神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
ご意見・ご感想などは掲示板へお願いします。

2004年09月30日(木) 9月定例会の閉会

 様々なことがあった定例会が閉会しました。

 昨日の一般質問では、市長や議員、あるいは議場に出席している各執行機関や部長級の方々がどこまで賛同してくれたか、どこまで理解してくれたかは判りませんが、少なくとも各担当はそれなりに同じ方向を向き進んでくれるのでは・・・と感触を得ました。

 特に・・・

 都市内分権・・・市長の考えは答えてくれなかったが、所管の進捗は早まると考えられる。
 決算成果主義・・必要性の理解は示された。実効性についてのヤル気次第。
 市場化テスト・・H18国の実施を見込み、即座に対応できるよう事前準備。
 構造改革特区・・市民や行政職員からの提案制は採用されるのでは。
 一体型発注・・・研究するとのことだが、一部にも導入見込みあり。
 企業誘致策・・・有利条件等を定めた条例制定がなされる。

 一方的な見方も一部にあるかもしれませんが、基本的には「地方の在り方」を述べた中での提案を受け止めてくれたと思っています。

 さて、次の12月議会は11月24日からの開催予定となります。その間は、相模湖町・津久井町の町長選挙や相模湖町の住民投票、あるいは城山町の動向などの政治的な大きな動きもあります。また、市政50周年も迎えます。
 一方、個人としては視察や政党活動、後援会活動などが目白押しです。また、既に12月議会での一般質問に関連する動きも始めました。まだまだ市政に関する課題は沢山あります。

 この期間にも様々な活動を展開していきます。。。



2004年09月28日(火) 中学校給食に関する不思議???

 9月定例会最後の3日間となりました。今日は、各委員会報告の後に討論・採決・人事案件・一般質問が行われました。

 活動記には記載していませんでしたが、今定例会の総括質疑の中で、中学校給食に関することがありました。ご承知の方も多いと思いますが、相模原市では中学校給食は行っていません。牛乳を従前から実施しているのと、たしか昨年度から注文方式による業者弁当宅配を行っています。

 この業者弁当制を導入するに当たっては、「学校給食の在り方検討会」なる組織で、学校や保護者などの意見も聞きながら数年かけて検討していました。根底には、中学校完全給食実施を求める声を受けてだった記憶しています。
 つまり、給食を検討したが、落ち着いた(判断した)のは業者弁当であった訳です。3校の先行実施を行い、最終的に全校実施を教育委員会として決めたわけです。
 そして、その後も給食実施を求める意見が議会内外であっても、教育委員会の答弁は「研究する」でありました。相模原市議会での答弁では「研究する」とは、事実上「やらない」との意味であります。

 ところがです。

 総括質疑での答弁では「前向きに検討する」となっていました。議会答弁で「前向きに検討する」とは「やります」との意味なのです。まったく事前の説明もなくイキナリです。通常、この手の大きな政策転換の場合は事前に説明があります。また、それなりの庁内会議にかけられてからの表明となります。しかし、これらは一切ないのです。文教委員会でもこの点を含めた不可思議な対応が指摘されていました。
 一説によると、津久井3町との合併が絡んでいるとか・・・津久井では中学校給食を実施している町があり、今さら止めることは出来ない。本来であれば編入合併なので相模原市の制度に併せるのが基本ですが、先の事情により相模原が津久井に併せるような政策転換を市長がしたとか、しないとか・・・。そこで、突如として表れた・・・。

 う〜ん・・・

 私は朝令暮改は決して悪いことだとは思っていません。むしろ、前向きに考えるべきだと思っています。しかし、それには検証と反省が必要です。もっと言うならば、重要な案件であればあるほど責任も伴います。先の真意は解りませんが、教育委員会として、これらがしっかりとなされなければ、同じ事の繰り返しになります。私は給食が良いとか悪いとかの前に、こういったことのケジメが必要だと思います。

 さて、本日の討論です。
 給食に関連することを述べている会派がいくつかありました。従来から実施を求めている会派が、更に強く求めるのは最もです。
 ですが、従来「否定」的な考えをもっていた会派が、後押し的な発言をしました。「否定」が言いすぎならば、教育委員会が言っていた「家庭のぬくもりある弁当が良い」「体力差、個人差に対応している弁当が良い」的な発言に同調していたとでも言いましょうか・・・。

