まる*の日記ときどき絵日記
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2006年04月23日(日) PAPUWA/ちょいワルトリ絵

トットリで更新

いつもにこにこ笑ってるか半ベソかいてるか、一見ヘタレ(笑)なトットリくんばかり描いてきたので今回はちょっとワルっぽく描いてみました。

制服なんかホントは窮屈で着ていたくないんですよ、あの人は。

鉛筆絵をスキャンしてフォトショでアニメ塗り仕上げ。
最後にフィルタで逆光効果かけてます。

以下ベスフレ考察
愛についてつらつら書いてます(笑)

さて、ホントはそんな良い子じゃないわいや〜のトットリくん
忍者さんなので裏の仕事を一手に引き受け暗躍してきた訳です。
本人も別に嫌がってはおらずむしろ性にあってるくらいに感じてたんですが、やっぱそんな裏の自分を好きな人に見せたくなくて苦しむ。

13の時からず〜っとミヤギが好き。

好きで好きで頑張って頑張ってやっと振り向いてもらえて、一緒にいられるようになったら今度は失うのが恐くて、「キミの言う事ならなんでも聞くけぇお願いだから側にいさせて」と恋の下僕状態(苦笑)

ミヤギはそんな側面も全部分って彼の個性だと認めて自分のパートナーに選んだ訳で、なにもそんなに悩まなくてもえーのに、といつも気にかけてます。
でも、ハッキリさせんのもトットリを傷つけるんじゃないかと思って問題の根底まで踏み込めないでいる状態。
お互いを大事に想うあまり微妙にすれ違ったりするんだ・ね。
ミヤギさんはパッと見、神経質そーにも見えるんだけど東北人気質とゆーか根は純朴でおおらかな人です。
最後には「まあ、ええがあ」と全部許してくれる。
まー時々イラついてキツく当たったりしちゃうんだけどそれも愛情の裏返しだネ


色恋沙汰以前に2人は親友という堅い絆でガッチリ結ばれているのです!
ベスフレ・フォーエバー♪


2006年04月19日(水) 「女は生きてるだけで偉いんだから」

タイトルの台詞
そんな風に言い切れるようになるまでにはかなり歳を重ねました(笑)

BEBOP掲示板でちょこっと語った人生について。

逝きそこねたのは二十代前半でした。
こちら側に還ってくるまで三日三晩かかりました。
(その間の記憶は全く無いのですが、天国の扉を叩いてきたのは確か>笑)

この世の煉獄に耐え切れなくなったんですネ

今だから、あの頃の事をたったあれしきの事でバッカみたいと苦笑いできますが当時はもういっぱいいっぱいだったんです。
ストレスに対する耐性強度ってヤツは人それぞれ個人差があるんだと思います。

たとえば赤ちゃん一人育てるのでもノイローゼになっちゃう人もいれば、3人4人育ててもよっしゃ〜!ドンと来い!と頼もしい肝っ玉母ちゃんもいます。

「たったそれだけの事で」と他人は思うかもしれませんが、当人にとっては人生儚んでお先真っ暗な深刻な事態だったりするんです。

自分より弱い人を叱咤激励するのは簡単です。
「頑張って!」
便利な言葉なのでついつい使ってしまいますが、あまり好きじゃない。
ずっと「頑張ってるよ」と心の中で言い続けてきたから。

歳をとったからなのか、鈍感になったからなのか、自分を守る術を身につけたからなのか、最近はあまり苦しくなくなった。
(でも酒はやめられねぇ>苦笑)
心が苦しくなる前に煉獄の刃をかわすことができるようになった。
言い換えれば逃げ上手になったって事か、、、、、

逃げると言えば聞こえは悪いが、自分を守るためには大切な事だ。
立ち向かえる強さがある人は頑張ればいい。
でも、頑張れない人だっている。
頑張れるレベルだって人それぞれじゃないか。
とことん力つきた人を弱いヤツだなんて思わないで。

