あたろーの日記
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2005年03月03日(木) あー失敗。不味いお酒。

 旧暦1月23日。
 まだ1日仕事があるけれど、お酒を呑みながら1人静かに考え事したくて、いつも行く所じゃない初めての店に入った。
 前々から気になってはいたものの、たいていおじさん達が集団でカウンターを囲んでいるので、どうも気後れして入りづらいと思っていたのですが、今日は誰もいない。しめた、と思って「こんばんは」と、入っていく。
 店内は十数人座れるくらいのコの字型カウンターのみ。着物と割烹着の、60代初めのおばさんが1人で切り盛りしているらしい。これは居心地よさそうかな、と思いつつ、鞄から本を取り出して、ぱらぱらめくる。と、突然、「あのね、こういうお店に来たらカウンターで本を読むもんじゃないって言うわよ」と、強い口調でたしなめられる。ぎょ。「本とかは仕舞って、こういう所の雰囲気を楽しむものなの」・・・は!?そんなこと言われたの初めてだ。
 ここで反論しても仕方ない。まだ何も出て来てない時なら絶対、「じゃあ失礼します」と出て行ったんだろうけど、あいにくビールが出てきてしまったし、料理も頼んでしまったので、その分だけ食べて呑むことに。あーあ。やっかいな店に入っちゃったな。客に店の方針を押しつけるところは苦手だ。居酒屋でも、ラーメン屋でも。当然、客の側にもマナーが必要だし、他の客の気分を害するような行為は慎むべきだと思う。けれど、それ以上の、店主の好みに客を仕立てようとする姿勢は好きになれない。思うに、酒場というのは、酒と肴と、客それぞれにとって心地よい空間を提供してくれる所ではあっても、客を縛り付ける場所ではないと思う。ある人にとっては、本のページを行ったり来たりしながら呑むのが、気持ちが落ち着く至福の時間だったりする。・・・まあ、なんと言っても所詮お店は客のものじゃないんだから、今度からそういう店に行かなければいいんですけどね。ただ、もし私じゃなくて、年配の貫禄ある男性が1人で来て、本を読みながら酒を飲み始めても、このおばさんは私に言ったのと同じようなことを言ったかしら。
 最初の段階で気に入らない客を演じてしまったので、後も気まずい雰囲気。他に客のいない店内、私とカウンターをはさんで向き合う店主のおばさん。・・・要するに会話しなくちゃならないらしい。まいったな。ほんとに、気取ってるわけじゃなくて、私は1人で呑むときは、カウンターの隅っこで、何か読んだり、時々ほおづえついて考え事したりするのが好きで、今夜は特に考えたいことがいっぱいあって頭が混乱(?)気味なのに。
 料理が出てくる前からもう店を出たくなった(笑)。おばさんは串ものを焼きながら、私と向かい合っている。。。仕方なく、「このお店と同じ名前の店が浅草橋とかにもありますけど、同じ系列ですか?」と聞く。が、当たり障りのない話題だと思ったのに、これがいけなかった。おばさんがキッとなって、「この場所で90年もやってるんですよっ」ひえ〜っ。だってほんとうなんだもん!沢山あるよ、この店と同じ名前。料理名から取った名前ですが。・・・それから、明らかに機嫌を損ねたおばさんのご機嫌を取るべく、客である私はいつしか下出に出て、この店がいかに歴史ある店か、おばさんが土地の名士(議員さんとか)とどれくらい知り合いか、等々、結局自慢話を「へえ〜」「すごいですねー」と持ち上げながら聞く羽目になった。そうやって聞いていると、相手はご機嫌になって、どんどん話がエスカレート。自慢話に人生論に・・・はあ。疲れた。こっちが客なんだけど。
 あーもう最悪。二度と行かないぞ。
 巣鴨に来て、1人でふらっと入れるお店を探し求めて何軒か入ったけど、半分は駄目だ。その半分っていうのは、どれも、カウンターの向こうでお店を切り盛りしているのが、私の母親くらいの年齢の女性だという共通点がある。こちらとしては、店主が女性ならなんとなく居心地よいかな、と思って入るのだけど、入られたほうは、自分の娘くらいの年齢の女が1人でお酒を呑みに自分のテリトリーに現れるのが気にくわない(?)っぽい。特に土地柄、常連のぢもてぃのおじさん達が夜ごと集まるお店ともなると、カウンターを囲んで一種のコミュニティが出来上がっている。そこに異質なのが来ると、店主が嫌がる。とどうなるかというと、徹底的に説教&人生論をぶちまけてきて、いい歳した女が結婚もせず子供も産まず、1人で呑みにくるなんてあんた不倫でもしてるの?彼氏いないの?という話になる。もしくは自慢話の相手にされる。他の男性客には気がつかない部分で、同性同士だからこそ判別することの出来る種類のジャブをどんどんぶちかましてきて、なんとか追い出そうとする。・・・けど、私だってそういうコミュニティ壊そうとしてるわけじゃない。居酒屋で男の人に自分から話しかけるなんてしない(むしろほっといて欲しいタイプ)し、結構呑んでもシャキッとしてるし(ほんとほんと)、自分の世界に浸ってればそれでよし、なので、相当扱いやすい客なんだけどなあ。
 結局、いつもの、自宅近くの居酒屋が一番心地よいという結論に行き着く。
 年配の夫婦が30年以上やっている小さなお店。寡黙だけど愛想のいいおじさん。こちらの気を上手に読み取って、そっとして欲しいときはそっと放っておいてくれるし、誰かと話したいときは母親みたいにやさしい気遣いであれこれ話し相手もしてくれるおばさん。
 今夜嫌な想いしながら最初で最後の店を出て、いつもの店に寄って気分転換したかったけど、明日仕事なので我慢しました。その代わり、近所の酒屋に寄ってミネラルウォーターと牛乳を買い、酒屋のおじさんと天気の話とか、酒飲みのしようもない話なんかして笑って、おかげですっきりした。
 それにしても、女性1人で呑める店というのは、ほんとに少ないもんだなあ。いつか、そういう店を集めた本でも作って、同じ想いの女性達と情報を分かち合いたい。なあんちって。。。
 寝ます。


2005年03月02日(水) ねむい。

 旧暦1月22日。
 おはようございます。。
 昨夜(3/2)日記を書こうとPC立ち上げたら、ネットに繋がらなかったので、日記書けずじまいでした。今朝書こうとしたのですが、眠くて頭が回らないので、諦めました。ほいでは会社行ってきますだ。


2005年03月01日(火) ふぅ。

 旧暦1月21日。
 昨日のこと。会社で残業していて、夜の8時頃だったか、気分転換にマグカップを洗いに廊下の流しに行って、シャカシャカ洗っていたとき、ふと背後に気配を感じたので、てっきり同じ部の誰かだと思って振り返ったら、紺色スラックスに革靴の、男性の足の膝から下部分だけが、流しの前をてくてく歩いていった。。。今思うとどうやら私が振り向くまで、背後に立ってこちらを見ていたんだと思う。
 ギョエッと思って急いで廊下に飛び出して、「膝から下」が歩いていった方向を見るも、誰もいない。突き当たりは窓。途中のエレベータが動いている様子も、階段へ通じるドアの開閉の音もしない。
 今日それを人に言ったら、丑三つ時には早すぎる、と笑われてしまった。
 ちゃうねん、出るときは時間なんてかんけーないんだってばぁ。。。
 おかげで、残業したら利用者のいない来客用エレベータを使って降りていたのですが、もうそちらには行けません。
 どうも、私って脅かしやすいんでしょうか。からかわれてる気がしないでもない。やめて欲しいよぅ。


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