逢った直後のゆうとのメールのやり取り。
ゆう『あっプリクラもらうの忘れた。
でもプリクラを今もらったらまたひきずるからもらわないでおくよ。
ななはあんまり自分責めちゃだめだからね。
こうなったことは仕方ないことなんだから…。』
なな『そっか。ならプリクラはななが保管しとくね。
ありがとぉ。でもゆうを今まで傷つけてきたのはななだから…。』
ゆう『心配しなくても俺は大丈夫だから。強くなるから。
ななももっと強くなろうね。』
なな『うん。お互い強くなろうね。』
ゆう『そういえば昨日、帰らないでななに逢いに行く夢見ちゃったよ…。
でももう新幹線だから…。早く時間が忘れさせてくれるといいけど…。』
なな『ななが夢に出てきたのぉ?(笑)なんでだろぉ???
気をつけて帰ってね。時間が解決してくれることもあるよね。』
ゆう『夢だと間違ってななのカギを持ってたから届けるために逢いに行ってた。
でも実際は逢えないよ。全然キモチの整理がつかないよ…。』
なな『カギ?あっ、あのカギかぁ…。今逢うとまた辛いだけだよね。』
ゆう『またななの前で涙みせるワケにはいかないな…。次は笑って逢いたいね。』
なな『うん。次は笑顔で逢おうねっ!約束だもんね♪』
ゆうの中でまだ全然整理ついてなくて…。
あたしのこと忘れられそうもないとか、
辛いとか、弱音のメールばっかり入ってくる。
そして、ゆうはお酒に走った。
『飲まないとやってられないんだよ。淋しくて、ななのことばかり
考えちゃって…。でもななのこと思い出すと酔えないんだよ…。』
あたしじゃなきゃダメだって言ってくれるゆう。
あたししか信用できないって。
あたしのこと必要だって。
そんなゆうを見てるとまたキモチがフラフラしてきちゃって…。
でも今戻ってもそれは同情…。
また同じ事の繰り返し…。
あたしは何度も自分に言い聞かせた。
今だけの感情だけで動くのはもうやめよう…。
また後悔する。
りいたにゆうとの話合いの結果を報告した。
なな『ちゃんとななのキモチ伝えて、元彼も納得してくれたよ。
これからは友達として付き合って行くことにしたよ。
もう逢うことはないと思う。元彼がキモチの整理つくまでは
逢えないし、友達にも戻れないって言われたし。
ななからもう元彼に連絡することはないから。
ななのキモチもちゃんと整理できたから。
いっぱい心配かけてごめんね。もう大丈夫だよ。』
りいたはずっと気になって、不安で、仕事が手につかなかったって。
でも、あたしの報告を聞いて少しホッとしてた。
りいた『やっと、ななも元彼もキモチの整理がついたんだね。
ななのこと信用していいんだね?ななには俺だけだよね?』
なな『うん。ななはキモチの整理ついたよ。今はまっすぐりいただけ見てる。
だから信用して。もうりいただけだから。これからもりいただけだから。』
りいた『そっか。よかった。俺のななだよな?もう絶対に離さない。
だから俺にずっとついてきてな?ずっと一緒にいような。』
なな『うん。りいたとずっと一緒にいる。りいたと幸せになる。』
りいた『おう。俺が幸せにしたる。だから本当に俺だけのななになってくれ!』
あたし、りいたとならこれからなにがあっても頑張れるって思った。
りいたとならずっと笑ってられるって思った。
あたしのこと理解してくれるし、理解しようとしてくれる。
そしてあたしのすべてを受け止めてくれる。
だからあたしはりいたを選んだ。
ホントは…。
ゆうにもう一緒に頑張れないって伝えた瞬間から、
ゆうがすごく遠くに行っちゃったような気がした。
すごく淋しくなった。離れたくないってすごく思った。
だけどあたしはりいたを選んだ。
りいたのこと大好きだし、
りいたもあたしのこと大事にしてくれてる。
だからあたしは頑張れるし、りいたと幸せになる。
2003年02月25日(火) |
元彼と逢う。 *決断* |
次の日。
ゆうをホテルまで迎えに行った。
あたしはどういう顔で逢えばいいのか、
どういう風に接すればいいのかわかんなかった。
でもゆうはいつも通りだった。
笑顔で『おはよう。なな。』って言ってきた。
あたしも笑顔で『おはよ。ゆう。』と答える。
いつも通りに色々会話して…。
ごはん食べて…。
笑って…。
そしてあたしはゆうに話を切り出した。
なな『今回ゆうがあたしに逢いに来たのは、
これからのことハッキリさせるためだよね?
なのに話全然してないよね?ちゃんと話そうよ?』
ゆう『うん。これからのことちゃんと話そうって思って来たよ。
でもななの反応見てたらななのキモチが俺にないような気がして、
聞くのがすごく怖くて、その話題さけてたよ…。』
なな『そっか。でもちゃんと話さないとこれからまたズルズルいくよ?
またお互い傷つく。ゆうも先に進めなくなるよ。だからちゃんと話そう?』
ゆう『わかった。じゃ、俺のキモチを話すよ。
俺はななのことまだ大好きだし、愛してる。
またななと頑張りたいって思ってる。
ずっと一緒にいたい。失いたくない。
一緒にこれから頑張れないかなぁ??
やり直してくれないかなぁ?
