...白狐

 

 

- 2003年03月31日(月)

解らないか、解るわけないか

そんな言葉を、頭の中で何度繰り返しただろうか

違うもんな、色々な事

努力も足りなかったんだろうな

何故、あんな時を過ごしてたと思う?

何故、こんな時を過ごしてると思う?

情けで人を信じるほど出来ちゃ居ない

本当に疑ってるのなら、手放しはしないさ

弾まないボールを投げるほどバカじゃない

ペットだってそうだろ

逃げると解っていたら、檻から出して自由にさせる事は無い

居なくなっても良いと思わない限りね

檻も、鎖も必要の無い自由な姿で過ごして欲しい

いいの? って問いただされる事が

檻や、鎖を付けている様に思えて

悲痛な思いに駆られる





この心は、風船

紐を離せば、何処へ飛んでいくのか解らない風船

風に逆らう風船

好きな所へ飛んで行く風船


解るだろ? この意味が

解らなければ、上を見てごらん

そうしたら、きっと解るはずだから



...

- 2003年03月30日(日)

出来た、出来ないの結果なんかより

やろうとしてくれた事

思ってくれた事が、一番嬉しい

きっと、言葉でも嬉しいだろうな

例え、何も出来なかったとしても

嘘でもその時は、きっと信じてしまうだろう

頭の中じゃ色々浮かぶけど

心の中は、かなり単純で

嬉しい事は嬉しくて、悲しいことは悲しくて

単純すぎて、傷つく事なんかたくさん有るけど

そんな事見せないように、頭が頑張ってる

心の中の反応なんか、小さい子供となんら変わりないな。なんて・・

知恵が付いて、隠す方法覚えて

嬉しい事を、嬉しいと言わず

悲しい事を、悲しいと言わず

単純な子供のような心を、人目に触れぬようにしてるだけ

この体の中で起きてることを知りたければ

5歳ぐらいの反応を知ればいい

きっと、同じ事が起きてる

表に出てくるか、出てこないかの違いだけ

そんなもの

難しい事なんかありゃしない。



...

- 2003年03月29日(土)


久々の心揺るがす人

こんな雰囲気が好きなんだよね

次の約束など何も無い

また会うことが有ったら、仲良くなれそうな

そんな人

あれだけの時間かけて居た場所に、殆ど居なかったと言うのに

なんで、こんな所で簡単に出会ってしまうのかな

場所を間違えてたのか?

そんな事が頭をよぎる



やっと、こんな気持ちになれた。

やっと、同じように見れる人が現れた

一人しか見えてなかったわけじゃない

見えても同じような思いを感じることが無かった

そして、やっとそんな感覚をもった人が現れた

その先は、解らない

でも、何か意味のある事。






...

- 2003年03月28日(金)

惹かれるもの、自由な姿

苦しくなるもの、鎖に繋がれた姿

人の目、人の声、当たり前

見えない鎖が、心に巻きつく

長い間付けてた仮面が、いつのまにか取れなくなって

つまらない、日常が繰り返される

そのものさしで、何を測ってるの?

そのものさしは、なんで必要なの?

いいじゃない。

見えたままで。

そんなに細かく測って何をしようというの?

1ミリ大きかったら、喜ぶの?

1ミリ小さかったら、泣くの?

ものさしは、その人の目標の為に有るんだよ

誰かを測るため、その手に有るわけじゃない。



...

- 2003年03月27日(木)


ある境界線を越えようとした瞬間

体が言う事を聞かなくなる

まるで、自分の体じゃ無いみたい

この体の欲さえも、君は奪ってしまったのか?

あれ以来、満たされぬ夜が続いて

奪われた物を探す日々に変わっていく

隠し切れない、暖の無い体

自分に嘘を重ね続けたら

何時しか、声が出なくなってしまった

声にしたい

この奥に眠ってしまった言葉を・・・

水面に雫を落としたように、その心に響くような

好きだ。という言葉を

声にしたい。

声にならぬなら、この体で伝えたい。






誰でもない、他ならぬ君へ





...

- 2003年03月26日(水)

涙の流れない訳は

悲しくない訳は

強いわけじゃなく、悲しいことを予測し

構えているから

辛くない事なんか無い

もっと前に、心の中で泣いているから

泣く必要が無いだけ

予測してなきゃ、涙も出るさ

悲しいことには変わりは無いから

何時涙を流したか

そんな違いだけ




頬を伝い零れ落ちる雫は

信じていた証

見えない雫は

疑心の証





有り得ない事が起きる時ほど、辛いもんは無い



...