生きるために逃げなさい。
自分を守るために心を閉ざして休みなさい。
他人の意見なんか聞かなくていい。
ひたすら自分の事だけ考えなさい。
また歩けるようになる日を息をひそめて待ちなさい。

立つために必要なのは自分の足だという事を一番わかっているのは紛れも無く自分自身。

「生きてるだけで偉いんだから」

何の役にも立ってなくてもいいから、それだけは自慢しよう。
たった一つだけ自慢出来ることは「生きてること」

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2006年04月10日(月) PAPUWA/長髪ミヤギ

南国シリーズのストレートロングのミヤギくん描きました。

パプワ島に行く前で兵士として戦闘に明け暮れていた頃です。

とにかくこの人は昔っから綺麗!
少年期はもちろん大人になってもやっぱり綺麗!

眉目秀麗の美丈夫で自慢の長髪を揺らして歩く姿は孔雀も恥じ入るほど。
イケメン揃いのガンマ団でも1、2を争う美人さんには女はもちろん男も惚れ込んじゃいますヨ♪
(誉め過ぎ>笑)

とは言っても女性的な美しさでは無く、あくまで野郎であることを念頭に置いて顔だちハッキリ、体つきガッチリ、態度は強気でふてぶてしく描いてるつもりです。

そりゃーカリスマ的な人気を誇るシンタローにはかないませんが、それなりに、っつかかなり団内での人気は高いです。
モテモテです(笑)
目を見張るほどの美貌を持ちながら、結構気さくで話してみると意外と素朴な人。
すごい秀才ぶりを発揮する時もあれば案外とドジなとこもあって、そーゆーギャップが可愛くて人に好かれるんだね(笑)

マシンガンの資料がちょうどいいのが無くて、あちこちひっくりかえした挙げ句「ああ、そーだ!不二子ちゃんが持ってたな〜」と思いついたのがガチャポンフィギアのルパン三世カリ城シリーズの不二子のフィギア。
彼女が持ってるほぼ2cmのマシンガンを見ながら描きました。
(いーのいーのテキトーで!大体のディティールがどーにかなればそれらしく見えてくるんだから!>苦笑)

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2006年04月03日(月) BEBOP/川元画集The lllusives

川元利浩アートワークス The lllusives 1&2
(ソフトバンク クリエイティブ社)

【I巻目次】
巻頭ポスター付(折り目あり)
1.ヴィナス戦記(1989、アニメ)
2.ガンダム0080(1989、アニメ)
3.M.S.ERA0001〜0080(ガンダム)
4.CYBER COMIX Series(ガンダム)
5.舞夢
6教材用まんが
7.パトレイバー
8.機動戦士ガンダム0083SAERDUST MEMORY(1991、OVA)
9.機動戦士ガンダムF1フォーミュラ戦記0122(PCゲーム)
10.Family Soft PC Game Series(ガンダム)
11.はるかなる旅路(小説)
12.THE COCKPIT(1994、アニメ)
13.超時空世紀オーガス02
14.おいら宇宙の探鉱夫(1994、アニメ)
15.リフレイン(1994、アニメ)
16.ワンダープロジェクトJ(1994、SFCゲーム)
17.東亜の獅子(1994、小説))
18.エルフ・ザ・アサシン(1994、小説)
19.GOLDEN BOY(1995、アニメ)
20.ガンダム クロスメディション(1995、SFCゲーム)
【Message】
山口克己氏・高山文彦氏・鈴木誠二氏・今西隆志氏・逢坂浩司氏・佐野浩敏氏・出渕 裕氏・岩長幸一氏   
中山しほ子氏・武井良幸氏・飯田馬之介氏・北久保弘之氏・神村幸子氏・安彦良和氏

