あたろーの日記
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2003年02月11日(火) ランドナーが欲しい。。

 今乗ってる自転車は7〜8年位前に買った無印良品の自転車。
 買った当時はフロントに藤製のカゴがついてて、フレームはブラックグレーで、結構お洒落でかっこよかった。これで片道40分の自転車通勤を2年位続けたし、池袋や新宿などのビルの谷間も走った。あんまり酷使しすぎて&手入れ不足のため(ぶっ転んだせいもありますが)、すでに藤のカゴはぼろぼろのため取り払い、ブレーキの利きも悪いし錆も増えた。
 そろそろ寿命かしら。
 っていうか、こら、新しいのが欲しいんでしょ!? 
 あ、ばれましたか。
 実はそうなんです。。。
 
 ランドナーが欲しいです。
 ランドナーというのは(私はスポーツサイクルに詳しくはないのですが)、長距離のツーリング用に作られた自転車です。マウンテンバイクとはまた違って、オンロードで長時間こいでいても疲れないようにいろいろ工夫がされてます。
 無印の自転車買ったばかりの頃、嬉しくて、夏に「今回は自転車で帰るから」と実家に電話したら、慌てた両親に止められてあえなく計画倒れとなったことがありました。
 東京から新潟までは国道49号線でまっすぐ行けばいいんだから道に迷うことはないべー、と思ってたのですが、母に、「国境の山脈をどう越えるつもりなの!?」と叱責され、ようやくはっとなった次第であります。
 無印の自転車で山登るほど私も馬鹿でないわさ(もう十分馬鹿ですね)。
 普通に新幹線で実家に着いたとき、「もう自転車で来るなんてのんきなこと言わないでよね」としつこく念を押されましたです。

 でも、その時の幻の日本横断自転車旅(^^;)は、私の心にずっとトラウマとして残っております。
 せめて男に生まれておれば、寝袋積んでどこ行こうが誰にも咎められないだろうに。素っ裸でどこぞの川で水浴びしてても怪しまれない(十分怪しいか)だろうにさ。
 
 なんか話がどんどん横道にずれてく(笑)。
 
 自転車旅のサイトを見るのが好きです。
 徒歩旅、とりわけお遍路旅のサイトも好きだなあ。
 で、自転車旅のサイト見てると、結構みんなあちこち長距離旅を自転車でやってる。女性も多い。一人で海外自転車で周ってる女性もいる!すごい!!国内では日本列島縦断してる人も多い。
 
 まずは体力つけるべ。
 ゴハンしっかり食べて、運動するべ。
 んでもって、自転車欲しいな。
 ランドナーがいい。
 欲しいな。
 うん。
 ランドナー、欲しい。。。
 
 でも、高いんだよな。。
 車やバイクに比べればぜんぜん安いんだけど、スポーツサイクルって、やっぱり高い。。いいものはパソコンとどっこいどっこいの価格になってしまう(泣)。それに、国内メーカーの純正のものは本当に少ないみたいです。
 。。一番欲しいのはアルプスの「クイックエース」というもの。15万もする(泣)。とてもじゃないけど、手が出ません。これはいつか。。。
 今考えているのは丸石の「エンペラー」。
 http://www.maruishi-cycle.com/products/index_emperor.html 
 8万7千円。これも高い。でも、ランドナーとしては破格の安さです。
 頑固にこだわってランドナーを作り続けている丸石の、定番中の定番。
 毎年カラーの異なるモデルが発売されていて、2003年モデルはブルーグレー(かな?)とグリーン。去年のオレンジもよかったけど、今年のグリーン、いいないいないいな!
 うーん。
 だけど、9万円(細かいパーツ買うともっと出費が・・・)は痛い。
 生活費切り詰めねばなるまい。。
 っつうか、自分の消費生活を今一度見直さねば。
 
