斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2002年09月30日(月)
明日からも引き続きカジュアル
今日で9月もおしまい。 明日(10/1)からは衣替えなのだ。 僕の会社は6月から9月まではスマートカジュアルとか言ってスーツを着なくてもいいんだけど、明日からは要スーツ着用。 鬱。 僕はスーツが大嫌い。 前職ではスーツを着たくないばかりに、スーツを着なくても良い部署に無理やり人事異動したくらいだ。 ビジネスカジュアルも中途半端で嫌いだけど。 ビジネスカジュアルなんて、仕事以外では絶対にしないような格好だよな。 下手するとスーツ以上に面倒くさい。 今年の春頃はシリコンバレーで仕事をしていたんだけど、西海岸の人たちは皆さん正しいビジネスカジュアルだった。 いわゆるポロシャツとチノパンにローファー。 ラルフローレン一式、みたいなやつ。 僕はといえば、今年もビジネスカジュアルといいつつ、ほとんどドレスコードギリギリというか、実はルール違反の状態で夏を過ごした。 ビジネスカジュアルの正しいルールは ・襟付きのシャツ着用(ポロシャツ等) ・ジーンズ禁止 ・半ズボン禁止 ・靴下着用 ・スポーツシューズは駄目 ・シャツをズボンから出しちゃ駄目 てな感じ。 それに「他人から見て」アホに見えないように、という但し書きがある。 僕の場合はポロシャツは着てるけどズボンからは出してたり、シャツは着ててもボタンを全部外してTシャツの上に羽織ってるだけ、とか、スポーツシューズではないけど、かかとのないサンダルみたいな靴だったりとか、インディゴブルーのジーンズではないが、カットや素材そのものはジーンズだったりとか。 ま、そんなことより「アホに見えないように」というところが一番難しい。「スマートカジュアル」と言ってるだけあって、アホに見えてはいけないのだ。 で、ルールに違反したら誰かに叱られるのか? 実は誰にも叱られないのだ。 本当は僕が叱らなきゃいけない立場なんだけど、僕が違反してるのであった。 いかんっ。 ま、そうは言っても僕の現在の仕事場は会社のオフィスでもなく、クライアント先常駐でもない。 秘密のプロジェクトオフィス。 という事で特別ルール適用。 明日からもカジュアルなのだ! うはははは。 と、言うことで明日からもダラダラした格好でお仕事。 巨大台風が接近中なのに明日からスーツ着用の皆様、ご愁傷様でございます。
以前からどうすれば良いのかイマイチ解決策が見つからないことがある。 それは靴下の洗濯である。 僕は一応サラリーマンなので黒とか紺の無地の靴下を履くことが多い。 ところが、いくつかの靴下をまとめて洗濯すると、どれとどれが本当のペアだったかがわからなくなるのだ。 以前は柄物の靴下を買うことにより、そういう問題を回避していた。 でも、やっぱりサラリーマンの靴下は黒か紺だろ、って事で最近は地味ーな靴下を買うようにしている。 でも、そうすると洗濯の時に困るのだ。 どれとどれが本当のペアだったかわからない! しかたなく、物干し竿の前でじーっと靴下を見つめて微妙な織りかたの違いとか、ヤレ具合だとかを見極めて何とかペアを揃えている。 何か良い方法はないものなのか。 て、いうより別に靴下の左右が少々違ってても誰もわからないし、いいのか? 他人に違いがわからなくとも、僕的には気になるなあ。
2002年09月28日(土)
ピーター・ガブリエル様はやはり神であらせられた
例によってAmazon.comからCDが届いた。 ピーター・ガブリエルの「UP」。 「オタ」が入っている人たち(僕もじゅうぶんオタだけど)は「ピーター・ゲイブリエル」と呼ぶが僕は敢えてピーター・ガブリエルと呼ぶ。だってジャケットには「ガブリエル」って書いてあるじゃん。クルマの名前も「ジャギュワ」じゃなくて「ジャガー」だし、「メルツェデス」じゃなくて「メルセデス」と呼べ。 僕はピーター・ガブリエルが最強に好きである。 初めて聴いたのは学生時代。 あの大ヒット作「SO」。 サンプリングしまくって、良くライブ等で音源を使わせてもらった。 サンプラーを買ったときに一番最初にサンプリングしたのもスレッジハンマーの冒頭の尺八「♪ひょろりりーりろりりい〜♪」であった。 ジョン・レノンが好き、とか言うのとはまた次元が違う。 純粋にミュージシャンとして最強の存在なのだ。 寝転がってビールを片手に本でも読みながら、と思いつつCDをかけた。 「ガッツーン!」 ピーター・ガブリエル様はやはり神であらせられた。 「ごめんなさい。ピーター・ガブリエル様の新作を拝聴させていただくのに、なんて無礼なことを。お許しください」 とても本を読みながらなんて聴けないのであった。 音のほうに気が取られる。 BGMからは程遠い。 昔ながらのピーター・ガブリエル節なのにきちんと2002年型の音になっている。 と、いうよりも「2002年の音楽とはこういうものだ」という時代の正しいスタンダード。 音的にはジェネシス時代を彷彿とさせる重厚でダークな作り。 とんでもなく丁寧に作りこまれている。 レコーディングには時間かかったんだろうなあ。 例のお城スタジオで作ったんだろうか? 僕が買ったのは輸入版でライナーノーツみたいなものは何もついてないので、何もわからない。 そこいら辺のいい加減なCDと同じ値段で売られていることに納得がいかん。 良いものは高く売ってもいいんじゃないの? ピーター・ガブリエルって超高級ブランド音楽だぜ。 流行に流されず自分のスタイルを守っているにもかかわらず、どう聴いても最新かつ最先端の音である、っていうのは一体どういう事やねん。 やっぱりこのオジさんは神なのか。 こういうオッさんになりたいな。
2002年09月27日(金)
僕はファスト野郎。古い男でごめんなさい。
