佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2005年06月30日(木) やっぱり忙しさ続行

夕方、前一緒に仕事をしてて、今は別部署にいる兄ちゃんに久々に売店で会ったのですが、顔見た瞬間に「佐山さんやつれてない!?」と言われました。ええ、あまり寝てないんです…
今日も帰宅は11時とかで。おかしいな、楽になったはずなんだけどな…


しかし、何となく存在は目にしたものの全然回ってくるとは思っていなかったものが回ってきて、びびりつつ参加させていただきます。
明さんから回ってきました、ミュージカルバトンです。

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●Total volume of music files on my computer
 (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

自分用のは0MB。容量が小さいので、そんな無駄なことはしてません。
ツレのMacには共同で10.5GB(多すぎ)

●Song playing right now
 (今聞いている曲)

ASH「Bad Karma Blues」(B面ベストの一曲。名曲揃い)

●The last CD I bought
 (最後に買ったCD)

Weezer「Make believe」(良いよ良いよ)

●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me  
 (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

SPIRAL LIFE「GARDEN」(聴けばいつでもトリップできる)
Smashing Pumpkins「TODAY」(やっぱりこれかなあ…)
原マスミ「STEREO」(この曲ばっかりエンドレスで聴いてた時期があります)
Plastic Tree「プラネタリウム」(何だかすごく特別な曲)
Cardigans「LOVEFOOL」(可愛さと儚さに潜んだ狂気みたいなものが絶妙で、たまらなく好き)

5曲中2曲をネジでカバーしてるってどういうことだ…

●Five people to whom I'm passing the baton
 (バトンを渡す5名)

瑚茉さん
久汐さん
荳蔵さん
花弦さん
祈月海之介さん

もしここをご覧になってましたら、そしてお暇がありましたらでけっこうです。

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しかし私本当にピ同人界に知り合いがおらず、お名前出させていただいた方々で精一杯でした…
一応チェックはしたのですが、もうお済みだったりしましたらすいません。


とりあえず寝ます。あと一日頑張ろう。。。



2005年06月28日(火) また買物欲が

仕事の流れがぽっと止まった状況で、今日は色々と他の人のお手伝いをしていました。ほぼ「簡単だけどすげーつまんないうえに大量にあるHTMLの変更なんですけどー」と頼まれたその通りの内容の仕事に費やしましたけれど。あとは業者の見積もり比較とか、普段やらないようなことをぼちぼち。
早めに帰れたからいいんですけれど。

気付けばもうすぐバーゲンシーズンで、DMが色々来ているし週末は代官山とかに行こうかと思いながらSPURとGINZAを読んでおりました。今の私の中の「手が出ないけれど欲しいブランド」1位がクレメンツ・リベイロで、今シーズンはいつものカラフルなものから黒に転向、と載っていましたがやっぱり素敵。買えないけどー(くそう)。そして今までどの韓国スターにも興味が湧かなかったのですけれど、SPURに載ってたカン・ドンウォンには初めてときめいてしまいました。建築学科の学生っていうのもポイントが高い。でもこの前ツレにそう告げたら「おまえほんと薄い顔好きだよな」と指摘されましたねえ…うん、しゅっとした顔が好き。
それと一緒に買った着物雑誌・七緒の浴衣特集も読んで、今年こそちゃんと浴衣着よう、と誓いました。2年前に母が手縫いをしてくれた浴衣、実は一回も袖を通していないのです。お母さんごめん、今年こそ必ず…



2005年06月27日(月) 週始めがラクで嬉しい

諸事情で急に私だけぽっかり仕事が空いてしまい、皆の手前ちょっとうろうろしてみましたが、いても役に立たない(苦笑)ので早めに帰りました。あまり何もしていないのですが、暑さとクーラーで早くもバテ気味なこの頃。


何だかとても関西弁の小説(会話?)が書きたいんですが、どうしたことでしょう(苦笑)
ちょっと前まで無性にえろが書きたかったのと同じかしら。何か溜ってるのかしら。ちなみにえろはスクラップのよーに「短いえろシーンのみ」(前後の話は書く予定なし)を幾つか書きなぐってすっきりしました。載せるまでもない長さのものなので、闇に葬る予定ですが。ちなみにキリ潤アイ潤タケ潤と無駄に揃えてみたりしました(バカ)
話は戻して関西弁。でも一口に関西と言えど京都と大阪と神戸とそれ以外と、微妙に違うしなあ。きっつい京都弁とかすごいでー?…って言ってもニュアンスの違いなので、文章にするとあんま変わらないかもしれませんが。でも私が書いたらきっと京都寄りになってしまう。しかしだったらディルとかジャンヌとかウエイブで書いてみたらええやんって感じですが、どれも無理そうだ(第一このサイトでの需要があると思えない)。ウエイブとか、今書いたらすごいことになるだろうけれど。もんのすごいドロドロ愛憎劇…(うわー洒落にならない)友達から解散発表ライブの模様を聞いたのですが、想像しただけでけっこうたまんなかったもんな…


人の気持ちの重さや熱は、大きくなったり小さくなったりどんどん変化して、相手とのバランスもどんどん変化していって、なかなかうまくいかないものだな、と思ってみたり。



2005年06月26日(日) 今日も暑かったー

朝10時前に起きて、ビリー・コーガンのチケットを取りました。老体なので2階席にしたのですが、一緒に行くツレにメールで報告したら「グッジョブ」と返って来ました。老体2人だしな。でも来週のキリトは取れないだろうなあ、先行でほとんどハケてるんでしょうし(寂)。でもきっと地方はそれほどでもないんだろうな…いや行きませんけど。
そしてチケット予約があると無理矢理10時には起きるからいいかも、と思いました。下手すると13時くらいまで寝てるので。でも着付の先生からのお誘いに行こうと思っていたのですが、衣替えとかをやっとして(着るものが本当になかったし)色々やってたらけっこう疲れてしまい、結局行けませんでした。最近ほんとに疲れてて、ライブ以外であんまり出かける気力が起こらないのですよねえ。人としてどうか。

話は戻りますが、ビリーといえばスマパン復活表明したとかで、かなりぶっ飛びましたよ。マジ? え、メンバーは? ジミーはいるだろうけどジェームズは? ベースはメリッサ? 等等疑問のオンパレードです。なんにしても個人的ビックニュース。友達に知らせたら「今夜は喜びの舞を一晩踊る」とメールが来ました。それくらいビックニュース。

夕方に出張先の名古屋から帰って来たツレを駅まで迎えに行き、死にそうな奴を引き摺って近所のモスで休憩をしつつ買い出しもして帰宅。今、万博効果で名古屋が熱いのでどこも混んでて最悪だったそうです。しかし土産がモリゾー&キッコロの「もりのこえ」という絵本だったのはどうか。あれ、森のじいさんと子供、という設定だと会社で聞いて「お父さんはどうしたの?」と聞いたら「そんな悲しいこと聞いちゃ駄目」と諭されたんですがそういうことなんでしょうか。
ちなみに名古屋には妹が住んでいるのでついでに連絡して、久々に色々喋ったのですが「あたし本当に名古屋嬢なんだから!SSK出身じゃないと駄目なんだから!」と主張されました。そ、そうだったのか。いや名古屋の昔からのお嬢さん大学というのがその3つなんですけど、妹はK出身なのです。入学式に母の代理で何故か私が保護者として出席したのですが(私も当時大学生だったんですけどー)確かにすんごいお嬢さん大学でしたよ。新入生より地味だったもん、私。

そんなこんなで今日もまた更新できず、です…
連載、微妙なとこで止まっててすいません。


ところで、実は私には漫画家の友達がいまして(その子は私が小説書いてることは知りませんが)久々に連絡取ったりしたのですが、雑誌のカラーと自分のカラーとの折合いが難しい、て言ってて、漫画家も大変だなーどこも一緒だなーと思いました。
会社に勤めてたら会社の方針に従わないといけないし、フリーならフリーでその時のクライアントに合わせないと、だし、ミュージシャンだって事務所とかレコード会社とか、加えてファンとかの求めるものとやりたいこととの折合いがあるだろうし。それを凌駕するだけの実力とか説得力を持ち、かつ独りよがりにならないことって、とても難しい。
その友達の漫画は私も読んでて、けっこう面白いと思ってます。正直、彼女が描いていなかったら絶対読まなかっただろうなーと思うジャンルで、しかも私は現在ほとんど漫画を読まない人なので、あんまりちゃんと評価もできないのですけれど。働きながら頑張って描いて、やっと本格的に漫画家と言えるようになった、そういうのを知ってるから、やっぱり応援してます。