 こちらも突然です。

 正直「え?」っと思いました。「お宅も政策転換ですか?」「本当に?」
う〜ん、不可思議です。まったくもって解りません。前から本当にそう思っていたのか・・・それとも、行政追従か・・・
 



2004年09月26日(日) 岡田克也代表が横浜に

 民主党の岡田代表と語る「党員・サポーター集会」が新横浜で開催され、参加してきました。埼玉、長野に続いての開催だそうでして、後は福岡を予定します。先の臨時党大会で再選されたのを受けて、全国各地を訪問して党員やサポーターに対し発信をし質疑応答を行う内容だそうです。

 初めて生の演説を聞きましたが、テレビや新聞等の通りのマジメさが素直に感じられました。話も解りやすいかったです。40分程度の話ですが、人柄が表れていたと思います。

 さて、民主党は自民党に比べて、地域活動(選挙区活動)がまだまだ足らないと言われています。先の参議院議員選挙での比例代表選挙では比較第一党であるのに、選挙区選挙では自民党に負けている結果は、党に対する評価なり期待なりは膨らみつつあるので比例は勝ったが、候補者の名前のみを記載する選挙区では、候補者の顔が見えないので勝てなかったと・・・。衆議院議員選挙の結果を見てもその通りなんだろうと思います。岡田代表も指摘していましたし、対策を講じるとも述べていました。

 当日の参加者は、ザッと5〜600名でしょうか。席に座れない立ち見も結構いました。党員やサポーターに限定していましたし、会場の都合もあったかもしれません。また、どうやら全ての党員に案内を出した形跡もありません。総支部単位だったようです。
 ですが、正直その数じゃ少ないでしょう。過去に今よりも大きな政党や、遥かに小さな政党に所属をしていたことがありますが、経験上、どんなに制約したとしても代表(党によっては、党首・総裁等と呼称します。)が来訪される場合は1000名を下ることはありませんでした。どのような意図があるのかは解りませんが、この点も代表も指摘している上記につながるのではないでしょうか。

 一つひとつが大切です。過去の考え方は古いのかもしれませんが、体力作りをしなければ、選挙区選挙で勝つことは並大抵ではありません。政党選挙になりつつあるからといって、甘んじていては政権を奪うことは難しいと考えます。

 頑張らなくては・・・。



2004年09月25日(土) 一日、運動会

 今日は多くの学校等で運動会が催されたようです。事実、地元の小学校数校から案内をいただいていました。

 が、それらは申し訳ないのですが総て欠席をして、娘の小学校(我が母校)の運動会に親として参観に一日行ってきました。

 ところどころ「元気がないな〜」と思う場面もありましたが、みんなハツラツとしていました。
 また、多くの地元の同級生や先輩・後輩とも会えました。みんな親や叔父叔母の立場で来ているようで、それぞれが思い思いの応援や観戦をしていました。

 一番盛り上がったのは、やはりリレーです。いやいや早いの何のって、ビックリしました。選手、生徒、観戦者が一丸となっていましたし、子供たちの直向きさが伝わってきました。一生懸命ってのは、ホントに素晴らしいです。

 また、最後に校歌を一緒に唄えたのは少し嬉しかったです。母校の校歌を在校生と共に唄えるのは言い表せない思いがあります。周りを見ると、口ずさんでいる方が結構いました。議員になってから、小中学校の入学・卒業式に案内されるようになりましたが、一番嬉しいのは校歌が唄えることです。特に、ここ数年は中学校は案内されますが、何故は小学校からはないので寂しい思いをしていたから尚更です。(ちなみに、案内をくれる別の地域の学校に参加しています。)

 最後に、少し残念なことです。
 国旗・校旗を降ろしたときです。ある先生が帽子をかぶったままでした。意図的だとは思いたくありませんが、やはりしっかりしてほしかったです。

 時折、小雨が降りましたが、無事に開催できて善かったです。生徒の皆さん、先生、保護者の皆さん、一日お疲れさまでした。。。



2004年09月24日(金) 党地方議員報告会

 8月28日の活動記に記載しました通り、標記を開催しました。初の試みです。

 支部所属党員全てに案内を出したのと、各議員が後援者数名程度誘った程度で、基本的に参加者を集める活動を行わなかったですが、約50名の参加をいただきました。お忙しいところをありがとうございました。
 中でも、所謂一般党員の方が多数いられ、初めて見るお顔の方も随分いました。正直、内容は別にして、開催して良かったと思いました。

