佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2002年08月31日(土) 雑誌堪能&しりあがり

友達が最近まとめた、7年分にも及ぶ雑誌の切り抜きを見せられて、
朝から夢中でした。もー懐かしいの何の。
だってアインスとかリトバンとかラサとか上げ出すときりがない。


ピエロもいっぱいあった。最古ので…あれはパンドラの匣の前だな。
「キリトも潤もロングですごいもんあるから」と言われて
わくわくしてたんですが、潤くんにKOでしたわ(笑)あかんあかんロン毛は!
キリトは案外イケてて逆に驚いたんですが、アイジも微妙な服着てたな…
でもアイジに笑ってたら「ちゃんと潤くんの服も見てよ!」と戻されました(笑)
いやー…彼も微妙なベスト着てたな…
私ピエロを知ったのはパンドラの匣が出た後なので、
さすがにそこまで古いのは知らなくて「あー良うなったわ」としみじみ。
タケオくんも思いきり笑いましたが(失礼)コータはそう見るとまともで。
一時期ちょっと妖艶な(笑)メイクしててキリトみたいでしたが。
いやもう突っ込み所だらけで何も言えないくらいでした。

プラは大方知ってるのでまあ驚きはなかったんですが。
ちゅーか、初期から竜太朗くんて余り変わってない気がするし
(特に絶望の丘あたりまでは同じ印象)初期の写真も、他のバンドほどは
「こりゃねえぜ」ていうヒドさがないんですわ(苦笑)前前ドラムshinくんだった頃ですらね。
それより友達が新たに発掘したZELIACORTのたかちゃんのがすごかった…(笑)
ま、ピエロほど載ってないってのもあるんですが(ははは)

順を追ってまとめて見て行くと、すごく遍歴が見えて面白かったです。
ラクリマとか、ヒロのメイクがどんどん濃くなっていったり。



それから難波に行って、しりあがり寿展覧会を見て来ました。
(すごいもんばっか見てるな私…)
東京でもあったんですが、行きそびれてたので嬉しい限り。
思ったより何倍も濃い内容で、ものすごい堪能しました私たち(笑)。
やじさんきたさんの、何て言うんですかあれ、ボードに絵が書いてあって
顔の部分だけ切り抜いてあってそこに顔突っ込んで記念撮影するやつ!(…)
あれがあったんですけど、カメラ持ってなくて!悔しいので顔だけ突っ込みました。
ひっかけ橋の袂のキリンのビル(今気付いた!キリンの社員だったからか!)で
やってたんですが、やたらでっかい看板が出てたのもグッド。


それからせっかくなのでJEEZへ。久しぶり。買うものはなかったけど。
入った手前にピエロコーナーがあって、シングル品切れで驚いたのですが
あれですねきっと、なんばhatchの応募券。大阪だからな。
…にしても、今回のアー写は皆様どう思われますか?


でもやっぱり関西は落ち着いてぶらぶらできます。
ほんの数年前まで住んでたんでね。東京はまだちょっとびくびくする。
JEEZに行けてもライカは行きにくい、という…
でも今回京都には行けなかったなあ。出身は京都なのでちょっと寂しい。
(実家に寄り付かんで、ちゅうか内緒で帰ってごめんねおかん…)

関西を(?)堪能してぎりぎりで帰りました。家着いたら12時回ってた。



2002年08月30日(金) ありがとうカスケード@大阪

昼頃友達の家を出発してまず天保山へ。
サントリー美術館で「THE ドラえもん展」を見て来ました。


様々なアーティストやデザイナーたちが「私のドラえもん」を作り上げ、
展示している展覧会。何故大阪でやってるのか不思議ですが(東京でもやんのかな)
Zeppに近いしラッキー☆とばかりに見て来ました。
すんごい面白かったです!堪能しました。
夏休み最後で子供も多くて、かなり混んでて全部は見れなかったんですが、
でもあれ子供向けではないと思う(苦笑)



そして会場前で別の友達とも落ち合って、Zepp大阪へ。
CASCADEラストツアー“お見せ出来ないのが残念ですが…”@Zepp大阪
最終日。泣いても笑っても、カスケードの最後のライブ。

むかーしのツアーTシャツ着てる人がかなりいたなあ。


番号も悪かったので後ろの方の、しかも壁際。
1曲目のスーパーカーの途中で友達2人は前に突っ込んで行きましたが、
私とあと一人の友達はその場所でおとなしく(?)してました。
突っ込む気力はなかったし、下手に前行くより見やすいと思われたので。