2005年06月25日(土) あかんかった…

キリトさんのイープラスのプレオーダー、案の定外れました。まあ無理だろうと思ってましたけれど。ちゅーかサイト先行で外れた、などとゆー他に類を見ないチケット運のなさを見せつけられた時点で、もう半分諦めております。
一応、一般も頑張るけれど、どう考えたって無理やん…

地方に行くことは私の選択肢にはないので、今回は本当に駄目かなあと。

明日はビリー・コーガンの発売日だから、それも頑張んなきゃなー。



しかし今日は暑くて、洗濯しまくってシーツも洗って布団も干したのですが、後は引きこもりでした。外に出る気力も体力もなかった。明日、着付の先生が教室の発表会をやるというお誘いを受けてるのですが、ちょっと体力的に無理かも。
最近暑くなってきて、そうするとクーラー負けで休日は頭痛で倒れてることが多くなるので(弱)やばい兆しです。今日、既に頭痛いもん。つけないのも耐えられないのだけど、なるべく温度は高めに、自分はクーラーの風に当たらないように、としてますが、どうも休日だと気が抜けて頭痛が起きるらしい。

最近マジで筋トレがしたいです。ダイエットではなくて。
筋肉つけたら体重は増えるのでしょうが、増えてもいいから引き締めたい。そして体力をつけたい。週末だけジム、とかでも効くのかなあ。



サイトのほう、リンク一件追加しました。オフライン中心のサイトさんです。よろしければ、どうぞ。



2005年06月24日(金) おつかれさん

昨日、会社で「今日佐山さん何かいつもより可愛い」と言われ、一瞬喜んだんですが服とかメイクとか特に変わってないし?と言ってしばらく悩んだ後「いつもより疲れてないからだ」と結論が出てがっくり。確かに早めに寝たんだった。私、疲れや睡眠不足とかで如実にクマが出るのですよ。超乾燥肌だし。
そして今日はまた疲れてていつもに逆戻りだったし。

仕事ばっかりの我が人生(大袈裟)ですが、昨日は実はcuneのリキッドルームに行ってました。30分以上遅刻したけれど。でも良いライブでしたよ。生声でありがとう、は、最近いろんなライブで見ますが、生声で歌った人は初めて見ました。そしてウエイブのタカユキくんを発見しました。
そのウエイブが今日はリキッドルームでライブだったのですが、解散発表があったようで。2日連続はきつかったので行ってませんけれど、友達からの報告を受けました。重大発表あり、の告知で嫌な予感はしていましたけれど、友達とかも「スタイリッシュウエーブ決まってるし解散てことはないよね」的に思ってたりして、けっこう衝撃的だったんじゃないかなあ。会場はどんな様子だったんだろう。ラストツアーは行きたいと思います。

そういや帰りに偶然本屋で広げたオリコンに、キリトの偽装番外編が載っててびっくりしました。侮れん。
早く帰れたらタワレコでビリー・コーガンのソロを買おうと思ってたのですが無理でした。明日だっけ、チケット発売は。なんだかんだと見たいのですよね…アー写はまさに「おっきいハゲの人」で恐くて素敵だし。明日買いに行こうかなあ。浴衣のプチブライスも買いたいし、ポストホビーでも寄って。

その前に洗濯、そして衣替えが必要ですが(まだしてない)



2005年06月22日(水) たのむよ

イープラスでキリトのゼップを申し込んでみました。少しでも競争率低そうな初日を(苦笑)。それでも勝てる気しない、弱気な自分。凹んでる時は何やっても駄目なもんだしー…(後ろ向き)

派遣会社から給料明細が届いたのですが、例月より10万近く多かったです。鬼の残業&休日出勤がきいているらしい。
ボーナスだと思って使わず貯金しといた方がいいんだろうなあ…できるかなあ…

夜、ちょっと知り合い(男)と会っていろいろ話していたのですが、映画の話になって「ベティ・ブルー」は2度と見たくない映画だ、ということで合意をしました(笑)。女の人は共感する人も多いんだろうけれど、私は全然駄目だった。男の人はもっと駄目だろう。いや映像はきれいだしストーリーも良いのですよ、良い映画ではあるのですよ。でも2度と見たくない。
簡単に言うと、思い込みの激しい情緒不安定な女がある男の人を激しく愛して壊れていく話です。こう聞いただけで嫌だと思う人もいるはずだ。友達はすごく感情移入してハマったらしいけど、私は無理でした。



2005年06月21日(火) フォースのご加護あれ

↑会社での流行り言葉です。もしくは付箋に「もうつかれました」「しぬしかない?」と書いて回したり。ふざけてるんだか荒んでるんだか解らない状況。
今週はちょっとは楽になりそうな気配ではあるんですけどねえ。

今日は早く帰れたので、池袋のジュンク堂に寄って今月号と先月号のユリイカを購入しました。山手線で広げて読んでいたのは私です。あがた森魚さんの素敵な詩を貪り読んでいたさ!

キリトがサイトに「ひきまくりまくりすてぃー」と書き…それより先に書いておいて良かったーと思いました(苦笑)。仲間内では今でもたまーに使ってる言葉なんですけど。しかしあの人が使うと異常に笑えた。


前回の日記に書いたプラの歌詞が微妙に間違っていることに今気付きました。あんまり歌詞を覚えられないくせに書くからこんなことに(苦笑)。



2005年06月19日(日) 誰か僕に武器を

ないなら、薬でもかまわない。byプラ(ペットショップ)


ライブ3連も終わり、ほ〜っと引きこもって…掃除洗濯あーんどまたもや持ち帰り仕事をしてました。休日足りないよ絶対。いや週末にしか洗濯等ができないのが悪いんですけれど。小人さん求む。できれば可愛い子を。
なので今は現実逃避も兼ねて大音響でピエロのカップリング集をかけてます。実はシングル全部は持ってないので、蜘蛛意図とかゲノムとかラビリンスとかメディアノイドとか、初めてライブ以外で聴いたりしてて、しかもいつもそんな大音量でCDかけないので「うわーベースこんなに効いてたのかー」とコータに申し訳ない反応をしております。しかしカップリングだとやっぱり変なというか暗いというか直球じゃない曲が多いですね。インデックス見て作曲者の「潤」の文字の多さに苦笑しました。そしてシングル集に比べて曲数が多いのでキリトの声の変化がそこまで顕著に感じられない。


皆が思ってることでしょうが、キリト以外…ギター隊は本当に今何してんだい?


そんなこんなで今週は更新できませんでした。何かねえ…プライベートでも仕事でも凹むことが実はちょこちょこと重なっていたりして、テンションも下がり気味。会社行きたくないよう。…うん、でもきっと自分が悪いんだ。性格とか変えられない限り、きっと仕方のないことなんだ、全部。

そんなこと書いてたらBGMが夕闇スーサイドになってるし。



全然関係ないのですが、ムーンライダーズ特集の今月号のユリイカを買わねばと思って公式サイトを見たら、先月号の特集が人形(人形愛?)。…バックナンバーも揃ってる店ってどこだろう。ライダーズの方は、潰れて見えないけど表紙はきっとアジカンのジャケットでお馴染み中村祐介さんだし特集のサブタイトルは“薔薇がなくちゃ生きていけないんだってば”だし各記事タイトルも曲にちなんでるし、あああ買わなきゃー…て感じです。あの雑誌の内容を全部ちゃんと理解できるかというと、そうでもないんですけどね。
そういやユリイカでは一時期しりあがり寿さんの連載があって、ずっと立ち読みしてました。存在意義を問う「ア○ス」というやつ。すっげー恐かったけれど。それや「瀕死のエッセイスト」「双子のオヤジ」あたりは仲間内のバイブルみたいなもんです。しりあがりさん自体がバイブルかもしれないんですが。そうだ、真夜中の弥次さん喜多さん、じゃなくて「弥次喜多inDEEP」の方、最終巻だけ読んでないんでした! 友達にずっと借りてたのですが東京に来ちゃったから借りれなくて。最後どうなった?て聞いたら緩い笑いとともに「何が何やら」と言われたけど。映画化すると聞いた時はかなりべっくらしましたが、結局見に行ってません。


