亘理の普通の日記
亘理



 元の男性も好きだったよ

<ちょっと言い訳編>

この結婚日記を初回から読んでくださったかたは
「ん?いい感じの男性がいたんじゃないの??」
とお思いでしょう・・・
ですのでここで思い出話は中断して言い訳させてください。

昨日の日記でも書きましたが、私はかなりプライドが高く
自分から告白するのは負けたようで悔しいのです・・・
自分でも嫌な性格なのですが、どうしても駄目(><)

こんな私は余り恋愛に興味はなく
友達同士で遊んだり飲んだりするほうが
楽しくて仕方なかったのですが、なぜか
昨年の始めごろから「彼がいたら別の楽しさがあるかな」
って思うようになりました。

そういう年頃になったのかもしれませんね(後1年で30だし)

そして丁度そのころ、会社の飲み会で始めて一緒になった
2歳年上の男性が、同僚から「彼女がいない」などと
からかわれているのを見て、ふ〜ん彼女いないんだぁと。
その場ではそれ以上の感情はなかったのですが
何度か飲み会で一緒になりお話する機会が増えると
素直で何事にも一生懸命だし、同僚からからかわれるのも
裏を返せば同性から好かれる性格だということで
とても好感の持てる人だと分かり
もっと彼のことを知りたいな、と思う自分に戸惑いました。
だって、自分から誰かを好きになるなんてありえないと
思っていたんですから・・・

でもいつまでもこのままじゃ自分が変われない!
頑張って告白してみよう!!と勇気を出す決心をしました。

しかし会社の飲み会でしか話す機会はないし
そんなみんなの前で好感を持ってるってばれる様な会話は
私に出来るはずがありません(><)
そこで遠まわしに仕事で関係のある人から
彼の携帯番号を聞きだし、食事に誘い出すことに成功♪

こうして私たちの微妙な関係が始まりました。

何度か食事に誘ううちに彼も私に好意を持ってくれて
(雰囲気で分かりますよね?自惚れじゃないはず!)
会話も楽しいし、メールも毎日何通もやり取りするし
もう付き合うのも時間の問題って思っていました・・・

でも、その「付き合う」っていう一言が
私たちには大きな壁でした。

私はやっぱり男性から「付き合って」と言って欲しくて
自分からは言わないと決めていました。
自分から言ったら「負けだ」と思っていたのも事実です。

しかし、彼は晩熟な人で手すら繋いでくれないし
食事の帰りに2人で並んで歩くのも恥ずかしいようで
必ず彼が一歩先を歩くのです。
私が途中でいなくなっても気がついてくれないくらい
さっさと歩いて後を振り返ってくれない・・・
そんな彼に段々寂しさと不満を持ってしまうようになりました。

もちろんまだ正式に「彼氏彼女」の関係ではないのですが
手くらい繋いでくれたっていいですよね・・・??

丁度こんな重たい気持ちになっているときに
彼が1ヶ月出張となり自分の気持ちを整理するいい機会だと
私はゆっくり周りの友人の恋愛を見渡してみました。
みんな彼氏に甘えたり我侭言ったりしているのに
お互いに幸せそうで眩しく見えました。

私は今のままこの人とお付き合いしても
決して甘えさせてもらえないだろうなって悲しくなりました。
自分が男性に甘えたいって思っていたんだと
生まれて初めて気がつきました。

なのでふとおばさんの紹介で違う男性と会ってみたら
元の彼との関係に何らかの新しい風が吹くのでは?
と考えてしまったのです。

そしていざお会いした方は私が痛感した「甘えたい」願望を
見事に受け止めてくれる器の大きい人で、
(というか8つも年上で36歳の人なので
 私が何をしても”かわいい”と思うらしい・苦笑)
元の彼では埋められなかった心の隙間が
暖かく満たされるのが分かってしまったのです。
出会うのが逆だったら今の彼をこんなに必要だと思うことは
なかったのかも知れません。

それでも、私は本当に悩みました。
元の彼も私からアプローチをして今まで来たのだし
新しい彼を選んだってまた同じように
何かに不安になったりして駄目になるかも知れない・・・
夜も夢を見て余り眠れなくなりました。

しかし新しい彼から初めて電話をもらって
もう一度会おうと言ってもらったときに
これが恋するってことなんだと認めるしかないくらい
どうしようもなく嬉しくて、嬉しくて!
自分に嘘をついて元の彼に戻っても、もう以前のように
笑いあったり出来ないと悲しいけれど理解しました。


元の彼も好きでした。本当です。
でもその「好き」は友人の好きの延長上にありました。

初めて恋をしたのが今の彼です。
その恋が実って「愛」になりました。

元の彼には本当に申し訳ないことをしたと思います。
どうか早くいい人が現れて
やさしい彼の隣を埋めてくれますように・・・

=======次回は<付き合うまで編>です(^^)


2006年08月25日(金)



 やっぱ一目惚れ???