- 2003年03月25日(火)

何を見たのか知らないが、こんな奴の何処がいいんだか
憎まれて、嫌われて、誰とも繋がっていない事が普通だと言うのに
もっと知らない世界に居るんだけどな。
捕らえ方なんか、人それぞれかもしれないが
憎んだ時、嫌いになった時
その時が、一番近づいたのだろうな

その先に居るよ
異様な世界
普段見る必要の無い世界
人の暖かさなど無駄な世界
そんなもので生きては居られない
吐いた言葉は、得るための言葉じゃなく
拒絶の言葉

近づくな、優しい心の持ち主よ
近づくな、綺麗な心の持ち主よ
悲しくなるのは、貴方達なのだから

欲しいから言うのではない
これは警告
要らないものは、本当に要らないんだ



心理なんか考えれば、どこか暗闇に落ちるだろう
確率じゃ答えは無い
まして、常識などの中に答えなど用意はしていない



...

- 2003年03月24日(月)

どうせ騙すなら、とことん騙してくれよ

途中で辞めたら、一気に体温が下がっちまうよ

惚れたと思えば、それで終わりか

いいよな。それで楽しめるなら

惚れてるなって思わせてくれよ

とことん、騙してくれよ

錯覚するぐらいに、騙してくれよ

この姿に惑わされず、騙しきってくれよ

こっちが惚れたと思わせたら、ゲームエンド

綺麗なんだな

そのまま、ここから立ち去れ

疑う心を持たぬうちに。







...

- 2003年03月23日(日)

あれから、3度目の春が訪れようとしてる

振り返れば、醜さだけが目に付いて

なにをしてきたんだろうな

そんな思いばかりが、頭の中を駆け巡る

何も知らないままで過ごすより

知れたことは良かったのだろう

何処に、どんな人が隠れているか解らない

何処に、大切なものが隠れているのか

何が大切だったのか

手放すのは簡単

逃げ出すのも簡単

簡単な事する前に、もっとやることがたくさん有った

それが解っただけでも、良い時の流れだったんだろう

いつもと同じなら、何も思う事も無かっただろうし





失敗、後悔した時

深く刻まれる事が有るだろう

誰も傷つきたくて生きてる訳じゃない

傷ついたから、傷つかないような生き方を探して

何かに向かっていくのだろう

過去は変える事が出来ないから

何かが変わっていくのだろう

傷を繰り返さぬように、変わっていくのだろう

変わらない時って、本当は傷ついたりしてないのかもしれないね。

いくら話を聞いたって、人の傷なんか解りはしないもの

自分の体がえぐられなきゃ、解りはしないもの

えぐられた時がチャンスなのだろう



...

- 2003年03月22日(土)

その程度の事で、惚れたとでも?

そんなに飢えているとでも?

答えなんかそんな所に用意しちゃいないさ

その程度で喜べるなんて、幸せだね

どうやったら、そうなれる?

教えてくれよ

純粋なんだね。

きっと、そのままで居た方がいい

何も知らない方が、幸せな気分に浸れるだろ

もっと、深い所で遊んでよ

もっと、もっと深く潜ってみようよ

ねぇ?

もっとギリギリの所で遊んでみようよ

俺を、騙してよ。

もっと、ギリギリの所で・・・

泣かせてよ。



...

- 2003年03月20日(木)

他人が見たら、ただのガラクタのような荷物

俺には宝物

色々な思いがこもった、とびっきりの宝物

幼い頃、欲しかったものがやっと手に入った時のような

そんな思い

形は無いけど、この胸の中にしっかりと刻まれた

最高の宝物





気が付いた事

何時までも、忘れない

何時までも、待ってる

そんな事を思ってる自分を見つけた。

言っても、信じる事も出来ないだろう

まぁ、言う事も無いだろう



もし、そんな時が有るとするなら

いつでもおいでよ

何も気にすることも、考えることも無いから

思うがままに、飛んで欲しいな

今度はしっかりと受け止める




...

- 2003年03月19日(水)


誰かが言った

いつも同じ所に居ないよね。深く関わろうとしないよね?

