あたろーの日記
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2003年06月15日(日) 本を売る。

 昨日出がけに古本屋さんで初めて本を買取してもらった。
 かなぁり昔の「散歩の達人」と「エル・デコ」数冊と、数年前にベストセラーになったもの数冊。布製の買い物袋に入れて肩にかけて。結構重い。
 これから秋の引越しまでの間、休日に出かける際はこうしてちょっとずつ本を担いで持っていくつもり。そうやって部屋の中のものを減らしていかないと、6年ぶりの引越し、荷物の量は計り知れない。今から考えるだけでもオソロシイ。
 古本屋は大好きでたぶん2日にいっぺんは覗いてる。でも、自分の本を買い取ってもらうのは生まれて初めて。実は本を売るのに抵抗があった。本を手放すことが本に申し訳ないような気がしてて。それに手元に置いておけばいつか必要なときにまた読むことがあるんじゃないかという思いもあったので。
 でも、最近考えが変わってきた。
 実際のところ、人間生きてる間に読める本の量は限られてる。読んだ本の内容を片っ端から忘れていく私だけど、残念ながら同じ本を何度も繰り返し読むという経験は少ない。読みたいものは次から次へと出てくる。だから、これまたいつか読もうと本棚に戻した本を再び読むことは滅多になくて、気がつくとその存在すら忘れてる。逆に、読んだ時に自分に強烈な印象を与えてくれた本は、本棚に残ってなくても頭の中にちゃんと残っている。本棚に忘れて閉じ込められている本は、私がそこから動かさない限り、その場を離れることもなく、ひっそりと無駄に存在していることになってしまう。私が小さな書庫でもある豪邸に(別に豪邸でなくてもいいけど)住むことになって、それらの本も書庫に移して自分以外の人にも読んでもらえるようにするなら話は別だけど、この先そんな予定はない。それに、自分を知る人に蔵書を見られるのって、結構気が引けることも。「ああ、こんな本読んでるんだ」って思われてもいい本と、隠しておきたい本(いやらしい本ではないぞ)もあるわけで。
 とまあ、そんな風に考えたこともあって、自分が狭い部屋に抱え込んでいた本を今一度流通経路に乗せて日の目を見せてあげなければ、と思った。それが本の幸せなんですねきっと。勿論、私が持っていたほうが幸せ、という本は手元に残しておきます。それこそ何度も何度も読み返したい本はあるので。。。
 
 これは本に限ったことではないのだけれど、自分の持ち物をもっともっと減らして、身の回りをシンプルにしていきたいなあと。。服もCD(200枚ある・泣)も、そのほか諸々の雑貨も。最近自分が、羽根の重たい飛べない鳥のような(凄い表現だー)気がする。毎日帰宅してアパートのドアを開けると、狭い部屋にあふれかえったモノの多さにうんざりする。東京という巨大な都会の一角に、自分が自分の所有物と一緒にどんどん埋もれていってしまうような気がして落ち着かない。もし自分がこの土地で家族を得て安住するのであればまた違った気持ちになっていたかもしれないけれど、十数年住んでみて、もうそろそろうずうずが始まった。一人身の気楽さよ。どうとでもわがままがきく。あと2年か3年後に東京を離れよう。でも東京ってそれでも好きなところだ。だからそれまでにせめて自分の視点での東京を満喫して、持ち物をうんと減らして身軽になろう。6年前に今いるアパートに引っ越してきたときはダンボール34箱分の荷物だった。この秋に引っ越すときには20箱にしておきたい。最終的に東京を発つときには、ダンボール3箱分の荷物だけ引きずって出て行けるようにしたい。できるかな。。。

