あたろーの日記
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| 2006年04月18日(火) |
もっと自分独りの時間作ろうっと。 |
旧暦3月21日。 あれもこれもあっちもこっちもとくるくる廻りながら仕事しているうちに1日が終わった。また。気がつくと今日も会社で夕ご飯を食べている。日本中で、家庭の食卓じゃなくて会社の机とか社員食堂とか、或いは街の定食屋さんで独り黙々と夕ご飯食べる人がどれくらいいるのか分からないけど、夕ご飯は家族揃ってから手を合わせて戴きますと言って、その日の出来事語り合いながら食べるという家庭に育った私には、今の自分の夕食スタイルがかなり奇異なものに思える。これじゃなんだかいけないような気がする。せめて、週の半分は自宅で、自分で作った野菜たっぷりの夕ご飯を食べるようにしなきゃ。それと、残業して夜遅くなって帰宅すると、ゆっくり椅子に座ってなにかやりたいことやる間もなく、あたふた明日の支度して布団敷いて寝てしまう。こういう日が2,3日続くと、根性のない私はだんだんしょげてくる。職場と自宅の往復だけの毎日に思えてしまって。やっぱり、毎日一定時間、出来ればじっくり1〜2時間は、本を読みたいです。帰宅して、読みたいのに読んでない本が机にあるのを見ると、ああ今日も読んでないなーと、かなり落ち込んでしまう。インプットの時間、自分と向き合う時間を作らないと、精神的な疲労感は溜まるばかり。なので、全体のバランスが取れた生活をするべく、昼間仕事頑張って、もっと残業しなくていいようにしたいなあ。・・・なんて考えていたら、今日は早く帰ろうと思い始めて止まらない、明日朝ちょっと早く出ることに決めて、残業そこそこに帰ってきた。 朝、どたばたして家を出てしまうと、一日中落ち着かないので、長年習慣になっていることがあります。起きたら、布団の上で、しばらく瞑想します。メディテーション。これは、シンプルな自分自身との対話(言葉にならない種類の)って感じで、気持ちがいいです。腹式呼吸にして、体中に新鮮な空気が行き渡るようにし、自分の呼吸に意識を集中し、静かに雑念をひとつひとつ消していく。気分によっては、草原や海辺など自分の好きな風景を思い浮かべたり、ただ単に色(特にチャクラの)を想像したりも。瞑想って、普段いろんなことの後ろにひっそり忘れ去られている自分自身と向き合うという意味でも、とても効果的なんじゃないかと思います。 と書いておきながら、実は時々、遅くまで起きられずにいて、出勤時間までぎりぎり、ということもあります(笑)もっと早く起きなきゃなあ。
旧暦3月20日。 最近帰宅が遅いのとか自宅でもあちゃこちゃしてるのとかで、ついつい日記がおろそかになってしまってます。ごめんなちゃいまし。3月4月はどうも落ち着かないですね。とりあえず、早く連休にならないかなあ。
昨日の続きを。 昨日は、「さん喬を聴く会」に行ってきました。午後ゆっくりめに友人と待ち合わせて、遅めのランチ兼早めの夕食を食べて、今回の会場はいつもの深川江戸資料館じゃなくて、その近くの同じく江東区にある森下文化センター。今回は、いつものさん喬師匠の独演会スタイルだけじゃなくて、柳家さん喬師匠のお弟子さんである柳家小太郎さん改め柳亭左龍襲名披露+真打ち昇進記念公演でもありました。なので、さん喬師匠の一門がずらっと並んでの襲名披露口上(滅茶苦茶笑えて面白かった。会場盛り上がりすぎ)と、柳家喬太郎師匠(やった♪)の噺も聴けるといういつにも増して大満足の会でした。17時半開演の、21時まで。たっぷり3時間半。喬太郎師匠の新作落語、相変わらずマクラが面白くて、お腹よじれるほど笑ってしまった。さん喬師匠の祝舞・老松もばっちり決まっていたし。左龍さんの『鹿政談』の後は、いつもよりちょっと長い30分のお仲入り。で、この時に振舞酒が。樽に入ったお酒を、一門の方々がひしゃくで紙コップにすくってどんどん渡してくれる。「多めに欲しい人は言ってください」と言われたので、前に並んでておじさんに続いて、「私も多め下さい」と言ったら、喬四郎さんが「うおーっ」と驚きながらなみなみと注いでくれた。前のおじさんがにやにやしながら振り返るし、みんなに笑われるし、ちと恥ずかしかった。でも、すんごく美味しいお酒で、お代わりしてしまいました(爆)。振舞酒で1合軽く超えちゃった(汗)。「神鷹」ってお酒でした。覚えておこう。 ほろ酔いで座席に戻って、後半は、林家二楽さんの紙切り。今、噺家さん(一部の?)楽屋では、大人買いしたフィギアとかガチャポン(って言うんですよね?)の交換が流行っているらしく、喬太郎師匠と紙切りの二楽さんはガチャポン仲間だそうです。そういう話題が、喬太郎師匠の落語からも二楽さんの紙切りながらの話にもぽんぽん飛び出して、エピソード面白かった。で、究極の紙切りリクエスト「ガチャポンの大人買い」。会場大受け。困りながらも、自分の経験を元に見事に紙切った二楽さんに拍手。よく、あれだけ喋りながら切れるよなあと、感心してしまう。 最後は待ってましたさん喬師匠の「妾馬」(「八五郎出世」)。いつもしみじみとした人情話をじっくり聴かせてくれる師匠、今回は何かな?と思っていましたが、なるほど、お弟子さんの左龍さんの今後のご発展を願ってのことでしょう、この噺を選ばれたのは。さん喬師匠の演じる八五郎のすっとぼけで堂々としていて直球型の良き兄貴ぶりが良かったです。 自宅近くまで帰ってきて、ちょっと小腹すいてしまい、近所のいつもの居酒屋で、焼酎と煮込み、焼き鳥でしばし休憩。おかみさんと落語の話とか人付き合いについてとか、話し込む。ああ、楽しい1日でした。 次回は7月。楽しみ楽しみ。
旧暦3月19日。 おはようございます。と言いますのは、これを書いているのは翌日の月曜朝でございます(^^;) 昨日は、「さん喬を聴く会」に行ってきました。昨日の日記の続き、今日帰宅後に書きまーす。では、出勤してきます。 はふー、また月曜日だぁ。。。
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