あたろーの日記
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2005年09月05日(月) 台風被害。

 旧暦8月2日。
 父親の農作業を手伝っていて落雷に遭って亡くなる少年がいる一方で、勉強しろと言われて反感を持ち、父親を刺す少年もいる。第三者である私がとやかく言う権利などないし、命の重さは誰もが同じなのだけど、なんだかやりきれないなあ、と思った今日。

 昨夜の雷雨には驚きました。日記を書き終えて間もなく雨が激しくなってきて雷も鳴り始めたので、パソコンの電源を落として本を読んでいた。私の部屋は大きな窓が2面あるので、雨戸を閉める間もなく紫の稲光と激しい音にビビって、落ち着かなかったです。窓全体がパアッと紫に輝いて、ガリガリガリッという雷の落ちる音。しばらくトイレにも立てず、椅子に張り付いていた。あんなに激しい雷雨は、たぶん、上京して十数年で、初めてではなかったかな。特に雷が凄かったし、時間も長かった。
 朝、ニュースで杉並で住宅が浸水被害、と聞いたので、杉並の知人に電話したら、私が以前住んでいた西荻窪のほうが酷い、とのこと。ニュースをよく確認したら、ほんとだ、上荻3丁目の善福寺川周辺って、私が3年前まで住んでいた場所でした。ニュース映像で出てきた店内が水であふれたコンビニは当時のアパートから一番近いコンビニで、被害に遭った一帯は当時の川沿いお散歩コースでもありました。あの辺り、善福寺川は少し激しい雨が降るとコンクリートで固められた川の水位がすぐに上がって、私が住んでいた時もなんだか怖いなあ、ということが何度かありました。それに被害のあったマンションの辺りは確か川沿いの遊歩道より建物の敷地が低くて、お散歩しながらマンションの1階部分の部屋を見下ろしてしまう、という感じだったので、水が流れ込んできたらあっという間だったんだと思います。
 それにしても、昨夜みたいに急激に雨が降って水かさが増してしまうと、避難しようにもできないですよね、とっさのことで。。。コンクリートで固められた都会の川とか、集中豪雨で水が流れ込む地下道とか、地震で止まるエレベーターとか、雑居ビルでの火災とか・・・都会に潜む思わぬ死角って、多いなあ。ここ数年で、そういう危険の数々が露呈されているような。あんまりびくびくするのも考えものだけど、常に何かしらの危険はありえると認識しといたほうがよいのですかね。。
 だけど、テレビもラジオも通信手段もなく当然人工衛星もなかった昔の人達は、台風が迫っていることすら知らなかったわけで、「夜半から突然風雨が強まって・・・」というような記載が江戸時代に書かれた書物に出てきたりするんだから、今とは大違いだ。気象予報がなかった時代のことを思うと、ゾッとしますな。。。
 台風14号の本体はこの先どんな進路になるんでしょうか。大きな被害をもたらさないで欲しいですね。これから稲刈りをむかえる田んぼも心配です。
 


2005年09月04日(日) ディープな新宿。

 旧暦8月1日。
 夜すぐ眠くなってしまって、日記を書けるほど脳が働かず、さぼりました。すいません。
 
 金曜は富士登山の打ち上げで渋谷で焼き肉。お腹いっぱい食べた後はカラオケ。カラオケすごい久しぶりだった。焼き肉も久しぶりだった。例えば富士山頂で焼き肉とビール、なんて憧れだけど、当然無理。

 今日は昼前にはカメラをバッグに入れて散歩&新宿へ買い物。まずは巣鴨から大塚まで、住宅地をひたすら徘徊する。今日は4のつく日だから地蔵通り商店街は縁日でもの凄い数のおばあちゃん達で賑わう。前にすすめないので、住宅地に逃げ込む。お米屋さんの前に年季の入った味のある自転車が。FM2で撮影していると、中からおじさんが出てきて、「なんか記録してるの」と、いぶかしげに聞いてきた。あ、まずかったかな・・・と思いつつ、「古い自転車がよく使い込んであって素敵だなあって写真に撮りたかったんです」と応えると、とたんに相好をくずし照れ笑いする。そうだよなあ、自分ち勝手に撮って気分いい人はいないだろうなあ。
 今日は暑かったので、猫はあんまり外にいない。ちょっと寂しい。

 新宿のヨドバシカメラに行く。先日現像に出したのが仕上がっていた。それからRollei35用のフィルターとレンズフードを購入。レンズ径24mmなので探すのに苦労する。でも、両方ともあった。良かった。ヨドバシカメラの、特にフィルムカメラを扱うフロアの店員さん達は皆親切だと思う。当たり前なのかもしれないけど、客の探しているもの、分からないことについて、とことん教えてくれて、探し物にも付き合ってくれる。デジタルカメラの勢いに押されてフィルムカメラの売り場はどの店もどんどん縮小されていくけど、銀塩に携わっているという誇りがあるんだな、と思う。

 ヨドバシカメラを出て、近くのマップカメラにも寄り、中古のライカやニコンなどが並んでいる陳列棚を眺める。ライカかあ。。。。M3って、いつかは使ってみたい気もする。。。でも、ボディだけで20〜40万(当然中古で)だから、私にはとうてい手が届かない。手が届かない場所にあると、欲しいという気にもならないから逆に安心だ。だいいち、私にはライカは似合わない。貫禄も年季もないので。でもいつか、古くなっても最高のカメラと言われるライカのファインダーを覗いてみたいなあ、と(^^)
 