 話は冒頭に戻って、駅までの途中にあるサブカル本中心の古本屋さんで買取の交渉・・というか本をぼんっと預けて自分は店内ぶらつく。本を売るなんてはじめての経験だから、ちょっとドキドキ。計算が終わったらしく、レジに呼ばれる。「エル・デコ」6冊だし、「散歩の達人」だって人気の雑誌だし、数年前のベストセラーも綺麗なまんまだし。帯ついてるし。・・・1000円くらいはいくかな?と思っていたら。数年前のと私が記憶していたのはもう一昔前のベストセラーで、「型落ち品」(?)扱い。うち2冊は「ウチでは引き取れません」と言って返されてしまった。そんなあ。しかたない、相手も商売ですからね、死活問題ですからね。他のは買い取ってもらえました。トータル700円。そんなものなのかあ。まあ、捨てるよりましです。・・・その後、返されてしまった本2冊をどうしようか考えて、まさか捨てるわけにもいかず、駅前のブックオフへ。だめもとで買い取りコーナーに持っていったら、なんと2冊150円で買い取ってもらえた。あれ?ブックオフってあんまりいいイメージ持ってなかったけど、案外いいかも。最初からここに持ってくればよかったかも。。

 本や不用品をちょこちょこ買い取ってもらったらちょこちょこ銀行に預けて小銭貯金にしようと思う。前に作った小銭貯金用の口座、ぜんぜん活用してないし。これを機会に。。。
 と思ってたんだけど、駅前でついついラーメン食べて消えてしまった。
 次回から貯金に回します。


2003年06月14日(土) 銭湯マップ

 先日外で買って会社で食べたお昼のお弁当が見事に当たりました。
 苦しかったです。
 もうそういう季節なんですよね(んなこと言ってる場合か)。
 皆さんも気をつけてください。

 先日「東京都浴場組合」のサイhttp://www.1010.or.jp/main/index.shtmlを見たら15日まで三越の父の日フェアとタイアップして「銭湯マップ」なるものを配布しているというので、昨日残業抜け出して慌てて行ってきました。
 ところが、「三越」「ライオンの裏」という文字だけ見て早とちりして、「日本橋三越」に行ってしまい、入り口のライオンの像の周囲をぐるぐる回ってそれらしきコーナーを探したのですが、金曜の夜、待ち合わせする人達しか見当たらない。仕方なく受付のお姉さんに「ライオンの辺りで銭湯マップを配っていると聞いたのですが・・・」と伺うと、お姉さん「銭湯マップですか・・・」と不思議そうな顔。で、はっと思って「もしかしてライオンのある三越はここだけではないですか?もしかして銀座三越にもありますか?」と私が聞くと、お姉さんもようやく合点がいったという顔で「聞いてみますね」と親切に銀座三越に電話で問い合わせてくれました。・・・笑いをこらえて「銭湯マップ」って電話口で一生懸命問い合わせてくれた、すんません。。。「確かに銀座三越でお配りしております・・・」と言われ、乗ってきた地下鉄引き返して銀座三越へ。
 ・・・まあそんな人は滅多にいないとは思いますが、私と三越のライオンの像のところで待ち合わせの約束をするようなことがある場合には、どうかお気をつけてくださいませ。三越のライオンは日本橋店にしかいないと思っておるような単純な輩ですから。
 金曜の夜の銀座だけあって、さすが、お洒落した女性達で店内はにぎわっていたけれど、ライオンの裏に肝心の「銭湯マップ」配っているようなコーナーは見当たらない。おぅい、ライオンは他にもいるのかぁ、と思い、今度は銀座三越の周りをうろうろ探す。・・・でまたもとのライオンの裏に戻ってくる。よぉく店内を見回す。・・・うーん、やっぱり、父の日のプレゼントが集められた一角はここだよなあ、ということは「銭湯マップ」もこの辺りのはず。。と、コーナーの壁に「大人400円」と入浴料のプレートが貼ってある。意味不明。でも、じゃあやっぱりこの辺りなんじゃん。扇子とか甚平売っている売場の奥の店員さんたちの所にいって聞いたら、柱の陰にある台に案内してもらった。ここで簡単なアンケートに記入してようやく「銭湯マップ」を1冊頂いた〜!
 これは便利便利!都内の公衆浴場1000箇所以上が区ごとに地図上に掲載されていて、営業時間、定休日、おもな設備が書かれています。これがあれば都内どこに行っても怖いものなし!!
 今これをぱらぱらめくりながら、秋に引っ越す地域を考えてます。
 明日、15日まで銀座三越ですよん。
 