「スローフード」に始まって「スローな旅」とか「スローな人生」とかやたら「スロー」というコトバが目立つようになった。 ごめんな、「ファスト」野郎で。 言うまでもないが、僕は「スロー」からは程遠い。 人からもよく言われる。 ある女性から「北の国からを見たけど、アナタと同じ時代、同じ国に生きている人たちの話とは思えない」と言われた。 大きなお世話だ。 「スロー」ってゆったりと余裕を持って自然に生きよう、みたいな感じだろ。 「本当の豊かさとは」みたいな。 苦手だ・・・。 「だらだら」は好きだけど「スロー」はダメだ。 ・TVを見ないで生きていけるか? ・携帯電話なしで外を歩けるか? ・e-mailを3日以上見ないでも平気か? ・音楽をかけないでクルマの運転をできるか? ・コンビニがなくても生きていけるか? ・腕時計をはずせるか? ・・・全部無理だ。 「スロー」って格好いいよなあ・・・。 でも、無理して「スロー」になるのも変だしな。 「ファスト」でいいや。 とりあえず。時代遅れだけど。 いつの間にやら僕は時代遅れの人になってたらしい。 古い男でごめんなさい。
2002年09月26日(木)
WHOISを何とかしろ
オクノ総研は個人ドメインである。 http://www.junokuno.com/ 僕の個人名でドメイン登録をしている。 おいおい、ネットで個人名晒して平気なのかよ?と思うだろう。 しかもWEBLOGを見れば僕個人のプライバシーがかなりわかる。 ヤバイんじゃないの? そう、ヤバいんです。 個人ドメインでサイトを運用しちゃった時点でもうプライバシーもクソもないのが今のインターネットの実情なのだ。 ドメイン名を入力して、WHOIS検索すれば僕のe-mailアドレス、住所、電話番号がもろバレ。 僕は自分のプライバシーデータを守るのはもはや不可能、とあきらめてる。 先物取引の勧誘からヘッドハンターの電話、毎日届くDM。 はいはい、好きに僕の個人情報を取ってください。 で、情報を取ってどうすんの? 僕の個人情報を取ったところで。 DM送ってくるの? 何かの勧誘電話がかかってくるの? DMはほとんど読まずに捨てるし、家の電話には留守電のメッセージが入っているものにしか返事をしません。 それにだ。 WEBLOGの内容を解析していけば僕のプライバシーはかなりのところまでわかるけど、そんな事をするバカはいない。 非定型フォーマットの情報なんて面倒くさくて解析できないだろ。 僕の個人情報は大量に流出してると思うけど、それらがキチンとひとつにまとめられているわけではない。住基ネットのIDかなんかでまとめられれば恐ろしいことになるけど、今のところ僕の個人情報は断片的だろう。 と、いうことで僕は個人情報をネットで晒しまくっている。 だって、僕がどんな人間で何に興味あるかなんて、世界中のほとんどの人にとってどうでもいいことだもんね。 でもドメイン登録、WHOISのしくみは問題がある。 個人情報を世界中に晒す事を了承しないと、個人ドメインを取れないなんて、問題以前だな。
2002年09月25日(水)
国民生活「人柱」センターのアブトロニックレポート
■国民生活センターのアブトロニックに関するレポート http://www.kokusen.go.jp/cgi-bin/byteserver.pl/pdf/n-20020924.pdf 国民生活センターから「アブトロニックを使うとやけどや皮膚障害を起こす危険があるので気をつけよう」という趣旨のレポートが出た。 でも読んでいくと・・・。 「EMS機器を使用した場合は同じ部位に行なった筋力トレーニングに比べより強く筋肉への影響が見られる傾向にあった。これはEMSによる電気刺激は自分で運動を行なうよりも筋肉への付加が大きいことを示している」 読み進めていくと、効きすぎるので使用する際には注意しましょう、ってふうにも読み取れる。 さすが、お役所。 意味不明のレポートだな。 本当は警告のレポートなんだけど、商売人なら「国民生活センターも認めた、必要以上に効くアブトロニック!」とか書いてしまうぞ。 僕はアブトロニックは2−3日使っただけで、効果が出る前に飽きてしまい、ほとんど使用していないので真偽のほどはわからない。 でも使った感じだと、効きそうな気がするんだけどな。 少なくとも超強力肩もみ機としては使える。 ちなみに国民生活センターの報道発表資料一覧は以下。 http://www.kokusen.go.jp/news/index.html ある意味、チャレンジャーというか人柱となって商品テストをやっていて楽しめる。
久々の二日酔い。 昨晩、ハイネケンをチェイサーにバランタインとフォアローゼスとを飲みすぎてしまった。 1時間の間にウィスキーのボトル約2/3本とビール2本。 自宅で一人で飲んでてぶっ倒れた。 朝起きると、吐き気がすごい。 外に出るといわゆるアブラ汗が・・・。 ふらふらしながらオフィスへ出勤。 お昼になってもまだ気持ち悪い。 ふらふらする。 知能指数は70%ダウン。 コンビニでリゲインを買って飲む。 気分は悪いが腹は減るので、イクラ丼とザル豆腐の定食を食う。 夕方になり、ようやくもとに戻ってきた。 と、思いきや夜は夜で忙しい。 青山のラピュタガーデンでお食事会。 ビルの屋上にプールとかがある、いわゆる「勝負系」と呼ばれる店だ。 青山近辺では「昼のセラン、夜のラピュタガーデン」が欲望渦巻くエロ度の高い店とされている。 窓際の席に案内されたので夜景がきれい。 キアイの入ったカップルがうようよ。 ヌーボーチャイニーズを食しつつ、良くわからんが偉そうなワインを飲む。 僕の基準では「妙に大きいワイングラス」に少量注いでくれる店が「偉そうなワイン」。 「ホラ嗅げ、鑑賞しろ」と言わんばかりにソムリエのお兄ちゃんがコルクを小皿に置いていく。 そして、コルクが並んでいく・・・。 で、その次はタクシーで六本木へ移動。 瀬里奈ビレッジ内の某クラブ。 そこでまた、既に入っていたボトルをさっさと空け、ニューボトル追加。 ついでに「お店からです」とか言って、焼酎の甕が出てくる。 ・・・勘弁してください。 午前3時半帰宅。 今週はまだはじまったばかり。