 さて、中身ですが、4名の地方議員が15分づつ公約に関する活動状況等を話した後に一括して質疑を行ったのですが、予想以上に多数の意見や質問がでました。答弁(?)とは難しいですね。市役所職員の苦労が少しだけ解りました。
 特に、質疑に関しては有意義でした。地方政治に対する関心の高さと、望んでいる姿を少なからず知ることができました。

 帰り際に、アンケートもお願いしました。集計は以後になりますが、今から中身に興味があります。返信等は時間を少し要すると思いますが、何卒ご容赦いただきたくお願いします。

 また折を見て開催したいと個人的には思っています。在るべき政党の姿を・・・在るべき政党に所属する議員の姿を・・・在るべき政党と地方政治の携わり方と求めて。。。



2004年09月22日(水) みんなで参加して下さい、合併説明。

 進められている相模原市と津久井3町の合併協議に関する説明会等が開催されます。今回は具体的な日程等をお知らせしたいと思います。

 まず、合併協議会主催のシンポジウムです。これは、協議会長(相模原市長)や副会長(各町長)が出席しての市民・町民に対しての開催となります。
 基調講演、合併した場合の将来ビジョン等の報告、パネルディスカッション等の内容になります。

○10月16日(土) 南市民ホール     350人
○10月20日(水) 杜のホールはしもと  490人
○10月23日(土) 県立相模湖交流センター400人

 いずれも申込順で19時〜21時30分の予定です。申込は合併協議会事務局へ。電子メール・電話042-769-8206・FAX042-768-4066で、住所・氏名・電話番号・参加希望日・会場名を。

 尚、聞くところによると、城山の小林町長は欠席を表明しているとか・・・

 次に、相模原市長と語る合併に関するタウンミーティングです。これは、文字通り、市長が市民と行う催しです。

○10月28日(木) 中央中学校体育館
○10月29日(金) 大野小学校体育館
○10月30日(土) 旭中学校体育館
○11月 2日(火) 谷口台小学校体育館
○11月 3日(水) 田名小学校体育館
○11月 6日(土) 相陽中学校体育館

 いずれも19時〜21時30分の予定です。詳細は今月の中頃に解ります。
 計6箇所。些か少ないと思います。特別委員会の質疑では「時間や日程の都合」だから「仕方がない」とのこと。
 う〜ん。。。もう少し、きめ細かくやるべきだと思うのですが・・・。だって、内容は全然違いますが、市長選挙の時に個人演説会は6日間で15箇所位やっているはずです。せめてそれくらいは・・・選挙と同じ位重要ですよね。



2004年09月21日(火) 定数特例2・2・1の計5名。でもそれ以上に・・・

 なかなか結果がでなかった、合併した場合の議員数が漸く決まりました。昨日開催された第7回「議員の定数等に関する検討委員会」です。

 色々な議論が予想通り繰り広げられたのですが、最終的には「定数特例」に決まりました。簡単に言うと、合併と同時に各町単位で相模原市議会議員の増員選挙を人口比例で行うことです。
 その場合、城山町2名・津久井町2名・相模湖町1名となります。もし、これに藤野町が加わったとした1名です。任期は、相模原市議任期の平成19年4月まで。その4月に行われる選挙も同じようにやることも決まりました。その次の23年からは、全てが同一選挙区となります。

 さて、議論の中身は過去に記載したのと同じよう内容なので書きません。別の部分で非常に気になったことを2点書きます。

 一つは、開会して直ぐに休憩になった点です。
 前回持ち帰った中身ついての各委員からの発表を行い、幾つかの質疑があった後です。ある議員から休憩を望むことをほのめかす発言がありました。委員長が汲み取り休憩を宣言。
 この休憩とは何ぞや・・・と知らない方は思うでしょう。これは「休憩を取って、別室で協議する」との意味なのです。純粋なトイレ休憩などとは違います。委員会の席上では話せない(?)ことなどを密室で調整するのです。最近、相模原市議会では少なくなってきましたが、多くの議会では良くある手法と言っていいと思います。傍聴されていた市民から見ると異常だったでしょう。
 私は、人事や個人情報、あるいは本当に特別なこと以外はオープンに喧々諤々やるべきだと思います。実際の別室での内容は書きませんが、平場で話しても問題ないことだったと思っています。。。

