日記インデックス|過去|未来
2000年05月20日(土) |
ただいま(国樹)&またまた代理(喜国)。 |
【温泉に飲み会に】
友子ちゃんとの1泊温泉旅行で家を留守にしていた国樹です。川のせせらぎを眺めながら入る露店風呂は最高で、3回も入ってしまいましたよ。
東京に戻ってきたのは19日の夕方。そのまま2人して吉祥寺へ。もうすぐサンフランシスコへ帰る友子ちゃんを囲む会があったのです。メンバーはうたたねひろゆきさん、蘭宮涼さん、秋山道夫さん、ふじいあきこさん、大屋舞さん、佐藤さん@ガイナックス、とりマイアさん、さいとうよしこさん。
飲み会からカラオケへとなだれ込みだったんですが、なんてったってこのメンツ。アニメ&特撮しばりです。友子ちゃんと私が唯一JUDAS PRIESTなんて入れて浮きまくって大玉砕なことを除けば(たはは)、超楽しかった〜。
【またまた喜国です】
一度ゆるんだ緊張の糸はなかなか戻りません。仕事をしなければいけないのですが、これがなかなか……。
という訳で取り合えず、仕事に必要な資料を買いに本屋さんへ。実用書なんですが、数年前のベストセラーなのだからどこかにあるだろう、と安易に考えていたら、これが見事にない。売れてるときは邪魔くさいし、ブームが終わるとこの扱い、ほんにベストセラーというヤツは。
ならば古本屋だ、と近所の大型チェーン店へ行くと、狙い通り見つかる。で、帰りがけにふと店内を眺めると、何やら棚が動いた気配。配置が変わったとか、そういうのじゃないけど(古本好きの人には判ってもらえるよね、この感覚)、何か引っかかるものがある。そこでツツッと見ていくと、ありました探求本が。
『殺人歌劇(第1幕)』鮎川哲也 青樹社 帯 300円
なぜかこの本、そんなに珍しい訳でもないのに、今まで縁がなかったのです。
『同(第2幕)』、こっちは持っているんだけど、やはり帯欲しさに買う。三日前に見たときは並んでなかったから、やはりこういう予感は大切にしないとね。
ということで、昨日の今日でやっぱり古本を買いましたとさ。
【代理日記】
喜国です。国樹が東京にいないので、代わりに書きます。
連休が終わってから、ずーーーっと仕事です。まだ終わってません。でも、もう我慢出来ません。明日は古本屋を回ります。仕事も休みます。古本を買いまくってやります。
今日のレッズの永井のゴールはJの歴史に残るね(J2だけどね)。
【また喜国です】
ふう、疲れました。
朝の10時に家を出て、古本を求めて丸1日、東京中をさまよいました。ちまちまと揃えていた、いくつかのシリーズ物がコンプリートしたり、古書会館で乱歩や宇陀児の仙花紙が拾えたりしたので満足です。でもコンプリートするのは、嬉しい反面、ちと寂しかったりもします。
函付きの不木全集が1冊500円で数冊並んでる店を見つけたりしましたが、持ってる巻だったので、残念でした。
重い荷物のせいで、手と肩が痛いです。
もう当分古本は見たくないです。ウソだぴょん。
2000年05月18日(木) |
犬取材は楽しいのです。 |
街で友子ちゃんと一緒に買い物をしたのち、解散。
私はそのまま仕事で犬取材へ。愛されているわんこに会うのって、大好き。同行のライターO川さんと会うのも久々で、嬉しかったです。
帰りは雨。風邪気味なのにぬれてしまった。喉痛ーい。
昼に友子ちゃんと吉祥寺で買い物。途中で別れて、彼女はガイナックスさんと仕事の打ち合わせ。私も色々用事を済ませる。
夜にまた友子ちゃんと合流して、ガイナの皆さんとのミニ宴会に参加。エヴァやらナディアやらの興味深い裏話の数々が聞けて、楽しかったー。
【イタズラ】
文章仕事をやっていて、ちょっと席を外したら、続きを友子ちゃんが勝手に書いていたのですよ。ちなみに以下がそれ。あんまりな展開でしょ。私が書いたのは「〜ノラだったせいか、」まで。
うちの愛犬こたは無愛想で無表情で冷静なMIX犬だ。保健所出身のノラだったせいか、とても好色な変態いぬと化してしまった。こたのお気に入りはアメリカ直輸入のホモビデオを観ながら牛丼を食べること。最近ではすっかりそっち方面に詳しくなってしまって男優の名前もすらすらと言えるくらい。
なんじゃこりゃ。
【とうふ料理】
夕べは、喜国さん&友子ちゃんと本格とうふ料理を食べに行った。胃を悪くしている私にもぴったりだし、アメリカからやってきた友子ちゃんは喜ぶし、和風庭園は綺麗だしで、素晴らしいことこのうえなし。
気になったことがひとつ。同じ部屋に通されたかなり年輩のカップルが大きな声で「確かに愛していたのよ」「いやそれは……」別れ話か何か?