ななのキモチを聞かせてくれない?』
なな『ゆうのことすごく大事だしこれからも大切にしたいって思ってる。
でもゆうと戻ってもまた同じ事の繰り返しだよ。
もうあたし、辛い想いしたくない。
ごめんね。あたしやっぱりゆうとやり直せない。』
ゆう『そっか。やっぱりもうやり直せないんだね。
ななの態度見ててわかってたよ。
ななの出した結論だもんな。わかったよ。』
なな『ごめん。ホントごめんね。』
ゆう『俺こそごめん。ななのこと絶対幸せにするって約束したのに。
傍にいるって、守ってやるって約束したのに守れなくてごめん。
ななは絶対幸せにならないとダメだよ。
俺が幸せにしてやりたかったけど…。俺じゃダメだったもんな。』
なな『今までホントありがとぉ。ゆうと一緒にいるときはホント幸せだったよ。
ななこそごめんね。ゆうとずっと一緒にいるって約束したのに…。ごめんね。』
2003年02月24日(月) |
元彼と逢う。 *錯覚* |
ゆうと久しぶりのキス。
ゆうのやわらかい唇。
ゆうのぬくもり。
ゆうの香り。
ゆうの感触。
忘れかけてたゆうのすべてが一気によみがえった。
2003年02月23日(日) |
元彼と逢う。 *ビデオ* |
することなくなって、ビデオでも見ようかぁ?ってことになった。
ゆうの見たいビデオ借りて家に帰る。
ソファーに2人並んで座る。
ビデオぼーっと見てたんだけど…。
あたしは最近寝不足続きで、
眠くなっちゃってこっくりこっくりしてたら、
ゆうがおいでって膝枕してくれた。
眠さの限界超えてたあたしは素直に甘えて…。
そしてゆうがあたしの頭をずっと撫でてくれて、
そのままあたしは爆睡(汗)
ビデオが終わったときに、ゆうに起こされた。
ゆう『ホント眠かったんだねー(笑)』
なな『ごめん。まじで寝ちゃった(笑)』
ゆう『いいけど…。ななはいつも俺とビデオ見ると寝るよね(笑)』
なな『そうだっけぇ??』
ゆう『前俺の家でビデオ見たときもなな爆睡してたよ(笑)』
なな『あっ。そんなこともあったねぇーーー(汗)』
ゆう『でもななの寝顔は超貴重だからラッキー♪
いっつもなな夜はなかなか寝ないし、朝は俺より早く目覚めるし、
何気にななの寝顔見たことあんまりないんだよね。』
なな『あっ。そうかも?なな人がいるとあんまり寝れないんだよね。
でもゆうだと寝れるや…。なんでだろ?(笑)』
ホント不思議…。
あたしは旅行とか、友達のとこにお泊りとか、ほとんど寝れないタイプ。
いっつも一番最後に寝て、一番最初に起きる。
人がいるとなぜか寝れない。
なのに…。ゆうが起きて傍にいてくれると速攻寝れちゃう。
不思議…。付き合い長いから安心できるのかもしれないなぁ…。
2003年02月22日(土) |
元彼と逢う。 *スノースマイル* |
ゆうと3ヶ月半、全く連絡とらなかったのに。
一緒にいると全然そんなこと感じない。
いつも一緒にいたみたいな感覚になる。
すごく自然で、居心地がよくて、笑いが絶えない。
そしていつもながら、車の中でゆうが大熱唱(笑)
あたしも調子にのって一緒に歌ったりして。
ゆう『BUMP OF CHICKENの”スノースマイル”って曲に今はまってるんだぁ。』
なな『あぁー知ってるよぉー。いい歌だよね。』
ゆう『なんかななのこと歌ってるみたいでさぁ。』
なな『えっ?ななのこと?』
ゆう『そう。ななのこと歌ってるみたいでさぁ。
この曲聞くたびにななのこと想い出すんだよ。』
あたしが”スノースマイル”レンタルしててMDに入ってたから2人で聞く。
ゆう『やっぱりななの歌だな。(笑)』
なな『えぇーーーっ!どこがぁ??』
ゆう『転ぶとか、歩幅とか、笑顔とか、とにかく全体的になななんだよ(笑)』
なな『よくわかんなぁーい(笑)』
2003年02月21日(金) |
元彼と逢う。 *想い出の場所* |
ゆうと逢う日。
ゆうを駅まで迎えに行く。
朝10時30分の待ち合わせ。
あたしの方がゆうより先に駅に着く。
路駐して、『着いたよー。』ってゆうに送る。
『あと10分くらいで着くよ。』って返ってきた。
『久振りだからかなりドキドキするよ。』ってゆうからのメール。
ホント久しぶりだぁ…。
逢うのは半年以上ぶりかな。
何回かメールが往復して…。
『着いたよ。今から行く。』って入ってきた。
そして5分もたたないうちにゆうの姿が目に入った。
少し照れ笑いしながらゆうが近づいてくる。
久しぶりのゆう。
全然変わってない。
いつものゆう。
自然とお互い笑顔になる。
そしてゆうが車に乗ってきた。
ゆう『久しぶりだね。』
なな『そうだね。かなり久しぶり。ゆう変わってないねー。(笑)』
ゆう『ななは髪型が変わったけどいつものななだね。(笑)』
2人で笑って…。
車を走らせた。
なな『どこ行こうかぁー?』
ゆう『あそこに行こう?○○○(想い出の場所)』
なな『うん。いいよー。久しぶりだよね。あれから行ってないし。』
あたし達が付き合う前に行った場所。
ゆうがあたしに見せたいって言って連れて行ってくれた場所。
高台にあって、すごく景色がキレイな場所。
その時は付き合うなんて思ってなくて、
一生ずっと友達でいようって誓って2人でカギをかけた。
カギは1つずつお互いに持ってる。
ずっと大事にしようね。って約束した。
そして、そこで急にゆうに後ろから抱きしめれてキスされた。
もう2年くらい前の話…。
そのカギがまだあるか確かめに行こうってことになった。