 二つは、自治区に関連することです。
 協議の結果、定数特例を是とすることが大勢でした。しかしながら、吸収される側は住民と行政のパイプ役でもある議員数が大幅に減ることに懸念があります。当たり前の話です。ですから、現行の町の意思が最大限に合併後も新市に反映されることを望みます。そこで、議論に出ているのが自治区です。
 本来は、議定件では協議する内容ではないのですが、議員削減に対する補完的な考えから、この部分を合併協議会自体に要請すべきとの意見がありました。
 そこで、出てきたのが事務局からの合併協議会への報告文です。先の定数の取扱が記載され、その後に代替え(補完)としての自治区設置の要請文がありました。

 ところが、それは合併特例法に定める地域自治区と限定して書いてあったのです。自治区制度には、これと、それ以外に合併特例区、地方自治法上の地域自治区とがあります。(それぞれの違いについては今回は書きません)そして、合併協議会での協議事項となってる案件であり、結果は出ていないのです。
 確かに、先の地域自治区になる可能性は高いのが現実のようです。(私は自治法上の自治区にすべきと考えていますが)ですが、そんなことを書いたら、合併協議会が決めることに対して、議定件が口を挟むことになってしまいます。せめて、「自治区制度等を活用して、議員が少なくなる住民の懸念を少しでも払拭してほしい」的が限界です。個別に「どれ」と明記するなどは完全な越権行為です。一瞬にして「変」だと思いましたので指摘をしました。
 最終的には委員全てが理解をしてくれたようでしたので、幾分修正され何とかギリギリと思われる範囲内になったので良かったです。
 
 ですが、そのやり取りを行っている時の書類を用意した協議会事務局と議会事務局の一部は「何がおかしいの?」と思っているようでした。誠に残念です。
 だいたい、「自治区についてどれが良いか」の議論も議定件ではしていないのです。越権だからです。それなのに、限定して書いてくるのは先導しようとしていると捉えることができます。


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 それに気が付かないのでしょうか・・・。

 返す返すも残念なことでありました。。。
 



2004年09月19日(日) 委員会で初の可否同数

 過ぎた日のことなのですが・・・書き忘れたので・・・。

 去る9月16日に合併問題特別委員会が開催されました。陳情審査のためです。議会宛に出された市民からの陳情に津久井3町との合併に関連した内容がありました。通常の陳情審査などは、常任委員会で扱うのですが、内容から設置されている特別委員会の方が適切であろうとの判断から開催された訳です。

 陳情の中身の概略は・・・
「市民対する経過や合併についての説明等を公民館単位で行ってほしい。」
「合併の最終的な判断は住民投票で。」

 既に、議会内で数多くの議論がされてきた内容と同じようなものです。ですが、改めて市民から提出された訳ですし、行政当局とこれらについての考え方などを質疑しました。

 まぁ、結果は平行線です。
 説明会については、「合併協議会でシンポジウムを3回」「相模原市としてタウンミーティングを6回」「要請があれば各団体等へ説明に行く」「その他、パブリックコメント」との考えで、きめ細かな市民への説明会は開催しない模様。(もっとも、上記がきめ細やかな説明との判断のような印象)
 住民投票については、アンケートの実施で対応。住民投票は、やはり行う予定はないとの断言。
 予想通りです。

 さて、陳情(請願)の利点(?)は採決行わなければならないことです。通常の質疑などは、その過程での採決は有り得ません。最終的な合併の採決や法定協議会設置の採決しか議会では行わないのです。(もちろん、予算などはありますが)
 そこで、採決についての各委員に意向を確認しました。私は、勿論「賛成」です。大きな会派は「反対」をすると予想していましたが、ところが「継続審査」と表明。「継続審査」とは、結論を先送りして、その間に協議するなり、推移を見守る・・・との意味合いです。

 さて、「継続審査」の要望が出たので、まず、継続にするかを採決します。委員数は全部で17名なのですが、当日は2名欠席。2名とも大会派です。
 実は、委員会開会時に着席したときから「ムムム・・・もしかして」と思っていたのですが、委員長を除くと賛否がちょうど7名づつ。賛成者は「継続審査」などしなくて良いとの考えですから、この採決をしたところ、やはり同数となりました。私の経験上は初めてです。。。

