まる*の日記ときどき絵日記
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2004年02月25日(水) 買っちゃった♪

とうとう買っちゃいました。

”圧力鍋”

前々から気にはなっていたんです。
圧力鍋、、、、、

煮込み料理にかけては、まるで魔法のような威力を発揮するお鍋。
どんなに硬い安いお肉でも短時間でトロトロに煮込む事が出来るらしい。

お料理の本やテレビでも紹介されていて、そんな記事を見る度に「アレがあったら毎日の炊事がどんなに楽になるかしら」などと気持ちが揺れておりました。

しかし、私には圧力鍋に関して亡くなった母により呪縛(?)がかけられていたのです、、、、。

幼少の頃、圧力鍋を使っていた母の側で 蓋の上のおもりが蒸気でコトコトシュウシュウと揺れる様を面白がって見ていた時の事。
「その、鍋に触ってはいかん!!そのおもりが外れでもしたらお鍋が爆発して大変な事になってしまうんだから!」
と、母に強く言われた。
鍋が破裂するような事は有り得ないのだが、母は私を危険から遠ざけるためにわざと大袈裟にキツく言ったのだろう。
しかし、小さい私は真に受けた。
本当に大きくなるまで、圧力鍋とは危険と隣り合わせで使用するとってもとっても危なくて恐い鍋であるとず〜っと思い込んでいたのだ。

CMや折り込みチラシで圧力鍋に関するものを見ても、便利そうだけど危ないんだよね。
私みたいな不器用な人が使ったら大変な事になるんだよね。
と、本気で思っていたです。

ところが少し前、既婚の実妹から「ねえ、ねえ、A社の圧力鍋買っちゃった〜。」と電話が来た。
「A社の?あのテレビとかでやってるヤツ?」
「すっごくイイよ〜!もう、ビックリするくらい便利だよ。」
そこで、まる*は圧力鍋に関する母のトラウマを話して聞かせた。
、、、、、大笑いされた。
「そんな事ある訳ないって!!!>爆笑」

騙されたと思って買ってみな!
(騙されると分ってて買えるような安いものじゃないんだけど、、、、>苦笑)

悩んだ末に、買った。

使ってみて、ビックリ!!
ホントに便利!!
普通の鍋では長時間煮込まなくちゃ出来なかった料理が数分でOK!
ぶり大根が5分で出来ちゃう。

高い買い物だったけど、踏み切って良かったデス。
妹よ背中を押してくれてありがとう。

でも、初めて使った時、蒸気が出て蓋のおもりがシュウシュウ揺れ始めた時はスゴク緊張しました。>笑

夫に「これで毎日おいしい御飯を作ってもらえるんだよナ?」と言われた。
勘違いしてはイカン!
あくまで料理するのは鍋ではなく、この不器用で料理嫌いのワタシなのだ!!
ま、高かった分ちょっとは努力するけどサ。>苦笑
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2004年02月21日(土) 英語と日本語、旅の思い出。

先日書いた日記に関連して英語と日本語、そして日本語ってかなり複雑?にまつわる思い出話を少し。

#1 日本語は3種類?

エジプトを旅した時の事。
カイロの空港でエジプト人男性と居合わせた。
こちらが日本人だと判ると、彼はメモ帳とペンを取り出し「自分の名前は◯◯◯◯といいます。日本語で書いてもらえませんか?」とお願いされた。(この間の会話は英語)
で、まる*はカタカナ、ひらがな、漢字(音に適当に漢字をあてはめて>四露死苦みたいな、、、(笑))で書いて差し上げました。
彼いわく「それで日本語はどれ?」
私「全部日本語です」
彼「、、、、、、一番ポピュラーなのはどれ?」
さて、、、。どう説明したらいいものか?
こちらは、つたない英語しか喋れないし。
私「どれもポピュラー、自分で気に入った文字を使うんです。」>爆
彼は一体、どれを日本語と認識したのかは結局判らずじまいでした。
むこうの方々にとって、東洋の文字はかなりエキゾチックなデザインに見えるらしいです。


#2 アジアの片隅で

シンガポールを旅した時の事。
買い物に出るためにホテルのドアマンにタクシーを呼んでもらいました。
待っている間、ドアマンが話しかけて来た。(英語で)
「あなた日本人?英語は話せますか?」
要するに、自分は日本語は話せないが英語なら話せると言う。
こちらも現地語は話せないが、英語なら少し判る。
お互いにお互いの母国語は判らないが英語でならなんとか意思の疎通が出来るという訳である。
やっぱ英語は共通語?と実感した瞬間でした。
どちらもアジア人でカタコトの英語でなんとか話している状態なので、ネイティブの方と話すより、ずっと親近感があってリラックスできた。
英語が苦手な私、外国でも英語圏以外の方と身ぶり手振りの英語で話すのが好きです。(笑)


#3 パタヤビーチ

数年前のTV番組「笑う犬」で、ウッチャンが扮する現地の親子が日本人観光客に一発芸を披露して「ハイ!ひゃくえ〜ん!」とチップをせびるコントを覚えている方はいるだろうか。
もう20年前くらいにタイを旅してパタヤビーチを訪れた時の事。
日本人観光客を見た現地の子供たちが、手に手にバナナや小さい民芸品を持ってパ〜っと寄ってきて「ひゃくえーん!ひゃくえーん!アリガトネ!」と連呼するのである。
当時13、4才であったまる*にとってショックな出来事であった。
私だってどこから見たって子供なのに、もっと小さな子供たちが「買ってください!」と寄ってくるのである。
彼等にとって、「ひゃくえーん!」は日本語では無く生活のため稼ぐための掛け声だっだのか、、、、。
帰国してからも、心の片隅に酸っぱく残った思い出でした。
そしたら、TVでお笑いのネタになってるんだもんな〜。(苦笑)
ったく、日本人ってどうなのヨ?
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2004年02月20日(金) キリリク絵UP!

