あたろーの日記
DiaryINDEX|past|will
旧暦6月14日。 あー連休が終わってしまったぁ。 あと当分、3連休はないですよね。と言っても、会社勤めだから連休もあるし土日も休めるのかな。休みもロクにとれなくてずっと働いている人も世の中には結構いるんだろうな。
それにしても、暗いニュースばかりの世の中ですよね。テロ、虐待、殺人、自然災害、公害・・・。医療技術や科学技術が進んで命を延ばす方法がどんどん生み出される一方で、命がどんどん軽くなっていくような気がするのですが。人類ってなんて矛盾を抱えてるんだろ。 今週は平和な週でありますように、来週もそうありますように、って、願わずにはいられませんよね。
| 2005年07月18日(月) |
船旅・浅草・落語と二胡、の黄金な1日。 |
旧暦6月13日。 暑い暑い。しかし風邪引いてます。頭痛がちょっと酷いのですが、しかし、しっかり食べてます。 金曜の夜は、同じ誕生日の先輩と一緒に誕生パーティをしました。銀座にある創作スペイン料理の店、ガウディの舌にて。 イカスミのパエリア、美味しかったです。ガウディっぽい内装が面白かった。 誕生日が同じ、というのは、とても特別な意味があるんじゃないかという気がします。姉妹とも家族とも違うけれど、どこかで繋がっているような部分があるような・・・。お互いのバックグラウンドはぜんぜん異なるのに、会話していても、この人は解ってくれている、という安心感のようなものがあります。思いがけず同じようなことを考えている、ということも。不思議な関係だと思います。
土曜は、友人と水上バスで隅田川上り→浅草散策→深川江戸資料館で「さん喬を聴く会」という黄金コース。 まずはJR浜松町駅で落ち合い、日の出桟橋から水上バスで隅田川を上り浅草まで。友人は何度も水上バスを楽しんでいるのですが、私は初めて。いちど乗ってみたいと思ってたんですよね。 日の出桟橋で乗船券を購入して船に乗り込む。箱根の遊覧船と違って、橋の下を通るため船体が低いですが、開放感があってわくわくした。土曜の昼なのに、船内はガラガラ。どこでも好きな席に座れる状態。当然端に座り、川面と周囲の建物群を眺めながら隅田川を上っていく。浅草地ビールともんじゃ焼きせんべいなるものを船内で買い、真っ昼間からごっくんごっくん。あー極楽極楽。隅田川って個性的な橋が沢山架かってますが、いつも地上から見ているので、下にくぐって見るとまた違った趣、迫力があって凄いですね。写真は清洲橋です。蒸し暑い日なのに、水の上は涼しくて、心地よかったです。現代的なマンションやビルの傍を通ったり、かと思えば築地の迫力ある掛け声に驚いたり、昔ながらの水辺の庶民の暮らしをちょっとかいま見たり、ウォーターフロントのジョギング風景とか、開発風景とか、それから江戸の名残を思わせる河岸の光景とか・・・。東京って、未来に向けてどんどん発展し変貌を続ける一方で、どっこい昔の顔もまだまだしぶとく生き残ってくれている、という部分もあって、面白い土地なんだなあと思いました。前に自転車でちゃりん歩に来てうろうろしていた橋の下を、今度は船で見上げながら通り過ぎて行くっていうのは、なんとも不思議で楽しい経験です。 620円で約40分の船旅。友達とおしゃべりしながら乗るのもすごく楽しいし、1人でも楽しむこと出来そうです。私、これから時々、気持ち切り替えたり気分転換したりしたいとき、1人でも乗りに行こうと思いました。iPod聴きながら次々変わる景色をぼんやり眺める船の上のひとときっていうのもいいかも。海と違うから波で酔うこともないし。1800円で一日乗り放題のフリーパスもあったりして(^O^) 船が浅草に着いて、私たちが下船するとき、浅草側から乗る人達が列を作って沢山待っていたのには驚きました。そうか、もしかしたら日の出桟橋から乗るより浅草から乗る方が混んでるのね。これはラッキーでした。 ちなみに、平日も19時10分発の最終便に間に合うように会社を出て、ビール片手に船に乗り込んで日の出桟橋から浅草橋まで束の間のナイトクルーズで東京の暮れゆくウォーターフロントを満喫し、浅草で下船してそこで焼き鳥なんか食べちゃったりしてから帰宅する、っつうのは、もしかしたら最高の帰宅方法じゃあないですかっ、皆さん!・・・と、書いていてだんだんコーフンしてきました。これ、1人でも十分楽しいけど、帰宅方向が同じ人と2〜3人で、ってのも良くないッすか?金曜の夜なんかいいなあ。あと、会社が違う友達との待ち合わせ、仕事終えたら渋谷や銀座の人ごみではなく、日の出桟橋で!ってもオツかも。