曲はほとんど東京と同じだったんですけど、東京より良かったかな?
泣き虫マル秘で近くの人が喋ってるのが聞こえて来てムカついたけど(苦笑)。
場所的にノリ辛くて、あーこのままじゃ不完全燃焼だよーと不安だったんですけど、
後半のVIVAで何かが切れたように暴れ出しました。楽しかった。
アンコールを呼ぶ時何故かアザヤカナキセキの大合唱だったし。
小さな星〜も大合唱できたし。東京でやらなかったdigi maniaxも聴けたし。
本当の最後の曲は、しゃかりきマセラー。ぴょんぴょん跳ねれて叫べる、この曲で良かった。


終わった後、やっぱりタマちゃんがすごく泣いてて。マサシくんも目が真っ赤だったらしく。
リズム隊は「クールなもんだった」らしいけど(苦笑)
会場に流れるcuckooに合わせて、メンバーと共に大合唱&拍手。
メンバーもなかなか去れ無さそうにしてて、客もそりゃ「行かないで」て感じで。
客電がついてからも全然帰らなくて、「ありがとう!」と皆叫んでて。
座り込んで泣いてる子もいて、そっち見てて泣きそうになりました私。


すごくいい終わり方をしたのではないかなーと思います。
物凄くしんみりするでも大騒ぎになるでもなく、普通に盛り上がって普通に泣いて、
ありがとうありがとう、楽しかったよ、て言って終われて。
すごい楽しかったの。


そりゃ、寂しいのは事実なんですけど。
私には「男の子」というものに対する憧憬のようなものがあって、
(でも実際の「少年」にはあまり興味がない、むしろ苦手なんですがね)
それは女子には絶対に解らない男の子同士の関係とかそういうものに対する憧憬で、
それの理想型を感じさせてくれたのがカスケードだったのです。
実際どうとか解らないし関係ない。こうありたい、と思う理想的な男の子集団像で。
男だったら、こんなバンドやりたかったなあって。
もう好きなバンドいないしライブ行かないかも、と思ってた7年前、
ライブに引き戻してくれたバンドでもあるし。



楽しかった、ありがとう。
こんなに長い間通い続けたバンド、他にない。




「楽しかったねえ!」と言い合いながら、今度は別の友達の家にお世話になったのでした。



2002年08月29日(木) 大阪到着

会社を飛び出して新幹線で大阪まで。
未だに大阪の地下鉄の方が東京より馴染みがある…(苦笑)



友達の家にお世話になって、夕飯まで作っていただいたのですが
ライブのために東京から帰って来た友達をお母様は何と思っていたのだろう…
いい年して…


でも友達が誕生日プレゼントで絵本をくれて嬉しかったv



2002年08月28日(水) ラッシュ

何か怒濤のように更新しております。
とりあえず「夢十夜」三夜目アップ。コタケです。

実はこのシリーズで最初に書いたのがこれだったんですけど、
全体のバランスを考えて後に回してました。
何が、ってカップリングのバランスが(笑)




でも明日会社帰りにそのまま新幹線に乗って大阪に向かうので
しばらく更新はできません。
日記も帰ってからまとめて書く予定ですので。



2002年08月27日(火) とまどい。

スイトラレポアップしてみました。よろしければ、どうぞ。
しかし本当に更新がまちまちだわ…
そして1000hits。ありがとうございます。





会社で、他の女の人と喋っていると、時々どうしても居心地の悪さを感じてしまいます。
ドラマとか、海外旅行とか、ブランドとかのはなし。
いっこも、ついていけなくて、聞いてるだけの私。


ベクトルが違うだけで、
私にも好きなブランドはあるし、行きたい国はあるし、
ドラマは見ないけど好きな番組はあるし、
だからベクトルが違うだけでどっちが悪いというわけではないのだけど。


その違いの大きさに、私だけ立ち尽くしている感じ。

(だってプラはともかく、ピエロもラクリマも誰も知らないのだ)



誰の共感も得られない話を無理にしてしまうほどもう若くもなく、
「てきとう」な相槌ができる様になってきた私は、
ぼんやりと頷きながら心の中で眉を顰める。



…だって、どうにも好みじゃない服を着る人に対して
「オシャレよね」と同意を求められても頷けないんだ。
別に可も不可もない、なんて言えないんだ…(苦笑)



2002年08月26日(月) やっと第二夜アップ。

何だか更新速度がまちまちです。




世の中には、彼氏に内緒で同人活動してる人はどのくらいいるのでしょうか(笑)。


前からの疑問なんですけどね。
私ずーっと隠してましてね。
まあ私はオフライン活動してないのでまだ隠すのは楽なんですけど、
それでもPC探られた日にゃあ目も当てられません。切腹しますマジで。