 結果は、「可否同数」の場合は委員長が決めますので「継続審査」となってしまいました。



2004年09月18日(土) 言葉に出来ない嬉しさ

 明日、私を支援してくれている方々の中で、自発的にある催しをしてくれるグループがあります。先方の都合により詳細は書けないのですが、私の活動の先々を考え財政的な支援策の一環のようです。

 結果、どれほどの成果がでるかは解りません。状況次第のようです。が、私にとっては結果はそれほど重要ではありません。その気持ちだけで嬉しさで一杯であります。感謝で一杯であります。今夜も遅くまで準備をしてくれていました。

 形は違うなれど、一人ひとりのお気持ちとご支援を改めて痛感しました。酢れらの上に成り立っている自分なんだと。。。それらの期待に副うように務めるのが責務であると。。。



2004年09月17日(金) HPの利点か・・・?

 従前から少しずつあったのですが、最近電子メールによる問い合わせや意見・質問等の件数が増えてきました。大変ありがたいことです。
 内容は多岐に渡ります。時節柄、市町村合併や市長選の話題が多いですが、それ以外にも身近な話題から民主党や国家全体におよぶのもあります。
 これもホームページを開設しているからでしょうか。

 一方で、返信は大変です。
 正直、文章能力が貧しいが故に、端的に要点をまとめてお伝えすることがなかなかできません。件数が増えている性もありますが、PCの前で頭を抱えながら書いては消し、消しては書いての繰り返しです。実際、真意がお伝えできているか不安であります。
 また、返信が遅れている実態もあります。本当に申し訳ない限りです。この場を借りてお詫び申し上げます。いただいた電子メールについては時間が経ちましても必ず返信をします。未だ応答がないとお怒りの方もいられると思いますが、何卒しばしお待ちいただきますようお願い申し上げます。

 尚、こんな状態ではありますが、変わらずドシドシ、どんなことでも構いませんのでお気軽にお寄せいただきたいと思います。一つ一つが自らの勉強になりますし、いただいたご意見を少しでも反映できるように努めるのが責務と考えています。勿論、匿名でも全然構いません。ちなみに電子メールは私直接となっていますので、私以外に見ることはありません。



2004年09月16日(木) 一般質問の通告

 9月定例会最後の3日間で行われる一般質問の通告をしました。最終的な順番は10番目のようですので、おそらく29日の最後か30日の最初の登壇になるのではと思います。
 通告は以下の通りです。

1.地域主権・地方の自立を求めて
(1)地方分権推進には地方の独自性と主体性が必要不可欠では
(2)都市内分権についての市長の考え方は
(3)決算成果主義(アウトカム)評価制度導入について
(4)市場化テスト(官民競争制度)の導入について
(5)一体型入札制度の導入について
(6)構造改革特区の更なる有効活用について
(7)IT活用に向けた専門化検討の導入について
(8)産業誘致施策推進の実行について

 総ての質問が1-(1)にかかります。そして、その概要は以下です。

(1)地方分権推進には地方の独自性と主体性が必要不可欠では
 国の制度が地方の自立を出来にくい環境をつくっていた。しかしながら、それに安穏としていた地方の実態もある。財政や権限(具体なまちづくり)で限られた中でも地方行政で可能な取り組みと姿勢が地方分権推進に必要不可欠と考える。
 国からの画一的な政策や地域の横並び的発想から一刻も早く脱却すべきである。制度の欠陥を嘆くよりも、対等な立場として独自性・主体性を積極的に展開し、国に分権を進めさせる推進力となるべきでは。
 そして、以下の質問は上記の考えに基づいて行う。
 尚、NPMを考慮しつつ、特に重要もしくは直ちに実践できると考えられる点を取り上げつつ提案する。

 以上です。



2004年09月15日(水) ・・・・・

 昨日行われたある会で大変残念なことがありました。事情があり詳しく書くことができません。申し訳ございません。

 その時に、かなり昔に英吉利国で首相をしていた方(たしかピットだったような・・・)が言っていたと聞いたことがある言葉を思い出しました。

「政治屋は次の選挙のことを考える。政治家は次の時代の事を考える。」

 私は政治家でありたいと思って活動しています。そして、綺麗事かもしれませんが、今後も信念で行動していくつもりです。



2004年09月14日(火) 本年度ミニ市場公募債発行について

 既に年度当初から予定していました、発行総額10億円のミニ市場公募債発行の基本的方向が決まりました。昨年度5億円に続く第2弾です。

 前回発行時には様々な混乱がおきました。(いくつかについては活動記平成16年2月16日参照)その反省に基づき、以下のように改良して行うことになりました。

1.金融機関の先天【9月下旬】
・複数機関に対し打診、2行以上の引き受け先を予定する。
 →前回購入者(公共債保護預り口座を開設している方)の状況を考慮
 →シェア割・・・発行額10億円について取り扱う金融機関の持分を調整

