あたろーの日記
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旧暦の2月3日。 暖かい。セーター着て暖房器具つけていたら暑くて暑くて。でも風が強いので自転車に乗れない。落ち込むのであった。 昨日三味線のお稽古に行った知人宅で、文学談義に花が咲いてしまった。あー、自己嫌悪。そういう話になるとつい偉そうなことを喋ってしまう自分が嫌。何を言おうとどう主張しようと、小説書けなければ所詮話にならないのであって。今の私に必要なことは、文学論を人様にぶつけることより、書くことです。それだけです。 反省したので今日は1日机にかじりついて・・・いた。 と言いつつも、まったく書けず。ちょっと書いては原稿用紙から目を離してホケーッとして、パソコンの電源入れてみたり、手元の本をめくってみたり。挙げ句の果ては広辞苑枕に昼寝(ちょうどいい高さなので)。 こうして終わってしまう休日をどんどん積み重ねて、貴重な年月を無駄に費やしてしまうのか。 もっと自分を追いつめていかないと。 自分に厳しくならないと。 ・・・って言いながらまた怠けてるよ。
旧暦の2月2日。 昨夜は乙女二人で神保町の蘭奢待(らんじゃたい)にくり出して、遅くまで呑んでいた。そりゃ控えましたとも。胃を壊していたのでお酒はほどほどにしましたよん(^O^)Y 出てくる料理、箸をつけるのがもったいないくらい綺麗な盛りつけで、しかもどれも美味しかったです。お皿が運ばれてくるたびに嬌声を上げてデジカメと携帯カメラで撮影して喜んでいた可愛らしき呑んベイ達であった。鶏肉の焼き加減もちょうど良くて、コクがある鴨肉のサラダはホールの赤胡椒との組み合わせがベストマッチ。豆腐と温野菜のサラダは洋風の味付けなんだけど、これが焼酎によく合った。
    お酒も珍しいものが揃っていました。「酔鯨」もあったよ。でも、昨日は日本酒ではなくて、黒糖の焼酎をいくつか呑んでみました。いつも自宅で芋焼酎なのですが、相方がお酒に詳しく、黒糖焼酎美味しいよ〜、と教えてもらい呑んでみたら、これまたまろやかで激ウマ!でございました。黒糖焼酎にはまりました。 小さなお店で、常連さんが多いようです。店員さん達が皆気さくでとても居心地が良く、喋って呑んでゲラゲラ笑っているうちに地下鉄の終電逃してました。でもお店は午前3時すぎまで営業とのこと。うー、近所に住みたい! お気に入りの呑み処がひとつ増えたナ♪  ・・・深夜のとげぬき地蔵(高岩寺)はさすがにガランとしてます。これこそまさに伽藍ですな。境内の洗い観音様も昼間はぐるぐるの行列ですが、午前○時はあたろー独占状態でござりました。深夜に観音様にひしゃくで水かけまくっている美しき乙女がおりましたら、それは私です。
旧暦1月29日。 今日から雨水。 「雨水」、読んで字のごとく・・・なんとなく意味は分かるのだけど、説明せよと言われると、はて。 「広辞苑」には、「太陽の黄経が330度の時で、正月の中。太陽暦の2月19日頃に当る。」としか記されていない。知りたいのはなぜ今の時期が「雨水」と呼ばれるのか、なのじゃ。「大辞林」(←これはWeb辞書)で見てみると、「広辞苑」と同様の記載の後に「草木の芽が出始めるという」とある。でもまだ納得がいかない。他に何冊かある国語辞典をひっくり返す(結構辞書好き?だったりします@_@)。どの辞書も「広辞苑」と同じような説明しかない、と諦めてたらありました、「新明解国語辞典」の「雨水」の項には「雨水の肌に与える冷たさが和らぎ、草木が芽ぐみ始める時分の意」だそうです。さすがは明解さん。 でも、最近読んだ「大江戸生活体験事情」(石川英輔・田中優子著、講談社文庫)には「雨水」について、「雨水とは、雪が雨に変わる時期をいい、東京地域では湿気が増してまず雪になり、次第に雨に変わっていく。」と書かれていた(この本、すっごく面白かったです)。 んー。どっちも当てはまるんだろうなあ。でも、それぞれ目の付けどころが違うみたい。んー。まだ納得がいかない。 と、季節を表す言葉とくれば、「季寄せ」(角川書店)。巻末に、「二十四節気七十二候表」というのがあった。どうやら二十四節気をさらに「初候」「二候」「三候」の3段階に分け、1年で七十二候にしたものらしいです。中国の七十二候と、日本の七十二候では結構違いがあるようですが、その違いも面白くて楽しめます。ちなみに、「雨水」の「初候」は「獺祭魚(だつうおをまつる)・・・獺が捕った魚を岸に並べ、祭りをしているように見える」が中国、日本は「土脉潤起(どみゃくうるおいおこる)・・・雨が降って土が潤う」だそうです。さらに、日本の「雨水」の「二候」は「霞始靆(かすみはじめてたなびく)・・・霞がたなびき始める」、「三候」は「草木萌動(そうもくきざしうごく)・・・草木が芽吹き始める」とのこと。各候それぞれ4〜5日ずつ順番に当てはめられていますが、なるほど、「新明解」も「大江戸生活体験事情」の記述も、どちらも「雨水」を表しているのに間違いはないのですね。 あと、どこでだったか、誰が言ったのか忘れてしまいましたが、雪国ではこの頃雪が融け始めて水となるから「雨水」というのだ、というのも聞いたことがあるなあ。当然地域によって違いますよね。 それにしても、獺(かわうそ)が魚を岸に並べて祭りをする様子って、想像できないんですが。。。これは、その前の「立春」の「三候」が、「魚上氷(うおこおりにのぼる)・・・氷の間から魚が姿を見せる」(中国、日本ともに)とあるので、それを受けての表現なのかな?獺くんが嬉しそうに魚を捕りまくって騒いでる様子なんでしょうか。。 おちゃめですな。
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