ですから更新が滞ったら、彼氏が来てるか仕事が忙しいと思ってください(笑)



もうすぐ1000hitしそうな感じ。うわあ。
ヒットした方、気が向いたらご連絡ください。



2002年08月25日(日) お芝居

空飛ぶ雲の上団五郎一座「アチャラカ再誕生」@ラフォーレミュージアム

チケットをいただいたので、行って来ました。
いとうせいこう、筒井康隆、ケラ、といった面々が脚本を書いたお芝居。
出演はいとうせいこう、くりいむしちゅー、YOU、三谷幸喜、ビシバシステムといった面々。
そんで美術が安斉肇、しりあがり寿、なんきん。
しりあがりファンなんですが会場着くまで知らなくて、嬉しい悲鳴を。



特に深いテーマとかストーリーもないような、ドタバタコメディで、単純に面白かった。
役者さんみんなうまくて、テンポが良くて。
でもあれですね、普段ライブとか行き慣れてるけどお芝居って14帝国くらいしか
行かないから(笑)、雰囲気とか不思議な感じでしたね。
うちらがライブに行ったりチラシとか雑誌見てチェックするように、
ここにいる皆は劇場に通ってるんだろうなーって思って。
台詞に劇団の名前とか出て来て、私は解らなかったけど皆笑ってたり。

私が極端にテレビを見ない人だから、特に解らない世界なんでしょうけど。
ドラマとか全然見ないもんなあ。役者さん全然知らない…


んーでもYOUは可愛かったです。あんな風になりたいかもな。



2002年08月24日(土) スイトラ。

行って来ました。
SWEET TRANCE2002 THE GURADUATE@武道館。
全体的に、すごく楽しかったです。
プラは良かったし、久々のピエロは圧巻だったし。

プラがトップ、という噂を聞き付け、急いで会場へ。
故あって前回トリだったので、今回トップかも…と危惧してた通りでした。
1F上手側のほぼ真横に近くて、ドラムは全然見えない代わりに(でも辛かった)
花道まで来てくれたらすぐ目の前、という席でした。

一応プラとピエロのみですが、セットリスト↓
(プラ)絶望の丘
    ブランコから
    蒼い鳥
    散リユク僕ラ
    スライド.
    MayDay
    サイコガーデン
(ピエロ・ちょっと自信ないです)
    Adolf
    ENEMY
    DORAMATIC NEO ANNIVERSARY
    Psychedelic Lover
    Haken kreuz
    満月に照らされた最後の言葉
    蜘蛛の意図

セッションは1曲目は解らなかったんですが、
2曲目はGUNS'N RESES“SWEET CHILD O' MINE”。大好きな曲なので嬉しかった。


他のバンドもそれなりに楽しかったです。知らないなりに。
そのうちライブレポなどアップするかも。
楽しかったから。



ピエロがとりあえず久々で、楽しくて楽しくて。
古い曲が多かったから嬉しかったし。でも満月〜とかけっこう忘れてたり(苦笑)
やっぱりライブ行きたいなあ…



2002年08月23日(金) 眠い…

残業のうえ、雨で濡れながら帰りました。ううう。



明日はスイトラなんですねえ。
言っちゃえばプラとピエロ以外これといって興味はないのですが
何が起こるかわからないので、最初から行きます(苦笑)



記念というわけでもないのですが、小説アップしました。
前書いたアイ潤の続編。でもこっちのが長い…



2002年08月22日(木) おつきあい。

昨日は飲み会でしんどくて、帰って即効寝ました。
一杯しか呑んでないんですけど。下戸だから。
んーでも会社の人間関係とか色々垣間見れて面白いって言うか恐ろしいって言うか。

…オトナって恐いなあ(笑)



しかも場所が九段下だったので、武道館を見つめて「3日後ね!」と呟いたり。
今日は眠かったなあ…



2002年08月20日(火) なぜその曲を。

今日知った事実。
友達の携帯の、私からの着メロが脳内モルヒネだということ。
しかも2年も前から…(一緒にいる時に携帯鳴らすことないもんな…)



気付けばスイトラまであと4日。
実は、ピエロのライブは本当に久々になります。かれこれ2年振り?それくらい。
行きたい気はみなぎってるんですけどね。
一緒に行ってくれる友達がいなくなっちゃったのでね。
好きだけどライブはもういいやーとか、引越しちゃったとか。