自動車保険の更新の時期がきたので、更新の手続きを行った。 保険料は64,070円。 375万円の車両保険をつけてこのお値段。 インターネット経由での契約。 クルマはAudi TTという必要以上に速いスポーツカーなので、保険料率的には不利なはず。 以前は14万円くらい払っていた。 これは以前勤めていた会社の福利厚生の割引サービスつきの自動車保険での料金。 このときのクルマはVolvo850のエステート。 地球上で最も安全と呼ばれるクルマの1台。 車両価格的には、今のクルマとほぼ同じくらい。 なんでこんなに安くなってしまったかというと、インターネットでシミュレーションをしまくったのである。 去年、僕は自動車関係のコンサルティング案件を担当していた。 そのときに自動車保険の料金体系のしくみを調べまくったのだ。 つまりだ! 保険を安くするには、保険会社の払い戻しのリスクを最小化してやれば良いのだ。 普通に考えれば、 ・年間走行距離を短く ・盗難警報装置(イモビライザー)装着 ・エアバッグ装着 ・ABS装着 ・運転者の年齢制限を高く ・家族限定 とかのシバりをつけていけばある程度は安くなる。 ただ、その一方で対人補償の無制限とか車両保険の金額を安くするとかのセコいマネをしてはいけない。 が、しかし。 この程度ではそんなに安くならない。 なぜかというと、これは事故の確率が下がっただけで、保険会社の直接のキャッシュ支払いに対する影響がそれほど大きくないからだ。 秘密は「免責金額」である。 僕の保険の免責金額は15万円。 「15万円までの修理なら自分で払います」という契約。 小さな修理で保険なんて使っていたら、等級が下がって翌年から保険料が上がってしまう。 どうせ保険を使うんだったらドドーンと景気良くぶつけた時だけにしたい。 よって僕は15万円くらいの修理だったら、免責じゃなくても自腹で払う。 この免責金額をガンガン高くしていけば、保険会社の支払いリスクはガクンと下がる。 僕の場合、免責なしで計算すると一番安い会社でも12万円くらいの保険料になる。 高いところだと、18万円などというフザけた見積もりを出してきた会社もあった。 保険会社の払い戻しの大半は5万とか10万とかのセコい修理の支払いなのだ。 事故というより、ちょこっと擦りました、程度のもの。 世の中の人々はちょっとした修理にでも保険を使うようだ。 翌年の保険料が上がっちゃって結局、損をするのにね。 と、いうことで保険の免責金額をできるだけ高くすれば、保険は安くなるのであった。
実はスカパーには基本料金の390円しか払ってない。 なんだか知らないけど、僕のウチは基本料金しか払ってないのに、たくさんのチャンネルが映る。別に無料チャンネルだけじゃなくって、有料チャンネルも視聴可能。 半年くらい前に僕のマンションが改築工事に入り、スカパーのパラボラを3ヶ月くらいはずすことになった。 そのときに、3ヶ月も見れない放送にお金を払うのが、もったいなかったので基本サービスだけを残して、一旦有料チャンネルの契約を解除した。そのときから、有料チャンネルの請求はこなくなった。 3ヶ月たって、自分でパラボラをつけてみると、アラ不思議。 解約したはずのチャンネルが映るではないか! 確認してみると、以前契約していたチャンネルは全て視聴可能。 スクランブルなし! EPGでは「契約済」と出ている。 それから3ヶ月たった今、未だに請求は390円のまま。 以前の契約チャンネルは全て視聴可能。 僕が気づかなかった期間も含めると、結果的に約半年間、ダータで視聴してきたことになる。 裏ワザを使ったわけではない。 たまたまこうなっただけ。 大丈夫かよ、スカパー。 ただし!後で請求してきても払わんからな。 僕は解約したんだから。 毎日見てるけど。 あたりまえだが、NHKの受信料は払ったことはない。 こっちは意図的だけど。
歯医者に行って、そのまま続けて散髪。 歯医者と散髪に共通するのは「働く椅子」である。 電動のリクライニング機能により、いろんな動きをしてくれるうえに、様々な機能がついている。欲しいなあ。こういう椅子。 散髪屋では通常の散髪に加えて、エステコースを追加。 別に「綺麗になりたい」、というワケではなくエステコースは妙に気持ちがいいのである。女の子がエステに通うのも、ただ「綺麗になりたい」というワケだけではなく気持ちがいいからだろう。「働く椅子」に座ってリラックス。 最強の椅子はやっぱり、飛行機のシートだろう。 今年の夏にアムステルダム行きの飛行機で「1−A」という一番前の席に座るという快挙を成し遂げた。隣の「1−B」は空いていたので、2つの座席占拠!このボーイング747のなかで俺様が一番偉いぞ。人生勝ち組みだぜ。アッパーデッキもいいけれど、アッパーデッキの座席番号は10番以上になってしまう、こっちのほうが偉い。 最近の飛行機のシートの進化は著しい。 飛行機のシートはたかだか2畳くらいのスペースなのに、椅子のうえだけで一応生活ができるだけの機能が備わっている。 ただ、ヨーロッパ線より米国線のほうが椅子は進んでいるように思う。 前の席まで2m近く距離があるし、フルフラットになるので爆睡が可能になった。 液晶テレビ、電話、テーブル、ぐねぐねのスポットライト。 椅子としての基本機能もパタパタ式の足置き、エアー式のランバーサポート。 それにあちこちが微妙に調整できる。 ややこし過ぎてお年寄りとかおばさんだと使いこなせんぞ。 乗ったことはないが、マッサージ機能がついている飛行機もあるらしい。 これじゃあ、一脚、300万円でも買えないかも。 でも、それじゃあ椅子だけで1機あたり数億はかかるなあ。 航空会社は経営が苦しいのに、過当競争で大変だな。 ちなみに911のテロ以降、米国便の食事の際のナイフはプラスティックになった。いろいろ大変そう。 僕のAudi TTにはレカロのレザーシートがついている。 これもまた、シートヒーターから始まってランバーサポートとかワケのわからない調整がいろいろできるが、せいぜい2-30万円くらいだろう。働く椅子にはかなわない。バブルの頃のセルシオにはマッサージ機能がついていたが、今でもついているのだろうか。