2003年06月11日(水) 暑くて考えた。

 職場が暑い。。。
 会社は大きなビルの中にあるのですが、今週から空調の設定温度が27か28度に固定され、なおかつエレベーターの一部は運転停止、昼間は窓のブラインドを下ろし、また昼休みはフロアの電灯も消すようにとの指示が。
 業種が業種なので、パソコンの数がやたらと多いのです。1人1台分以上あるし、パソコン以外の機器も多い。また、窓は固定されているので開きません。・・・だから暑いのです。扇風機(ぜんぜん節電になってない)でみんななんとか生きている状態。とにかく暑い、暑い、暑い〜!!
 雪国生まれ雪国育ちの私は東京の暑さが苦手なので、もうぐったりです。脳から湯気が出て思考能力が低下してます。ただでさえ頭働かないのに。
 これが地球環境のためになるならまだしも(確かになるにはなるんですがね)、例の東電の原発トラブル隠しに端を発しての原子炉停止に伴う電力不足に備えてのことだから、なんかすっごく納得いかない。団扇仰いでいてもなんか頭にきちまうー。
 だから、こんなことになるんだから、原子力発電のみに頼ろうとするのは間違っているんだよと、心の中でぶつぶつ文句言っている。。
 小学生の頃、新潟県は東北電力から電力を供給しているのに、どうして東京電力が柏崎に原子力発電所を作ろうとしているのか不思議に思った。そこでは東京で使う電力を作るのだと聞いて、どうして電力を使う人達の住む場所に原発を作らないで、その電力を全然使わない新潟県に作るのか、すっごく納得がいかなかった。東京に原発を作るのは危険だから地方に作るという感覚が解せない。東京の人達が使う電力を作るために出来た原発のお陰で、新潟の海で泳げなくなったら納得がいかない、と思った。
 気がついたら、上京して自分が柏崎刈羽で作られた電力を東京で使っている。因果なものです。
 それにしても、日本の原子力行政には大いに疑問。多くの土地で多くの住民達が原発反対の運動を続けてきたのに、それをことごとく無視して、かたくなに原発を作り続けてきた。環境にも人体にもリスクの大きすぎる原子力発電にあまりにも比重を置きすぎて、今回のような状況になると、にっちもさっちもいかなくなる。で、そうなっても結局、原子力発電は大切だから、原子炉の早期運転再開を、と躍起になってアピールしてる。なんかおかしい。
 今の日本からすべての原発をなくすのは至難の業かもしれないけれど、原発以外のエネルギー、例えば風力、太陽光、地熱、バイオマス、環境に負担をかけない規模の水力などを利用した発電も増やしていかないと、この先事態はもっともっと深刻になるんじゃないかという気がする。。
 たとえばこのサイトに、何度でも再生可能な自然エネルギーについて詳しく載っています。http://www.jca.apc.org/~gen/index.html(「自然エネルギー促進法」推進ネットワーク)
 けれども、今年の4月から施行されたRPS法(「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」)というのは、そういった原発以外のエネルギーを供給しようとする事業主や個人に圧力をかけ、東電など大手の電力会社に便宜を図るような法律だそうです。あくまで原発中心なんですね。私はその辺りの詳しいことは勉強不足なので、興味のある方は上記サイトなど、結構いろんな関係サイトがあるので、覗いてみてください。

 原子力発電を推進しようとするのと、石油の利権を求めて他国に戦争を仕掛けるのって、いろんな意味でつながってるんじゃないかという気がする。


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