車で1時間くらいで着いた。
車を停めて階段を上がっていくとき、ゆうが手を出した。
あたしは戸惑った。
戸惑ってるあたしにゆうは、
『ななは危なっかしいから手出してっ!(笑)』
ゆうと手を繋ぐ…。
久しぶりのゆうの手。
久しぶりのゆうの手の感触。
久しぶりのゆうの手の暖かさ。
なんか胸が苦しかった。
そして、階段のぼりきってカギを探した。
ゆうにすべて打ち明けてからゆうの態度が変わった。
落ち込んでるというか、
暗くなってっていうか、
かなり後ろ向きになった。
いつもはかなり前向きなゆう。
でも今はすごく後ろ向き。
理屈っぽくなってる。
『俺の存在価値はない。』と言う。
ゆうにとってななが最後の人じゃない。
ゆうにはもっとこれから未来がある。
幸せになれると思う。
まだまだ若いもん。
なのにゆうは…。
ひとりぼっちだと言う。
もう誰も信用できないと。
俺がどうなろうと誰も心配しないと。
そして、生きてく意味がないとまで言った。
普段のゆうらしくない言葉をいっぱい言う。
そんなゆうの言葉を聞いてるとすごく悲しくなる…。
でもゆうはいつもそう。
あたしが離れると一気に弱くなる。
あたしに弱音をいっぱい吐く。
そしてどんどん落ちていくゆうを見て、あたしは放っておけなくなる。
あたしがいないとこの人はダメなんだ。って思ってしまう。
その結果が、今まで何度も別れて戻っての繰り返し。
いつも同じことを繰り返してる。
あたしは、そんな弱いゆうがイヤだった。
もっと精神的に強い人がよかった。
あたしだって頼りたいし甘えたい。
それに、精神的に弱い人との未来が考えられなかった。
あたしとヒメのことちゃんと守ってくれるの?って不安だった。
比べちゃいけないけど…。
りいたは頼れるし甘えられる。
すごい包容力がある。
なんでも受け止めてくれる。
すべてを包み込んでくれる。
抱きしめられてるだけでホッとできる。
そんなりいたにあたしは惹かれたんだと思う。
やっぱりあたしはゆうの想いに答えられない。
でも、あたしの中でまだ整理がついてないキモチがあった。
そんな時、ゆうが『逢って話しがしたい。』
『逢ってからお互いのキモチ話して結論を出したい。』と言い出した。
あたしもゆうと逢って話せば、キモチの整理がつくと思った。
逢って話せばちゃんとゆうも納得してくれると思った。
だからゆうと逢う約束をした。
もちろんりいたにも許可をとった。
ゆうにりいたのことずっと言えずにいたけど。
言わないといけないって思った。
ゆうのキモチがどんどんあたしに向いてるのがすごくわかったから。
ゆうがあたしとやり直したい。って思ってるのがわかったから。
あたしは思い切ってゆうに話した。
りいたとの出逢いから今までのことを全部話した。
ゆうと納得して終わりにしたはずなのに…。
お互いまだ整理がついてなかった。
りいたと出逢って、
りいたに甘えて、
りいたでゆうのこと忘れようとしてた。
そしてりいたのことどんどん好きになって、
あたしはゆうのこともう忘れてるって思ってた。
忘れてるっていうより、自分の中で決着ついたって、
想い出にできたって、そう思ってた。
でも、そうやって無理に納得して、忘れようとしてたことに気付いた。
思い出すと辛いから封印してただけ…。
いや、忘れてるふりをしてたのかもしれない…。
結局逃げてただけだったんだ…。
そのあたしのキモチ、りいたは見抜いてた。
だからあたしとゆうが連絡を取り始めたとき、りいたは不安がった。
りいたはいつかこの日が来るんじゃないかってずっと思ってたって言った。
別れ方が別れ方なだけに、お互いまだずっと好きなんじゃないかって…。
そして、あたしがゆうのとこに戻るのかと…。
戻らないとしても、ゆうが強引にくれば負けるんじゃないかと…。
あたしは押しに弱いのをりいたは知ってるから。
だから不安がった。
連絡を取るようになってからたまーに電話で話してる。
ゆうからかけてくることもあれば、
あたしがかけることもある。
ほとんどゆうがかけてくるんだけど…。
あたしはりいたにお願いしてることがある。
『あたしにウソとか隠し事しないで…。』
でもりいたは、
『ついていいウソもあるんだよ。
それが相手を思いやる気持ちだったりするんだよ。』って言う。
たしかにそうかもしれない。
全部話すことで相手を傷つけることもあると思う。
けど…。
それは、ウソが突き通せる人だけがすればいいと思う。
ウソが突き通せない人がウソをついて、それがばれたとき…。
ウソをつかれた人はウソをつかれたってことに傷つく。
普通に話されてればなんともなかったことでも、
ウソつかれてた、隠し事されてたってことに傷つく。
だからあたしは、りいたにウソも隠し事もなるべくしないようにしてる。
なんでも話すようにしてる。
でもりいたはなんでも自分のことを話す人じゃない。
『男はそんなに自分のことベラベラ話さないよ。』って言う。
でも話して欲しいっていっつもあたしはお願いする。
話さないと理解できないことだってある。
あたしはもっとりいたのこと知りたい。
自分のことはあんまり話さない人なのに、
あたしのことはしつこいくらい聞いてくる。
細かいとこまで結構聞いてくる。
あたしは素直に話す。ありのままを…。
でもたまに不公平だって思っちゃう。
いつもあたしのことばっかりって…。
男の人ってあんまり自分のこと話さないんですかねぇ?