2002年09月20日(金)
チャンキーフード・チキンラーメン
どうしても、何が何でも「チキンラーメン」が食べたくなった。 この手のビンボくさいというか、「チャンキー」な食いモノをたまに食べたくなる。「チャンキー」というのは僕らのなかで、「ジャンク以下」のモノを表現する際に使っている用語。 チキンラーメン以外にも、フライパンにお湯を入れて作るタイプの「インスタント焼きそば」とか、粉ソースのうどん型ナポリタンの「ママー・スパゲティー」とか。 たまに食べてもやっぱりマズいのだけれど、「どうしても食べたいっ!」っていう時がタマにある。 チキンラーメンを食べるのは何年ぶりだろう、覚えてないくらい食べてない。 チキンラーメンをなお一層ビンボくさく食べるためにはいろいろルールがある。 チキンラーメンは鍋で煮てはいけない。 丼に入れて、卵を落として、熱湯を注がねばならない。 鍋で煮てしまっては、普通のインスタントラーメンと同じになってしまう。 卵以外の具を入れてはならない。 熱湯を注いで、フタをして1分30秒。 袋には3分、と書いてあるが、その半分で良し。 麺のパリパリ感が残っていて、なお一層、ビンボくささが際立つ。 ただ、1分30秒だと卵が全く固まらないので、電子レンジに入れてみたりする。 電子レンジに入れる際には爆発予防のため、卵の黄身に穴を空けておかねばならない。 コショウは白コショウに限る。 普段は黒コショウの方が好きだが、ビンボくさいチキンラーメンにはやっぱり、白コショウだろう。 万全の準備をしてチキンラーメンを食した。 やっぱり、マズかった。 ↓オフィシャルの作り方 http://www.nissin-noodles.com/lecture/3minute/chiken01.html
2002年09月19日(木)
天国に一番近いパーティー
一緒に仕事をしてきた某パートナーが退職する、ってことでフェアウェルパーティーに行ってきた。 場所は青山一丁目のスタイロ。 あんまりゴージャス感はない。 普通に考えれば、カナダ大使館地下のシティ・クラブ・オブ東京(ジャケットを着てないと入れない。僕はTシャツで行ってしまい、受付の人がジャケットを貸してくれた、という情けない過去がある)とかでやるんだけど、芸がない、ってことでスタイロにしたらしい。 行ってびっくり。 なんじゃあ、この平均年齢の高さは! ジイさん大集合。 まさに「天国に一番近いパーティー」 僕の会社(戦略コンサルティング)は若いモンしかいない、と思ってたらジイさん大集合。 パートナーのフェアウェルってことで、既に退職したジイさんがウヨウヨ涌いて出てきたらしい。 年俸1億クラスがごろごろ。 このパーティー会場乗っ取って、全員人質にすれば10億円は堅いな。 あー、ポリデント臭かった。
2002年09月18日(水)
「新」○ビルで説教プレイ
早速、「新」○ビルに行ってきた。 テレビとかでもやたら取り上げている、東京駅前の「新」丸ビル。 「新」○ビルの隣にある商社(入り口で金属探知機でチェックされるところ)には仕事でちょくちょく行く機会があるのだけれど、だいたいタクシーでさくっと行って、ミーティングが終わり次第、速攻で帰るので、「新」○ビルにはまだ行っていなかった。 で、何の目的で行ったかというと、それは若者の「説教」。 僕の会社では「Annual Review」とか呼んでいる儀式。 「昨年度までの仕事の評価と来年度の目標を立てる」という、能力主義とか言ってる企業にとっては重要なお仕事。実際には年寄りがカウンセリングと称して「説教プレイ」を行う。 僕の会社はコンサルティング会社なので、一般企業でいうところのいわゆる組織上の上司、部下という関係は存在しない。正式にはカウンセラー、カウンセリーなどというワケのわからない関係。 軍隊と一緒で、プロジェクトごとに上司、部下の関係が生まれる。 よって、恒常的な組織上の上司、部下の関係というものは存在しないのだ。 変なのっ。 それにだ、更に妙なことにカウンセラーは指名制なのだ。 自分の上司を指名できる。 と、いう事で愚かにも僕を指名してしまった、かわいそうな若者の「説教プレイ」の場として新丸ビルを指定したのだった。 人事的な話なんだから、普通はオフィスの会議室とかでやるんだろうけど、そりゃあさあ、指名してくれたんだからさあ、サービスしないと。ついでに観光もしておきたいし。 正直言って、新丸ビルはただの田舎のデパートと変わらない。 甲府駅の「煮貝」とか売ってる駅ビルと変わらんぞ。 待ち合わせの時間より、10分くらい早く着いたので、ちょろちょろしたのだけど、面白いもの何にもなし。 BEAMSとかコンランショップとかも入ってるんだけど(まともな店はこれくらい)、アホほど高い。 お、いいな、と思ったジャケットが¥298,000-ってどういうことやねん。 一桁違うぞ。 僕は元CSK会長の故大川氏にもらった¥500,000-相当のスーツを持ってるけど(桐の箱に入ったお仕立て券で2回もの仮縫いのうえ作った自慢の品。ただし、ダサい。先輩からもっといいスーツ着ろよ、と言われたことあり)、何でただの吊るしのジャケットが¥298,000-もすんねん。 ま、僕の持株の今日一日で下がった金額とほぼ同じではあるんだけど。 結局、ぐるぐる廻っても、たいしたもんなし。 天井は低いし、しょせんはオフィスビル。 自宅近くのプリンスぺぺのほうがまだまし(ここも相当キツイもんがある)。 お買物スポットとしてはかなり苦しい。 テレビってすごいなあ、こんなところを東京の新名所だなんて言ってしまうなんて。僕はすっかり信じてました。 目的の「説教会場」として僕が選んだのは「一夜一夜(銀シャリと炭火焼)」(これもテレビで見た)。 ごはん一杯、¥1,050-。 