 。。。たぶんしばらくは無印自転車を愛でます。
 


2003年02月10日(月) 好きな匂い、やな匂い

 昨日はずいぶん偉そうなことをつらつら書いちゃったなあ。
 自分もたいしたことしてないくせに、自分の思っていることが正論だと思い込んで書き連ねてしまった。それもいつものことではありますが(^^;)
 コトバと言うのは難しいツールですね。
 共感を得ることもあれば、励ましにもなることもあり、はたまた凶器に変身することもある。コトバのお陰で人間関係がぎくしゃくすることもある。誰かのふとしたセリフが、他の人の頭から離れなくて悩みの素になることもある。
 ともかく、自分の発したコトバによって、他の人が深く考え込むこともあるわけで、それはとてもありがたいことであると同時に申し訳ないな、と思うことも。。
 だけど、こんな風にネットの上で自分の考えてること書かせてもらう場所を提供してもらえるって、本当に嬉しいことのような気がする。
 時間や距離の制約なしに、いろんな土地のいろんな人と、コトバを介して交流ができるなんて、昔は考えられなかったものね。。
 ありがたいことです。

 えっと、話は変わりますが。。
 今日帰宅するとき歩きながらずっと考えてたこと。
 って、たいした事じゃないんだけど。
 私の好きな匂い(ここではノーマルではない部類の好みの話として)。
 アスファルトの焼けた匂い。
 すいません、道路の舗装工事の側を通りかかったもので、そんなことを考えてました(笑)。
 何故か昔から、舗装し終わったばかりの、まだ熱を持ったアスファルトの匂いが好きです。
 あと、学校の音楽室の匂い。たぶん、オルガンや他の楽器用のオイルか何かの匂いだと思うんだけど。。それから、靴屋の匂い。やっぱり皮とオイルの混ざった匂いなのかな。
 変わったところでは、魚市場や魚やさんの匂い。高校時代、友達と線路沿いの市場を歩いていて、「この魚の生臭い匂いがいいんだよね」と言ったら、前を歩いていたおばさんがぎょっとして振り返ったのを覚えてます(笑)。
 あとはー、あ、ガソリンスタンドの匂い。でも、ガソリンの種類によっては苦手なのもあるみたい(最近車に乗らないからあんまり詳しくない)。
 これは共感してくれる人も多いかと思うんだけど、猫の、耳の後ろから首にかけて、鼻をくっつけて嗅いだときの、あのなんともいえない甘美な動物臭。ふわふわの体毛の向こうの温かい猫の皮膚から発せられる匂い。あれはなんとも言えないくらい幸せな匂い。あ、犬もそうです。でも、犬の毛はちとごわごわして、痛い(笑)。で、犬の場合ちと獣臭いかも。犬より猫のほうがせっせと身体舐めてますしね。犬派の方、すいません。

 逆に、嫌いな、ウッとなる匂い。
 納豆は大好きなんだけど、納豆を食べた後のお茶碗に熱湯を注いだときのあのツンとした匂いがだめ。
 カブトムシが好きで子供の頃よく育てたんだけど、おがくずとスイカとカブトムシの匂いが混ざったのが苦手だった。
 お酒は大好きなんだけど、人が(自分も)酒臭いのはいや。週末の深夜の満員電車は最悪ですな。
 あ、その線で行くと、タバコの匂い、だめだーやっぱり。
 それからタクシーの車内の匂い、あれはどうしてああなんでしょう?
 子供の頃、風邪で具合悪くなってタクシーに乗せてもらって病院に連れてもらったりすると、なおさら具合悪くなった。。運転手さんには申し訳ないけど、あの匂いはどうしてああなの??
 さらに、子供の頃病院で貰った水薬の匂い。ピンクや黄色の、イチゴ味とかレモン味とかってついてる子供用の風邪薬。。あれがどうしても飲めなくて、母がヤクルトに混ぜて無理やり飲ませたんだけど、頑張って飲んでもすぐげーげー吐いてしまってだめだったので、私は小4か5くらいから大人用の錠剤を半分の分量で処方してもらってた。
 あ、それで言ったら養命酒の匂い。あれもだめ。。。
 でも滋養強壮に良いから(虚弱だったのだー)、以前は毎日頑張ってのんでた(息止めて)。
 さらに、カメムシの匂いー。
 うえーー。
 去年、ベランダのミニトマトにカメムシがいっぱい発生した。
 最初1匹だったから、まあ遊ばしとこうと油断したのが間違いのもと。
 数日後には10匹くらいになってた。しかも、匂いが強烈。
 なんともいえないあの匂い、なんて表現したら・・・あ、そうそうコリアンダー(パクチー、香菜)の葉の匂い。
 それに関連して、どくだみの匂い。。
 子供の頃、近所の軒下に沢山自生してたどくだみの白い花を摘んで、手にあの匂いがしみついて、洗っても洗っても取れなくなった。それ以来、どくだみは絶対触らない。
 大人になって、どくだみ茶を知ったとき、心底びびった。
 あんな臭いものが飲めるか、と。
 でも、皆が美味しそうに飲んでるからだまされたつもりで飲んでみたら、くだんの顔をしかめさせるような匂いはぜんぜんなくて、さらに驚いた。
 乾燥させると消えるんだね。