私は、プラは一人で行けるんですけど、ピエロは行けないんです。

だから、スイトラはすごく楽しみ。
すごく変わってるんだろうな。楽しみ。ちょっと恐いけど。
…でもプラとピエロ以外あんま興味ないんですよね…長丁場だなあ…



明日は会社の飲み会らしい。
飲めないんですけどねえ私…ふう…



2002年08月19日(月) ブルーマンデー。

どうも微熱があるらしいです。朝からしんどかったし。
でも微熱ってしょっちゅう出すんで(その代わりかはっきりとした発熱はめったにしない)
どうってことないやーと放ってしまうんですよねえ。
朝は尋常じゃない雨でそれどころじゃない感じだったし。



プラトゥリのアルバムタイトル決定らしいです。
トロイメライ。
らしいっていうかなんて言うか。
ライブで聞いた新曲も、蒼い鳥もすごく良かったので楽しみ。
去年悲しいことばかり続いたプラで、また楽しみにすることができて、
とても嬉しい。



2002年08月18日(日) 恋愛のかたち。

結局カスケードは行かずにおとなしくしてました。


近所のBOOK OFFに行って古いショックスなぞ立ち読みしてました。
いやー、10年前のとか笑えてしゃーないんですけど、
読んだ覚えがあったりもしてちょっと寂しい(苦笑)
96年のに、プラのリラの樹の広告を見付けたりもして。

だから古い雑誌って捨てられないんですよねえ。




夜になって友達が結婚する、というニュースを聞いて
仲間内でメール大会みたいになってしまったのですけど、
私にとっても仲間内にとってもかなりの衝撃で。
別に「結婚」自体がどうのこうのと言う訳ではなく、
その相手が、もうずっと皆で「別れろ」と言い続けていた人だからなんですけど。

本当に彼女の友達の誰一人として賛成な人はいないんじゃないだろうか。

別に暴力とかギャンブル好きとかいう人ではないんですけど、
男としても人としても皆に信用されてないような人で。
でも私に理解出来ないのは、悩んだり愚痴ったりしてるのに
「こんなに好きになってくれる人はもういないだろうから」などという理由で
付き合い続けて結婚までしてしまう彼女です。

だったらその人が自分を好きじゃなかったらいらないのか?
だったら彼に他に良い所はないのか?好きになってくれるなら誰でもいいのか?


実際のところこれは深い問題で、その気持ちも解らんでもないしそういう人も沢山いるんだろう。
寂しいから優しくしてくれた相手に寄り掛かる、というやつだ。
でも私は、そんなのは嫌だし出来ないのです。

思いの深さがアンバランスだとどこかで軋み始めると思うのだ。
それが解ってて付き合うのはそもそも相手に失礼だと思うのだ。

理想論、なのかもしれないです。
私が彼氏に不満もなくうまくいってるから、思うのかもしれない。
それでも。ある程度年食ってそれなりに恋愛をしてきて思うのは、やっぱりそういうこと。


好き、だけじゃ結婚出来ないのは、解ってますけどね。



2002年08月17日(土) カスケード東京。

カスケードラストツアー“お見せ出来ないのが残念ですが…”ゼップ東京。
本当の最後の大阪に行くので迷ったんですけど、ラストツアーに行けるとこ
行かんでどうする、と思いまして。



番号も遅かったし後ろの方で見てたんですけどね。
1曲目からスーパーカーで、うわーってなりました。
しかも3曲目あたりでOH YEAH BABYやられて。もー何年ぶり?て感じで。


正直、前半は音のバランスも悪いし何かテンションも低くて、
それに何よりバンドの一体感が感じられなくて、すんごい寂しかったんです。
とにかくマサシくんがひどかったと思う。
そりゃカスケードはうまいバンドではなくて寧ろ下手な方だと思うし、
今までだってマサシくんのギターがボロボロの時だっていっぱいあったけど
それでも許せるくらいの何かがあった。ライブは楽しかった。
でも今日の前半は全然「来ない」ライブで、解散に至る状況とか色々考えて
危惧していた事態が起きたのか、と思った。テンションの低さ。
ベース音が小さすぎてバランスが悪かったのもあるけど、マサシくんが
楽しんでない気がして、それがすごく寂しかったんです。