【II巻目次】
巻頭ポスター付(折り目あり)
1.機動戦士ガンダム08MS小隊(1996、アニメ)
2.機動戦士ガンダム
3.OUT LIVE(1997、PSゲーム)
4.クリスタニア傭兵伝説序説(1997、小説)
5.ファルコム英雄伝説(1997、音楽CD)
6.攻殻機動隊(1998、PSゲーム)
7.宇宙戦艦ヤマト(1998,LD,VHSジャケット)
8.カウボーイビバップ(1998、アニメ)
9.いつか重なり合う未来へ(1998、PSゲーム)
10.ワイルドレジェンド(1999、小説)
11.トレーディングカード関連
12.シャドウプリム(2000、小説)
13.ガンダム戦記(2002、PSゲーム、小説)
14.ギガンティックドライブ(2002、PS2ゲーム)
15.WOLF'S RAIN(2003、アニメ)
16.武刃街(2003、PS2ゲーム)
17.鋼の錬金術師
18.COWOY BEBOP 追憶の夜曲
巻末インタビュー:(文責 氷川竜介氏)
【Message】
カトキハジメ氏・岡村天斎氏・チャールズ・マッカーター氏・南 雅彦氏
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以上の目次は実際の本から抜粋しています。
ネット書店等で記載されている出版社の情報とは多少異なっています。

さてさて、お待たせしました。
以下はこちらに集いしビバップファンのための掲載ビバップ絵のレヴューになります。

ビバップの掲載ページは巻末のゲーム用イラストも合わせて25ページ

書き下ろしはありません
前回のThe Windでほとんど出尽くしていると思われるので、昔からのファンで雑誌やグッズなどマメに買っていた人などはほとんど見た事ある絵です(たぶん)

オープニング点描画
実際に商品にならなかったCDデザイン案のラフ
Vitaminlessのジャケット やさぐれアインとらくがきエド
カウガールエド、他、スパイク、フェイなど、雑誌掲載イラスト(new type,AX等)
トレーディングカードのジュリア
98年のポスター(グッズ)
CD Tank the best!(スパイク/表裏)
DVD BOX (インナージャケット/メンバーがガラスにくっついてる絵とひび割れが入ってる絵)
DVD BOX用ポスター(ケーキ争奪戦)
The Wind(画集の表紙のスパイクの絵 カラー見開き)
Rain(個展用に描きおこされたもの4人と一匹/完成絵が紙媒体に載るのはたぶん初めて?)
ゲーム用ポスター、パッケ−ジイラスト、キャラ設定

なんと言ってもThe Windのカラーが圧巻だす!
これが特典ポスターだったら良かったのに、、、、(笑)
あとPR用ポスター絵は余計なロゴが入ってなくて嬉しかった。
Rainもあのスパイクの横顔がねぇ〜イイよネ!泣けてくるよネ!!
私の記憶が正しければこの絵は最終回でスパイクを見送った後のジェットとフェイ、アインとともに旅するエド、そしてスパイクはきっと、もしくは記憶の中の、、、、というシチエーションの作品だったと思ってましたが。(うう、年寄りは物忘れがヒドクて困るよな)

個人的には2冊とも買って大正解だと思っています。
ええ、ガンダム好きですし、、、(笑)
カラーイラストの他に原画(鉛筆?ペン?)やラフも掲載されていてるし、今では絶対手に入らないだろうキャラ設定も載っていて感激しました。
(特にGOLDEN BOY>笑)

画集のオビに「川元利浩仕事集」と書かれているんです。
ホントにそう思います!
私がビバップに惹かれた理由はストーリー、音楽などたくさんありますが、やはり一番の理由は川元先生の絵に、川元利浩のあのスパイクに惹かれたからだと思います。

ビバップに限らず、全てのお仕事に感動しました!
上手い!の一言では言いあらわせない何か。
なんだろう?
少年、オッサン、にいちゃん、美少女、いろいろなタイプのキャラを描き分けているのに一貫して伝わってくる暖かさみたいなもの。
川元先生の絵に皮膚感覚で惹かれるっていうか、、、、

ああ、もう、素晴らしいものに出会えてホントに良かった!
まー実生活じゃいろいろあるけど、アタシの人生まんざらでもないヨと思う瞬間でございました!(笑)
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