父の日合わせで事前に申し込んでおいた花と酒のギフトが届いたらしく、でも母からメールが来ました。父はシャイな真面目な人なので自分ではよー連絡して来れんらしい(笑)。花は母がなんとかしてくれるだろうと思いつつ、父親って何あげていいのか解らんのでとりあえず、酒。今日は夫婦で酌み交わしてるでしょう。
父親の有難さとかは自分が働いてからじゃないと本当に実感できないのかな、と思います。働いて子供を養う、ということがどれだけすごいことか。それに父も老けていって、特に家を出て離れてたまにしか会わないと、会う度に愕然とするくらい老け込んでるんだもんー。だ、大事にしなきゃ〜て気分になります本当。



2005年06月18日(土) ステレオフォニックス@O-EAST

ライブ3連続のラストは外人。しかもツレの付き合いなので全部のアルバムを聴いているわけではない状態でした。しかし3日間で一番狭い会場なのに、外人だからチケットは一番高かった(イーストで6300円て)。
夕方に渋谷に着いてちょっとうろついて開演時間ぎりぎりに入ったのですが、入口に貼ってある紙を見てツレと固まりました。

「オープニングアクト・GRAPEVINE」

知らんがなそんなん!チケットにOAありって書いてあったっけ!?と思いましたが後の祭り。見たかったなー…

ステレオフォニックスは満員で、後ろの方だったので全然見えない状態で、そういうこともあるので(私ちびだから)音だけ楽しんでたらツレが横の方が見やすい、と移動を促しまして。確かに見えるんだけどそこだと音が全然悪くて低音が響かなくて、つまり見えないけど音の波に飲まれるか、音悪いけどちゃんと見るか、のどっちかで…結局戻るのも面倒だったので横で見ました。ボーカルの人がメタルサングラスをかけててウケました。途中で取っちゃったけど。途中で上半身裸になったドラムの人はとても筋肉マンで、ベースの人もムキムキでボーカルがちっちゃく見えた。
ライブは楽しかったけれど、期待以上でも以下でもなかった感じでした。場所も悪かったかもです、どうしても迫力は下がってた。気付いたら3日間のライブを全部後ろとか横とかで見てて、それじゃいかんよなあ…とちょっと反省もした。

しかし外人はライブが短いので終わったのは7時半で、うっかりパルコとかに行けてしまってTシャツを買い、隣のアシュペーでツレがいたく気に入ったフリル付きジャケットを買ってくれたり、最終的にはただの買物デートになってたり(苦笑)。近くのバーで軽く食事をして帰宅しました。



そんで今は3日間の日記を書きつつ、やっと買ったWEEZERのニューアルバムを聴いてます。戻って来た、て感じでいい。



2005年06月17日(金) スクーデリア・エレクトロ“FINALIZER”@渋谷AX

急に抱えた仕事は15時過ぎに仕上げて投げ付けた(おい)のですが、またもや打ち合わせが夕方にずれ込み、定時30分前に始まったので参加はしたのですが定時過ぎても終わる気配がなく…ぶっちゃけ私が具体的に関係する内容がなさそうだったので、口を挟む隙を狙っていたら急に「ここの部分は佐山さんにやってもらおうか」となって、それを引き受けることは全然構わなかったので「解りました、が、私タイムリミットなのでこれで失礼します〜」とタイミング良く(かな)去りました。「じゃあ欠席裁判で」と言われましたが、内容は聞いているのでまあいいです。いや、ひとりだったらいいんだけど、会社の別チームの社員Tさんと一緒に行くことになってたから。部署に戻ったらその人が待ち構えてて、すいませんすいませんと言いながら共にダッシュしました。
しかし同行のTさんは2人目の出産を来月に控えた31才なのですが、奥さんがライブ等に理解がまるでないらしく、この日の許可を取り付けるのが大変だったらしいです。豪華なディナーをおごれということになったそうで…大変だなあ…私はツレに「仕事忙しそうだけど大丈夫?プラもスクーデリアも行けるの?」て心配されたくらいなのに(苦笑)。「俺も行きたいんだけど仕事なんだよなー」という…
開演時間ぎりぎりに着きましたが、やっぱり15分くらい押しました。下手入口付近、後ろの方で見てましたが「男がけっこういる」とTさんが安心してました。後ろだったから、余計そうだったのかも。

SEのビートルズ(の誰かのカバー?)が消え、石田さんが「よう!」と登場。吉澤さんが出てサポートの向山テツさん、湯川とーべんさんが出…寺田さんがいない。前回の時もいなかったけどおいおい解散ライブなのにいないの?と思いましたがその謎は後程。
アコースティックギター一本のMOONBASE、まったりの楽園でライブスタート。そこから盛り上がる曲になって、前半は新し目の曲が多かったように思います。PA卓より後ろの位置だったのでそこまで低音はこなかったのですが、リズム隊がやっぱりうまくて、シンセばりばりのスクーデリアにすごく迫力を出してくれました。割と早めにメンバー紹介があったのですが、「日本一の重低音リズム隊」と石田さんも紹介していたし。向山さん、ガリガリのおっちゃん(寧ろじーちゃんに見える、金髪だし)なのに何であんなドラムが叩けるんだろう。バラードの時とかすごく入り込んで上半身ぐるんぐるんしながら陶酔しててイカしてました。そしてその紹介の時「PA卓に寺田さん」と言われ、PA卓に照明が! そんなところにいたのか!と衝撃的でした。てことは、出てなかった2年前もPA卓に実はいたのか? 同行のTさんも「いやステージ見てけっこう普通のロックバンドだなーと思ってたけど、あれ見て『そんなバンド他にない、やっぱり独特だ』と思い直した」と言ってました。「ばれちゃったからこっそりできないよ」と石田さん。いや、ばらしたのはあなた。
解散ライブということもあり、石田さんもテンションおかしくて楽しそうでした。吉澤さんもおかしかったかな。ボーカル曲を2曲やってくれたのですが、ちょっと恥ずかしそうに玩具のライトセイバーを取り出して、でも得意げに振り回してたのが爆笑でした。しかも赤く光るし、それ。赤じゃダークサイドやん。お茶目な41才だ。石田さんは相変わらず悪態つきながら「これも最後なんでね」を繰り返してました。「大阪が本当恐くてさー、ちょっと何か言おうもんなら怨念篭った目で睨まれるわ、最初っから泣いてる奴はいるわ。ただでさえ美しい顔がすごく美しいことになっててそれ見ながら歌う方の身にもなってくれ」と、よっぽど大阪に懲りたらしいです。良かった東京に住んでて(4年前だったら確実に大阪に行ってた…)
中盤にまったりタイムを挟み、さよならノーチラス号、霧の2000マイルとかもやってミラージュとかのテンション高めの曲へ。この辺の選曲がやっぱり好き。そうだ、この辺は最近のサポートでありMOTERWORKSもやってるドラムの堀さんがパーカッションで参加して、あんなにずっとやってて最後だけいないのはなあと思っていたので、嬉しかったです。堀さんはめっちゃ良い人そうな笑顔で癒される。ラストは石田さんが「ありがとう、僕らと、君たちの良き日がずっと続きますように。BETTER DAYS」と言ってBETTER DAYS。ちょっと感動的だった。

アンコールではやっと寺田さんがステージへ。挨拶をして「準備あるんで戻ります」と引っ込んじゃいましたけど。続いて吉澤さんも挨拶したんですが「10年間ありがとう、良い曲をいっぱい作れたと思うし、君たちの中で育っていってると思うし、これからも大事にしてください」と何というか分別ある普通の大人の正しい挨拶、みたいな感じでした。この二人およびサポートのおっちゃんたちに囲まれてると石田さんがとても若く見えますよ(苦笑)いや若く見えるんですけど、彼。しかし寺田さんが「石田と出会って12年やってきて」と言って、そういやスパイラルライフって活動期間2年しかなかったっけ、と改めて思いました。濃い2年だったなあ。そう考えるとスクーデリアの10年はよく頑張ったよ。
この時だったか2回目のアンコールだったか覚えていませんが、石田さんが「実はデビューしてからずっとこんなしんどい仕事はないと思っててずっと辞めたいと思ってて、でも大阪は恐くて言えなくて今日言おうと思ってたんだけど、でも今日やってすごく楽しくて考えが変わりました。長い時間がかかるかもしれないけど、ここに戻って来ます」と宣言をしまして。裏方に行こうと思ってけどやっぱり出てくるよ宣言なのですけど、本当に急に思ったのかどうかは知りませんが、やっぱり嬉しかったです。石田さんに会いたいもん。しかし「僕に時間をください」と言ってて「…6年後くらいにまた」というのは長過ぎです(笑)。吉澤さんに「その時いくつだよ」と突っ込まれてました。「今37だから〜」と普通に答えてましたけど。
アンコール1はデビュー曲を、とTRUTH。まったり終わったのですが、2回目はサマーレイン。この曲で本当に終わりでした。太陽行路あたりで終わるかな、と思っていたので意外でしたけれど。でも良かったですよ。