2.募集(申込)【平成17年1月末】
・抽選とする。【平成17年2月上旬】
 →往復はがきにて受付

3.利率の決定【平成17年2月中旬】
 →直近の国債利率+α
 →近年の金利上昇の傾向を踏まえ、購入時点の国債利率と発行利率の乖離のないように、購入日直前に設定する。

4.募集(購入)【平成17年2月中旬】

5.発行    【平成17年2月下旬】

 尚、その他○資金の使途、○償還年限、○購入資格、○購入限度額、○周知方法などについては前回と同様であります。

 当たり前のことですが、早速改善されたことを評価したいと思います。
 また、混乱の一つの原因であった金融機関については、受け持っていただいている市債の一部低利子への借り替えに協力いただき、2000万円もの金利軽減になることが、今回の補正予算で明らかになりました。大変なことです。御礼申し上げます。



2004年09月12日(日) 神奈川ブロック会員大会でのトチリ

 標記が開催されました。(社)相模原青年会議所から神奈川ブロックの「まちづくり推進委員会」に出向していますので、前日11日の準備から12日当日と2日間まるまるであります。

 今回の担当は、メインフォーラムです。大前研一氏の講演を行い、委員会としての今後の地方自治のあり方を発表することです。昨年末から準備を初めていましたが、なかなか仕事の都合と折り合いがつかず欠席がちで、他の委員に大変迷惑をかけていました。準備段階での協力は構想段階での意見程度しかできなかったです。

 ところが、そのメインフォーラムの発表で壇上に上がり「発信」する一つのコメントを読み上げることになってしまいました。文面とするとたいした量ではないのですが、なんと決められたことと全然違うことを言ってしまいました・・・。

 その後、委員長始め関係者に深くお詫びをしました。最も大切な場面で最も大切なフレーズだったのですが。。。しかも、壇上後ろにはテロップが表示されており、参加されていた方には書いてあることと言っていることが違うのが一目瞭然・・・やってしまいました。

 最早どうすることもできません。ただお詫びと反省のみです。

 本当に「ゴメンナサイ。」です。



2004年09月10日(金) 消防団の歳末特別警戒の日程変更!!

 2年前の活動記に記載をしていましたが、歳末特別警戒に対する市長巡視の在り方と日程に従前から疑問を持っていました。(内容は平成14年12月30日をご覧下さい)

 その後、市議会委員会でも取り上げ「改善すべき」と要求を繰り返していました。
 この度、今年度から1日繰り下げて従前の12月25日から26日に行われることが決定し、本日の環境経済委員会で明らかになりました。この間、消防団に対してアンケート等を行い、総合的に判断したようです。平成9年の小川市長就任以来25日になっていたものが、それ以前の26日に戻る結果になりました。

 この手の提案が、これほど早く改善されるとは、正直思っていませんでした。当時の副消防長が「提案を検討する」答弁したことを早速調査検討してくれたからでしょう。素早い対応に感謝する次第です。そして、消防団員のご家族は少なからず、その決定に喜んでくれると思います。ありがとうございました。

 さて、あと一つは市長巡視そのものです。
 この件は今回も平行線でした。私も消防部の考えも理解しています。また、消防部も私の考えを理解してくれているとは思います。市長自身の考え方もあるのでしょうから、なかなか難しいのが現実です。私は、「敬意」と「激励」を直接伝えたいならば、伝えることが双方にとって重要ならば、各詰め所を直接回るべきだと思っています。また、それ自体が時間的に不可能ならばやり方を考えれば良いと思っています。(各団は一つ一つ回られる方が困ることも多いかもしれませんが・・・)

 さて、そこで物理的な部分は独自に検証してみようと考えています。できるかどうか分かりませんが前向きに検討中です。。。



2004年09月09日(木) 第1回ローカル・マニフェスト検証大会

 昨日行われた早稲田大学大学院公共経営研究科および同大学マニフェスト研究所が主催した標記に参加してきました。

 昨年度の県知事選挙で当選した知事のマニフェストの進捗状況を検証し、マニフェストの意義および課題、今後の展望を検討するのが開催目的でありました。岩手県の増田知事、埼玉県の上田知事、神奈川県の松沢知事、福井県の西川知事、佐賀県の古川知事が出席して、それぞれのマニフェストについて評価が行われたりしました。

