Turn, Turn, Turn
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2004年04月30日(金) みんなウソつきだ

くだらない世の中だね。嘘ついた嘘ついてない、そればっか

年金問題。

政治家が年金を払ってないことに対して、その人間性すべてまで疑うような世論。おまえらの何人が年金払ってるといえるんだ? 会社から自動的に引かれてるから払えてるようなことはないか?

別に肩を持つわけではないけれど、政治家はすごい

聖人君子が理想とされる存在。だが、今の今まで一度も悪を犯したことのない人間、嘘をついたことのない人間なんていない。

そんな矛盾を理解しつつ、実は死ぬほど大変な政治の世界に飛び込んで、一般庶民には言えない様なでかいこと、汚れたこと、怖いことを目のあたりにして、そしてそれに参画までして、国を転がしていく存在。

誰だって裏表あるなかでそれで自分に落とし前つけて生きていってる。

一面的な見方は幼稚すぎる




2004年04月28日(水) 泣くことしかできない

『ジギー・スターダスト』を久しぶりに聴いている。

今日は「5年間」がすごくリアルに聴こえた。

例えば、徒競争で勝った少年は友人や両親のもとに駆け寄り満面の笑みを見せているが、

その一方でビリになった少年は、ずっと惨めな思いをし続けるのかな、ましてや絶対に一等賞になれないという絶望を全身への自意識過剰な視線でもって受け止めている

人の願いは、同時には叶わない。

誰か の歓喜の裏で
誰か は涙を流している

『OKコンピューター』はやっぱり最高に素晴らしい。

もうすべては消化試合なのかもしれないと思うけれど

夢と絶望の相関図をもっと意識すれば僕らはもう少し優しくなれるんじゃないだろうか?

すべての喜びには、それと同量の悲しみがある
食うものと食われるものがいる

それを意識すれば僕らはもう少し目の前の人を笑うことなどできなくなるんじゃないだろうか

できるだけ最善の当たり障りのない平和は実現できるんじゃないだろうか
できるだけ泣く人の涙を少なくすることができるんじゃないだろうか

無理ならあきらめるしかないな。


2004年04月27日(火) ウドー

いまさらって感じだけど、UDO音楽事務所はすごいね。感性がまったく違うロック好きに出会ってじっくり話を聴いたときの衝撃というか、ここからここまでならありという線引きが予想を遥かに超えていたので、逆にカッコいい。

しかし、THE WHOは単独やらないと、ちょっとロック史にとって納得できないんじゃないかな・・・。ロックオデッセイが悪いとかじゃなくて、なんか居心地悪い感じがぬぐえん。YAZAWA、どうロックに転んで演じても、なんか違う。

革命的だな。


2004年04月26日(月) 中国へ

GWは中国へ行ってくる。友人の上海への強い思いについていく。何が見てこれるかな。今、本当に元気な国へ、元気を取り戻そうとして水際でぶくぶくしてる国の人間が行ってきます。力が欲しい


2004年04月25日(日) 斉藤

斉藤一人の本をもらった。

ついてるついてる

と思うようにしている。そしたら、本当についている。


2004年04月01日(木) すべての負け犬達へ―ハルウララ

桜が舞う道を歩くのは気分がいい。暖かさと寒さをジェットコースターのように行き来する最近だったけど、ようやく春が来たようだ。春麗。

春麗(ハルウララ)って名前の駄馬が今もてはやされてる。

人生は勝った負けたのレース。人間に競争本能が植え付けられてるのだとしたら、それはしょうがないこと。絶望の淵に立たされるような負けだってある。不幸にも負け続けるだけの人だっている。桜咲く季節、進学や就職で失意を抱きつつ新しい道を歩み始める人もいるだろうな。

ハルウララがあれだけ人気なのは、あの負けてもまっすぐな眼と、けして適当に走っているわけではない真剣な姿に、「いつか」という希望を映し出しているからなんだろう。

確かに、負け続けても走るハルウララの一途な姿は美しい。夢に締め切りやデッドライン、限界なんてない。次から次へ新しい夢が待ってる。

けれど、それでもハルウララは負け犬、負け馬だ。ハルウララの姿に感動したのなら、さあハルウララなんて忘れて、前を見なければずっと負け犬であるあなたは負け犬のままだ。

上を見て歩き出せ。


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