 ヨドバシ界隈で、お菓子のアンケートをしているというおばちゃんに声を掛けられる。道行く人みんな無視して可哀相だし、図書券くれるというので立ち止まってあげる。が、対象年齢が20〜30歳の女性だそうな。「え、私当てはまりません」と正直に言う。おばちゃん口をぱくぱくして軽いショック状態。だろうなあ、誰も立ち止まってくれないのに、やっと捕まえた相手が対象外年齢なんだもんねえ。「あ、あの、こ、これ自己申告ですからね、先日まで20代だったっていうこともありえますでしょ、ね、この前まで20代だったでしょ?」・・・と、早口でまくし立てられる。どうやら近くにアンケート会場があって、年齢が合う回答者を連れて行かなければならないらしい。・・・自己申告・・・図書券・・・。「あ、そんなんでいいんですか。はい、この前まで20代でした」「そうでしょう、ね、それで今おいくつ?」「31です」・・・って、おい、5歳もサバ読んでどうすんだよゥあたろー。ま、いっか、自己申告だし。で、おばちゃん安心して、ついで早口でプリントを見せながら、「この中に、ここ一週間以内にご自分で購入したお菓子はありますか?」と、次々と指さしていく。ガムとか、キャンディーとか。うーん、キャンディーってあんまり買わないんだけどなあ、でもテキトーに。おばちゃん喜ぶ。良い回答者にぶつかったもんである。この人なら会場に連れて行って本アンケートに答えてもらってOKだわ、と思ったらしく、「じゃあもう一度確認させてください。今の年齢は?」「32です」「・・・は!?」「あ、いや、31です(やっべー)」「あ、あの、じ、自己申告ですから、30代じゃ駄目なんですけど、これは自己申告でも大丈夫ですから」「はあ、でも、この前30代になったばかりですし」「だから、あ、あ、あの、自己申告ということで・・・・に、にじゅう・・・にじゅう・・・自己申告なんですあくまで・・・」
 今ならおばちゃんがあの時何を言いたかったのかが解るような気がする。私は正直すぎたのである。いや、最初にサバ読んだ時点ですでに大嘘つきではあったのだが、それ以上の、おばちゃんが求めるレベルには到達できなかたのである。しかし、気の毒なるは私よりはるかに正直者に見えるおばちゃんのほうである。老若男女皆オタクのような通行人(私もね)の中をさまよい、声をかけまくり、やっとゲットした相手に逃げられようとしているのである。私が「やっぱり私やめときますわ、ちょっと無理です」と立ち去ろうとすると、狼狽しつつも、「申し訳ありませんでしたせっかく立ち止まってくださったのに申し訳ないほんとにありがとうございました・・・」とひたすら謝ってくださった。
 こちらこそほんとにごめんなさいです。
 どなたか、ヨドバシ界隈でアンケートしているおばちゃんがいたら、素直に立ち止まってあげてください。悪徳商法っぽくはなかったです。たぶん。

 新宿駅近く交差点。自分の肩ほどの高さの地下鉄入り口の屋根のへりに、なにか小さな小動物がいた。そういうものにすぐに反応してしまう私は、ほほえみながらその可愛い視線の主に目を向けた・・・・。
 大きなネズミだった。
 ネズミなんだけど、最初は「可愛い〜」とお互い目が合って、しばらく見つめ合ってしまった。つぶらな瞳がこちらを向いて、小さな両手を胸の前に合わせて、道行く人々と、立ち止まった私を交互に見ている。大人の男の人の拳くらいの大きさ・・だから、結構大きいネズミなのですが、最初はネズミという感覚が無くて、猫とかリスとか、そういう可愛い系の小動物のような気がしていた。思わず手をのばそうとして、ハッと我にかえった。こんな所に猫がいるわけないじゃないか・・・。
 ネズミじゃんか!
 まだ夕方4時の、明るい時間帯に、新宿のど真ん中の交差点で、人ごみの中で、ネズ公ったら堂々と道行く人を観察してる!!
 ウッと呆然と立ちつくす私の傍らに、年配の男性が来て、「ほほゥ」と覗き込んだ。と、ネズ公植え込みにちょっと引っ込んだ。そこに、何かいるの?という感じで女性が立ちどまり、植え込みにネズ公の尻尾をみつけると、面白がってもっともっとというように覗き込んだ。
 ネズミだって、生き物だからね。。。。
 でも、手出さないで良かった。。。
 
 


2005年09月01日(木) 防災の日

 旧暦7月28日。
 アメリカで過去最大級のハリケーン被害。
 スペースシャトルで宇宙へ行く技術があっても、やはり人間は自然の力の前では為す術なく。最近巨大地震や津波、台風に豪雨、洪水、ハリケーン、山火事・・・自然災害が多いですね。今日は防災の日、おそらく生きている間に誰もが一度は被災者になるような気がする、今日このごろ。よその土地での災害は、決して人ごとではないと思っています。。。
 被災地の早い復興を願っています。が、略奪や銃撃など、救援活動をも阻むほどの治安悪化というのは・・・アメリカという国の、見たくない部分を見せつけられているような気がします。


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