今まであたしが付き合ってきた人は、
だいたいの人がなんでも話してくれたから…。
彼みたいな人は初めてです。
彼も少しずつ変わってくれようと努力してくれてるけど…。
でもりいたはあたしにウソをついたことがある。
それはりいたにとって、”ついてもいいウソ”だったらしい。
でもあたしにとっては”ついちゃダメなウソ”でした。
ついてもいいウソだったなら、
最後までウソを突き通してくれればよかったのに…。
証拠も残すなよ…。
そう言いたくなる。
そしてあたしは、ウソをつかれたこと、隠し事をされてたこと。
そのことに傷ついて、それから彼のことを100%信用できなくなった。
信用してまたウソつかれるのが怖かった。
その傷はまだ癒えてない。
だから今もりいたのこと完全に信用できない。
いつも疑ってるあたしがいる。
りいたは、
『俺が悪い。ホントごめん。今すぐに信用して欲しいって言っても
簡単に信用できないよな。今から態度で見せていくから…。
少しずつでいいから信用してくれ。』って言った。
ゆうとは毎日のように携帯メールをするようになってた。
時間が戻ったみたいな感覚になった。
ただ、”スキとかアイシテル”の言葉がないだけ…。
それ以外は昔と変わらない。
でもメールをやればやるほど…。
ゆうのキモチがあたしに向いてきてるのがわかった。
ゆうはあたしのことまだ忘れられずにいた。
まだあたしのこと愛してくれてた。
もちろんあたしもゆうのこと忘れたわけじゃない。
でも今はりいたのことが好き。
りいたを傷つけたくないとか、
不安にさせたくないとか、
失いたくないってキモチが、
あたしのゆうへのキモチをいつのまにか封印してた。
でも…。
久々にゆうと電話したとき、
ゆうの声を聞いたとき、
封印してたはずのキモチがよみがえった。
久々に聞くゆうの声にすごい安心感があった。
すごくキモチが暖かくなった。
そしてあたしは、自分で自分がわからなくなった。
あたしは誰が好きなの?
あたしの好きな人、大事にしたい人はりいただよね?
自分にいっぱい問い掛けた。
けど…。答えはでなかった。
あたしのキモチは上の空…。
だからりいたへの態度も上の空。
それがなおさらりいたを不安にさせた。
ゆうと別れてからずっと連絡をとってなかった。
とりたくてもとれなかったってのが当たってるかもしれない。
あたしから連絡する勇気がなかった。
いつかゆうから連絡あると心のどこかで信じてた。
今までは別れても3日もたたないうちに連絡があったのに…。
今回は…。
1ヶ月たっても、2ヶ月たっても連絡がなかった。
ゆうと別れてから…。
あたしがゆうのこと忘れる日は一日もなくて…。
毎日毎日思い出すのはゆうのことばかり…。
楽しかったときのことばかり…。
そして1人で凹んでた。
泣いたりもした。
別れる前にゆうが頑張ってた勉強。
試験日の日にあたしは『頑張ってね。』ってメールを送るか迷った。
迷ったけど…でもやっぱりできなかった。
大事な試験。
今まで一生懸命頑張ってること知ってたから、
休みの日も仕事が終わった後も学校に行って勉強してたの知ってたから、
もしあたしのメールで動揺したりしたら逆効果だって思った。
だから見守ろうって思った。
試験の日。
あたしは朝から落ち着かなくて、でも何もしてあげられなくて、
心の中で頑張れ!ってずっと祈ることしかできなかった。
そして、試験結果の発表の日。
あたしはすごくドキドキした。
すごい倍率の合格率。
一発合格する人なんてほとんどいない。
何年も何年も受け続けている人がいっぱいいる難しい試験。
でもきっと受かってるってあたしはずっと思ってた。
ゆうならできるって。
去年の夏。
あたしは元彼(ゆう)と別れた。
すごくすごく好きだったけど、
ゆうもあたしのことすごく愛してくれてたけど、
でも今の状況に耐えられなくなった。
ゆうに辛い想いをさせてて、
それが耐えられなかった。
一緒にいても傷つけ合うだけだった…。
あたしはゆうに甘えすぎてた。
ゆうが愛してくれてたから、
優しくずっと傍にいてくれたから、
だからどんどんわがままになって行ったんだと思う。
ゆうに依存してたんだと思う。
ゆうとは独身の時に付き合ってた。
けれどあたしが遠距離に耐えられなくなり
嫌いじゃなかったけど別れを告げた。
別れても友達として連絡はとり続けていた。
ゆうはずっとあたしのことを想っててくれた。
けれどあたしに感情が戻ることはなく、
あたしの中で信頼できる、なんでも話せる、
大切な友達になってた。
あたしの結婚が決まった時、ゆうは反対した。
そして、『子供をおろしてくれ。』とあたしに言った。
でもあたしは子供が欲しくて作ったわけだし、
子供をおろすことなんてできないと断った。
毎日してたメールも電話も何週間か途絶えた。
何週間後かにゆうから連絡が来た。
『この何週間か色々考えたよ。
ななをどうしても失いたくないんだよ。
友達としてでもいいからななのことずっと見守っていたい。』
そう言われたときは素直にうれしかった。
あたしにとってもゆうは大事な人だし失いたくなかったから。
ここまで色々話せる、心を開ける異性の友達はゆうだけだったから。
別れてもずっとずっとお友達でいたいって思ってた。
でもそれはあたしだけの都合でわがままだから諦めてた。
だから、もうあたしから連絡することはできないって思ってた。
それからあたしは忙しい日々を送った。
その間もずっとゆうとはメールしたり電話したりしてた。
ゆうはあたしのこと、いつも心配してくれて応援してくれてた。