答えた

人の心に残りたくないと。

居ても居なくても何も変わらない

そんな存在でいい

そうすれば、居なくなった時何も感じなくて済むだろ

居なくなる痛みが辛いから

信じた後が辛いから

それだけ




裏切りなんか平気だよ。

居なくなることなんてなんでも無いよ。

はじめから、一人だったんだから

なんでも無い。平気だよ。

ただ、このドアを開けておかなきゃいけない人が増えたから

ちょっと動揺してるだけさ。




なぁ、どうしてそんなに人を信用出来るんだい?

何も無いはずなのに、どうして・・・

見返りが無きゃ続かない物ばかりだと言うのに

どうして?

苦しいよ

旅に出なきゃいけないのに、苦しいよ




もう、何も持ってないよ

だから、早く消えさせてよ。






...

- 2003年03月18日(火)


誰にも見つからないようにして

咲いてる花

見に行くのには、険しく遠い道のりを歩まなければ

見れない花

持ち帰っても、育たず枯れてしまう

場所を拒むように、枯れてしまう

見続けるには、咲いてる所で一緒に居なければ見れないんだね

たまに見るから、綺麗に思うのかな

それなら、あの川の土手へ行って

たんぽぽの隣で寝そべってるよ

暖かい光を浴びながら、たんぽぽの隣でそっと・・・

幸せと言う名の種を、春の風に乗せて飛ばすまで

たんぽぽの隣で、そっと見つめていよう

そうしたら、来年も楽しみだね。



...

- 2003年03月14日(金)


離れた時に終わってしまう物が多すぎて

その先へ、行くことが少なくて

結果、残った人が少なくなる

一人じゃ、その先には行けないんだ

でも、教えるわけにも行かないんだ

その先に有る物を見てみたいから

言わないんだ

どれだけ嫌われようとも、憎まれようとも

見たいものは、その先に有る

良いところを見て

そして、悪いところを見て離れて行って

それから、始まる。本当の姿

さぁ、もっと悪く思うんだ、嫌うんだ

そして、離れるんだ

それが、終わりじゃなく始まりなのだから。



...

- 2003年03月13日(木)


見えない所まで来た筈なのに

未だに、すぐ傍に居るような錯覚をする

見えない、君の力に頼ってるみたい

そんな自分が、情けなく思えて

酷く落ち込む時も有るけど

有る筈の無い気配を感じて、また眠りにつく


君が、冷たければ、冷たい程

苦しい思いになるけど

それは、君が幸せな所へ向かっていると思えば

喜びに変わっていくだろう


苦しくない訳でもない、悲しくない訳でもない

でも、そんな事より

君の笑顔が続かない事の方が

もっと、苦しく、悲しく思う



願いが有るのなら、我慢ばかりしないで居て欲しい

苦しくならないで

悲しくならないで




本当は、君の嫌う力を持ってる

必要なら何時でも使ってくれ

そんな時の為に、封印された物だから。




...

- 2003年03月12日(水)


磁石のように

引き合ったり、突き放したり

突き放されて、近づいてしまったのかな

引き合って、近づいてしまったのかな

距離は同じでも、大きな違い

力で近づけば、近づく程

同じ極性はいつか、同じ力が返ってくる

引き合うのは、違う極性

いつも、裏側が呼んでいる

目の届かない裏に居る

なんだろ。

離れているんじゃなくて、引っ張られてるのかな

目の届かない裏側に、引っ張られてるのかな

目の前距離が、遠くなっていく時

裏側に近づいて行ってるのかもしれないね

見えにくいところだったから、気がつかなかったよ。





...

- 2003年03月11日(火)

心の奥に響く言葉

何気ない所に転がってて

容赦なく突き刺さってくる

たまんねぇな。

知ってる奴に言われたら、何もかも見透かされている様で

たまらなく怖い

何を見てきた、聞いてきた

そんな思いばかりが、張り巡るだろう

わかってんだ・・・

でも、出来てないんだ

そして、それは一人で解決しなきゃ

俺がダメになっていく事も。





落ちていけば、ただ人を食らう悪魔に変わるだろう

憎しみを好み、血を求め

人の壊れ行く姿を、見つめているだけの悪魔へと

連れて行くのは、何も無い暗闇

もがく姿を、きっと笑みを浮かべ見つめられるだろう

一つ一つが賭け

どっちが壊れるのかの賭け

悪魔に変われば、壊れる境界線など存在しない

落ちた時、呼び覚まされるのは

血も涙も無い心

言葉じゃ通じない

この体に眠る姿を見たければ

この世に存在しなくてもいい奴が居るのなら

何時でも見せてやろう

作り物じゃなく、本物の冷酷さを。




...

