あたろーの日記
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2004年11月18日(木) 『字通』『字訓』

 旧暦10月7日。
 雨が冷たいですね。折りたたみ傘をたたむときに、濡れた傘があまりにも冷たいので驚いてしまいました。当たり前だけど、夏の雨とぜんぜん違う。。
 大学の授業を終えて、ふと思い立って、隣駅のブックオフまで。妙に鼻が利くのです、離れていても、あそこら辺に何か掘り出し物がありそう・・・なあんて気がして、そうなるとそわそわ落ち着かないのです。それで、電車に飛び乗ってトコトコ出かけていきました。
 案の定、あったあった。ただし、今日の予算外。『字通』『字訓』(白川静・平凡社)が、それぞれ、5000円と4000円。あと『イスラーム辞典』(岩波書店)が950円。『字通』『字訓』は各2万円以上するので、とてもお買い得です。『イスラーム辞典』に至っては7500円が950円ですよ。しかも、3冊ともほとんど(まったく?)使われた形跡がなく、とても綺麗。うわー。欲しい。でも計1万円は予算外でちょっと痛い。でも、買おう。『字通』『字訓』はほんとに欲しかったんです。でも2冊で4万、これに『字統』を加えると6万・・・それを考えるとこのブックオフでの価格は夢のよう。これを逃してはいかん。
 と思いつつ、取りあえず店内をもう1周してから最後に持っていこう、と、その場を離れたんですが・・・5分ほど経って、いよいよその3冊を買って出ようと書棚の前に戻ってきたら・・・
 なくなってました。『字通』。
 がああん。
 直前に、若いお兄ちゃんがなにか大きな本を抱きしめているのにすれ違ったんですが、おそらく、その方でしょう。うはー。まさか、あれを買う人はあんまりいないだろうから大丈夫だろうと安心していたんですが。。。
 レジのお姉さんに聞いたらやはり私の前に『字通』買っていった人がいたそうです。「今日は辞書がよく売れます」って、そりゃそうだわなー。「これ、今日入ったばかりなんですよ。なんでも辞典が沢山入荷したんです」だそうです。まあ、いいか。他の2冊入手しただけでもラッキーだったんですよね。うん。それに、先に買っていったお兄さんだってきっととても欲しかったんだろうし。仕方ない。諦めます(←諦めきれない奴)。
 『イスラーム辞典』のほうは、執筆陣に知人が。定価で買ったことにしとこう(^^;)・・・も、もちろん、私が読みたいから買ったんです・・よ。


2004年11月17日(水) 眼の疲れ。

 旧暦10月6日。
 やっぱり頭が痛い。がんがん。
 肩や首の血行が悪いのが頭痛の原因だというのも今では実感として分かるけど、それと関係もしているけど、眼が痛いです。会社でパソコン画面見てると、眼がかなり疲労してしまいます。視力もさらに落ちて、画面上の数字がかすんで・・・うわーどうしよう。仕事にならないよー(笑)
 この、眼の疲労具合と比例して頭痛と吐き気もひどくなることが判明。なので、まず眼の疲れをとること。そうすれば頭痛も軽くなるようです。
 今は眼を酷使する環境ですよね、誰しも。みんなどうやって眼をいたわっているんだろう。特に私みたいに1日中パソコン見てる人多いと思うんですけど、みんなの眼は大丈夫なのかなあ。私、ほんと眼が痛いです。最近本読んでても、新聞の活字追ってても、チカチカして読みづらいですよぉ。やばいですね。
 コンビニでファンケルのブルーベリーのサプリメント買ってきました。眼に効くやつ。あと、眼にいいものもっと取り入れようっと。それから、眼の周りの血行をよくするために、カイロも眼の上に当てて休憩することにしました。今日それやってみたら、とっても気持ちよかったです。
 ちょっと眼精疲労対策研究しよーっと。