でも後半あたりはすごく盛り上がれて。
バタフライ〜からの曲が終わったあたりから大暴れでした。
(↑このアルバムの曲はライブだとまったりしちゃうんですな)
私はあんまり手とか上げたりもしずにおとなしく見てる方なんですが、
カスケードは自然に身体が動く、「連れてってくれる」ライブでして
久々にぴょんぴょん跳ねました。
タマちゃんは相変わらず素敵な動きだったしマッコウはかっこ良かったし
ヒロシくんのスネアはやっぱり一番好きな音だった。
…マサシくんも後半持ち直してくれて良かった(苦笑)。


でもやさしい風と小さな星やられて、やるとは思ったけどそこでやっぱり
「あー解散するんだ」て実感しちゃいました。大合唱しましたが。
て言うか選曲がもうまさに「解散ライブ」で、嬉しいやら悲しいやら。
でもなあ、絶対あると思ったボニクラがなかったし東京ダーリンもなかったし
ひょっとして明日?て思って悩んでます。
仕事にひびくかも、と思ったから今日だけしかチケット取ってないんですよねえ…

客電がついて、流れて来たcuckooに合わせて大合唱が起こり、終了と共に拍手が。
解散ライブにありがちな風景なんですが、あって良かった。


明日、どうしよう。本当は行きたい。



2002年08月16日(金) 真直ぐ帰る週末。

嬉しい。「文学ト云フ事」にやっと緒川たまきちゃんが出て来た…
しかも谷崎潤一郎「蓼食う虫」。
谷崎って純文学の中でもダントツに「高貴なエロス」を書く人だと思っているので、
すんごい嬉しかったりして。でも8年前に見てるはずなのに忘れてた(笑)


谷崎みたいに、なんておこがましいことは思いませんけれど、
あんな雰囲気に近付けたらなあ、と思うのです。





あまりにもやることが多すぎて、何から片付けていいのか本気で解らなかった、
今週の仕事はそんな感じでした。
全部が中途半端で、でも手付かずなのも恐くて。
もっと整理できなきゃ。日々精進なり。


…ネットの方もね。
夢十夜、リーダー主役で考え中。



2002年08月15日(木) 嫌いな訳ではないので。

BOOK OFFに寄ったらいきなり「神経ガ割レル〜」がかかってて大いにびびりました(笑)。何か有線の夏チャンネルだったみたい。ラルクの「夏の憂鬱」とかアイドルっぽい夏ソング(興味無し)かかってたし


えー、今日は正直に暴言を吐こうかと。


告白しますが、私、ピエロのシングル中古でしか買わないんですよ。
それで今日「DNA」の初回版を200円で(苦笑)見付けまして、買ったんですが。
アイジでした。

…ちっ。プラでは外したことなかったのになあ…。


アイジャーに喧嘩売ってるわけじゃないんですが、アイジって何か興味ないんですよ私。
小説として考えるのには問題ない(むしろ書きやすい)んですが、
ファンとして、もしくは男の人としての興味が持てない。
男前だとは思うんですが、普通に整ってて面白くないというか。
ほら、昔の写真とか、他のメンバーは「こんなんだったなー」とか
今の写真にしてもえらい不細工な時とか逆にかっこいい時とか、あるじゃないですか。
でもアイジはいつもそれなりで、面白くないんですよねえ。


パートとして私が好きなのは基本的にボーカルとドラムでして、
ギタリストは寧ろ苦手で、よっぽど顔が好みじゃないとときめかなくて。
潤くんに関しては、容姿がもーど真ん中ストレートに好みなんですが(笑)。
でもギタリストでも、下手(サイドギター)にしか行かない。

つまりギタリストギタリストした人が苦手なんですよね。

バンドではギターは花形で、それはそれで大切な存在なのですが、
私がときめくのは、地味にバッキングを刻むサイドギターだったり、
それを支えるドラムだったりするのです。
ボーカルは「生身の個性」という点で一線を画したレベルで好き。


ところでベースはどうかと言うと、実はよく解らないパートでして(笑)。
技術的なこととかがよく解らないので。
でもギタリストよりは見てて楽しいんですよねえ…


「DNA」は、良かったです。カップリングもすごく好き(←とっとと買えよ)



小説、1本アップしました。ちょっと前に書いてあったやつなんですけど、
あんまり更新がないのもアレなんで…(すいません仕事が多忙でって言い訳)



2002年08月14日(水) つれづれ。

今日は下っ端の若い衆(笑)のみの飲み会でした。
そういう場の常でしょうけど、愚痴と暴露大会に。
まあ愚痴って言ってもそんなクダを巻くようなもんではなく
「○○部長の話って解りにくいしなー」程度なので
明るく盛り上がって終われましたけど。
酒が飲めないのでウーロン茶で誤魔化しつつ、
隣の部署の裏話などを聞いておりました。



帰りに、新宿駅でライブ帰りらしい子たちをいっぱい見た。
誰のか知らないんですけど、何となく服装からサイコかしら、と
思ったんですけど。制服ぽい子がいたし。

ある程度、服装で判断できますよね…(笑)コスプレじゃなくても。
一般人から見たら全部同じなのだろうけど。
関西に住んでた頃、厚生年金の最寄り駅を通って通勤してたのですが
服装から見てピエラーだ!と確信したら、その日ライブだったし。
(諸事情により行けなかったので日程知らなかったのに)



2002年08月13日(火) 「最近どう?」

中村一義「新世界」を買った。

私は「変わった声」が好きみたいです。
キリトはともかく、竜太朗くんやタマちゃんや古川さんや、好き嫌いがはっきり分かれちゃうだろう声が好き。
そんなわけで中村くんも好きなのですけど。
彼の場合…いや、前述の皆に当てはまるのかもしれないですけど、独特の言い回しが好きで。
「新世界」を聴いて、確かに言葉使いはシンプルになったんだけど
言い回しとか、言葉の「入ってくる」印象は同じだと思ったのです。
でも、やっぱり私の一番は「犬と猫」かな。最近どう?



リンクを1件アップしました。
実はずっと大好きでこっそり通ってたサイト様です。嬉しいです。



2002年08月12日(月) 文学ト云フ。

「文学ト云フ事」

もう8年も前、フジテレビ系列で深夜にやっていた、日本文学の予告編と云う形態の番組。
当時大好きでビデオに録らなかったことを悔やんでいたのですが、
スカパーで放送が始まったのですよ。2話ずつ毎日。

今日は武者小路実篤「友情」と夏目漱石「三四郎」でした。
…実は両方あまり好きなお話ではないのですけど。
男の人が好む話かな。特に「友情」は学生時代にゼミでやって
友達と散々文句たれた記憶がある(笑)

両方ともヒロインは井出薫ちゃんだったんですが
(確か彼女はその後番組プロデューサーと結婚引退したかと)
私はこのシリーズで緒川たまきちゃんに骨抜きになったので
彼女の登場を心待ちにしてます。


しかし私ってつくづくこーゆーの好きだな…(苦笑)


今日は仕事がけっこうヘビーだったんで(いつもですけど…)
これ見てほっこりしましたわ。



2002年08月11日(日) 盛り沢山の日曜日。

知り合いの知り合いのライブを見に、ネストへ。
今日はヒップホップとかミクスチャーとか、そういうバンドのイベントだったらしく、
普段見ないようなバンドをいっぱい見ました。

好んでは聴かない音なんですけど、ライブは面白かった。
みんな楽しそうだし。ライブは楽しいのが何よりです。

とりあえずUさんお疲れさま<絶対読んでない人に対して言っても…



昼は暑さから逃げて図書館へ。

幻獣からの何とかという短編集を見付けて読んだんですが、
中学の時捜してた小松左京「くだんのはは」が入ってて驚喜。
あと、ブラッドベリとかウェルズとか言うならば古典なんだけど、
異形のものがひたひたと忍び寄ってくるような話ばっかりで、
最近こういうのづいてるなあと苦笑しつつ読み耽ったのでした。
「マタンゴ」の元ネタ短編まで入ってたし。



さー明日から仕事がんばろう。
…小説も書きたいけど。



2002年08月10日(土) やっと更新。

novel「夢十夜」、ようやく始めることができました。
…日記に「コタケで」とか書きましたが、すいません最初はキリ潤です(苦笑)
いや、コタケでも書いたんですけどね、順番の都合上
一番最初に持って来るのがちょっと…だったんで。

「夢十夜」はカップリング雑多で、一話完結のオムニバス形式で
やっていこうと思うので、まずカップリングを決めたんですけど、
ジャーゆえ潤さんばっかになりそうで、慌てて修正してたら
いつのまにかタケオさんばっかになってしまって。
…何でかな?

いや解ってるんですけど。
私の苦手なカップリングが、タケオさん絡みが少ないってだけで。
(だってキリトなんてほとんど鬼門だらけなんだもん…)


さて、次はプラの誰かにします。
…カップリング書けないんですけど(苦笑)



2002年08月09日(金) すべて暑さのせいだその2。

日付け間違えて、昨日の日記を今日にアップしてました。恥ずかしい。
訂正しました。


テレビ東京の「芸術に恋して」て番組で、怪談特集やってまして。
日本の文豪が書いた怪談についてで、夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介、柳田邦男あたりが中心で。
でも「文豪が怪談を書いていたことは文学史から葬られてきた」てあって
そう言われればそうなんだけど、そういうのを好んで読んで来た身としては
何か腑に落ちないと言うか(苦笑)。
怪談じみた作品として、たとえば漱石の「夢十夜」も上げられてたんだけど
大学のゼミでもやってる人がいて、教授に「人気がありすぎてやり尽くされてるから
やめなさい」なんて忠告もらうくらい有名作だし。
芥川も怪し気な作品いっぱいあるのは有名だろうし。

どうなんだろう。
私が近代日本文学専攻だったから、当たり前のように思ってるだけなのかな。

ちょうど「夢十夜」で書こうとしてる時でタイムリーだったからかな(笑)


その「夢十夜」、とりあえず取りかかってはいます。
なぜかコタケで(何事)



カウンタが直ったようだ。良かった。



2002年08月08日(木) すべて暑さのせいだきっと。


何かカウンタがおかしい…
昨日まではさらさら動いていたのに。どうしたんだ。
レンタル元に一応問い合わせてみてます。嗚呼初心者…
渋谷のマグリッド展覧会に行って来ました。けっこう混んでましたね。
有名な「接吻」とかタイトル忘れたけど人がいっぱい降って来てるのとか、
そういうのはなかったんだけど、いっぱい見れて堪能しました。
所謂シュルレアリスムの絵画では、一番好きなので。
(次点がマックス・エルンスト。昔はダリが好きだったんですが
 年くってタッチとかが食傷気味に感じるようになった(苦笑)。)
「傍聴室」が見れて嬉しかったです。
しかし暑かった…



2002年08月07日(水) 注意一秒。

会社に仮眠用の簡易ベッドがあるのですが、
放置されていたのを畳もうとして、
思いっきり足の親指の上に鉄パイプを落としてしまいました…
よりによって素足+サンダルで。
爪の上だったのが不幸中の幸いというべきか…

爪越しにそれはエグい内出血が広がっております。

直径1cmくらいの大きな血豆があるようなもんです。
当然まともには歩けません。
けど出血をしてる訳でも爪が割れてる訳でもないので、
どうやって手当てしたらいいのかも解らず、結果、放置です。
痛くて仕方がないので鎮痛剤だけは飲んでますけど。



しかしケロリンって頭痛生理痛以外にも効くもんですな。



日記の背景カラーがコロコロ変わってますけど
プレビューしてみたら何か濃かったので変えてみただけです。



2002年08月06日(火) びっくり。

単純に驚いてしまった。
……サイトオープン一日でカウンタが100超えてる。

基本的に、二重訪問をカウントしないはずなので
だいたいそれだけの人が見に来てくれてるのだと思うのだけど…
正直びっくりした。20くらい来てくれたらいいなーと思ってたから(笑)
某検索サイトに登録したのみなので、そこからの人だけだと思うけど、
そう考えたらもっとびっくりだ。


どうもありがとうございます。今後ともよろしく。

それなりに更新しないとな…(乾笑)




サイト開設記念として、自分の中だけで考えてる企画はあるのだけど
どうなることやら。

単に最近読み返してハマった「夢十夜」をやりたいだけなのですが。
ピエロとプラでひとりずつを主人公にした、10話オムニバスを。
別にあの世界をやるのではなく、夢とも現ともつかない話を
しっとりまったりできないかなあ、と。夏ですしね。
でもたかちゃん入れても一人足りないんですけどね。
ぶっちくんはまだキャラが掴めないから難しいし。

どうなることやら。



2002年08月05日(月) オープン

何とかサイトをアップしました。
トモダチいないんでリンクとかいっこもないんだけど。おまけにBBSもチャットもゲスブもつけてなくて、友達いらんのだろって感じなんだけどそんなこともなく。
私自身がロムラーで、書き込みが苦手だからとりあえずつけなかったのです。
別にロム容認でそのうえ書きたい人だけどうぞ、て感じに付ければいいのだろうけど、当面は無しでいこうかと。
好きなように見ていただけたらなあ、と思います。

でも感想とかいただけたらやっぱり嬉しかったりして(笑)



