2003年08月30日(土)
気が付いたことがある。何度も何度も。
大好きな季節の大好きな時間なのに
いつだって、そばにいたいと願う人は 手の届かないところに。
今までも、 今も、 そしてこれからもきっと、
こんな夕暮れを一緒に過ごす時は 決して来ない。
ならば、 もう願うことを止めよう。
そう、決心した夏の終わりの夕暮れ。
待っても、 きっとあの人は思い出さない。
一つ歳を重ねて また諦めを覚える一年。
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2003年08月19日(火)
思い出はすでに色褪せて。 二人で語る歴史も すでに遠い彼方。
時とともに さらさらと砂のように掌からこぽれ落ちていく。
もう、 なんの感情もおこらない。 怒りも、不満も、諦めさえも。
取り繕う気持すら 今は煩わしい。
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