ところで、友子ちゃんがこたと上手に遊んでくれるので、こたもご機嫌。珍しく甘えモード炸裂してます。
2000年05月15日(月) |
コミックレヴォリューション。 |
昨日は友子ちゃん@サンフランシスコから来日中のサークルの売り子としてコミックレヴォリューションに参加。合体サークルはうたたねひろゆきさんのサークル、ウロボロス。
大盛況のうち、本は無事完売。よかったよかった。売り子初体験の友子ちゃんの弟くん、お疲れ様。めちゃくちゃ暑かったね〜。
友子ちゃんを連れて帰宅したら、丁度中田くんの試合が始まったので、並んで観る。ううむ、引き分けかー。がっかり。
2000年05月13日(土) |
塩田監督、またまた受賞! |
気持ちよさそうに爆睡するアシスタントO田くんをたたき起こすのはしのびないけど……たたき起こさせていただきます。
原稿なんとか午後にアップ。カラー扉を最後まで残してたのがきつかった〜。担当のN原さん(女性)が大型バイクにまたがって、家まで原稿を取りに来てくださいました。バイク便みたいでカッコイイ。
喜国さんの漫画『月光の囁き』を実写映画化してくださった塩田明彦監督が、第40回日本映画監督協会新人賞を『月光〜』と『どこまでもいこう』で見事受賞!
というわけで喜国さんと、寝ないまま銀座での受賞パーティーへ。おおっ、ベテラン監督さんたちがずらり。ホンモノの鈴木清順監督や若松孝二監督に感動するミーハーな私たち夫婦。塩田監督のはからいで、喜国さんも原作者として前に出て挨拶させていただいたりと、緊張と喜びに溢れたパーティーでした。
今日の東京、私は長袖着たい感じ。でもアシスタントのO田くんは暑いと言うし。喜国さんは普通だって。私って寒がりかなー。皆さんはどうでした?
喜国さんも、アシスタントのO田くん&N川くんも寝てしまいました。あ、こたも当然寝ています。私はもう絶対に、眠ることは許されません。うえーん。
サンフランシスコの友子ちゃん、来日。まだ電話でしゃべっただけだけど。早く会いたいものだ。そのためにも仕事!
現在のBGMはGRAVITY KILLSです。今更?だってサイコーなんですよ……って、余裕あるう。
静かな明け方にはずっとHOLEのアルバムCELEBRITY SKINを聴いていました。8曲目のNORTHERN STAR素晴らしすぎ。切ない詞を激しく歌い上げるコートニー・ラヴ。死んでしまったカート・コバーン(NIRVANA)への様々な思いが胸にずんずん響いて、涙が出そうになりました。機会があったら是非聴いてみてください。
ところでトルシエはどうなるの?
激ヤバですよ……ああ……誰か助けて。なんて弱音はいたって、描くしかないのだ>じぶん。
サッカー観たいなあ。いつも観てるけど。実際、この日記の話題、サッカー多すぎ?代表監督、西野さんはイヤだよう。
いや、読んだ小説の感想とかも書きたいんですが、私は感想を書くのが超下手。感動は心に留めておくばかり。
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