注文を受けてから25分かけてごはんを炊くらしい。 ¥1,050-のごはん・・・。 タクシーの運転手と1時間に渡って「吉野屋」と「松屋」のごはんの違いに関して議論をふっかけ、スペインでは毎日パエリア、NYに行っては空港から直行でただの日本食の定食屋に行くという、あくまでも米食を守りつづける、米食原理主義者の僕としては、¥1,050-のごはんはどうしても食べたいところ。 が、しかし。 3時間待ち・・・。 おい、米食うのに3時間待ちかよっ。 しかたがないので、ベトナムフレンチ。 2時間待ち。 こじゃれたチャイニーズ。 2時間待ち。 ただの居酒屋。 2時間待ち。 オフィス近くにあるのと同じチェーンのタイ料理。 1時間待ち。 なんじゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ。 と、いう事で新丸ビルは撃沈。 しかたないので、有楽町の紅虎餃子坊に行った。 むかつくので、3時間に渡って若者にコンサルタントありかたについて「説教プレイ」。 そうは言っても「説教プレイ」は楽しい。 自分の事を棚に上げといて、3時間も僕の説教を聞いてくれるんだから。 オヤジが説教をしたがる気持ちが良くわかった。 教訓。 新丸ビルには期待して行ってはいけません。 お店には必ず予約してから行ってください。ただのチェーン店だからといってナメてはいけません。 ただし、混雑はすぐに解消するでしょう。
「ごめんごめん、拉致してた。なぜかほとんど死んじゃってるけど。ホラ、認めたからカネくれ」 金正日は「ごめん」で済ませた。 金正日は要求を飲んだ。 コイズミは交渉のカードを切ってしまった。 あとは、日本が答える番。 カネを払うのか? コイズミ、次の打ち手は何だ? 「ハイ、拉致の情報は貰ったから交渉はおしまい。カネもやらん。正直にゆうたらカネを貰えるなんて信じたオマエらがアホなんじゃー」くらいゆうたれ。 「謝罪」だけでなく「補償」も求めろ。 「ごめん」で済んだら警察はいらん。 どこの世界に人質が殺されているのに身代金を払うアホがいる? 日本は国家主権を侵された。 国家として毅然とした態度を取れ。 焦っているのは、北朝鮮であって日本ではない。 本来、ゲームとして優位な立場にあるのは日本のはず。 国交改善化交渉に入る事そのものには異議はない。 交渉のないところに何も進展はないから。 日朝はスタートに立っただけであって、問題が解決したわけではない。 ゲームはこれから。
村上春樹の「海辺のカフカ」を読んだ。 8月にAmazonで予約していたのに、結局今週末に届いた。 Amazonは「メール便」で届けば、勝手にポストに入れといてくれるんだけど、「ペリカン便」になってしまうと、サインが必要なので週末にしか受け取れない。「海辺のカフカ」はメール便。よって今週末にようやく手に入れた。 上下刊で約800ページ。 速攻で1日で読んだ。 毎週届いてしまう日経ビジネスと、仕事の役に立ちそうで立たないハーバードビジネスレビューとを30分ごとに切り替えながら。 内容的にはBTTB。 Back To The Basic。 「羊を巡る冒険」から「ダンスダンスダンス」に至る、クラッシックな村上春樹。 僕は正直言って、ここ10年くらいの村上作品には閉口していた。 やっぱ「やれやれ」とか言ってくれないと。 恥ずかしい話だけど、1980年代の後半、学生だった僕は村上春樹フリークだった。 文学部にいた僕はいろんな作家の文体を真似て文章を書く事をひとつの「芸」として身に付けていた。 そのなかで、最も得意としていたのが、村上春樹文体だった。 卒論の題だって「月曜日に世界は終わる」だ。 内容的には村上春樹には全く関係ないのに、文体だけ村上春樹風で書いた。 おかげで、卒論の質疑応答は村上春樹に関することばっかりだった。 村上春樹に関することは一言も書いてないのに。 一応、「優」はもらったけど。 期待の「やれやれ」というセリフは下巻の本当の最後の最後にならないと出てこない。 いつものごとく「静謐」な作品だ。 この作品で注目すべきは「ホシノちゃん」だと思う。 主人公の「僕」、「大島さん」、「佐伯さん」はいつものパターン。 「ナカタさん」もおもしろいキャラクターだけど、世界の終わりとハードボイルドワンダーランドで見たような気がする。 だけど「ホシノちゃん」のキャラクターは今までの村上作品ではあり得ないキャラクターだ。自衛隊出身の長距離トラックの運転手。 あとは、ポン引きのカーネル・サンダースとか(ユング的にはありきたりのキャラ)。 うーん。村上春樹もようやく、現実世界に目を向けたな。 図書館で本を読んで、ビールを飲んで、ドーナツの穴の形而上学的な意味に悩み、「やれやれ」とか言ってるだけの世界からようやく外の世界に出たな。 作品としてはエディプスコンプレックスをテーマとしている、ありきたりの作品なのかも知れない。あまりにも忠実過ぎるユング的世界観。 そのうえに両性具有だとか近親相姦だとかといった「文学的にはわかりやすいテーマ」が絡む。 それに初期の作品の特徴とも言える「異界」。 「現実世界」と「異界」。 そこにややこしい、哲学世界がからんでくる。 「作品」としての世界感は「ダンスダンスダンス」に近い。 そして「ひつじ」に替わって「カラス」 構成的には「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」。 ちなみに「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は僕の保有する約4000冊の本のなかでも最も好きな本のひとつだ。 村上春樹はもはや、クラッシックなのだろう。 1970年代を引き摺った(学生運動にうまく乗り切れなかったコンプレックス?)、1980年代の作家なのかも知れない。 でも、村上春樹に替わる作家が未だ出てきていないのも事実だ。 だれか、2000年代にふさわしい面白い小説読ませろ!