結婚式も終わって、引越しが終わって落ち着いた頃。
ゆうと再会することになった。
それは一昨年の8月…。
御盆休みで暇してたゆうは急に関東に遊びに来ると言い出した。
旦那様は仕事だし、あたしも関東にお友達いないし暇だからOKした。
逢う前にゆうに聞いたこと…。
『あたし達お友達だよね?お友達として逢うよね?』
ゆうの答えは…。
『そうだよ。友達だよ。』
そしてゆうと再会した。
再会して、ごはん食べに行って、
プリクラを撮りたいってゆうが言ったから撮りに行った。
そしたら急に『今日だけ恋人♪』とか言いながら手を繋いできた。
びっくりしたけど、手を振りほどくこともできずにそのまま手を繋いでた。
そしてカラオケに行った。
ゆうは歌がうまい。
歌やっぱりうまいなぁーーって思いながらゆうの歌に聞き入ってた。
その時ゆうが歌ってたのはバラードばっかり…。
それも意味ありげな歌ばっかり…。
時折あたしの名前を入れながら歌われた。
この時、ゆうはあたしに対しての感情が戻ってたのだ。
だから好きだと言ってるような歌と態度。
あたしは戸惑った。
空気を変えようと一生懸命ごまかしてみたりした。
けど全然だめだった。
ゆうは急に歌うのをやめて黙った。
『どうしたのぉ?』って言っても黙ったまま…。
この時、ゆうは自分の感情と戦っていたらしい。
りいたに逢うたびにあたしはりいたのことが好きになっていった。
ゆうのことで毎日辛くて泣いてたのがウソみたいに、
あたしはりいたに完全にはまってた。
でも、りいたのこと好きになれば好きになるほど辛かった。
それは彼女のこと。
週2回りいたと彼女は逢ってた。
最初はなんとも思ってなかったけど
りいたのこと好きになれば好きになるほど
すごく苦しかった…。辛かった…。
でもあたしと付き合うようになって、りいたは彼女と距離を置き始めた。
月に2〜3回逢うか逢わないかになっていった。
それはあたしに気を遣ってかな?
もともと付き合いが長いから友達みたいな関係だとりいたは言う。
エッチも2年くらいしてないって。
ただ週末彼女の家に泊るだけ。別に何もないよって。
でもそんなこと素直に信じれるわけない…。
『ならなんで彼女と付き合ってるの?』
あたしはストレートにりいたにぶつけた。
『別に嫌いじゃないから付き合ってるっていうか、
ここまで長いと逆にきっかけがないと別れられない。
長いから別れられないってことがあるんだよ。』
って言われた。でもあたしは全然納得できなかった。
好きって感情がなくても、嫌いじゃないから付き合ってるって…。
そんなの彼女にも失礼だし、りいたはずるいって思った。
おかしいよ…。
でも、彼氏と5年付き合ってる友達に相談したとき。
『その彼の気持ちすごくよくわかる。』って言われた。
『長いと逆に別れられないよ。友達みたいになっちゃうのもわかる。
あたし達もそうだもん(笑)よくわかるなぁ…。』
って言われた。あたしはそんなに長く付き合ったことないからわからない。
そんなもんなのかなぁ…。あたしには一生理解できそうにないなぁ。
りいたと彼女は、彼女が18歳の時からずっと付き合ってる。
彼女はあたしより3歳年上。
そりゃ女は結婚考えるよ。
あたしだったら考えちゃうって思う。
でもりいたは、『そんなことない。』って言う。
女からなかなか言えないだけで考えてたとやっぱりあたしは思う。
りいたに聞いてみた。
『もしあたしと出逢ってなくて、彼女と続いてたら結婚してた?』
『俺も結婚願望はあるし、してたかもね。』という返事。
やっぱり結婚考えられる相手なんじゃんっ!!って思った。
ならあたしなんかと付き合わなくて彼女と結婚すればいいじゃん…。
いい年なんだしそろそろ結婚して落ち着いたほうがいいよ。
とかばかり考えるようになった。
やっぱりあたしはいないほうがいいって。
そして、りいたと彼女が逢うのがどんどん苦しくなってきて、
辛くて辛くてどうしようもなくなって。
あたしはりいたに別れを言い出した。
『やっぱりあたしは彼女がいる人と付き合えない。
そんなに強くない。苦しいのはもうやだ。』
『もう少し待ってくれないか?必ずななのとこに行くから。』って言われた。
けど、あたしの限界はとっくに来てて…。
りいたと彼女が逢ってる日は毎回泣いてた。
それはりいたも知ってた。
あたしが彼女のことを気にするようになってから、
彼女のことでりいたとケンカすることが増えた。
ケンカっていうかあたしが一方的にりいたを責めてただけだけど…。
その度にりいたはあたしに謝ってきた。
『ななのこと傷つけてばっかりでごめん。
悲しませてごめんね。もうちょっとだけ時間下さい。』
『ごめんね。ななのこと幸せにするって約束したのに、
ななのこと不幸にしてるんじゃないかって思う時があるよ。
彼女とはまじで別れる方向で考えてるから。
彼女と別れてななのとこに行っても、ななの気持ち冷めちゃだめだよ。
いつも逃げてばかりでごめんね。』
りいたもかなり不安だったと言う。
あたしがりいたの彼女からりいたを奪うためだけに燃えてるんじゃないかって…。
だから彼女と別れたら自分への気持ちも冷めるんじゃないかって…。
すごく不安だったって。
そんなわけないじゃん…。
あたし、人の彼氏奪う趣味ないよ。
これでもすごく悩んだし、すごく苦しかったんだから。
彼女の気持ち考えるだけで辛かったんだから。
わかってないよ…。
そして…。
初対面の次の日、りいたからメールがきた。
『昨日はありがとね。すごく楽しかったよ。
色々困らせるようなこと言ってごめんな!