全員がハケた後拍手をし、どうかな〜と思っていたのですが、PA卓から寺田さんが去るのを偶然すぐ隣で目撃して(と言うか残ってた全員でお見送りした)ああ終わっちゃったねえ、良いライブだったねえ、とほんわかしながら帰りました。バンドのカラーとかライブの雰囲気とかのせいか、しんみりも爆発もせず、暖かく終わった感じでした。

Tさんと適当な居酒屋で(いやそうでもない、けっこうちゃんとした焼肉屋だった)ご飯をして、良いものを見れましたね〜と談笑し(仕事の話はやめようとあえて外しつつ)週末できゅーきゅーの山手線に乗って途中で別れました。奥さんの御機嫌はよろしいのかしら、と心配しつつ。私はへろへろ呑気に帰って疲れてすぐ寝ました。



2005年06月16日(木) PlasticTree“赤い眼のミッフィー”@Zepp東京

定時あたりに予定されていた打ち合わせをブッチして(決まったの昨日で出れません宣言をしたので平気)一生懸命向かいました。途中、先に入ってた友達から「本物のピエロがステージでジャグってる!」との情報をもらって何じゃらほいと思いながら。またぎりぎり間に合って合流しましたが、あんまりうまいピエロじゃなかったよーとのことで、スタッフか?もしかしてメンバーだったらどうする?とか話してるうちに15分押しくらいでライブが始まりました。

しかしねえ…最初に言っちゃいますが、ツアー最終日だったのですけれど、

初 日 の チ ッ タ の 方 が ぶ っ ち ぎ り で 良 か っ た 。

ステージも衣装も構成もほとんど同じだったのですけれど、この日は曲によって出来の差がありすぎて、と言うより、まだ良い出来の曲が少しある、て感じで全体的に良くなかったんです。一曲目のcrackpotが全然心にこなくて、あれ〜と思ってて、ライブが進むにつれて「今日全然駄目じゃん…」と友達と顔を見合わせた始末。チッタの音が良くてゼップがとても悪いということ、すごく後ろの方で音響の悪い位置にいたということ、それを除いても良くなかった。途中でぶっちくんがスティックを引っ掛けて、調子悪いのかな?と思いましたけれど「ツアーでおっちゃんたち疲れちゃったかなあ」と言ったら友達に「ぶちおが疲れてどうすんの!若いのに」と言われてしまいましたよ。確かになあ。
まだ良かったのはぬけがら、睡眠薬、理科室あたり。このあたりが良かったから、まあいいか、とは思ってましたけれど…初盤のメランコリックがガタガタで全然迫力もなくて焦ったり、cellがひどくて明くんギターおかしくない?て思ったり、ああいうギターでがしゃがしゃやる曲が駄目駄目でした。それでも最後の方の怪物くんは何とかなってきてきたかな?てましな出来だったのですけれど、途中でマシントラブルか一瞬ギターの音が消えて、そしたら「ギター一本消えただけでこんなに音なくなっちゃうんだ」ていう空白がぽっかり出来てしまって台なし(苦笑)。その後金子さんがわーっと出て来てたので多分マシントラブルだと思いますが。その後に続いたMayDay、サイコガーデンは持ち直しててちょっと安心…したところで本編が終了。とにかく、どないやねんって出来でした。

しかしアンコールになり、急に事態は好転したのですが(それもなあ…)

一回目だか2回目だか、チッタでやらなかったサーカスをやってくれまして。これが本編は何だったんだと思ったくらいに素晴しい世界観の良い出来で、一気に救われた気分でした。長い長いめくるめく曲の世界が、本当良くて。他の曲も良かったし、ツアーで披露してる新曲も、客もメンバーも慣れて来た感じで良くなってたし。今回アンコールが一回多くて、何やるんだろーと思ったらエンジェルダストで締め。これも良くて…お前ら遅いよーと思いつつ、すごく楽しんだのでした。「なんだかんだと楽しかったよねえ…」と友達と「終わり良ければすべて良し」をこれほど実感したことはなかったかもしれない。

それと最後に竜太朗くんがひとりステージに残って挨拶をした時「居場所をずっと探してきて、やっぱりここが居場所なんだと思います」と言って、そこまではいつも言ってる内容なんですが、「皆の居場所も作っていけるよう、これからも頑張ります」と続けて、今までそんなポジティブな発言はなかったので驚き&感動のどよめきが起きてました。「ほんとにー、ほんとにほんとに、ありがとう」と声を枯らす、嬉しいんだろうな、て感じの竜太朗くんはやっぱり可愛かったです。彼は今まで自分の内面を吐き出してそれが届けば嬉しい、て感じで、ライブは届いてますか、届けてください、という確認作業的な感じで、そんな自分からファンに向かってなにかを「してあげる」という前向きなことは言ってこなかったので、そんな発言をしたことに単純に感動をしましたよ。大人になったかな。。。

以下MC覚え書き
・明「みんなヒロシとかピョン吉とか言うじゃねーか」(ど根性ガエル…)
・竜太朗「今日は俺たちのメイクとお前らのメイクがどろどろになるまで」(うろ覚え)
・竜太朗「(明くんのMCをうけて)後でステージから突き落としますから煮るなり焼くなり好きにしてください」

あんまり覚えていないなあ…

「夏にはツアーできそうです」と曖昧な発表がありまして、わーいと喜びました。正直、動員落ちてるなーって感じがしてるので、また関東の小さいとこだけ、とかかもしれないですけれど。それでもまた会える、と約束されているというのはとても良いことです。
終了した時は10時で、お台場で10時て、と思いながら即効で帰りました。だから最後のアンコールはすぐ出てきたんだねーと友達と言ってましたよ。時間がなかったとみた。

良いライブとは言えなかったけど、最後に楽しめて、まあこんな日もあるね、という感想に落ち着けて良かったです。次もあるしね。



2005年06月15日(水) 姉さん、大変です

誰が姉さんやっちゅうねんって話ですが。むしろ自分が姉さん。

いやそれはどうでもよく。案の定というか予想外というか、明日どーんと仕事が降って来そうなんですけど! 普段全然一緒に仕事をしていないような別チームの人が突然やって来て、資料作成頼みたいんですけど〜明日の夕方打ち合わせして金曜中に〜とか言われてしまい、慌てて「私、明日と明後日は絶対残業できないんです。なので打ち合わせは定時前にお願いします、資料も金曜いっぱいの段階で引き渡すことになります」と宣言いたしました。デフォルトで残業頑張ってくれる、ように思われているので困る。いや普段だったら別にいいんですけれど、今回ばっかりは日が悪かったです。しかしなあ…不安だなあ…しかもそれこの前いきなり休日出勤になった時の資料の延長なんだよなあ。休日出勤してもいいから帰らせてくれ。
ああもう、周りの人には前々から宣言して根回ししておいたのに、ものすごい意外なところから変化球喰らった気分ですよ。


昨日の日記にはああ書きましたが、よく考えたら別に転載や販売をしているわけではないので悪いことではないのかもしれない…個人で楽しむ範囲にそこまで制限はないというか。いや解らないな。その辺の明言は避けます、詳しく知らないから。



2005年06月14日(火) ねむいですが

先週までよりはまだ仕事は楽になっているのですが、週末のライブに向けてひたすら前倒し仕事です。いつ何時急な仕事が降ってくるか解らない状状況なので、やれることはやっておく。さすがに疲れていて(いつもか)帰りの電車で本読みながら気絶して本をばたーっと落として起きる、という間抜けな行動もしました。
でも何とかぎりぎり仕事を切り上げて、閉店真際のボディショップに飛び込んでパウダーファンデを買いましたけれど。寝坊してリキッドを塗る暇がない用、なんですけれど(苦笑)。でもちゃっかりお試しで塗ってもらったりもしたんですけどね、閉店真際なのに(だって塗らなきゃ合う色はわかんないもーん)。某情報サイトで人気だから試してみたのですが、確かに良いかもです。そりゃリキッドのカバー力には及ばないけれど。年も年だし(悲)栄養も休息も不十分なので、クマとかすごいんで、なるべくコンシーラー+リキッド、でやりたいんだけど、起きれないから、せめ良いもの使わないとねえ…。それにしてもお店の姉ちゃんは、当然ながら綺麗な肌をしていた。化粧もばっちりだった。その目の書き方を教えてくれ。


毎日はチェックできてないキリトのサイトですが、最近写真のネタが尽きてきたか?と思うのはちと意地悪ですかね。でも毎日更新するのは大変だもんなあ、それだけでもエライですよ。ちゃんと毎日写真が担当者のとこに送られてくるのだろうか。「今日の分がまだです」とかメールで催促したりしてるんだろうか、それか自動アップロードの仕組みか、とまたどうでもいいことを考えてみたり。それにしても相変わらずあのサイトは重いですねえ。CGIの調子でも悪いんじゃないかと思ってしまう。そしてつい写真とか触っちゃうと警告が出るのにびびらされます。WINだと右クリック禁止とかになってるんですかね。Macだとスルーですけど。

…あ、いま試したら画像ダウンロードでき…(自主規制)

………
…………もっと早く気付けば良かったかなー…


…………あ……!

さ、さかのぼっても、でき、…!(自主規制)


…………自分が今とてもヤバいことをしている気分(してるんだよきっと)です。いえ何もしてません! してませんとも!



2005年06月12日(日) 落ち込む

南の島からの出張帰りのツレにいきなり「お前首に年齢出てんで。老いたな」と言われましたよ。首ってあたりがリアルで嫌…否定出来ないし…ちゅーか鋭すぎんねんあいつ。でも確かに最近忙しくて基礎化粧に怠けてたかも。頑張ろう。レッツ・デコルテケア。しかしそういうのってよっぽど美に対する意識が高くないと、生活に余裕がある時しかできないんですよねえ。
ちなみに肌荒れは薬でちょっと落ち着いてきました。

今日もほぼ一日引きこもり。でも晴れていたのでシーツからマットから洗濯しまくりマクリスティー(古)でした。夕方にツレが南の島から洗濯物を抱えて戻って来たので、それも濯い直したし昨日の追加でクリーニングも出した。合計6000円くらいもクリーニングにかかってちょっと痛い。


連載も更新しました。また痛い展開ですが楽しんでいただければ。
しかしこれで本当にストックがなくなってしまった。この先はまだ全然書いていません。本当にどうなることか、作者にも解らない…(嘘、だいたいは決まってます)



2005年06月11日(土) ついに梅雨入り

雨予報だったものの降っていなかったので洗濯をし、クリーニングを出し、でもだるくて衣替えはまだしてません。そろそろヤバいんですが。ベランダから下を見たら、ちょうど通りかかった野良猫が見上げて、しばらくお見合いをしてしまいました。最近見かけるようになった美人なシマ猫でした。
洗濯中久々にスカパーをつけてて、色々プロモを見たのですが、ホワイトストライプスのがゴシックで素敵。やっぱり外人だしなあ。ラルクの叙情詩も半分くらい見ましたが、素敵だけど思ったより明るい曲で晴れやかに終わってちょっとイメージと違いました。フォービデンラバーズや花葬のどよーんとしたのを想像してた…そしてやっぱりなんだかんだとハイドくんも年をとりましたね。ボーカルだからアップ多くて顕著です。COCCOとくるりの組んだバンドも見ましたが、イントロがすごくスパイラルライフぽい気がした。それが良いとか悪いとかいうことではなく。後はウイーザーのとか見た。集団に囲まれて演奏、てのはどうしてもヘイジュードを思い出してしまうのですが。曲はとても良かった。ウイーザーとオアシスとコールドプレイが一気に出て、全部個人的にマストなのですがまだ一個も買ってないやあ。

昼過ぎには、最近目の周りが荒れてどうしようもなくなったので、皮膚科へ行って薬をもらい(でも沁みるんですけれど!)夕方からは、実は持って帰ってる仕事をしていました。ライブ前なのに、しかも解散ライブなのに聴いてないことを気付いたスクーデリアをかけながら。あああいいなあこんないいバンドなのに!と切なくなりましたが。サイトで確認したところ、今回のサポートはベースが湯川とーべんさん、ドラムが向山テツさんの強力体制みたいです。リズム隊が爆音やんけ、と思いましたが楽しみ。湯川さんは前回のライブでも弾いてましたが、向山さんってすごく久々じゃないかなあ。ずっと堀さんだったし。実はベースはmonoのタマキさんを期待していたのですが(一時期やってらしたし)湯川さんもすごくうまいのでね。そう考えると、スクーデリアはサポートがすごく充実していたなあ。定時ダッシュで頑張ろう。
そしてよく考えたらその前日はプラなんでした。定時ダッシュ2日連続。


そんなこんなですが、思いつきで100のお題を更新してみました。アイ潤なんですが、むしろ潤とキリト、みたいなものになりました。しかしこれ…4ヶ月ぶり?ひええ。



2005年06月10日(金) ギャース…

今週ほんとーに忙しかった。。。やっと休める。やっとゆっくり寝れる。そしてやっとのんびりご飯が食べれる…ここのところ毎晩カップ麺の連続だったもんなあ…早く寝たい一心で。でも私の派遣会社は今日が締め日なのですが、ここのところ連日4、5時間の残業を続けていたら残業時間が50時間を超えてしまったのに気付き、40時間を超えたら申告をしないといけないので、超ビビりながら主任にお伺いをたてました。機嫌が良かったようであっさり受理してもらえて一安心。今月はプラス休日出勤もあるしなあ、給料多そうだ。そして税金もすごそうだ…


数日ぶりにキリトサイトを見てみましたが、キリトのギター、ギブソンのレスポールってのは分かってたけど、ゼマイティスだったのか!とちょっとびっくり。まさかこれがビンテージものってやつ?てことはゼマイティス本人作?いやまさか、だってあれ数百万〜一千万とかするやん…ああでも本物かもしれない。だったらそりゃあPVやライブでばんばん使うよな自慢したいもんな。でもGreco Licensed by Zemaitisてことは今グレコが製造してるやつだっけ…と、色々ぐるぐると考えてしまいました。なんにしてもとても豪華で重厚な質感のあるギターです。ちゅーか、本物ならそれを見たい…
なんかキリトのソロは本人以外に興味を惹かれることが満載なんですけれど(苦笑)でもチケット取れてないんですよねー…むー……



2005年06月08日(水) 会社の片隅で吠える

とりあえずまだ残業中ですが叫ばせていただきます。


何 で こ ん な に 忙 し い ん じ ゃ !



今日はお昼もおにぎりかじりながら仕事してた。
もー疲れたよー…



2005年06月07日(火) OLってすごいね

昨日は部のチーム内の新歓で飲み、なので帰宅は遅かったものの定時に会社は出てて、今日は夕方から本社出張で昼から仕事はできず、ぶっちゃけ危機感が。Flashが動かないまま放置してきたしなあ。元々が私が作ったものではなく外注さんからの納品物なので、どういうスクリプト構造になっているのかいちいち見ないといけなくて時間がかかる。ちゅーか納品物にバグありすぎやっちゅうに(怒)。
しかし今日は慣れないOLルックでいたわけですが、普段から割と普段着に近い服をスカートもジーンズも色々着ているので、そこまでいつもと違う!とは言われませんでしたが、「何だかレトロですね」と言われました。ブラウスにタイトスカートなんですが…言われてみればブラウスは丸襟ストライプだわスカートはボックス形だわ(しかも濃いピンク)確かにレトロだったかも…! 明らかに現代の仕事バリバリしてますキャリアスーツではなかった。でも自分で一番違和感があったのは、超久々にストッキングを履いたことでした(苦笑)。
そんで帰ってから今日の議事録を書いててしんどいっす。


今日は外出だったので、頑張って10分早く起きていつもの5割増しに化粧をちゃんとしたのですが、10分早起きすればちゃんとアイラインも入れられるんだなーと実感したりしました(当たり前だ)。そういやパウダーが切れかけてて、いくら超乾燥肌といえどリキッドファンデのみで済ますわけにはいかず、5年くらい前に買ったアウェイクのを引っぱり出してみたのですが、さすがに古くて駄目でした。変な臭いがしたもんな(苦笑)。化粧品の賞味期限ってだいたい1年とかいいますもんねえ。パウダー買わなきゃ。リキッドはRMKとケサランパサランを平行して(何故)使っているのでどっちかにしよう。

その前に、ストレスなのか肌荒れがすごいので皮膚科に行く方が先かもしれません。



2005年06月05日(日) ムーンライダーズ@恵比寿ガーデンホール、他

今日は個人的にすごく盛り沢山でした。いや自らそうしたんですけど。
まず友達との待ち合わせ前に渋谷駅から歩いて代官山のブライスショップへ。限定品のゴスロリドレスセットを買いに行ったのですが、作家もののカスタムブライス展示&販売をしていて、いっこ着物の子で(やっぱり着物かい)すんごい可愛い子がいて、値段も18000円とそんなに高くなく、うわー欲しい!と思ったのですが売約済みでした。そりゃそうだよな、本気なら初日に行かないとなあ。プチの着物の子も可愛かったけど、やっぱり売約済み。ドレスセットだけ買って渋谷駅まで戻りました。でもそんなにコテコテのゴスロリじゃない服だったけど。
それから友達と落ち合ってご飯をしてからカラオケへ。マニアックカラオケ前提で、のっけからムーンライダーズの連続という有り得ない選曲をしておりました。他、スパイラルライフを歌って友達を泣かせ(歌う人に会ったことがないうえ久々に聞いて感極まったらしい笑)彼女の歌うユニコーンと斉藤和義にしみじみし、本人出演のイエモンにうっとりし、プラの睡眠薬とプラネタリウムを聞かせて「好きかも」と言わせ(してやったり)、普段のカラオケでできない鬱憤を晴らしました。でもあがた森魚の赤色エレジーを入れたらバックがあまりにも直球な映像で、歌詞と相まって「すごい世界だ…!」と笑ってしまって歌えませんでした(おふとんもひとつほしいわね、とか…)。しかしライブが5時開演で1時間しか時間がなく、何だか慌ててしまったのでリベンジで来月あたりにまた敢行する予定です。

そしてライブ。私が一番若い部類かも、という滅多にない客層に苦笑しつつ、ど真ん中のやや後方というとても良い席なのに驚喜しながら待ちました。メンバーは何だかメキシカンな格好で登場。すっかり慶一さん&岡田さんはロマンスグレーで、良明さんがやたら若く見えました。南国アレンジになってた「スカーレットの誓い」でスタート、数曲昔の曲をやって、後はニューアルバムからの選曲でした。
やー…楽しかったです。やっぱいいよねライダーズ、と友達と純粋にはしゃぎました。あんな無邪気で楽しそうででも捻くれてる素敵なオジサマたちはいない。なんたって29周年。でもドラムのかしぶちさんが病欠でして、慶一さんも「なかなか6人そろってライブができなくなってきました」と言ってたんですが、洒落にならないから本当、無理なさらないで欲しいです。でもアンコールでかしぶちさん登場で、うわーっと盛り上がりました。ドラムは叩かずギター&ボーカルだけでしたが、お元気になられたようで(感涙)。彼もすっかりロマンスグレーで、久々に見た友達はかなり衝撃を受けておりました。
でも代理のドラムが坂田学さんという若い人だったのですが、これがめっちゃ上手くて、メンバーそっちのけでかなり釘付けでした私。若いからパワーもあるし、何よりあの仕掛けだらけのライダーズの曲をしっかり、すごくかっこ良く叩いてて。音もすごく良く、ドラムセットがカノープスなのも個人的に好みでしたし。名前から、坂田明さんの息子だったりするのかしら…今回のアルバムに坂田明さん作詞曲あるし…と思ってさっき調べたら、マジでその通りでびっくりした。ついでに最近までPolarisのメンバーだったと知ってもっとびっくりした。いやしかし、本当に素敵なドラムでした。

開演が早かったので終了も7時半と早く、適当な店でちょっと飲んで色々語り(大半は仕事のことでした…相手は前の同僚なので)10時頃帰りました。そうそう、もらったキョードー東京の冊子の表紙がリューイチ&イノランのユニットで、やっと何て読むのか判明。でも友達はイノさんを「こんな人ルナシーにいたっけ?他が濃すぎて覚えてない…」と宣いました(苦笑)


明日の仕事が辛そうだなー。。。
と言うか、何だか体調を崩しそうなしんどさなのでいい加減寝ます。遊びすぎやお前。



2005年06月04日(土) 6/1のライブレポを

やっとアップしました。プラはやっぱり可愛いなあ、という総評のライブでしたよ。ほんと可愛かったの。そして衣装が素敵だった。
それと連載の続きも書きました。展開的にその、今回は特にどきどきです。今までもそんなに感想とかいただいていないのでアレですが、こういう展開になりつつあるので、ご期待に沿えているのだろうかと。それにしてもこの話、書くのが本当に難しくていつもに増してのろいかも(焦)。全員が色んなこと考えて行動しようとしているしなあ。もうちょっとプロット練り直さないと散漫になりすぎそう。

非常にどうでもいいのですが、何故かディルの京くんと普通に会話をしている夢を見ました。何故ディル…私あの中では薫くんが一番好きなのに…それ以前に「残」で止まってるのに…(いつの時代だ)
きっと先日友達とラサディーズ(笑)の話をしたせいだと思われます。ていうか妃くんの話をしてたんだけどなあ。今のバンドが人生最後のバンドという触れ込みだ、と聞いて、何回目やねんと突っ込んだんですけれど。しかし私、勝手にラサの中では妃くんが一番年上だと思い込んでいたのですが、違ったようでびっくりです。


梅雨にはまだ入ってないみたいなんですが、雨ばっかりで洗濯が大変。外に洗濯機があるんだもん。それを済ませた後、来週初めて本社に行くためクローゼットの服を物色しました。普段の勤務は全然違う営業所で、外部との接触がないためTシャツジーンズでも全然OKで、しかも私はずっとそんな職種を続けているので、会社員なのにスーツを持っていないんですよー。喪服と何年も着ていないリクルートスーツしかない。しかもリクルートスーツは、社会人になってから私かなり縮んだ(苦笑)ので、着てみたのですがでかすぎてみっともなくて無理。ブラウスは少ないもののまだ持ってますが、無地のスカートが皆無、しかもタイトスカートはもほとんどなくて途方に暮れました。で、生地は冬物だし超ピンクだけれどまだデザインがマシなマーク・ジェイコブスのタイトスカートを選び、去年買ったサリー・スコットのブラウスが丸襟でちょっと可愛らしいデザインだったので合わせてみたら、どうにか何とかなりそうだと判明しました。どう考えてもどっちも仕事に着て行くようなブランドの服でないし(苦笑)、落ち着いてはいないがこれで行こう。しかし、社会人として黒タイトスカートのひとつは持っていないといけないのかも。
そして合わせるジャケットがないことも悩んでます。どないしよ…


しかしネット徘徊してて思ったのですが、皆さんキリトのチケット普通に取れてるようで…私だけか、落選したの!?(そんなはずはない) 複数日申し込んでも全部取れてるぽい…28日のみ、しかも1枚のみ申し込んで外れた私の立場って一体。前からピエロさんに関してはチケット運なかったけれど、それにしても悲しいなあ。ぴあ先行とかあるんだろうか。

怒濤の個人的ライブ月間の6月、明日はムーンライダーズに行って来ます。ドラムのかしぶちさんがツアーを病欠してるらしいのですが、明日の追加は参加されるのかしら。あのバンドに関しては、お年なんだから無理しないで下さいと切実に思います。昼には同行のお姉さんと落ち合って、ムーンライダーズ中心カラオケというマニアックなものを決行する予定です。他にそんなのできる相手はいない!と盛り上がってます。ついでに(ついでか)プラでも歌って布教しようかしら。ピエロは無理だと思うし。



2005年06月03日(金) 会社って世知辛い

今日は久々に半日くらいかけてFlashの作業をしていました。残業してだいたい終わった。締め切りは火曜日なのでそんなに頑張らなくて良かったのですが、Flashというものに対する自分の技術に不安があるのでできるだけ早く作業をすすめようと頑張った。それと別企画に対する現在の懸念点一覧を書類化したりして、結局9時半まで残業してました。これも来週に伸ばすとどう考えていたのか忘れてしまいそうだったので。自分の能力に対して、ちょっとばかし低めに見積もっておいた方が後から困らない、というのが経験上あるので。

しかし今日は色々ありました。私の直属の主任に関してなんですが…かなり曲者で、威圧的で我が侭で思いつきで行動するような人で(こう書くと誰かさんみたい…)皆、振り回されているのですけれど、最近業務内容がちょっと変わって、部署の庶務的なことを統括するようになって、部署の業務にあまり関わらなくなった反面、庶務の女性2人との仕事が増えたのです。そうなって数カ月経つのですが、彼女たちが主任の横暴っぷりに我慢し切れなくなり、部長に直談判をしたらしいのですね。部長はそれをけっこう大事と受け止めて、と言うのも最近けっこう長くいた人たちがバタバタと退職したりしてるので、これ以上辞められてもまずい、ということで、主任に対しての対策を考えなきゃ、とりあえず他にメインで被害に遭っているのは誰だ、ということで挙げられたのが、入社3年目の社員の男の子と私だったらしく(苦笑)。不満点や希望を聞いてくれ、と命令を受けた男性社員さんにこっそり別室に呼ばれ、普段から普通に仕事もしてるし年も同じで話しやすい人なので、あまり不信感もなく仕事の話だと思ってへろへろとついて行ったらそんな話をされて「佐山さんは正直どう思ってますか、違うチームに行くとしたら」と聞かれて吃驚しましたよ。と言うか苦笑せざるを得なかった。
でも私は、ぶっちゃけ庶務の彼女たちに鉾先が向かっているので、数カ月前に比べたら全然楽になっているのですよ。今、直接的な関わりはほとんどなくなってて、前みたいに急に呼ばれて「今すぐこれやれ」と訳の解らない書類を作らされたりしないので、本当に楽になってます、今の状態だったら寧ろ他のチームに行く方が嫌です、と答えました。すごく納得されましたけれど(笑)。だから今、庶務の彼女たちは数カ月前の私と同じ状況なのだと思うから、しんどいのはとても解ります。でもなあ…そこで、技術職と事務職の感覚差というものもまた感じたりも。確かに私もすごく恐かったし腹もたったしこっそり泣いたりもしたけれど、事務系よりは“変な奴”に対する耐性があるというか、絶対正しくはないのだけれど上司だからもう仕方がないんだ、と、回避および受け流す術をこの会社に入って2年の間で覚えていきましたので。泣き寝入りっちゃ泣き寝入りなんですが、ある意味何回も開き直ってきた。会社ってとても理不尽なことが、よくあるもんだと。
しかし誰から見ても“主任にいじめられてた奴”の筆頭なんだな私、と改めて思いました(苦笑)。これもまた嫌なとこなんですが、相手を選んで攻撃してるもんな。社歴が浅い下っ端の男の子と、派遣で女子であまり言い返せない性格で開発ができるわけでもない(主任にとって解りやすい内容の仕事ができない)私と。びっくりしますよ、たかだか定時で帰るって事前に言わなかっただけで別室に呼ばれて「派遣なんだからすぐ首にできるんだぞ」とか言われるんですよ。機嫌が悪い時にミスが発覚すると「殺すぞ」とか言うんですよ。「佐山さん、録音機仕込んどいた方がいいよ絶対」と他の人に言われたもん。でも他のチームに異動、は逆に絶対嫌です。今の主任がパワハラ大王なら、隣の主任はセクハラ大王だもん。もっと嫌。

なんだかなー、て感じでした。しかしそれを聞いてきた社員さんも大変だなあ。


そういえば、コータの誕生日でしたね。三十路かあ。彼はこのまま自然に年齢を重ねていきそうな気がします。
おめでとう、よい一年でありますように。



それと…ダイシお前……昼にネットで見て、あー…とがっくりきました。
この時期に、ねえ。ヨシノリの曲は世に出ないことになるのだろうか。



2005年06月02日(木) ありえねー…

キリトのソロライブ、サイト先行ですが、


落 選 し ま し た ( 驚 愕 )




まさか会員先行で落ちるたー…想定外でした………しかも一枚だけ申し込んで……

どうしよ。



昨日のプラさんは非常に良いライブでしたので(ちょっと涙しそうになったくらい)また後日レポは書きますが、今日のところは仕事疲れ&ショックでもう……



2005年06月01日(水) PlasticTree“赤い眼のミッフィー”@クラブチッタ川崎

定時で会社を飛び出し、一路川崎へ。しかし乗りたかった電車を逃し、焦りながら一生懸命乗り継いだら品川で「○○駅付近で線路に人が入っているとのことで」と電車が止まってしまい…! あと一駅なんだよー誰だよサイテー!とぎゅーぎゅーの電車で待つこと10分くらい。結局20分くらい遅刻しましたが、会場に入ったらちょうどメンバーが出て来てるところで、ギリギリ間に合いました。しかも下手後方にいた友達も発見。そのままそこで見ました。
以下、ネタバレ含みますので嫌な方はご遠慮ください。

しかしチッタでのプラは3年振りでしたが、入った瞬間の感想は「うわ動員落ちてるなー…」でした。客電落ちて暗かったけど、前と比べて明らかにすいてた。見やすかったけど。



で、とりあえず今回はライブが始まり、照明がついて、私は心で万歳をしておりました。

ステージセット、メンバーの衣装およびメイクが全部アングラ・ゴシックテイスト。(強調)

バクチクといいラルクの新曲といい、時代はゴシックですよ皆さん…!<落ち着け

竜太朗くん→かっちりした白ブラウス+赤のベロア?ベスト+クラシカルかつビジュアル風味の黒スーツで胸ポケットからは金鎖、ズボンは短かめでそれに赤いごつい革ブーツ(Dr.マーチンぽい)。黒いメイクで髪は後ろだけピンでいっぱい止めてアップにしてて、素敵だわ可愛いわでときめきっぱなしでした。風貌はとても好みで素敵なんですが、やたら表情や雰囲気が可愛かったんですこの日。あと、ちょーっと、ちょーっとばかし痩せていたような(錯角かも程度)
正くん→白シャツ+茶色のベスト+サブリナ丈パンツにブーツで「これから鹿狩りに行きます」みたいな雰囲気。前髪は相変わらずアシンメトリーに長かった。
ぶっち→白シャツ(胸に黒い英文字)+黒ネクタイに黒スーツ、パンツはストライプ。なんですがなんだか子供のようで可愛かった。リーダーのようにアシンメトリーに前だけ長い黒髪をぺったりさせてて、それもとても可愛かった。
明くん→黒シャツ+白ネクタイ、ズボンはよく見えなかったけれど白っぽかった。髪はけっこう伸びてました。彼だけはホスト崩れのよう(笑)だけど、メイクが濃い分タクロー臭かった。

ステージはサーカス小屋の雰囲気で、両端に鉄塔があって空中ブランコや綱渡りのロープや裸電球が下げられ、最後まで解らなかったけどトランポリンまでありました。後ろは赤の緞帳が下がり、映像のある曲はそれがするーっと開く仕組み。でも、ここまでやったらサーカスやるかな?と思いましたがそれはやりませんでした。異様にまったりするしな、あの曲。