48時間の断食が終了。 結局、体重は3Kg減。 昨日の30時間時点での体重と同じ。 断食が終了して、冷凍のうどんをゆっくりと噛んで食べた。 バカ食いしたいし、酒も浴びるほど飲みまくりたいが、断食は断食終了後が肝心。 断食終了後にカロリーを取りすぎると、一挙にもとに戻る。 少ーしづつ、カロリーをもとに戻さないといけない。 数値的には、ほぼベスト体重まできた。 でもなー。 体型がしまってきたワケでもないし、顔が痩せたワケでもない。 体脂肪を減らす努力をしないと。 やっぱり、運動しないといけないな。 ジムに通ってた頃に比べると、筋肉がとんでもなくなくなってるし。 しょうがない。 運動するか。
2002年09月14日(土)
ハリウッド48時間ミラクルダイエットで断食
BOWSのダイエットだけじゃ、なかなか効果が現れない。 少しずつ痩せる、っていうのでは面白くない。 すぐ飽きてしまう。 なんでもそうだけど、僕は速攻で効果が現れないと、嫌なのだ。 ウサギとカメであれば、完全にウサギ型。 アリとキリギリスでいえば、どう考えてもキリギリス型。 で、超速攻性のあるハリウッド48時間ミラクルダイエットに再挑戦することにした。ようするに断食。48時間、ジュースだけを飲んで過ごす。 すると、断食開始後48時間で体重が3Kgくらい減っている、というシロモノだ。 48時間何も食べてないんだから、体重が減って当然。ま、ただの断食に勢いづけのツールを付加してるだけ、ってところか。まあ、そうは言っても、イスラムの断食だって、イベント化してるし、イベントがないと断食なんてしないよな。 TV通販だと8,800円で売ってるけど、www.456.com だと3,000円。 以前にまとめて何本か買ったのが1本残っていたので、連休を利用して断食することにした。 今のところ、断食開始後、約30時間で3Kg減! そこそこ快調。 水は飲みまくらないといけないので、ボルビックを飲みまくる。 おかげでトイレが近い。 午前中は歯医者に行き、午後は「経済ってそういうことだったのか会議」「日経ビジネス」「ニューズウイーク」を読んでひたすら静かに過ごした。断食中は当然、ダルいのでじっとして過ごす予定。途中、僕が管理している某サイトの修正の依頼がきたので、ちょこちょこと修正。 夜はTVでグリーンマイルを見る。本で出た時は毎月1冊ずつ、4ヶ月に渡って発刊されていて月刊誌のような出版のしかただった。僕は素直にそのコンセプトに従って読んだ。 しかし、ビールが飲めないのは辛い。 ビールじゃなくてもいいから何らかのアルコールは欲しい。 で、今は飲めんじゃいけないくせに酒屋に逝き、焼酎を買った。 買うだけで、とりあえず気休め。 ダイエット終了後に飲むつもり。 しかし、ダルイな。
2002年09月13日(金)
最強のスケベギター、ゲイリー・ムーア
↑良くみたら13日の金曜日!クリスチャンじゃない僕には関係ないけど。 ゲイリー・ムーアが再評価されている。 再評価しているのは僕だけだけど。 リアル厨房の頃、ゲイリー・ムーアは速弾きギタリストとして好きだった。 当時の僕のなかではジェフ・ベックが神として絶対的な位置に君臨していた。 ジェフ・ベックに関しては来日公演に2回逝き、2回とも最初の脳天カチ割ギターの一音を聴いただけで不覚にも涙してしまったくらい好きだ。 明らかにジェフ・ベックのパクリだと思える曲の多いゲイリー・ムーアは、神の従順なシモベであり、指の動きの速さだけは神をちょこっと凌駕している程度の存在だった。 ブサイクだし、指太いし。 そうはいいつつも、厨房の頃からオタだった僕は、ゲイリー・ムーアの日本未発売の限定LPを無理やり入手したりして、一人悦に入ったりしていた。 が、しかし! 今、聴いてみるとゲイリー・ムーアは凄いのである。 異様に長いサスティーンとビブラート! 極端なまでに大げさなタメ!! ゆらゆらと不安定にかつ気持ちよく揺れるリズム!!! 逝きそうになるほどスケベな泣きギター!!!! ブサイクの癖になんてスケベな音なんだろう。 顔さえ隠してりゃ、おねいちゃんは音だけでメロメロだろう。 ■パリの散歩道 サンタナのパクリ丸出しだが、うーんっ!、スケベ度は満点。 ■Sun Set ジェフベックの「To Much Too Lose」と曲の構成が全く同じだが、最高っ! 注;関係ないけど、僕はこの曲名で「to 〜 too 〜」の構文を覚えた。更にはJourneyの「Don't stop believing」で「Don't stop 〜ing」とか。 故コージーパウエルのソロに入ってるので知らない人も多いかも。 コージーパウエル、ドンエイリー、ゲイリームーアのヘビメタトリオの演奏なのに、とても美しいインストなのだ。 と、いう事でゲイリー・ムーアのようなスケベギタリストを目指してギターの練習を再開したいなあ。 だけど、このスケベな音ってレスポールしか出ないよな。 メイプルトップ素材のギターじゃなきゃ。 マホガニーとかじゃこういうメローな音は絶対に出ない。 もっとからっとしてる。 そいでチューブアンプでオーバードライブばりばり。 昨年、出張中に偶然発見したゲイリー・ムーアモデルのレスポール、買っときゃ良かった。20万円くらいだったけど、PCを買うことを考えりゃ安いよな。 でも、レスポールって重いし、ネック厚いし僕的には弾きにくいんだよね。 しっかし、ジェフベックはそろそろ60歳に近い筈なんだけど、20歳の頃と外見がほとんど変わらん。なんか変なもん食ってねーか?
2002年09月12日(木)
タマちゃんはなぜ東横線沿線が好きなのか?