- 2003年03月10日(月)


楽しめる事、わくわくする事

ここじゃない。

もっと、もっと熱くなれた

そんな事が有ったと思い出す

なんでもない、たわいも無い

でも、大きかった事。

俺の足。

妥協がつまらなくしていく

走ることが楽しくて

いろんな物感じながら、一つになっていくような感覚

バカが付く位楽しんでた時間を、今取り戻そうとしてる

燃焼できる世界は、あそこに有った。

はじめよう、相棒探しを

はじめよう、相棒を捕まえる為に



俺にとって、車はただの乗り物じゃなかった

一緒に楽しめる相棒。






...

- 2003年03月09日(日)


してやった、、

してやったのに、、

望まないことを、やらなくて良いと言ったことを

やっておいて、何故に言う

苛立つ思いを抑え、ここに居なきゃいけない

何か返さなきゃ納得しないのか

無理に返したくは無い

返されたくも無い

何か欲しくて、何かをするわけじゃないのに

口にしたって、信じないのなら何も言わない方がいい

そして、離れていくことがお互い気楽に過ごせるのだろう

何か返して欲しいと思うなら、何処かへ行って

何か返さなきゃいけないと思うなら、何処かへ行って

そんなつもりじゃない

解らなきゃ、苦痛しか与えない

何も無い、、、意味など何も。



...

- 2003年03月08日(土)


消えると思えば、消える

消えないと思えば、消えない

消したいと思えば、消せる

消したくないと思えば、消えない

そんなもの

叶うと思うよ

どんな所からでも

どんな人でも

強く、強く願い、向かった時

きっと、光は見えてくる

そう、思うよ




何かが欠けた時、光は見えない

ここいる俺のように。

なりたくなければ、違う道を歩け



...

- 2003年03月06日(木)


人の基準で、人間決められちゃたまんねぇな

ましてや、社会の基準で決められた日にゃ呆れてくるよ

階級が無きゃ、生きていけないのだろうか

何も知らなきゃ、気持ちが違うはずなのに

知ったところで、変わっていく

それなら、とことん落ちてやるよ

そうすりゃ、誰ものこらねぇだろ



俺はな、回り全員が嫌いだって言われたって

そいつが好きなら、好きなんだ

周りが、好きだって言ったって

嫌いなら、嫌いなんだよ





俺は、周りに嫌われて居たいんだよ

綺麗な姿など、ご免だ




...

- 2003年03月05日(水)

桜の季節

綺麗な桜並木

君は誰かと、歩くのだろう

素敵な笑顔を浮かべて

あの、桜の木の下を。



暖かい、心和む季節が来るというのに

季節はずれの雪が降る

流れない涙の変わりに

白い、白い雪が降る

全てを覆い尽くしてくれ

その汚れなき凍った涙で

そして、暖めてくれ

春を待つ、小さな芽を暖めてくれ

花を咲かせるその時まで。



...

- 2003年03月02日(日)


明るい太陽、心地いい風

その瞬間は、好き

でも、陽が登ってる時は嫌い

色んな物が目に映るから

深い闇、光る星

静かな瞬間、一人を感じるから嫌い

でも、闇は好き

何も映らず、心で見れるから

陽は登り、また沈む

何度も、何度も繰り返す



欲張りなんだ。

何時でも、どんな時でも、欲張りなんだ




手ぶらで、君の手を取って

この道を歩きたいな

握り締めた手から、君を感じたいな。

僕を感じて欲しいな。

だから、この手は君の為に空けておくよ

握り締めたいから

もう、離したく無いから

空けておこう

僕の中の、指定席

小さな、小さな指定席




...

- 2003年03月01日(土)

何も無い、全てを失った。

そんな思いだけが、胸の中を駆け巡る

何をしていいのか、解らなくなる

何に向かえばいいのか、解らなくなる

手を離してはいけない物だったと、気が付いた時には

もう・・・遅い

過去に行けるなら、自分に言ってやりたい

大切なものを、見逃すな。と

そして、自分だけでは無いと言う事を。


今の自分に、かける言葉は見つからない

苦しくなんか無いよ

悲しくなんか無いよ

思い出すことなんて無いよ

何も無いよ。

今は、そう思わせてくれ

でなきゃ、足に力が入らない。

景色が歪んで、色褪せていくんだ。



...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail