あたろーの日記
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旧暦9月16日。 イラクで武装勢力に香田さんが拘束されている事件に言及して、小泉総理が「自衛隊は撤退しない」と断固とした言い方をした。翌日にはイラクで活動する自衛隊の派遣期間延長についての政府原案が昨日明らかに。期間延長に加えて、隊員50人を増員とのこと。 拘束犯達の神経を逆なでするようなことを、48時間という期限の中で、まったく無神経に主張している小泉総理、政府。信じられないくらい、マヌケで、冷たい。小泉総理が自衛隊撤退拒否したという記事は、イラク国内で発行されている多くの新聞でも取り上げられており、日本政府の対応は関心を寄せられているそうです。
武装勢力がビデオで提示したタイムリミットは過ぎたけれど、無事に生きていると信じたいです。
| 2004年10月27日(水) |
少し嬉しいニュースと・・ |
旧暦9月14日。 92時間ぶりに土砂崩れの現場から救出された2歳の男の子。昨日、母親と親子3人で乗っていたと思われる車が土砂の中から発見されたとニュースで知ったとき、生存しているなんて考えも浮かばなかった。あんな土砂と大きな岩石が車を押しつぶしたのに、それでも生きていたなんて、凄い。運の強さと、同じ車に乗っていて亡くなってしまったお母さんの想い、のおかげなんだろうか。土曜から、地震関連のニュースで消沈していた被災地の人や被災地以外の人達にも、はじめて明るい知らせが届いた、と思った。
イラクで24歳の日本人青年が武装勢力に拘束され、48時間以内に自衛隊を撤退させなければ首を切る、という内容のビデオが流された。 なんで、今こんな時期にイラクに?と、思う。この前人質にされた高遠さんら5人とはまったく事情が違う。人道支援でも、ジャーナリストでもない。しかも外国人が次々と誘拐され、殺害されている今。。世界のいろんな国を見て見聞を広げて、自分自身についても考えたい、というのは理解できるけれど、それはいつも自分の命を自分で守るしかないという覚悟の元で行うべきで、今回周囲の人達の反対を押し切って安易にイラクに入ってしまい、こうなってしまたのは、本人も悔やまれても悔やみきれないのではないか。 私は自衛隊イラク派遣には今もやっぱり反対だけど、今回の武装勢力側の要求に応える形で政府が撤退させるのは、なかなか難しいのではと思う。自衛隊を撤退させてくれれば一番いいけれど、米国の顔色を窺いながら飼い犬のようについていくだけの日本には、それは不可能だし。自衛隊撤退するしないは、日本が決めることではなくて、アメリカが決めることになっているようなものだし。 もちろん拘束した武装勢力に非があるわけですが、拘束されたほうにも今回は非があった。ただ、今回の拘束で、あの、バカバカしいまるで他人事意識の人質バッシングが再燃するのはやめて欲しいと思う。 希望は少ないかも知れないけれど、彼が解放されることを願っています。それから、政府、マスコミによる過剰なバッシング(家族も含めて)にならないようにと思います。本人や、ご家族の気持ちになって考えれば、そこまでする気にはなれないだろうけど。
旧暦9月13日。 被災地の長岡市在住で、まだ連絡のつかない知人がいることが分かり、心配です。別の知人が何度も電話しているのですが、「使われていない」のアナウンスが繰り返されるばかりだそう。本当に使われていないのではないらしいです。被災地で商店を経営している知人に電話したらやはり「使われていない」とのアナウンスだった、という話も聞いたので。連絡がつかなくても、別の場所に避難していたりするのならよいし、元気であって欲しいです。私もメールや電話してみます。・・・それにしても、母子3人が行方不明で、土砂崩れの現場で車が発見されたというニュースは胸が痛みますね。家路を急ぐ車の中で、親子3人、直前までどんな様子だったのか、想像すると、幸せな車内を思い描くことが出来るのに、まさか、そこを地震と土砂と大きな岩が襲うなんて、あまりにも残酷で。。もしかしたら、まだ発見されてはいないけれど、そういう形で亡くなっている人達が他にいるのではと思うと、いたたまれないですね。明日明け方は冷え込んで、雪も降るかもしれないとのこと。いくら雪と寒さには慣れているとはいえ、今はどれほどつらいことか。 私がまだ母のお腹にすらいなかった頃、昭和39年に、新潟地震というのがありました。震源は日本海の粟島沖、マグニチュード7.5。当時新潟市にいた母は専門学校の寮の階段で激しい揺れを感じ、立っていられず手すりにしがみついていたそうです。液状化現象、津波もあったとのことです。私の叔母が住んでいた新潟市の県営アパートは根元から横倒しになったそうです。 今回の地震は、その新潟地震よりもひどい、と、当時を知る人が言っていました。次第におさまってきたとはいえ、まだ余震も続いているようだし、これから雨も油断できないし、寒さも襲ってくるし、被災地の状況は厳しいばかりですが、もうこれ以上犠牲者が出ないで、着実に復興に向けて好転して欲しいと願っています。
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