あたろーの日記
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| 2004年06月15日(火) |
グリーンサムになりたい。 |
旧暦4月28日。
日中は暑いけれど、朝晩はそこそこ涼しくて、自転車気持ちいいです。 通勤ルートがいくつかあって、時間に余裕のあるときは皇居周りも可能。お堀端は柳の枝がゆらゆらしてて、風情があります。丸の内や大手町のビル群を間近に控えていながら、むせかえる草の匂いと暗いお堀の水面。キンキラの都会の夜景の中に、シーンと静まりかえった皇居周辺の闇。私もおノボリさんですけど、観光バスでは見ることのできない皇居なのかも。 それにしても、東京ってほんと狭いと感じるようになりました。
ベランダのミニトマトの実が大きくなり、はや色づき始めようとしています。鷹の爪の白い花も幾つか咲き終わり、次は青い実が伸びてきそう。モロヘイヤの黄色い花、いつのまにか咲いてるし!いつの間にかクレマチスの青い花が2つ3つ咲いて手すりからぶら下がって、アラビアジャスミンの甘い香りの白い花が暗闇の中でぽつぽつと踊っています。ローズゼラニュームのピンクの小花は相変わらず次々と咲き繋ぎ、タイムの白い細かな花も賑やかです。。。 朝出かける前に慌ててバーッと如雨露(と変換して気がついた。なんでこんな漢字使うんだろ・・・と思って「広辞苑」引いたら、ポルトガル語の転訛らしいです・・・いつ頃日本に伝わった言葉なんだべ・・・でも「雨露の如し」という漢字を当てはめるなんてセンスありすぎ)で水やり、帰宅してからもサッと水やりするのみで、ゆっくり花が咲いているのを見てあげることもできない。先日、1階の大家さんに「あなたのベランダ可愛い花が咲いてるわね」と言われてはっとなった。大家さんは昼間ちゃあんと見上げて花達を眺めてくれてたんだ。なのに、育ての親の私はただ水やるだけで。。。 グリーンサム(緑の指)を持つ人は、水をやるにしても、植物たちが大きくなるようにと愛情を込めて如雨露の水をかけてあげるそうです。同じ水でも、植物に対する愛情を持ったグリーンサムの人が手にした水と、そうでない人がやる水では、植物に対する作用がぜんぜん違うらしいです。それは、実感として理解できるなあ。気持ちに余裕がなくて、ただ義務感から水をやってる時と、植物達と会話するつもりでうきうきしながら水をやったりしてる時とじゃ、生育状況が違うんですよね、やっぱり。 下の大家さんも植物好きなご夫婦で、いろんな果樹や花を育てているのですが、私のベランダと違うんです、活き活きしてて、ぐんぐん育ってるって感じ。 ちょっと反省しましたです、私。
| 2004年06月14日(月) |
いつも気になるヘンなもの。 |
旧暦4月27日。 気にしても仕方ないんだけど、でもやっぱり気になってまじまじと見てしまう街中のへんなもの。 巣鴨のとあるちょっと古めのアパートの壁に、ぶちっと生えている水道の蛇口。 昔、屋外用の水道があったのか、それにしたってこんな形で残るはずがないべ、と、通りかかるたびに立ち止まり、考え込んでしまう。ついひねってみたくなる。ひねったらどうなる?もしかして、ハンドルが屋外で、蛇口は室内にあったりして。んでもって、誰かが外でハンドルひねったら、中ではジャーッと水が出ちゃったりして。 気になる気になるいつも気になる。
東京駅のそばの、八重洲ブックセンター。 この前会社で、八重洲ブックセンターの入り口には金の二宮金次郎の像がある、と言ったら、みんなに「うっそだぁ〜」と笑われた。 が、いるのです、金の二宮金次郎。 薪を背負って、本を読んでいるあの有名なポーズで。 小学校の校庭によくある二宮の金さんの銅像が・・・金(色)なんでがすよ。 八重洲ブックセンターは夜9時まで開いてるし、大きい割にはお客さん少ないし、文庫や新書も結構揃っているので好きなんですけど、1F入り口のあの金二郎像は解せないです。あの金さんの前を通るたびに、かつてふるさと創生事業の1億円で作って挙げ句盗まれてしまったどこぞの自治体の金の鰹を思い出してしまう。。。 おまけにこの金さんに30円(だったかな)払ってお願いごとを紙に書いて箱に入れると願いが叶うという、そんな説明までついてます。 撮り置きの写真がないので申し訳ないんですが、ほんとです。 まったく、金の金次郎さん、気になる気になるいつも気になります。
旧暦4月25日。 日米首脳会談で小泉首相が、主権移譲後のイラクでの多国籍軍への自衛隊参加させることをブッシュ米大統領に伝えて、それを慌てて追認する形で与党が多国籍軍参加の支持を表明。 すでに非難の声は上がっているけれど、ほんとに、いつ、日本国内で多国籍軍参加についての議論がなされたのか。現在行われている自衛隊のイラク派遣でさえ国内を二分するほどの重要な問題で、それについても十分な議論がないのに、まさになし崩し的に自衛隊の活動範囲を広げているとしか思えない。 少し前の4月30日、自民党の安倍幹事長がアメリカで講演したという記事を読んで、非常に奇っ怪な印象を持ったけれど「集団的自衛権行使へ改憲の必要性強調 安倍氏が米で講演 」(朝日新聞4/30)、では今回の小泉首相の多国籍軍参加表明は、“平和憲法”について「マインドコントロール」(安倍幹事長)にかかった日本を救うための布石になりうるとでも解釈すればよいのか。・・・ついでにこの安倍幹事長の「マインドコントロール」発言、アメリカでの講演だからでは許されない、十分に不適切な問題発言だと思うけれど、この講演についてマスコミがあんまり深く追求しなかったのが残念。 それにしても、憲法改正についてはこれから十分過ぎるほどの論議がなされなければならないはずなのに、自衛隊の海外派遣(イラク以外にインド洋などにも派遣されている)、さらにはイラクでの多国籍軍参加、と、先に既成事実を作ってしまってから改憲問題を追いつかせよう、とするやり方に大いに疑問。しかも、そのために現在の憲法が、最も大きな特色である第9条について、すでに成文法として正しく機能していないのではと危機感を抱かせるほど曲解されている。。。 国際情勢の現状に即しての自衛隊海外派遣の是非を視野に入れて、憲法改正論議を進めていくのは、今、必要なことかもしれない。戦後生まれで、義務教育を通じて日本の「平和憲法」について教わってきた1人として、まだまだ自分の意見も持てないほど分からないことだらけだけど、だからこそいろんな人の考えを知りたいし、どんな論議がなされているのか確認したい。 だけど。。。 アメリカが仕掛けたイラク戦争について、「米国の大義」と持ち上げて支持し、戦争そのものについてまったくの受け身でしかない日本政府とそれに追従するマスコミと、ほんとに平和ボケしちゃって(私も)なおかつ何でもかんでも右へ倣えの国民に、今、憲法論議をちゃんと続けるだけの基礎体力が果たしてあるんだろうか、と、不安に思いつつ、私ももっと勉強しなくちゃ、と反省しました。
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