次に行かねば。ええっと、浅草で下船して犬印鞄製作所の工房兼ショールームへ。ここのショルダーバッグと十徳袋を持っています。使えば使い込むほど馴染んできて、丈夫なことこの上なし、の犬印大好きです。次は手拭いのふじ屋。手拭いって最近見直されていますよね。今は亡き祖母が、首に巻いたり頭に被ったり腰にぶら下げたりして、いつも1〜2枚は肌身離さず持っていました。手拭いっておばあちゃんの持ち物、って気がしていたのですが、今、タオルより絶対手拭い!って思い始めてます。きっかけは、今年の1月に行った「さん喬を聴く会」で、さん喬師匠の名前の入った手拭いをプレゼントで戴いたこと。落語を聴いていると、噺家さんは必ず手拭いを持っている。手拭いが高座では書物になったり手紙になったり札入れになったり、いろんなものに化ける。手拭いが当たり前に噺家さんと一緒にいるのです。それを見ているうちに、手拭いってタオルより断然粋だよな、と思い始めました。で、実際使ってみるとタオルより乾きやすいし、吸水性も優れているし、拭く、当てる、包む、しばる、といろんな形に使えて便利ですね。会社にも、手拭いを持ってくる人ちらほら。その良さに惚れ込む人、次第に増えているのかも。というわけで、ふじ屋で手拭い1枚買いました。いろんな柄があって迷いました。白地に紺の、手拭いが沢山干されている柄です。粋で涼しげです。 さてお昼ご飯は、浅草今半別館にて、大名牛丼1600円を戴きました。 牛丼、最近は吉野家のも食べてなかったから、嬉しかったです。半熟温泉卵を上に掛けて、とろりとした黄身と一緒にほおばる牛肉。甘みとコクが舌の上にジュワーっと広がって、それはそれは至福の味でした。 さてさて、その後も浅草をぶらつき、浅草寺にもお参りした。おみくじ引いたら2人とも「凶」でした。ありゃーと思っていたら、そばでにやつきながらおみくじに見入っているお兄さんが。いいな、大吉でも出たんかなとナニゲに覗いてみたら、その人も「凶」。なんだ、誰が引いても「凶」なんじゃないの?ということで少し安心した。
夜は深川江戸資料館にて、「第88回 さん喬を聴く会」でございます。「聴く会」にはこれで3回目です。毎回季節に合わせて趣向を変えて、アットホームな温かい落語会を催してくださるさん喬師匠と主催者の方々に感謝感激。さん喬師匠自らロビーに立ち、お客さんに気さくに声を掛けてくださる、この会を師匠ご自身大切になさっているのが解ります。 今回は「へっつい幽霊」と「牡丹燈記」。夏らしく怪談話で。「へっつい幽霊」は爆笑幽霊話だけど、「牡丹燈記」は中国の哀しい恋人達の話で、長い話をじっくり堪能させる師匠の語り。最後は聴く側にぐっとこみ上げてくるものあり、で、ああほんと、よかったです。毎回ゲストがあるのですが、今回は二胡・高胡演奏家の程 農化氏。←公式サイトに行くと美しい演奏が聴けます。さん喬師匠の「牡丹燈記」の前と、途中の場面が切り替わるところの2回登場なさって、しっとりした二胡の音色を会場に響き渡らせ、聴衆を大陸へいざなってくれました。「牡丹燈記」が中国の話なので、このどことなく哀しげな二胡の音色ととても合っていて、落語と中国の伝統楽器の素晴らしいコラボレーションにひじょうに感動しました。こういう組み合わせで会を作ってくれるさん喬師匠のセンス、凄いですね。 4月末の連休以来、寄席に行ってなかったので、久々で、とても満足しました。やっぱり柳家さん喬師匠は巧くて面白くて味のある噺家さんです!
せっかくの連休なのに風邪引いちゃってます。 扇風機に当たりながら寝たのが悪かったみたい。 日記のちほど書きます〜。
|