<出会い編2>

雲仙からの帰りはとても渋滞をしていて
3時間くらいのろのろ運転だったのですが
これもまた仕事の話やら野球の話やら
何を話したかも覚えていないくらい自然に会話をして
あっという間だったように思えました。

*笑い話2
彼は左ハンドルに乗っているので
有料道路の料金所では右に座っていた私が
お金を払うことになったのですが・・・
右手を骨折していたので上手く手を伸ばせずに
お金を道路にバラ撒いてしまいました!(恥・・・)


そして市内に帰り着いたころには夕飯の時間になっていて
お互いにお昼を食べていなかったね、と笑いながら
予定になかった夕飯までをご一緒することになったのですが
ここで彼が本当に優しい人だと認識することがあったのです。

右手を骨折してまだお箸を使えなかった私のために
焼肉が焼けたら先に私のお皿に載せてから
自分の分を取ってくれたのです!!
それが無理してるとか気を使ってとかではなくて
すごく自然にそうしてくれているというのが分かる感じで
男の人にこんなことを期待していなかった私には
とても良い意味でショックでした!!

こうして初めての顔合わせが終わったのですが
最後に私を家まで送ってくださるまでの間に
私はもう「この人以上に良い人にはもう会えないだろうな」
と心の底から思っていました。
でも私は変にプライドが高いので(自分でも嫌な性格)
こちらから彼の連絡先を聞くことが出来ず
彼からも聞かれないということは
彼は私が気に入らなかったのかなぁと
ちょっとがっかりしている間に私の家の前まで到着しました。

そして最後に車を降りる時に・・・
「携帯番号教えてもらえる?」と
彼から申し出てもらえたのです!!
本当に嬉しかったのを覚えています(^^)
さらりと対応したつもりなんですけど
どきどきしていたのがばればれだったかも(苦笑)


=======次回は<ちょっと言い訳編>です(^^)


2006年08月24日(木)



 一目惚れ??

<出会い編 1>

そしていよいよお会いする当日。
その日は10月中旬だというのに気温が20度以上あり
夏のような暑さでした。

お見合い定番で、ホテルの喫茶ルームにて
母の友達夫婦に同席してもらい
彼と4人でお会いすることになっていたので
ラフな格好だと失礼かな・・・と思い
黒のコーデュロイのジャケットを初卸して
滅多に着ない大事なスカートを着て出向きました。

すると待ち合わせのホテルロビーに現れた彼は
ふつーにTシャツGパンで(笑)私は拍子抜けしましたねぇ

そういえば!「いきなり会うのは嫌だ」と言って
母の友達おばさんに彼の写真を先に見せてもらったのですが
これが違う人の写真で(^^;
実物みて「写真と違う!」となったのも今では笑い話。
実物の方が好みでよかった〜(苦笑)

その後30分ほど4人でコーヒーを飲んでお話をした後に
若者2人(笑)でドライブに行くことになり
片道2時間くらいかかる雲仙まで・・・
(今思えば彼は時間を持て余しそうだから
遠出を提案したんでしょうけど)
道中は初対面とは思えないほど気軽に話が出来て
私は巨人ファン、彼は阪神ファンと微妙な意気投合をし

「おや〜、この人と居るの、気取らなくていいし
 すごく楽しいかも!?」

と薄っすら感じ始めました。

=======次回は<出会い編2>です(^^)


2006年08月23日(水)



 お久しぶりです(^^;

いや〜・・・
みごとに前回から記入が空いちゃいました(^^;

最後の日記が無線LANにしたってところだったけど
実はそのころ紹介された方とトントン拍子に
結婚することになっちゃいまして(苦笑)

本当はその出会いからを日記につけていたら
よかったのですが・・・
しょうがないので今から思い出しつつ
近状と合わせて書いていきたいと思います。

<出会うまで編>
初めての対面は去年の10月16日。
実は半分お見合いで・・・(^^;

母の友達のおばさんから
「旦那の部下にいい人探してるんだけど、会わない?」
と8月ごろ言われました。
でも8月にはぎっくり腰をしていて他人と会える状態ではなく
その上、母には内緒で、お食事とか遊びとか
いい雰囲気で会っていた男性が別にいたのです。
そのために色よい返事はしないまま
ズルズルと時間が過ぎていました。

しかし10月になってまたおばさんから「どう?」と言われたとき
丁度そのいい雰囲気の男性が1ヶ月ほど出張中で
私は利き手の中指を骨折するという事件に
ダブルで落ち込んでいたために
ふっと「お会いしてみようかな?」と思ったのです。

まぁ相手に自分が気に入ってもらえるとは思えないし
きっと断られるに決まってるよね、
断られたらおばさんも私を諦めて他に話を持っていくさ、と
軽い気持ちだったというのが本音なのですが・・・
(このことは彼には内緒!!)

========次回は<出会い編>です(^^)

2006年08月18日(金)
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