 番外編。
 よく、「ゴキブリの匂いがする」と言うが、あれが分かりません。
 ゴキブリの匂いなんて、分かるんでしょうか???
 あるの?? 
 。。。それだけは、知りたくない、嗅ぎ分けられるようにはなりたくありません。
 
 以上、独断と偏見に満ちた考察でございました。
 
 


2003年02月09日(日) 緑地のこと。。

 今日は暖かくて、よい天気でしたね。
 ここんとこ風邪引いてばかりで、休日も家の中でじっとしてなきゃならない日が続いていたので、もうむずむずして、お昼ゴハン食べたらダウンジャケットのポケットに文庫本と小銭入れと携帯電話放り込んで、鉄砲玉のように飛び出しましたです。ほんとはまだ風邪が完全に抜け切れてないんだけど、部屋の中にじっとしてたらかえって身体によくない気がして。

 なんにもイベント性のない休日が好きです。
 どっち曲がろうとどこまで行こうとどこで立ち止まろうと自分の勝手、っていう1日が好みです。
 人の家の庭先を眺めながら住宅街を歩いて、商店街に入って、まずコーヒー(笑)。
 「カフェ・ベローチェ」はあちこちで見かけるコーヒーのチェーン店ですが、150円で結構美味しいコーヒーが飲めるので、よく利用してます。
 通りに面した窓際のカウンター席の端っこに座って、ブレンド飲みながら文庫本読む。
 新宿や渋谷などのコーヒーショップと違って、住宅地の側の店は、家族に邪魔されずに本を読むために来ているような感じの近所の住人が多くて、気取りがなくて好きだな。その分なんか居心地がいい。
 本を閉じて、携帯にイヤホン差し込んで、サンタナのバラードを聴く。
 去年の秋に買ったシャープのSH52は、写真も撮れるし、音楽も聴けます。音楽は、SDカードに録音したものを聴くんだけど、予想に反して音質が良いので私はこれで十分満足してます。どっかのサイトで「音が悪い、所詮携帯のおまけ機能にすぎない」みたいに書かれてたけど、そんなことはないよ♪っつうか、私レベルではこれでOK。
 で、2杯目のコーヒーをちびちび飲みながら、サンタナの「VICTORY IS WON」という曲をリピートで聴く。はー幸せだー♪この時間が永久に続けばいいのに。。ギターの泣きと一緒にどっかにトリップしてしまいそうだぁ。
 
 そろそろ歩きたくなったので、川沿いの緑地へ向かいました。
 今年初めての公園だー。
 ここでも携帯で遊ぶ。
 桜の木を写したり、猫ちゃん達をモデルにしたりと、結構忙しい(笑)。
 緑地公園では犬の散歩や、ジョギングやウォーキング、キャッチボールやサッカー、はたまた楽器の練習など、みんなそれぞれの時間を楽しんでいて、ここもまた居心地がいい。。
 東京23区内なんだけど、ここは驚くほど緑が多い。
 木々の間を歩く、歩く、歩く。
 立ち止まって、川の流れを眺める。
 ベンチに腰掛けて、頭上の梢を仰ぐ。
 都会の中の、人の手のある程度入った緑だけど、それでも私にとってはありがたいです。
 時々こうした自然の中に入って、木々のリズムと同調するのって、とっても大切なことのような気がする。緑のもつエネルギーを分けてもらうわけです。自分の場合ですが、自然とかけ離れた生活をしていると、生理(月のものですね)が止まります。パソコンの画面や、アスファルトや、コンクリの壁面ばかり見てる生活を送ってると、精神面でも悲鳴を上げそうになるけど、それ以上に身体が先にSOSを発するようです。
 それから、木々のもつ浄化作用はかなりのものだと思います。
 近くに大きな環状道路があるため、周囲の空気は結構汚れているのですが、緑地公園に来ると、空気がキーンと澄んでいるように感じられます。
 空気が美味しいっていうのかな。。
 