2004年11月16日(火) 青蛙房、野島出版のことなど。

 旧暦10月5日。 
 先週は体調悪くて我慢していたのですが、今日は退社後新宿紀伊国屋本店と、真向かいのジュンク堂書店へ。先に紀伊国屋に寄る。いつも待たされる地下のエレベーター前、誰もいない。。。どのフロアも心なしか空いている。特に文庫本フロア。ガラガラ・・とまではいかないけど、10月末に開店したジュンク堂にかなりのお客が流れていっているのがよく分かる。なんか気の毒になって、『東京かわら版11月号』(350円)だけ買ってあげる(おい。。)これは東京で行われる寄席情報がびっしり書かれている便利な冊子です。今月こそ、寄席に行くぞ!・・・でももうあんまり日がないなあ。
 向かいのジュンク堂に移動。開店して2回目。なのにこちらのほうが落ち着くのは何故?『江戸語事典』(三好一光・青蛙房)『北越奇談』(橘崑崙・野島出版)『江戸病草紙』(立川昭二・ちくま学芸文庫)『千年の愉楽』(中上健次・河出文庫)など購入。
 『江戸語事典』は前から欲しかったもの。古本で買おうと思っていたら、この夏新装版が出たのでちょうど良かったです。青蛙房という出版社、好きだなあ。あの岡本綺堂と縁の深い出版社だというのも、可愛いかえるのマークも、出している本も何もかも好き。ここから出ている本は全部買いそろえたいほど。味のある良い本を出版している。ただ、昔のように、函に入れてカッチリした本を作って欲しいのに、今は函なしです。残念。青蛙房の函に入った本を古書店で見かけると、ぞくぞくするほど嬉しいです。こういう出版社、どうかこれからもなくならないで欲しいです。
 『北越奇談』は、故郷新潟の、奇談を集めたもの。江戸時代に橘崑崙という人が記し、葛飾北斎が挿絵を描いたのですが、越後の奇談といえば、鈴木牧之の『北越雪譜』のほうが有名ですよね。『北越奇談』読んでみたかったのですが、原文がなく、現代語訳されたものを購入。この野島出版は新潟県三条市にある出版社です。ここもいい本を出していて好きです。なにせ、郷土の出版社だから、東京の本屋で見かけると嬉しくなってしまう、へんかな。
 ジュンク堂のレジで、購入額が1万円以上だったので、おまけにナイロン製の手提げバッグをもらいました。小ぶりで作りが結構しっかりしているので、ちょっとした買い物に使えそうです。ラッキー。

 書店を出て、賑やかではない方の地下鉄入り口から地下に潜ろうと階段を下りていたら、下の方から大きな声が。男の人が叫んでいる。よくあるゲリラライブの一種で、詩語りでもやってるのかな?と思い階段を下りていき、曲がったところ、長い足で階段を数段またぎながら、大手振り身振りで男の人が台詞を言っている。「そこで貴族は・・」「そのピアノが・・」とか、断片しか覚えていないけど、確かそんな感じのこと言ってました。そばでもう1人男性が見守っている。なーるほど。どこかの劇団の俳優さんが練習してるんだ。度胸試しも兼ねて。声が普通の人と違う。かなり鍛えた声のよう。まあ、あの地下鉄への入り口階段だったら、ほとんど人も通らないし、ちょうどいいのかも。私の前を歩いていたおじさんが、「信じられないね」と首をかしげながら呟いていた。練習していた仲間を見守っていた男の人と私と眼が合うと、なんだか申し訳なさそうに笑っていた。けど、いいじゃん。私には、前をゆくおじさんの携帯電話が最新型だったことのほうが信じられないよ。使いこなせてるのも凄い。
 あの辺り、新宿三丁目なんですけど、この前地下鉄下りたらホームのベンチに座って一心不乱にコンパクト覗き込んで顔にファンデーション叩きこんでいる人がいた。まあこんな所で熱心に、と思って思わずその人に目がいったら、完全に男性、お兄さんだった。そういう街です。女の私より化粧上手な男性が沢山いるので、ちょっと肩身の狭い思いがします。
 


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