2005年02月28日(月)
思いがけない情熱をもてあまし。。
あまりにも真面目に過ごしてきた カレとわたし。
だから別離もあっけなく、 連絡も取れない仲になった。
それが哀しくて ネットの世界でさまよっていた頃、
あなたがわたしを見つけてくれた。
戸惑いながら、 交わした言葉と 戸惑いながら、 交わした約束と。。
もう、思い出となってしまったね。
時々、空を見上げてあなたを想う。 いいえ、
本当は四六時中。
でも、もう歩いていかなくちゃ。
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2005年02月27日(日)
37歳のとき、誕生日を目の前にして 一人で決めたことを
親しかった友人に告げた
「10年後に。。」
10年は過ぎてしまえばあっという間だけど、 これから向かうには気が遠くなるほど 未来に感じる。
それを心配した友人が 寄り添うように 気遣ってくれた。
お互いに二度と訪れないと考えていた 情熱に、 同じときに引き寄せられて 短い夏を過ごした。
「10年後に。。」
カレの口から出た甘い約束
聞こえてない振りをしたけれど、 ときめいた。
あれから5年過ぎたね。
あの頃はほのかに残っていた配偶者への 愛も、
今はほんのかけらも残っていない。
後、5年。
同じように過ごせるだろうか。。
5年過ぎて人生は秋を迎える年齢になった 今のわたしに。。。
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2005年02月26日(土)
進んでは戻る、春への一歩一歩。
山を覆う雪が 風に飛ばされて
わたしの頬に、掌に。
ひらひらひら。
抱きしめた気持ちは あの時の本気。
青空なのに、 遠く遠くわたしのもとまでやってきた 雪。。
PS. 頬にかかる雪は、 わたしに何を告げているのですか。。。
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2005年02月24日(木)
昨日とは一変して、 冷たい雨が降る。。
大好きだった雨なのに、
今日は疎ましい。
降り続き、溜まった雨を 放水できたら、
出口を作るのは
わたし自身。
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2005年02月23日(水)
暖かな穏やかな、一日。
配偶者と過ごす時間に すごく違和感を感じて、 居心地が悪い。
だけど、世間体のため 穏やかな微笑を浮かべて 寄り添う。
他人事だった世界が、 自分のこととなるなんて、
無感覚を通り越して、 居心地の悪さを我慢しなきゃ、
そう無理をし始めたら 自分の生き方さえ疑ってしまう。
だから、 昼下がり、どうしようもない疲労感が わたしを包む。
街角で見た、花嫁の白いドレスが、 哀しい。。。
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2005年02月22日(火)
東風吹かば匂い起こせよ梅の花
主なしとて春な忘れそ。
昨日よりはもっと日差しが暖かく、
春を深く意識できた。
まっすぐな道路の遠くに 決してたどり着けないオアシス。
逃げ水、はなんとなく嬉しくて、
そして、切ない。
永遠にたどり着けない恋しい水。
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2005年02月21日(月)
寒のもどり、
一人でこの春の用意をしながら 過ぎた日々をしみじみ思う。
子どもたちの幼かった頃の
それだけで精一杯だった日々。
自分であることを忘れ去っていたけれど でも、 悩みながら楽しかった日々。
わたしはここで、
あなたはそこで、
二人の時間が交わる瞬間のことなんて 考えもしなかった、
何気ない毎日を、思い出す。
本当は、何も変わったりしていないのかもしれない。
でも、 あの頃には戻れない。
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2005年02月19日(土)
ヒットチャートを流れる曲。
いつも、いつも、心の琴線に触れるフレーズがあり、
やっぱりたちどまってしまう。
何度でも何度でも 何度でも、 君の名前呼ぶよ。
10000回だめでも、 10001回目には、
未練。。なのかな、 それとも、 わたしの夢なのかな。
でも、きっと10001回以上、 うち消しても浮かび上がる 気持ちを抑えきれず。
PS.。。。たった2文字の言葉を。
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2005年02月18日(金)
雨の合間を縫って、
日の暮れが遅くなったと感じる夕べがある。
後一ヶ月もすると、昼が夜に追いついて、 そして、そっと追い抜いてゆく。
ねえ。。
もう、いいかい?
