2013年11月15日(金) |
人生で2番目に悲しかったこと |
ども、すっかり更新さぼってたRIE727です。 前に引越しの話題を書きましたが、やっと物件も見つかり15年住み続けた家ともおさらばしました。 結構思い出もある家だけど、手放しても全然悲しくなかったな。 寧ろすっきりした感じ。 別れがあれば出会いもあるわけで、彼氏を作らずに今まで過ごしてきた私ですが、やっとちゃんとした?ダーリンを作ることになりました。
次に日記の更新があるときは、結婚報告になると思います(´∀`*)
---------------------------------------------------------- と、ここまでは代筆者が書いたものです。 せっかく書いてくれたので載せておきますが、スルーしていきます。
いくらなんでも日記更新をサボり過ぎましたね。 半年以上ですか。 ダメですねぇ。
引っ越したのは事実でして。 ホント、えらい大変でした。大きい家だったのでもちろん1人で引越しは無理でして。 やさしい知り合いの方々に手伝ってもらいました。 新居は中古なのでリフォームなどして今はもうだいぶ落ち着きました。
ネコもパッソもこの家にすっかり慣れてたんですが。 11月6日の朝方にネコが息を引き取りました。 癌でした。 2ヶ月ほど前にネコの首のしこりが気になり、病院でレントゲンを撮ってもらったら、体中に3つの大きな腫瘍がありました。 獣医に「末期ですし高齢だから手術はもう出来ない。余命少ないですから、あとはただ可愛がってあげて下さい。」と言われショックでしたが、でもでもネコは元気だったからあたしは半信半疑でした。 だけど、もうずいぶん前に病院に行った時に「純血アメショの寿命は12年前後」と言われてたので、現実として受け止めなければという気持ちもありました。
15年ずっとあたしのそばにいて、たぶんあたしのことを誰よりも愛してくれてたネコです。 家中あたしのあとをいつも着いて来て、暑い夏でも膝の上に乗りたがり、寒い冬でも台所のあたしの足元にずっといたネコです。 あたしが帰宅すると必ず玄関で待っててくれたネコです。 たまにいたずらもしたけど、なんでも許せるほど可愛かったネコです。
あたしは、何ヶ月かは寝たきりになってしまうんだろうなぁと介護を覚悟してたのに、全く手がかからなかったです。 ネコは息を引き取る2〜3日前まで普通にしてたんですわ。本当はかなり無理してたんだろうなぁ。 プライドが高かったからか、死ぬ直前まで自力でおトイレに行こうとしてました。最後はもうちゃんと歩けなかったのに。
吐血のあと何度か大きな呼吸をして、あたしの腕の中で静かに心臓が止まっていきました。 きっとネコは、あたしに心配かけないように、あたしに迷惑がかからないように、ギリギリまで頑張ってたんだなと。
ネコはいつものように寝てるみたいで、火葬したくなくてねぇ…。 剥製にしたいって真剣に思いましたわ。 でも、ちゃんと火葬してお骨になりました。 ずーっとあたしのそばにいたネコがいなくなって寂しくてしかたないけど、今は、ネコに遠慮してたパッソが膝の上に乗ってます。 いつかはパッソのことも見送らなきゃいけないんだなぁ…。 わかってはいるけど。 大好きな相手に二度と会えなくなるってことは悲しいもんですわ、やっぱり。
ということで少し元気が無いあたしですが、そんな時に一緒に悲しんでくれたり、慰めてくれたり、気を紛らわせてくれる人達がいるという幸せをまた実感したわけです。 ネコがいなくなって、1人だったらきっとこんなもんじゃ済まなかっただろうなぁ。 あたしのことが心配であたしの幸せだけを願ってたであろうネコのためにも、元気を出さなくちゃね。
ネコ、本当にありがとう。お疲れ様でした。 でもね、やっぱり寂しいよ。
■AM 5:30
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