アザラシのタマちゃんが今度は横浜駅の近くに現れたらしい。 なぜか東横線の沿線ばかりに出没する。 川は違うのに。 多摩川駅(多摩川)→綱島駅(鶴見川)→横浜駅(帷子川) 海からの距離の関係かなあ。 でも、横浜駅は海に近いな。 ただの偶然か? 横浜駅周辺だとDQNがたくさんいるので、空気銃で撃つ奴とか出てこないんだろうか? 個人的にはもうひとつ南の大岡川の黄金橋周辺に出没してくれるとネタとして笑えるんだけど。
20代の頃、ぼくはニューヨークにいた。 クリエイターとしてグラフィックを作っていた。 肩まで髪を伸ばし、顔中に髭を生やしていた頃だ。 SOHOにある倉庫を改造したオフィスで大音量のレッドホットチリペッパーズを聞きながら、黙々とMacintoshを叩き続けていた。 日本人は僕ひとりだった。 何度も仲間と徹夜で仕事をし、毎日のようにグリニッジビレッジで飲んだくれ、深夜のニューヨークを歩き廻った。 米国人の女の子とも何度かデートもした。 夜を明かして、グラフィックについて、音楽について、映画について語り合った。 ニューヨークは東京よりも横浜よりも大阪よりも京都よりも、ぼくを受け入れてくれた街だった。 ロクな英語も話せなかったのに。 ニューヨークにいた時期は、ぼくが人生のなかで最も純粋で一生懸命生きていた時期だ。 当時のぼくは最も自分らしかったと思う。 ニューヨークは「ぼくが踏んだ街」であり、「ぼくが踏まれた街」だった。 去年の年賀状は「おめでとう」とか「Happy」などと書きたくなかったので、真っ黒の地に小さく「Give Peace A Chance」と書いただけのデザインにした。 John Lennonの歌だ。 ぼくなりの喪中。 ただ、ここ一年の一方的な「米国は正義、アラブは悪」というハリウッド的、カウボーイ的風潮には危険なものを感じる。 正義が悪を叩きのめしたら平和が訪れる、なんてことはあり得ない。 平和はそんな単純なものではない。 未だヒステリックな状況は続いているけれど、ぼくたち日本人は冷静に真の平和について考えるべきだと思う。 「核戦争後の世界」に住んでいる唯一の民族でもあるんだから。
2002年09月10日(火)
偉くなっても牛丼を食いつづけるということ
ずーっと、昔。 現長野県知事の田中康夫氏が「なんとなくクリスタル」でデビューしたときに、なんかのインタビューで、 「どんなに偉くなっても週に1回は牛丼を食べつづけようと思う」 と答えていたのを妙に覚えている。 まだ10代だったぼくは「偉いっ!」「小説はつまらんし、キャラ的にも気にくわないけど、ここだけは見習おう」と、即座に思った。 また、最近の吉野家の値下げについて、誰だったか忘れたけれど(確か神足裕二だったと思う)「牛丼は安いから食うんじゃない。美味いから食ってるんだ」と、言っていた。 ふんふん。その通りだ。 と、言うワケで急に牛丼が食べたくなり、久しぶりに牛丼を食べた。 本当は吉野家がベストなんだけど、近所に無いので松屋で我慢。 ついでに言っとくと、牛丼はお持ち帰りのほうが美味い。 なぜだか知らないけど。 ただ、松屋の持ち帰りは味噌汁がつかないという罠がある。 店だと味噌汁ついてるのによー。 ビンボ臭い事を考えつつ、てくてく歩いて家に帰った。 ぼくは偉くなったら「カシラの大盛り(ごはんは普通盛りで肉は大盛り。ごはんは普通盛りなのに値段は大盛りと一緒)」を食したいと思う。
2002年09月09日(月)
ああああ、ダイエットがあああっ!!
また、焼肉を食べに逝ってしまいますた。 死ぬほど食べてしまいますた。 一応、ビールは1杯で我慢して、水割りにしますた。 でもそれは単に肉を食うために、お腹が張らないようにというだけの配慮ですた。 とりあえず、BOWSは2本飲みますた。
2002年09月08日(日)
あんまりお得じゃないストックオプション
ストックオプションの権利を貰った。 社員持株会とかご祝儀とかで会社の株は以前から持っていたんだけど、いわゆるストックオプションというのは初めて。 しかーし。 あんまりお得ではないのであった。 ■その1 権利行使価格が本日の株価より高い! おい!、今、権利を行使したら損するのかよ! 現在価格で普通に買ったほうがええやんけ。 実際は株価が上がったら行使すりゃいいんだし、自分のお金を使わなくて良いのでリスクはないんだけど。まあ、このリスクがない、っていうのがストックオプションの最大のメリットなんだろうけど。 ■その2 権利が完全に行使できるのは4年後! 今回貰ったストックオプションは1年に25%ずつ行使できる権利が発生する。 よって権利が完全に行使可能になるのは4年後! うううう。 この会社にあと4年もいるのか? 社員の定着率を上げるための施策だとは思うけど、劇的に株価が上がらない限り、この程度のストックオプションじゃなあ・・・。 ■その3 たいした金額ではなかった。 与えられた株数と現在価格を掛け算して、一瞬「得したぜ!」と思ったんだけど、良く考えたらこれはあくまでもストックオプションであって、株を貰えたわけではない。権利行使価格と実際の株価の差額が「お得分」。つまり、株価が劇的にあがってはじめてうれしい。与えられた株数が相当大きくないと儲からないのであった。5倍とか10倍にでもなりゃあ、儲かるんだろうけど。 と、いうことであんまりお得じゃないなあ。 ストックオプションって○○億円とか儲かるようなイメージがあるけど、世の中甘くはないのであった。 ストックオプションとは「リスクのない株式投資の権利」だということが良くわかった。
2002年09月07日(土)
なぜ、オクノ総研は完成していないのか?