ゆっくり行こうって決めてたのにね。
ななに逢えて今の正直な気持ちは… やっぱりななを大事にしたいよ。
もっとななが俺のこと見てくれるようになったら
少しは俺に甘えてくれるのかなぁ?』
素直に甘えられたらどんなに楽だろう…。
頼っていいなら頼りたいし、
甘えていいなら甘えたいって思った。
けど、それはあたしのワガママ。
だってあたしの心の中にはまだゆうがいたから。
けどりいたは『それでもいい。』って言った。
『ゆっくり、少しずつ俺のことを見てくれたらそれでいい。』
『辛いかもしれないけど、ななのこと本気だから頑張ってみるよ。 でもそれでもななが辛いようだったらまた考えるから。』
『もっと俺に甘えろ。全部受け止めてやる。』
『ななのことすげー大好きだよ。
だから大切にしたいし、できればいつも一緒にいたい。
なながいる時でも、電話してる時でも、心が温まるんだ。』
『いつもななのこと想ってるし、考えてるよ。』
『大好きだよ。ずっと一緒にいような。』
りいたからもらったたくさんの言葉。
りいたの仕事が早番や遅番や休み。
りいたの空いてる時間全部をあたしにくれた。
いっぱい話したし、いっぱい悩んだ。
でもりいたのまっすぐで一生懸命な気持ちがとてもうれしかった。
りいたのことは、いいなぁ。とはずっと思ってたけど、
好きって感情まではいかなかった。
いや、好きになっちゃダメだって思ってた。
本気になるとりいたが欲しくなるもん。
彼女いるの辛くなるもん。
それにあたしと付き合ってもりいたは辛い想いするだろうし、
結婚のこととか考えるとやっぱり彼女とした方がいいんじゃないか。
とかあたしなりに色々考えちゃって…。
だから自分の気持ちにブレーキかけた。
考え方が後ろ向きのあたし。
無理だから、辛いからって、
終わりにしようとばっかりしてるあたしにりいたが言った。
『始まる前から終わりにすることばかり考えるなよ。
元彼のこと無理に忘れなくてもいいよ。
俺はありのままの自分でいくよ。比べられてもいいしね。
今は俺を信じてついてきてくれないかな?
大切にするよ。ゆっくりでいいからね。』
あたしも素直になろうって思った。
色々問題はいっぱいあるけど、
今はりいたを信じてりいたについて行こう。
りいたならあたしのこと受け止めてくれるって思った。
『なな、俺と付き合えば楽しいし幸せになれるぞっ!!』
りいたの言った言葉に、あたしは『うん。』って素直に答えた。
2003年02月10日(月) |
初対面。 *あたしの気持ち* |
逢う前からりいたがあたしのこと気に入ってくれてることはわかってた。
『ななと話すのすごく楽しい。
だから仕事終わって疲れてても、眠くても、
少しでも話したいって思うから電話しちゃう。
それに仕事中に何度も何度もトイレに行って
こっそりメールしてるんだよ。(笑)』って言ってくれた。
そして、逢ったときに自分の気持ちを素直に話すとも言われてた。
けど実際逢ったらそんなことはないよねー。って思ってた。
冗談として受け止めてた。
だって、あたしはかわいくもないし、
性格もいいとは言えないし、
わがままだし…。
それにあたしは…。
結婚していて、旦那様もいるし、子供もいる。
そしてゆうのことを引きずっている。
だからまさか告白されるなんて思ってもなかった。
冗談かと思って笑ってごまかしたりしたけど、
りいたは本気だった。
あたしに答えを求めてきた。
あたしは答えを出せなかった。
っていうか戸惑った。
りいたの案内であたしの車を路駐できるとこに移動して、りいたの車に乗った。
りいたの車は大きいから乗る所も高い。
あたしはあんまり大きい車に乗ったことなかったから、
乗るのに戸惑ってたらりいたが運転席から手を出してくれた。
けど…。大丈夫って断って自分で助手席に座った。
こういう時って普通は手を借りるんだろうけど、
あたしはそういうのあんまりできないタイプ。
断っちゃう…。かわいくない…。
もっと素直に甘えればいいのにって自分でも思う。
りいたに逢うまではすごいドキドキだったけど、
逢ってしまったらなんだかすごい安心感があって、
全然緊張もしなかったし、1人でベラベラしゃべってた。(笑)
そしてとりあえずコンビニに行って暖かい飲み物をりいたが買ってくれた。
それから『どうしよっかぁ?』って言いながら車を走らせた。
あたしはいつも電話で話してるように話してたんだけど、
りいたは緊張してた。それが運転に現れてた。
すごく危なっかしい運転でちょっと怖かった。
りいたも『今日の俺なんか変だ。』って言ってた。(笑)
車を走らせてると東京タワーが見えた。
あたしが『東京タワーに行きたい。』って言って、
『なら行くかっ!』って連れてってくれた。
東京タワーの目の前に車停めて車を降りた。
そして東京タワーの真下に行って、ちょこっと話した。
なんかそこには微妙な空気が流れてて…。
あたしはその空気を変えようって一生懸命だった(笑)
あたしが寒そうにしてたから『車に戻るか』ってりいたが言って車に戻った。
そしてエアコンを暑いくらいガンガンかけてくれた。(笑)
また車を走らせてると『晴海公園に行こう。』ってりいたが言って、
あたしは行ったことなかったから『行くーっ!!』って言った。
それから晴海公園に向かった。
晴海公園に着いて、車停めて少し歩いた。
その時、りいたが急に手を繋いできた。
『手冷たいね。』って言われた。
あたしはびっくりしながらもそのまま手を繋いだまま歩いた。
お互い照れ笑いしながら…。
周りはカップルだらけ…。
『こうやって手繋いで歩いてると他の人から見ればあたし達も
カップルに見えるよねぇ。(笑)』とか話しながら。
夜景はすごくキレイで話しながら夜景を楽しんだ。
りいたと話してると笑いが絶えない。いっつも笑ってる気がする。
でも寒かった(笑)
『たしか12時になったら東京タワーの明かり消えるはずだから、
それ見てから車戻ろうかぁ?』ってりいたが言った。
『そだねー。あと少しで12時だし消えるとこ見てみたい♪』
ってあたしも賛成して12時になるのを待った。
けど…12時を過ぎても明かりが消えない(笑)
あれ??????