 様々な課題が存在することもわかりました。また、マニフェストの果す役割も各々違う中、一定の意義が明確に存在していました。

 単なる「新しいもの」的な脚光はあります。選挙向きの効果を考えていることも事実だと思います。しかしながら、結果の意義は非常に大きいです。概要版でありますが、各知事の「それ」は明らかに従前では「アキレス腱」になってしまうことであり、敢えて「避けていた」ことでもあります。
 一方、中身については「大変目新しい」的なものがそれほど多くないのも感じました。つまり、発想としては既に出ているのです。数値目標や期間を定めた具現化が課題であったものです。だからこそ検証なのでしょう。

 短い時間でありましたが、私なりに様々なことを得ることができました。私も課題は具現化なのでしょう。。。



2004年09月08日(水) 第7回長友よしひろ市政勉強会

 表記を開催します。

 相模原市民会館で9月21日(火)午後7時より8時30分までです。
テーマは「相模原市の行政改革」です。

 本来は数回前の勉強会で取り上げる予定でしたが都合により今回になりました。言うまでもなく行革は不可欠であります。相模原市の行革取り組み状況と今後のやるべき行革について考えてみたいと思います。

尚、入場等は無料です。
お時間の都合がつきましたら、どうぞお気軽にご参加下さい。
私を応援している方以外でもOKです。
宜しくお願いします。。。



2004年09月07日(火) 第6回定数等検討委員会

 本会議が朝から一日ありました。終了後の午後6時から標記をウェルネスで開催。懸案の「合併した場合の市議会議員の定数」についての協議が行われました。

 津久井3町の温度差については前回に書き記しましたが、基本的には今回も変わってはいません。但し、結論を出さなければならないことから、議論がすすまるにつれて具体的には書きませんが微妙な変化が見えてきました。
 結果は合意に至らずです。21日開催の合併協議会前に再度開催をし、そこでは必ず(?)結論を出すことが確認されました。
 尚、その後の協議で次回は9月19日(日)午後2時〜となりました。

 私が申し上げた主張は変わっていません。効率化と公平・平等性が大前提です。よって、人口比率による増員が認められている定数特例が相応しいと思っています。一般原則にある条例改正による定数増の主張もありましたが、一度増員した定数を削減することは並大抵ではありません。



2004年09月06日(月) 小川勇夫市長、3期目出馬宣言!!

 かねて予想されていましたとおり、総括質疑における山岸一雄議員(市政クラブ)の質疑に対する答弁の中で、3期目出馬を表明しました。

 一連の模様の正直な印象は・・・

「その瞬間、語気が強まった。意思の表れだと思うが、視線は原稿から離れていなかった。」
「山岸議員の登壇しての質問は強い意思表示を求めたのに、表明をした後の再質問では一切そのことには触れなかった。」
「市長が促される形で表明をしたのに、市政クラブを始め議員からの賞賛なりの拍手がなかった。」
「規定路線だったせいか、議場に出席している市職員は平静であった。」

などです。。。

 本来書くべきことでもない、どれも小さなことかもしれませんが、場の雰囲気を率直に書いた方が良いと思ったのでお許しください。

 尚、1月23日(日)投開票が既に決まっていますが、私個人や会派および党の対応は決まっていません。これから各々の場面で具体な検討が始まるでしょう。そして、そう遅からず方針が定まることだと思います。。。
 いよいよ冬の陣が近づいて来ました。。。



2004年09月05日(日) 一気飲みは決して嫌いではありません。。。

 昨年の活動記にも書きましたが、今年も鹿島神社(上鶴間)のお祭りに行ってきました。例年15日の敬老の日だったのですが、ハッピーマンデーで9月第1日曜になったようです。

 鹿島神社は今では市内で珍しくなった大人御輿がメインの一つです。その「練り」や「宮入」は勇壮で一件の価値があると思います。
 さて、それらのマトメは「どっこいしょ」なるイベントです。地域の代表者3人が割れ目の入っていない酒樽を木槌で鏡割りをします。「ヨイショッ」の掛け声が3〜40回は必要です。叩く方も一苦労。