なぜ、オクノ総研は完成していないのか? それは、ぼくがWEBの作り方を忘れてしまったからである。 以前はMacromediaのDreamweaver3.0とFlash2.0を使っていたんだけど、最近、AdobeのGoLive6.0とLiveMotion2.0に乗り換えた。 理由は単にこっちのほうが安かったから。 が、しかし。 まだマニュアルをぜんぜん読んでないのであった。 1ページも読んでない。 なので、オクノ総研を作れないのであった。 ここまでのオクノ総研はマニュアルも読まず、勘だけでGoLiveをいじって作ってきた。でも、やっぱりちゃんと作るにはマニュアルを読まないとわからない。 これじゃまずいので、本日、GoLiveとLiveMotionのマニュアル本を買ってきた。 付属のマニュアルはモノクロで読む気がしないからね。 まだ、読んでないけど。 しっかし、びっくりするほど、HTMLもJavaScriptもきれいさっぱり忘れちゃったなあ。
2002年09月06日(金)
早くもダイエット断念か?
飲みに逝ってしまい、2リットルほどビールを飲んでしまいますた。 昨日、平日は缶ビール350ml×2本、とか書いといて早速脱落。 よって施策変更。 「自宅での飲酒は平日は缶ビール350ml×2本」と、いうことにしよう。 ちゃんと寝る前にBOWS飲んだしな。
2002年09月05日(木)
BOWSでダイエットに再挑戦
最近、また太ってきた。 今年の正月に人生最高体重を記録。 1月から3月くらいにかけて、運動とか食事制限は一切せず、サプリメントと通販グッズのみのダイエットで5kg体重を落とした。 毎日50錠くらいの様々なサプリメントを飲みまくり、週末はハリウッド48時間ミラクルダイエット。夜は30分くらいアブトロニックをお腹に当てていた。 3ヶ月くらいで何とか危険水域を脱し、ダイエットにも興味がなくなり、何もしないでいた。 が、しかし。 今年の夏はクソ暑かったので、平日は最低1リットル、休日は2リットル以上のビールを飲み続けた結果、また元に戻ってしまった。 ビールだけでは太らない、おつまみが原因、とビール会社のサイトには書いてあるが、あれは大嘘。 僕はおつまみを一切食べず、ビールだけを一方的に飲むが、ちゃんと太ったぞ。 と、言うことでまたヤバくなったので、ダイエットを再開することにした。 今までのダイエット法はもう飽きているので、今回はBOWSを中心に使うことにする。 深夜の通販番組でさかんにやってるアレである。 食べたもののカロリーをカットしてくれるらしい。 http://omisega.com/beauty/bows/info1.htm しかし、2ちゃんねるの情報によれば、全く効かないらしい。 まあ、いいや。1日一回飲むだけだし。 あとは、ビールの量の削減、その分の足りなくなったアルコール分はカロリーの少ないバーボンで補うこととする。昨日もビールをチェイサーにしてバーボンを飲んだ。アルコールが欠乏すると問題なので、一定量のアルコールは必要である。 ■施策1 BOWSを1日1回夜に服用 足りなくなった栄養素はマルチビタミンで補給 ■施策2 ビールを500ml×2本から、350ml×2本に削減 足りなくなったアルコールはバーボンにて補充 ■補助施策 進捗に応じて、ハリウッド48時間ミラクルダイエット、アブトロニック等の通販グッズを併用。深夜番組で魅力的なダイエットグッズがあれば適宜購入。 さて、今回のダイエット施策は効果出るかな。
2002年09月04日(水)
日経平均一時9,000円割れ
こんちゃ!!!ドモ\(▽ ̄  ̄▽)/ドモ (; ̄o☆O=(・_・O オコンニチ ワンツーパーンチ!! 日経平均一時9,000円割れ!!! (; ̄口 ̄)ガーン サイアク マジ死亡!!!(ノ´▽`)ノオオオオッ (#゚▽゚#)ニパッ 損失600万円突破ーーー!d(゚ー゚*)oアウチ!! (゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン o(☆∇☆)oきらりーん こうなりゃ日本経済みんな道連れだあーーー!! m(__ __)m トリプルパンチ!(*゚□゚)ノ*゚□゚)ノ*゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、クハッ!! もうだめぽ・・・☆ε=ε=ε=ε=ε=ε┏(=^..^=)┛ダダダダ バイバイ\(^−^;)
2002年09月03日(火)
15分マッサージに逝ってきた
お昼ご飯を異様に早く食べ終わってしまったので、15分マッサージに逝ってきた。 マッサージなんぞに逝くのは、数年前にスノーボードをやって転倒しまくり、あまりの身体の痛さに帰りの健康ランドでマッサージを受けて以来。 そのときは「ムチ打ちですね。交通事故にでも遭われましたか?」と言われた。 オフィスの近所の15分マッサージ屋は15分で1,500円。 昼休みにも関わらず、待ち時間ゼロ。 すぐにやってもらえた。 両足に血圧測るときの機械みたいな空気マッサージ機を取り付けて、足をマッサージしつつ、肩と腰を中心にやってもらった。 僕は一日中、座り仕事な上に、ダラーンとした悪い体勢で仕事をしているのであちこちがこる。 戦略コンサルタントの仕事って、ある意味「考え屋さん」。 考えるためには楽な姿勢じゃないとツライので、ダラーンとたダラケた姿勢になってしまう。 15分みっちりと、肩と腰をもんで貰って、そこそこ楽になった。 でも、重症のこりなので、何回か通う必要があるな。 運動もしないと・・・
2002年09月02日(月)
Everything, EverythingのDVDが届いた
先日、Amazonに注文したUnderworldのEverything, EverythingのDVDが届いた。 んんんん。 あまりにも予想どうりの内容。 家庭用ビデオっぽい荒れた、ザラザラ系の映像。 異常に細かいカット割り。 ぐじょぐじょ系エフェクト。 まあ、好きなタイプの映像なんだけど、こういう芸風はいい加減見飽きた気もする。ありがち過ぎ。 最近は映画のThe Cellみたいな、原色ギラギラ系の映像が好きかな。
2002年09月01日(日)
長野知事選羽柴秀吉残念
長野知事選は田中康夫氏の圧勝。 やっぱ、羽柴秀吉はダメだったか・・・。 ポスター盗まれ率はナンバー1だったらしいが。 http://www.hide-yoshi.jp/ やっぱ、怪しい。 田中康夫氏もじゅうぶん怪しいけど。
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