一曲目からふんわりまったりのcrackpotで、続いて多分(苦笑)ダンスマカプラ、ナショナルキッド、理科室。前半はけっこうまったりした叙情的な曲が多かったです。そして最近の曲が多かった。しかし一曲目から友達と「かわいー…」と囁きあってしまったように、妙にどの曲も可愛かったです。なんて可愛いらしい人たちだ、可愛い空間だ、という感想に終始しました。久々で嬉しい、そして事務所も離れて伸び伸びやるぞ、的なはしゃいだ気持ちがあるのか、竜太朗くんとかすごくにこにこしてて、それがまた可愛らしくて。奴が可愛かった、ていうのが大きいのかも。
嬉しかったのはぬけがら、睡眠薬、という連続があったこと! 睡眠薬って、このメンバーになってからやったことなかった気がするんですが、イントロのドラムで私たちは気付いて「うわ、うわ、」と大慌てしました(バカ)。またこれがすんごく良い出来でねえ…(うっとり)…こういう曲をハンドマイクでフラフラと歩き回りながら歌う竜太朗くんが大好きです。「幻想は嫌だ」の部分がちょうど横顔で見えて、すごく素敵でした。しかしこれとセットで液体やんないかな、でもやるとしたら睡眠薬の前だろうし、だったら久々に月世界聴きたいな(これも現メンバーでやってない)と思ったのですが、次にきたのはエセニューウエーブ全開のうわのそらで、ちょっとがっくりきました(苦笑)。
後半いくぞー、から飛ばした曲たちになり、それもとても良かったです。楽しくてわーいってなった。メランコリックとか怪物くんとか、やっぱり最近の曲中心でしたが、ブランコから、MayDayもあってやっぱりこの辺の曲は自然に身体が動きました。最後にサイコガーデンがきて、本編の最後に来たか、てことはこれでアンコール終わりじゃないなわーい、と思い(オーラスがサイコガーデン、てのは定番だけど好きじゃないので)、てことは次かアンコールでまだやってない賛美歌、、、と読んでたらやっぱり賛美歌で本編が終わりました。ファンへの感謝の曲、らしいのでね、そういう綺麗な終わり方をするんだろうなって思った。じんわり、でもやっぱり可愛らしく終わりました。

アンコール待ちの間にパンフを買いに行きましたが、ポスターセットみたいな形で筒状のものを渡され、一瞬間違えたかと思った。…見にくくて嬉しくないです。原点回帰のようなゴシックパンクテイストの写真たちでした。

アンコールは、新曲と最終電車。ステージ脇に置いてあったトランポリンを、全員がぴょんぴょんはねてました。プラのMCとかアンコールとかは全然段取り臭さがなくて、ああこの人たち本当に仲良しなんだなーとほのぼのします。そうそう最初にリーダー&ぶっちが出て来て、ぶっちが「チッタ3年振りなんだけど、その時メンバーになりますって発表したんだ」って言って皆でしみじみしました。竜太朗くんがぶっちを指して「気付いたら結婚してました」とややこしい発表の仕方をしたんだった(笑)。新曲はそんなにガツンとくるような曲ではなく、正直あんまり印象に残ってません。音源になったら変わるかもですが。最終電車ではいつものように歌詞が全部流され、続いてツアー日程・メンバー名が流れ、最後にツアータイトルが出て止まる、という大団円な演出でした。
アンコール2は、クリームでした。何だか久しぶりな終わり方。全員ツアーTシャツで出て来ましたが、明らかに竜太朗くんだけサイズが大きく(苦笑)、でも大きすぎてて動くと肩がべろーんと出てしまったりして、見ててちょっと困りました。Tシャツは誰かが描いただろうミッフィーの輪郭だけと、裾の方にミッフィーの顔半分ぶった切ったイラスト(「・>」て感じの)が描いてあった。著作権に引っ掛からないよう考えたな、て感じです。クリームの途中で下手の台の上に乗った竜太朗くんがマイク置いちゃって客席に歌わせたり、大サビでも囁き気味に歌って客の声が入るようにしたり、オープンマインドというか、彼の場合「皆の声をください」みたいな雰囲気を感じました。でも大サビだと皆が「死ぬ方法 まとわりつく嘘とか」と叫ぶことになって恐いです。ピエロの自殺の理由で「虐待!」と叫ぶのも恐いけど。

ツアー初日ということで、いつものことだけど「行って来ます」「行ってらっしゃい」のやり取りをして終わりました。やっぱり竜太朗くんが感極まってて、ちょっと最後うるうるしてないかな、てMCもあったりして、最後は真ん中でマイク無しでありがとーと叫び、袖にハケながらも振り向いて何度か叫んでました。姿が消えても。引っ込んだし、と帰りかけてた隣の人がびっくりして振り向いてた。

難点を言うとすれば、今回は初日から映像がしっかり入ってたのですが、それの加工がすごくダサくて興醒めでした。写真だけの方が数十倍良い。ぬけがらの時、枝を見上げたような映像があってそれだけなら良かったのに、いきなりすごく処理の甘い葉っぱが飛んで来て台なしでしたもん。一曲目にメンバーの眼が流されたのも、ツアー名にかけたのでしょうが、処理がダサくて。写真が流れただけ、の理科室が一番良かったかも。あと水色ガールフレンドで、なんとライブ会場で撮ったらしいファンの写真が延々流れて、あれはほんとにやめてほしい…「あなたたちは水色ガールフレンドです」という前振りがあったので、ファンに対する気持ちのつもりだろうけれど、気になって曲に集中できないっちゅーに。でもやっぱり可愛い子を選んでありました(笑)

でもほんと、それ以外はとても良いライブでした。曲もテンションも良かったし、ぶっちくんのドラムにすごくキレがあったのが良かった。えらいかっこ良かったです。竜太朗くんがとりあえずにこにこしてて、リーダーも明くんも向かい合ってぴょんぴょん跳ねてたりして、すごく楽しそうだったし嬉しそうだったし。「ほんとにほんとにほんとに、ありがとう」と一生懸命(て感じに)話す竜太朗くんは、気持ちを持て余して伝え切れない子供のようで、とても可愛くて愛しい存在でした。

以下MC覚え書き
・竜「久しぶりなので人見知りしてます。(客席を見る)目、合わせられないもん(笑)。でも善処するので皆も善処してください」
 ↓アンコールで
 竜「だいぶ打ち解けたよね、すごいガン見しちゃうもん!…嘘、ちょっと照れてます」
・竜「その笑っていいともみたいな『そうですね』てやめて」(でもまた返される)「…いいよ、受け入れるよ君たちを」(ギターを抱き締めて。可愛かった)
・竜「やっぱり、皆がいるから歌っていられるんだと思います。最終電車」
・明「新曲だけど録音するんじゃねーぞ」

あんまり覚えていないなあ。て言うか、そんなに喋ってもなかったかも。


終わって出たらグッズのところに「どこまで育つ!?PlasticTree」というのがあって、作り物の木が置いてあって一枚100円で銀紙の葉っぱを買ってメッセージを書いてつけてください、売上げは自然を取り戻す活動をしている団体に寄付します、というものでした。いきなり何を始めたのかと思わんでもないのですが、まあそういうことなら強力しようか、と友達皆で買ってメッセージをくくりつけておきました。が、私のだけ何故か2枚入っていたので(手作業なのでくっついてしまってたのだと思われる)一枚いただいて帰りましたが。
あと、店で探すのが面倒だったのでZy.から出た竜太朗写真集「カメラオブスキュラ」も買いました。でも袋がなかったので、パンフとそれを抱えてファン丸出しでちと恥ずかしかった。でかいんだもん(アナログLP盤サイズ)。友達は、それの関連商品らしい携帯クリーナーを買ってましたが、それの竜太朗くんが昔のUKポジパンみたいで、「と言うかスージー&ザ・バンシーズみたい」と言ったら納得されました。若いお嬢さんには通じないでしょうが。

開演が遅かったのでかなりイイ時間でしたが、お腹もすいたし余韻に浸りたかったので近所の居酒屋でちょっと食べました。途中から「世の中、良い曲と売れる曲はまったくイコールじゃないね」と語り合ったりもしてましたが。何でオレンジレンジがあんなに売れてるんだろー若い子に訴えるものがあるんだろかーと盛り上がって(ファンの方すいません)、私は上海ハニーで止まってます、と言ったら「ロコモーションまでなら解る」と返されましたがきっと大差ないのだと思います(笑)。でも本当に、ライブを見てて、なんでこんなに素敵なものを全人類が素敵と思わないんだろう、と本気で考えたりもしたのですけれど、結局は主観には本当に個人差があって、それが多数派か少数派かっていうことなんだろうなーという考えに落ち着くんですが。社会生活を送っていく以上、流行りにはある程度は乗らないと生きていけないわけだしなあ、と。それがあまりできないから私は会社とかで浮いてしまうんだろうなあ(自覚はある)。

とりあえず、エンドロールの日程を見て「名古屋に行く」と決心した友達を激励しつつ、またゼップでね、と別れました。楽しかった。


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佐山葉月 [MAIL]