あたろーの日記
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旧暦7月20日。 久しぶりに更新です。すいません。 ここ数日、何故か大勢の中にいるのがしんどくて、金曜はとうとう会社を休んで独りで過ごしていた。独りで、といいながらも、ほんとに独りの部屋にいるわけじゃなくて、本を持ってカフェや居酒屋にいたりしました。1週間前の富士登山の疲れとかじゃなくて、精神的にヴォイドに落ち込んじゃったかなあ、という感じでした。なんでだろう、たまにこうなります。もしかしたら、神経尖って過敏になってぽっきり折れる前に、自己防衛本能が働くのかも、とも思えます。他人から見れば甘えなんでしょうけれど。。。
そうこうしているうちに、富士登山からもう1週間経っちゃった。報告報告!えーっと、今年はなんとか頂上まで行きました。酒断ち、減量、鉄分摂取、呼吸法(酸素多く吸って少しずつ吐く)、酸素缶(2本使い切りました)等、昨年9合目手前で高山病リタイアした経験を活かし、出来るだけの準備をして、今年は登りましたですが、途中7合目で泊まった山小屋で、暑いのと人が多いのと私語がうるさくて2時間しか眠れなかったのと、8合目から人が増えて登山道が混んでなかなか進まなかったというトラブルはあったものの、最後まで足取りは軽くて、疲れを感じないまま頂上まで辿り着きました。・・・し、しかし、山頂で朝ご飯食べたり30分ほど過ごしてさあこれからお鉢巡り(火口をぐるっと)、という時になって、いきなり激しい頭痛と吐き気に見舞われ、やばい、高山病だ、と、山頂で横になって、仲間がお鉢巡りから帰ってくるまで寝てました。・・・なので、ともかく山頂までは行けたのですが、で、火口もちょっと覗いたのですが、観測所のあった一番高い、要するに3776m地点までは行けなかったんです。ぐすん。。。しかも、山頂で寝ている時、帽子を顔に被せて寝ていたのにずれてしまって、顔半分が見事に日焼け。会社でみんなにさんざん叱られました(眼から下の顔半分が、真っ赤→水ぶくれ→どんどん皮剥けした・・・汗)。で、当然、登りは良かったのに、下山は高山病のお陰でさんざんで、途中6回も嘔吐しながらやっとの思いで下山しました。 だけどまあ、翌日はほとんど筋肉痛もなく、自転車でいつものように出勤。しばらく明け方のこむら返りには参りましたが、登山の疲れは予想したほどなくて、やっぱりこの1年ジョギングやサイクリングで鍛えたお陰だわ、と、その点だけは自分を褒めてあげました。 あーあ、でも、自分ってやっぱり高山病体質なんだなあ、と、がっかり。でも、去年よりは症状の出る高度が高かったので、次回はいよいよ観測所の建物がある剣が峰3776mを目指したいと思います(懲りない奴。。。)。
| 2006年08月10日(木) |
オハヨウゴザイマス。 |
旧暦7月17日。 おはようございます。 なんとか生きてます(=_=)富士山登って帰ってきて今週は残業やら呑み会やらで深夜&翌日(まったくぅ)帰宅が続いています。 そういうわけで、富士登山顛末はまた改めて書きますです。 では今日も仕事行ってきます。 あれ、なんだかちょっとだけ二日酔い?
| 2006年08月04日(金) |
高山病になりませんように。。 |
旧暦7月11日。 今日は会社にいても、「あとちょうど24時間後は御殿場だ」とか、「明日の今頃は○合目だ」とか思ってうきうきしてしまって、テンションが上がってかえって仕事がはかどったんだか進まなかったんだか、よく分からない。それに、いろんな人に「明日登るんでしょ!」とか「頑張って!」と言って貰って嬉しいやら恥ずかしいやら。あれもこれもとしなきゃならない仕事が沢山あったのだけど、どれも中途半端のまま、ほぼ定時で急いで退社。ちょいと池袋に用があったのでチャリで明治通り突っ走って、用事済ませて急いで帰宅。酸素缶やゼリー飲料も購入してきました。 さっき実家に電話を入れたら母が出て、「今年こそは頂上まで行きなさいよ!」「高山病になんてなって人に迷惑かけるんじゃありまんよ!」と強く言われた。そりゃ本人だって、両方達成したい気持ちは山々ですぜ。うちのおかーさん、高山病のなんたるかをまったく知らない。つか、私も去年経験するまでよく知らなかったんだけど。あんな苦しい経験はもうしたくないので、今年は高山病にならないように、なっても症状が軽いウチに自分1人で山小屋に残ったりして、みんなに迷惑かけないように気をつけたいと思います。高山病は特に貧血持ちの人、つまり体内の酸素運び屋さんである血中のヘモグロビンが少ない人が特に罹りやすいらしいというのが分かったので、この1年、ひじきとかレバーとかビタミンAとか結構摂ったつもりです。でも子供の頃から貧血症でよく朝礼で倒れてたりしてたので、不安なんだなあこれが。でも今夜も池袋でニラレバ炒め定食食べてきました。えっへん。あと、去年富士山登った人から、とっておきの呼吸法を伝授して貰った。要するに、身体の中に酸素をたっぷり吸い込んで、少しずつ吐き出す呼吸法です。あと、去年の経験を生かして、ゆっくり登るのと、登山口でまず高度になれてから登り始めるのと、去年より高度の高い場所にある山小屋に泊まることにしてます。 おっと、ついつい書きすぎてしまいました。 今22時ですんで、もう寝ます。
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