ようやく、キリリク絵が仕上がりました。

嫌いなケダモノたちに囲まれて、困ってるスパイク。
リクエストを貰ったとたんに、構図が浮かびました。(笑)
牛や馬も描けば、もっと面白かったんだろーけど力量不足故、小動物で勘弁してくださいっ。
(って、カエルは動物なの!?)

今回は、またほのぼの〜っと仕上げたかったので水彩画を目指して頑張ってみました。

フォトショのブラシツールをウェットエッジにチェックして不透明度をず〜っと低くして使いました。

道具の使い方が良く判っていないせいもあるんでしょうが、結構手間がかかります。
使った事のある人は判ると思うんですが、ウェットエッジで何度も色を重ねると重なった所だけ濃くなっていく。(当たり前なんですが)
予期せぬ、とゆ〜か、あーもう!こんなになっちゃて!と頭を抱える程の色ムラが出来ちゃうんです。
CGなので、何度も書き直しが出来るからいいんですけど。
イイ感じの色ムラと、イヤな感じの色ムラ、、、まったく個人的な感覚なんですけど、自分が納得出来ないとやっぱり嫌。

色数が多くても、アニメ塗りの方がよっぽど簡単です!

でも、今回の絵の雰囲気にはアニメ塗りは合わない!!(と、思い込み)
それになんでも試して練習しないと使えないし、そんな訳で最近のイラストは水彩モードが続いているのでございます。

ためしに一部アニメ塗りで塗ってみました。
全部これで塗ると、かなり雰囲気が変わってくるでしょうネ。
(とか言いつつ、そんなに悪くもないかなと思ってみたりして、、、>結局どっちじゃ!?)

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2004年02月19日(木) 英訳!?

カウボーイ・ビバップという作品は、言わずと知れた国際派で海外でも結構知られているらしい。

で、長くファンサイトをやっていると海外のファンの方からもメールを頂くことがあります、、、、と言う事は前にも書いた。

英語が苦手なワタクシ、返信メールに四苦八苦してます。
書いてある事は判るんですが、それに自分の気持ちを英語で表して返すと言う事は、慣れてない私にとってはなかなか難しい。
数行の英文メールを書くのに何時間もかかってしまう。

それでも、ビバップが好きなんです!とかmaru*の絵はとてもGOO-!とかお便りを頂くと嬉しくなっちゃって、つたない英語でお返事を書いてます。

そんな、メールに混じってたまに頂くのが『4コマ漫画の台詞、彼等は一体何と言っているのか?』という内容のメール。

私達は、英文についてはよほど専門的な内容でなければ辞書を引き引きなんとか内容を把握する事が出来る。
でも、彼等にとって日本語ってどうなんだろ?
漢字とひらがなとカタカナと文字だけでも3種類あるし、まったく全然解読してみようと思えないほど複雑な言語なのだろうか?

ま、そんなこんなで自作の漫画を英訳してたりもします。

でも、言葉通りに直訳してもコマが繋がっていかない事もあるし、話しの流れに合わせて英文を作ると、日本語での台詞とはかなり言い回しが違ってきたり、、、、
まわりに添削をお願いできる英語リアンな人もいないし、、、(まさか、子供の英語教室の先生にマンガみせて、このギャグはこの訳で通じますかね?とは聞けないし、、、、>笑)
さらに、日本人感覚のベタなギャグが判ってもらえるのか?とか、、、、。

悩んだあげくに、「私、すっごく英語苦手なんです〜。日本のジョークが判ってもらえるといいんですが、、、、、」などと言い訳を添えて半分ヤケで返信。

「OK!なるほど、そーゆー意味だったんですネ。面白かったデース!」という返事がくれば、ああ良かった、、、と胸をなで下ろし、そのまま沈黙されると、やっぱダメだったか、、、ま、しょーがねえと苦笑い。

今になって、英語で苦しむとは、、、、
中学、高校でやったこむずかしい英文法は、あまり役に立ってないし。
「使える英文フレーズ」とか「こんな時はこう言う」みたいな、会話を前提に書かれている本のほうがずっとずっと使えます。
私がよく見るのが、スヌーピーのコミック。
谷川俊太郎氏の対訳がついている、あのロングセラー本。
会話というのは文法じゃなくて感覚でいいんだな〜と、思える非常に心強い本です♪


二歳(当時)の末娘が最初に覚えて今でも日常的に使っているフレーズ。
なにか欲しいと手をだして「めーあいっ!」
「あいむ はんぐりー」とか「やみ〜」とか食べ物に関する事って、あっと言う間に覚えるんだよねえ(笑)
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