まだだよ。
もう、いいかい?
PS.もう。。 いいよ?
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2005年02月17日(木)
水しぶきをあげて 国道を走る車。
その音が愛しく、 しあわせだったのはいつだった。。
午後から降り出した雨は、 懐かしい記憶を呼ぶ。
PS.久しぶりにタロットをひいてみました。
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2005年02月16日(水)
何気なくみていたテレビから 14年前、よく聴いていた歌が流れる。
そうだった、
今までで一番どん底にいた頃 すがるように聴いた歌。
「必ず最後に愛は勝つ。」
一度だけ慟哭して、 それでも流しきれていない涙は まだ心の中にいっぱいで、
きっと、よどんで腐っているのかな?
後ろばかり振り返っているわけではないの。 明日が見えないくらい 苦しかったあの日々は、 はるか昔になってしまった。
そして、 「僕たちは似ているよね。」 そう、やさしくささやいてくれたあなたに 出会えた、 楽しくてたまらない毎日から もう3年も経つ。
そんな風に、 色々な想いを紡ぎつつ、
今、わたしはここに。
PS.あなたへの扉はもう、閉じられてしまったのでしょうか。
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2005年02月15日(火)
前向きに生きたいとは思う。
なるべくネガティブな言葉は使わないで ガンバッテいるつもり。
だけど、 さすがに疲労もたまってる。
彼が変わらないのは 何度も何度も言い聞かせて あきらめさせてきたのだけれど、
言葉すら生まれてこない関係に慣れてしまうと、
一歩も進めない。
ずっと、ずっと、ずっと、
きっと生まれる前から、 あなたに憧れて、
生きてきたわたしが、
ほんの瞬間に輝きに触れてしまったから、
あきらめて、沈んだ想いに、 また未練。。。
PS.あなたに逢いたい。。。
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2005年02月14日(月)
一緒には暮らせないけど、 心はずっと近くで。
誓い合った言葉は 本当に子どもじみていたかもしれないけれど、
その瞬間は わたしはあなたの真実だと受け止めたし、
わたしも永久にと信じた。
そんな輝いた瞬間が、 わたしにもあったのです。
娘たちが、わたしの歳になったとき、 立ち止まり、 停滞して、 焦ったときに、
そんな母親の中の女をどう評価するかしら。
わたしは、自分の母にも そんな瞬間があったと祈りたい。。。
PS.今日は愛する人たちへの感謝を改めて感じてみませんか。
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2005年02月13日(日)
夢を見ました。
出てきたあなたは別の名前で、 救急の処置をして息を吹き返す。
そんなシーンでした。
そしてあなたが生きていることに ほっとしたわたし。
心の奥底に隠した思いは 時々夢となって訪れる。
あなたが、 そこにいるそのことだけで、
わたしは幸せだということなんです。
PS.それでも、健康が一番です。
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2005年02月11日(金)
日差しは気が早く、明るすぎる。
だから時々勘違いしてしまう。 熱い想いに包まれたような、 そんな戸惑いを。
毎夜毎夜、
なんどか打ち消して、
日常のわたしの場所へ わたしを戻す。
PS.だからくたくたになるまで仕事をしています。
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2005年02月10日(木)
一雨ごとに、冷たい空気を脱ぐように、
ふわっと、暖かい日があったり、 思い出したように 寒かったり。。。
こうして、また桜の季節に近づいていく。
大好きな季節に。
舞い踊る淡い色の花びらが
雪のようにわたしの周りを包む。。
夢のような季節に。
PS.イベントの用意で、忙しい日々ですか。
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2005年02月01日(火)
この地方では珍しい大雪で、
目覚めた、 窓の外は、
一面の雪、雪、雪、
ゆきがとけて、 屋根から滴る水滴が、
やっぱり冷たい空気で
もとのゆきに戻りたかったのに。。。
戻れず、つららに。
ゆきをとかして、 勇気を出して、
やわらかい大地を目指して 落ちてみようよ。
土の中で、ちからをためて、
明るい季節に、柔らかな芽を 待とう。
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