 ようやく割れた後に「どっこいしょ」の掛け声に併せ各代表者が1人づつ勺を持った男性3人と一緒に樽の周りを歩き、一升升に樽酒を注がれます。
 後に、「せいやぁ」(たぶん)の掛け声に併せて一気に飲み干します。中には並々と注がれた酒を休まずに一升飲み干します。顎からこぼれ落ちるのを下で勺が待ち、飲んでいる上から注がれながらです。

 圧巻です。

 「一気飲み」の是非論があります。学生時代の20代前半位までは自分も居酒屋なので調子に乗ってやっていた記憶があります。それが、いつのまには年を取るに付けやらなくなりました。「いい大人が・・・」のような受け取り方と体力的なものからでしょうか・・・。
 ですが、どの方も私よりも年齢が上の方ばかりでした。最高齢は70歳を越えられています。しかしながら、とても「いい大人が・・・」的な悪い印象はありません。日本の祭りとは、そういったものなのでしょう。何か忘れていたものを思い出したような気がします。

 私の親戚にあたる叔父さんもやっていました。準備から始まり、一日中御輿と共にあり、そして一気。その後も飲んだのでしょう。明日は、さぞ大変なことでしょう・・・。しかしながら、その姿に感動し、羨ましく感じた次第です。。。



2004年09月04日(土) やっぱり声をかけてもらえると嬉しいです。

 ご案内していましたとおり、JR町田駅前で11時〜14時まで町田市議等と「街頭なんでも相談会」を開催してきました。

 先月に比べると暑さもだいぶ和らいでいましたが、やはり演説しているときは汗が吹き出してきました。
 武相新聞(9/4号)に開催記事が掲載されていたようで、「新聞見た」と言ってわざわざ相談に来られた方もいました。通常より多い20人を越える方々がブースに来てくれました。
 また、同時に飲み物などの差し入れも沢山いただきました。前回の相模大野駅もそうでしたが、本当に嬉しい限りです。遠慮なく皆で頂戴しました。ありがとうございます。

 さて、今回も多くの相談や意見を頂戴しました。それらは、一つ一つ取り組んでいきます。併せて、遠めで立ち止まり演説を聞いていてくれた方、手を振ってくれた方、声をかけてくれた方・・・本当にありがとうございます。元気が出ました。

 尚、模様は次号のタウンニュース町田版に掲載されるとのことです。。。



2004年09月03日(金) 民主党神奈川県連選対委員就任

 今年度の県連大会において役員改選がありました。そこで、新選挙対策委員長に就任したのが衆議院議員の樋高剛(衆・神奈川18区選出) 氏です。旧自由党出身で現在2期目です。
 その樋高委員長のもと、この度県連の選対委員になりました。他は、事務局長に吉田大成県議 、委員に千葉景子参議院議員と松本さとし横浜市議です。本日は第1回の会議が県連で行われました。
 衆議院選挙区の候補者未決定地区や首長・地方議員選挙の対応等、多くの課題があります。これから急ピッチで作業を進める予定となります。



2004年09月02日(木) 街頭なんでも相談会in町田駅

 お隣の町田市の若手市議数名と昨年より行っている街頭演説+相談会をこの度JR町田駅で開催します。

 「町田・相模原若手市議 広域まちづくり街頭なんでも相談会」と名づけて始めてから、9回を数えるになります。9月4日(土)午前11時〜午後2時までです。
 リレー形式で各議員が、両市の連携の必要性や活動報告を演説するとともに、他の議員がブースを作り様々な相談なり意見なりを伺う内容となっています。

 些か天気が気になるところですが、小雨の場合は決行予定です。

 買い物などで町田に行くことがありましたら、駅前を見ていただけたらと思います。宜しくお願いします。。。


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2004年09月01日(水) 風邪を引きました

 久しぶりに辛いです。一昨日より咽が痛いと思っていたら、熱が出ました。朝一番で病院に行き、注射をしてもらい薬を飲んだら幾分楽になりましたが
・・・。

 うぅ・・・気合いが足らないのでしょう。。。

 先日、党の代表選挙では岡田氏のみの立候補で、無投票再選が決まりました。藤井幹事長も留任になるとの見込みだとか。
 参議院議員選挙の結果からも順当なことだと思います。


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長友よしひろ [MAIL] [HOMEPAGE]

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