 去年、この公園のすぐ脇に、大きなマンションが出来ました。
 公園が暗くならないようにとの配慮からか、低層ですが、敷地面積が広くて、とってもおしゃれな外観。
 実は、マンションから近い公園内に、あづまや風の休憩所があって、そこにホームレスのおじさん達と10匹近い猫達が共同生活を送っていたのですが。。。案の定、追い出されてしまったようです。。
 今はあずまやの屋根も取り払われ、コンクリートのベンチが円形に残っているだけで、おじさん達も猫達も見当たらない。。。
 以前は、そこを通りかかると、ポータブルラジオから大相撲の取り組みが流れてきたりして、私もよく立ち止まって聞いたり、猫をかまったりした。そこの猫は人見知りが激しくて、ちょっとやそっとじゃなついてくれない。私が猫に逃げられるのを見ておじさんが笑ってたけど。
 おじさん達や猫達がそこからいなくなったいきさつは、なんとなく分かるような気がします。
 マンションがすぐ近くにできて、新しい住人達が増えて、「環境がよくない」「安心して子供を遊ばせられない」「不衛生だ」といった苦情が出たのかな。。おじさん達や猫達には新しい環境が用意されたのかなぁ。。屋根の取り払われたあづまやを見てると、なんだか暴力的に、力ずくに退去させられたんじゃないかって気がする。。
 私がもしあのマンションの住人で、子供がいる身だったら、考え方がもう少し違うかもしれないけど、でも、少なくとも、あそこにいたホームレスのおじさん達や猫達は、周囲に危害を加えたり、迷惑をかけたりするような暮らし方はしてなかったように思います。あづまやはいつもきれいに整頓されて、おじさん達はそこで将棋をしたり、おしゃべりたのしんだりしてたし、猫達は公園をねぐらにしてるカラス達から必死に身を守りながら、おじさん達や、ボランティアの人達からごはんもらって生きてたし、私は何度もそこを通ったけど、不愉快な思いをしたことは一度もなかったです。
 こういうページがあります。
 http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/sizenhogo/touron/iken/iken-sesaku-3.htm
 「『緑の東京計画』に対するご意見の紹介 」という、東京都環境局公式ウェブサイトの中のあるページです。都民から寄せられた公園や緑地に関する意見が載ってます。
 公園や緑地に対して、まさにいろんな意見や考え方があるんだなあ、と驚きます。「木が多すぎるのは夜間怖い」というのもある。人によってほんとに違うんですね。
 でも、一通り読んでみて私が感じるのは、「排他的だなあ」ということかも。。特にホームレスの人達や野良猫達に対して。
 そもそも、地球上のどの土地も、人間だけのものではないし、日本のどの土地も、特定の人達の占有物ではないはず。
 それを、人間は土地を区画してお金で売買して所有者を決めてるだけで、極論を言ってしまえば、本来はどんな土地であってもどこの土地であっても誰のものでもないわけで。。
 公園がそこにできたからって、ホームレスの人達が住んではいけないというふうに決めつけるのはおかしいんじゃないかと思う。
 普通に綺麗なマンションや住宅に住んでる人達が、「あの公園は私達のものだ」と言ってるようなものだって感じるんだけど。
 私の考え方は極論かもしれないし、ホームレスの人達にも問題はあるとは思うし、行政がもっとホームレスの人達の救済策を出してくれればとも思うけど、でも、人間社会の片隅で、ときどき不条理な事柄が平然と行われていたりする、そういう場合に立場の弱い人達が都合よく虐げられてしまう、その舞台が公園や緑地だとしたら、いったい何のための公園や緑地なのかなあと、疑問に感じます。
 「ホームレスが環境を悪化させている」と言いながら公園から排除しようとする大人達と、「ホームレスは虫けら同然」と言いながら公園で寝泊りしていたホームレスの人を殺害した少年達とは、本質的には変わらないと思う。
 あのおじさん達と、猫達が、新しい居心地の良い住み処で安住していることを願うばかりです。
 


 
 
 


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