日曜日は消えないのかなぁ?
それとも12時に消えてたのは昔だけ?とか言いながら、
また手を繋いで車に戻る。
それから適当に車を走らせて…。
『カラオケでも行くー?』ってりいたが言って、
『いいよぉー。』ってあたしもOKして、
近くにあったカラオケ屋に行った。
そこで少しお酒を飲んだ。
そして歌うまいなぁーとか思いながらりいたの歌声に聞き入ってたりして。
話し盛り上がったりして歌を歌いながらしゃべりながらって感じだった。
あっという間に時間が過ぎて、夜中の2時くらいだったかな。
そろそろ戻ろうか…。って言って、あたしの車までりいたが送ってくれた。
車を停めて、『少し話す時間ある?』ってりいたが言い出した。
んっ?と思いながらも『いいよ。』って言った。
今日は楽しかったねー。とか色々話してちょっと沈黙ができたときに、
りいたが真剣に話し始めた。
2003年02月08日(土) |
初対面。 *デート* |
りいたの仕事が終わってから逢うことになった。
約束の時間は22時。
あたしの家から待ち合わせ場所まで、
首都高速を使って、夜だから30分ちょいくらいかな。
りいたの家からも首都高速を使って30分くらい。
あたしは待ち合わせの1時間ちょっと前に家を出た。
『家を出たら電話ちょうだい。』って言われてたから
家を出て速攻『今出たとこだよ。』って電話を入れた。
お互い待ち合わせ場所まで車で向かう。
待ち合わせ場所に向かうまでお互いドキドキで不安でいっぱいだった。
あたしはりいたに顔ばれてたけど…。
でも写真と実物って多少違うだろうしなぁ…。とか、
逢っていやだなぁ…とか思われたどーしようってずっと思ってた。
りいたにそのことを言うと、
『写メール見たとき、ななはまじかわいいと思ったよ。
○○にななかわいいんだよー。って聞いてたから、
どんくらいかわいんだろ?って興味本位だったけど、
写メール見てまじかわいいと思ったね。
だから安心していいよ。大好きだしね。
っていうか嫌われちゃうのは俺の方だよ。
まじかっこよくないしオヤジだし(笑)
ななは俺の顔見たことないしね。』って言われた。
お互いに『嫌われるかもーーーー(笑)』とか言いつつ
確実に待ち合わせ場所に近づいて行った。
待ち合わせ場所に先に着いたのはあたし。
この時間帯は到着ロビーの方はめっちゃ混むの知ってたから、
出発ロビーの方で車を止めた。
りいたは渋滞にはまってて少し遅れるって言ってたから
ドキドキしながらりいたが来るのを待った。
でも…。
あたしが出発ロビーの方で待ってるって言ったのに、
りいたは到着ロビーの方に行っちゃって…。
んで、そのまま到着ロビーのとこも抜けて行っちゃって…。
なかなか逢えなかった(笑)
だから空港から少し離れてトンネルを抜けたところで逢うことになった。
そこに先に着いたのもあたし。
路駐してドキドキしながら待って。
5分くらいたってかな?
でっかい車が一台あたしの車の後ろで止まった。
あっ。きっとりいただぁ…。
ってすごぉーいドキドキした瞬間。
また携帯が鳴る。
『着いたよ。後ろにいるよ。』って。
りいたは車から降りてタバコ吸ってる。
あたしも車から降りてドキドキしながらりいたのところに向かう。
2003年02月07日(金) |
初対面。 *待ち合わせ* |
毎日のメールと3〜4時間くらいの電話が続いて…。
りいたと話してるのが楽しくて楽しくて、
時間がたつのもあっという間で、
毎日夜中の2時とか3時とかまで話してた。
そして、出逢って1週間もたたないうちに逢うことになった。
『逢いたい。』って言われたときは迷った。
正直、ゆうのこと全然忘れられてなかったし、
いっぱい問題があるし…。
だけど、逢ってみたいなぁ。
逢ってもこの人なら大丈夫かなぁ。
って素直に思った。だから逢うことをOKした。
もちろんただのお友達として…。
ゆうのことまだ好きで、忘れられなくて、
もう辛い想いはしたくないとちゃんとりいたに伝えた。
そしたらりいたもわかってくれた。
それでもいいから逢いたいと…。
だから逢ってみようって思った。
あたしの顔は、出逢った次の日に写メールで送っていた。
だけど、りいたはカメラ付き携帯じゃないしデジカメも持ってない。
だからあたしはりいたの顔を知らず逢うことになった。
あたしはあんまり顔は気にならない。
とは言っても、受け付けない人はいるけど…。
でも今まで性格重視で付き合ってきたつもり。
フィーリングが大事だと思ってる。
でもやっぱり顔がわからない人と逢うっていうのは勇気がいる。
昔ネットで出逢った人とか、オフ会とかでネットの人には逢ったことはあるけど、
出逢ってこんなに早く逢うのは初めてだから不安はあったかな。
今までのあたしなら、『逢いたい。』って言われても、
適当にごまかしたりしてなかなか逢わなかったのに、
なんで今回はこんなに早く逢ってもいいかな?って思えたんだろぉ?