2002年08月04日(日) 「あいつ買いやがった」

別のものを買いに行った店で、地下のホビー売場に行ってガンプラをつい物色。私がではなく彼氏がだが。
そしてそこで、何とデンドロビウムが1万円引きになっているのを発見!
デンドロビウム。ビデオシリーズに出てくるらしいメカで、発売直後にたまたま売場で見てガンダムがすっぽり収まってる姿に大ウケしたのだけど、高いわでかいわで絶対買うことはないのだろうと思われていたガンプラ。完成したら1mにもなるのだ。
彼氏も初めはさすがに諦めていたけれど、割引率の高さにかなり迷い(それでも1万8千円だけど)特価品コーナーで散々悩んだ結果、ティターンズカラーのガンダムを捨てて購入に踏み切ってしまった。
「お前も何か作れ」と言われたし、かっこいいからサザビー(映画版に出て来たシャア機)を選んだけれど、難しすぎるとの判定で却下。1/100のキュベレイになった。キュベレイは好きだからいいんだけど。
(しかし私がもっと心惹かれたのはファイブスターシリーズのレッドミラージュだったのだが、箱を開けてみたらあまりに難しそうでやめた。ガンプラは色がついてるけれど、レッドミラージュは真っ白だったんだもん。無理無理)

しかしレジに並んでる間も車に運ぶまでの間も、道行く人の視線が痛いのなんの(笑)。そりゃー見るわ、あんなでっかい箱だし。「何だあれ」と「あいつやりよった!」と2種類の視線を浴びつつ、道路を急いだのでした。

帰り道もフィギア好きの知り合いに電話しては自慢し、夜は近所のやはりフィギア好きの兄ちゃんを呼んで宴会&自慢。でもさすがに皆「やってもうたか!」と言いつつ羨ましそうだ。そうだろうなあ、値段的にも大きさ的にもなかなか踏み切れない代物だけど、デザイン的にすごいかっこいいと思うもん。

こんなこと書くと私もすごくガンダム好きのようだが、解るのは辛うじてZZまでと逆襲のシャアくらい。後は存在自体最近知った。ファイブスターも学生時代読んでいたけど最近は全然知らない。ただメカの見た目のかっこよさで選んでるだけ。
今スカパーでZZをやってるので、Zまでしか知らなかった彼氏は釘付けだ。
所謂ガンダム世代が今30才前後になってて、小金があるものだから買っちゃうんだろうなあ。私もバービーちゃんに心惹かれるもんなあ。オトナって…

でもプラモメーカーもちゃんとしたもの作ってるよなーと思う。好きな人が好きでこだわって作ってる感じ。好感が持てます。



2002年08月02日(金) ここで住みたい。

横浜の大倉記念博物館というところに行った。

かなりの山奥、車じゃないときついと思われる。ちょっとした神殿のような古い建物。正直外観は補修が進んでいてあまり古さを感じることができなかったが、中に入ってテンション倍増だった。
建てられた70年前そのままの白壁。階段。木の扉や椅子たち。小さなコンサートに使われるというホールは木を組み合わせた細工の天井。エントランスの上の吹き抜けにはぐるりと鷲とライオンの彫刻が交互に8体ずつ並べられていて、どこから見上げてもどれかと目が合うという。その上には16の窓があり、自然の照明が降り注ぐ。
これが個人の建てたものだというのだから恐れ入る。昔の建物は建て方が贅沢だ。豪華とかいう意味ではなく、生活するのに必要ではないものをしっかりした素材と技術で作る贅沢さ。だって70年経った現在、あんなに美しいのだもの。
見ているうちに、大阪の中ノ島図書館を思い出した。今は博物館か何かになってるそこは、ぎりぎりまで通った大好きな建物だった。蔵書が格別多いわけではなかったけれど、建物の雰囲気だけのために大阪まで行った。階段に座ってぼんやりしてるだけで(そうそうできなかったが)良かった。

そして事務室や会議室からは、小学校の校長室を思い出す。田舎の古い古い建物だった母校はドアや窓枠や床が木製だった。中学校も高校も古かった。
今目にする学校はどれも新しく綺麗で、私の知ってる「学校」とは違う。どっちがいいとは思わないけれど、今日行った建物に郷愁に似た思いを感じたのは事実だ。

お金さえ払えば貸し出してくれる建物だけど、市民に密着した使われ方をしているように感じた。公民館を借りてやってた発表会とかが、あんな素敵な建物でできるのだ。いいなあ。
…小学生には解らないかもしれないけど。それもちょっと残念。



2002年08月01日(木) とりあえず疲れた。

網戸を作った。

ハンズで組立式のを買って作ったのだが、予想以上に重労働。
まずサッシを糸ノコで切断するところから始まり、組立、網貼りと力仕事ばかり。
彼氏とやったから良かったようなものの、それでも汗だくだった。
「ママにもできる!」と書いてあったが無理だろう…


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佐山葉月 [MAIL]