自分でも不思議…。そんだけりいたに魅力を感じたのかもしれない。
ホントりいたは今まであたしが出逢ったことのないタイプの人。
話してるだけで楽しくて、嫌なこと忘れられて、
あたしの過去も気持ちも全部ひっくるめてすべて受け入れてくれた。
待ち合わせの場所に向かう時はドキドキ半分…。
どんな人だろぉ?っていう不安が半分…。
初対面の場所は、あたしのわかる場所にしてもらった。
そしてお互いが好きな場所…。
2003年02月06日(木) |
彼との出逢い。 *電話* |
メッセで話した次の日。
朝からずーっとメールのやり取りをして、
電話で話そうってことになった。
あたしも話してみたいなぁ…って思ったからOKした。
夜っていうか夜中…。
あたしからりいたに電話を入れる。
すごく緊張してドキドキだった。
どんな人かわかんないし、話が合わなかったらどうしよう?とか色々考えながら。
『もしもしー?ななですけどぉ。(笑)』
『始めまして○○です。(笑) 俺から電話かけ直すよ。』
『えっ?いいよぉ(笑)』
『ななの電話代が高くなっちゃうからさぁ。』
って言ってかけ直してくれた。
すごいできた人だなぁ…って関心しちゃった(笑)
それから色々話した。
話してみるとりいたの印象は全然違った…。
ビックリするくらい明るいしおもしろい。
初めての電話で3〜4時間しゃべっちゃった(笑)
ずーっと笑いっぱなしで、会話が途切れることがなかった。
2003年02月05日(水) |
彼との出逢い。 *メール* |
メッセで初めて話した次の日の朝。
出勤途中のりいたからメールが来た。
『昨日はホント楽しかったよ。ありがとう。今度またメッセしようよ。
そしてもう少し仲良くなったらでいいから電話で話そうよ。
電話番号教えとくね。』
って携帯と家の電話番号が入ってきた。
携帯の番号を教えてくる男の人って結構いるけど
家の電話番号をイキナリ教えてきたのにはかなりビックリした。
それからも仕事中なのに何通もメールが入ってきた。
昨日のメッセとメールの印象は違った。
メールではすごくおもしろい人だった。
なんだか変な安心感みたいなものがあった。
後でりいたに聞いたんだけど…。
初めて話す人は年下であろうが必ず敬語で俺は話すんだよ。って(笑)
結構古風な人だった。なのにあたしは最初っからタメ語。(爆)
りいたはメールでいつもあたしのこと気遣ってくれて、励ましてくれてた。
夜、『ななは今日小さな幸せ見つけた?』って入ってきた。
あたしは、『小さな幸せかぁ…。なかったかなぁ。』って入れた。
『毎日小さな幸せっていうか、色々な物事を感じながら過ごせば
前彼の事考えなくて済むかもよ。余計なこと言ってごめんね。
オヤジの説教だね(笑)早く前に進めるといいね。』って入ってきた。
なんか少し気持ちが軽くなった。
もっと前向いて進んでみようって思えた。
2003年02月04日(火) |
彼との出逢い。 *メッセ* |
最初はお友達とりいたとあたしの3人で話してたんだけど、
お友達に電話がかかってきて、友達が席を外したから
りいたと2人で話すことになった。
りいたはあたしのコトをお友達から色々聞かされてて、
あたしの状況を知ってた。
あたしが結婚してること。
元彼(ゆう)と別れたこと。
それから色々あったこと。
りいたに今の自分の気持ちを素直に話した。
りいたは前向きに少しずつ進まないとダメだよ。っていっぱい励ましてくれた。
そして俺でよければいつでも話くらい聞いてあげるよ。って言ってくれた。
色々話してるうちに、メアドを教えて欲しいと言われた。
ちょっと迷ったけど、
お友達も超いい人で信頼できる人って言ってたし、
メールくらいいいかなぁ?とか気が紛れるかなぁ?とか
軽い気持ちで、お友達に許可を得てりいたにメアドを教えた。
その日は3時くらいまで話して、次の日りいたは仕事だからと解散した。
そしてメッセを落ちてすぐにりいたからメールが来た。
何往復かしてその日は寝た。
2003年02月03日(月) |
彼との出逢い。 *きっかけ* |
りいたとの出逢いは、ネットで出逢った女友達からの紹介。
きっかけは、
お友達がりいたによくあたしの話をしていたらしい…。
電話でもメッセでもあたしの話題をよくしてたらしい…。
そして、たまたまあたしがネットを繋いだときに、
お友達とりいたがメッセでお話をしていたらしく、
りいたがあたしと話したい!紹介して!と言って、
お友達からちょっとななと話したいって人がいるんだけど…。と言われ、
あたしは驚きながらも3人でメッセで話すことをOKした。
去年の夏に元彼(ゆう)と別れてから色々あった。
お互い好きなまま別れたから、
毎日がすごく辛かった…。
忘れられなくてとても苦しかった。
とても辛くてどうしようもないときに、
お友達の紹介で1人の男の人と知り合った。
それが今の彼(りいた)。
あたしの大切な人。
りいたはあたしのこと全部知った上で
あたしのすべて包み込んでくれた。
すべて受け入れてくれた。
色々問題もいっぱいあって、
ケンカもよくするけど、
でもお互いを必要としていて、
いつか一緒になることを目標に
少しずつゆっくりと進んでる。
これから色々あると思うけど、
ずっと日記書けずにいたけど ちゃんと自分の気持ちを綴っていこうと思う。
ななの想い…。 素直な気持ち…。 心の中…。 全部ここに残していこうと思う。
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