Turn, Turn, Turn
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2003年02月28日(金) 引き抜きを体験

前回演ったライヴで、他のバンド観に来てた人からバンドに誘われた。ネットで俺を見つけてくれたらしい。連絡先よく分かったなと思ったよ。

正直、嬉しいな。たぶんいつも通りフロントには立たずに、サイドで半分ギタリストの立場で自由に演ってたから、それが個人的には緊張せずに良かったんだろうなー(笑) っていうか他のメンバーの調子が散々だったからなー。まあでも、持ってたエフェクターケースやギターに付いてたシールを見て趣向が近い、って思ってくれたのかもしれない。分かる人には分かるチョイス。

俺は海外へ飛ぶので、その後になるけど、話が面白くなればいいな。とりあえず、俺はライヴには執着は無いからていうとこは共感。曲だもの、やっぱり。

しかし、ストーンズ見に行きたいな、やっぱ。


2003年02月26日(水) スーマリ

夜にファミコン取り出してスーマリシリーズやった。2は異様に難しいな。無限アップをしても、かなり死ぬ面がある。しかし、ディスクシステムなんて良く動いたもんだなー。


2003年02月24日(月)

ハムじゃありません。おおやけ。

うちの大学の入学試験で、今回は大学側のミスが相次いだようだねー。試験問題の間違いとか、試験時間の長さが実施教室によって変わっちゃったりとか。自分が影響を受ける立場にいたらほんと怖いな。人生かかっとるのに。

こういうニュースもそうだけどさ、公に広く影響力がある職業においての「正確さ」の絶対的必要っていうのはひしと感じる。極端な例で言えば、アメリカ大統領が馬鹿だったらほんとヤバイ。国防系、宇宙系に携わる人も超人級にしっかりした人じゃないと困るよな。

でも、今の時代は、その「正確さ」への責任感が崩壊してるな。あらゆる局面、立場でそうだね。でも、逆に言えば、その「正確さ」をちゃんと貫き通せる人って重宝されるんじゃないとも思うわけ。それは不況だからこそ、頑張ってる人が目立つっていう理屈と同じ。

そんな風にプラス思考に考える人がもっと増えれば、一発で世の中好転すると思うんだけどな。さ、俺はブライト・アイズでも聞いて、引きこもろうっと。絶望の世界にな。


2003年02月22日(土) ポップトーンズ

PAPのサイトもマイナーチェンジしたのを見て、俺もサイトのデザインをリニューアルしたくなったなー。今回は、社長グッジョブだったな。シンプルでOK。

ホームページの更新は、こだわり出すとキリが無いんだよなーー。でも訴求力アップはしたいね。今回の社長のデザインはかなりその点で良いと思う。あとは運営だね。

そういえば、アラン・マッギーのポップトーンズはどうなってるんだっけ? HIVES以来全然、注目アーティストのリリースが無い気がするけど、経営ピンチなんかな。アランの耳は信用できると思うけどなー。
   


2003年02月20日(木) ジョン・スクワイア、独りローゼズのマジックを鳴らす

ザ・ストーン・ローゼズのギタリスト、ジョン・スクワイアの単独公演の招待券を頂いたんで、友人と行ってきた。どっちも親ローゼズで、シーホーセズもソロ作もちょこっとしか聴かないで行った今回のライヴ。

良かったと思う。久々に演奏力と表現力がすごいギタリストを見た。

けどなー、正直今回のライヴは、ローゼズがいかにすごかったか、曲にマジックがかかっていたか、やっぱりあの四人でやったらこの比じゃないだろうなと痛感させられた。

ソロの曲は、はっきり言って、個人的過ぎてまったくポップに昇華していない。一方で、ローゼズの曲はジョンと見知らぬサポート・メンバーで演奏しても、客を熱狂させ、感動させる魔法がかかってる。"Waterfall"なんて、ちょっと涙無しには聞けないほど素晴らしかった。やっぱ1stの曲や"Fools Gold"は特別なんだよな。

ジョンはどんな思いでローゼズの曲を、客の反応があからさまに違う曲を選び演奏したんだろう? ジョンの中ではストーン・ローゼズというバンドは終わっていないんだね。だって2ndの曲とか、もっとカッコ良く聴かせようとアレンジしていたもの。10年以上の歳月を超えた呪縛。

とにかく思ったのは、ジョンはギター弾き過ぎってこと。ギターを弾きまくるという観点からしか曲は作れないのかな? ジョンはギターを捨てることから、新しい創造的なキャリアが始まると思う。ローゼズが復活するかどうかは、イアンとジョンの個人的な感情にすべて委ねられているけれど、復活するにしろしないにしろ、ジョンの作る音楽は前に進まなければいけないと思う。永遠にすがるのは結構だが、一方で終わってしまった過去にはすがって欲しくないな。考え分けて欲しい。

"I MISS YOU"というソロ作の曲がいっそう悲しく、空しく響いたライヴだった。


2003年02月19日(水) スロッター

ラスヴェガスで一攫千金の野望を叶えるためにスロットをしている。というのは嘘で、たまにスロットは遊びとしてやってる。

七連勝後の三連敗中で、最近はへこむね。気軽にやってるような初心者だから、打ち方はいつも同じなんだけど、なんだろうこの波は。台の選び方もいつも変わらないのに。告知もんの簡単なのばっか打ってるのに。

運、不運という非科学的なもんも実際あるんだろうなー、と思ってしまうな。ヤバイなー、節制しないと。

RADIO4試聴したけど、笑いました。すかすかで音がほんと変。ニューウェーヴ。


2003年02月17日(月) ナンバガ周辺その後

田渕が、ブッチャーズに加入が決定しました。熱い。

向井秀徳は、苗字を「無戒」に改名してソロ活動を開始。熱い。

アヒトは、くるりに加入か? 熱い。

中尾はどうするんだ? 解散の原因だろうが。


そういえば、BUZZが休刊です。廃刊ではないところは強調するところ。復活時には心機一点、鹿野・宇野・兵庫時代のような上手くBUZZという雑誌を利用したあるヴァイヴの発信源となるべし。特集主義は必要!! 月刊ってのは必要なかった。ロキノンとJAPANとのいい意味での別物感とアングラ感を出して欲しいのに、月刊だとそれは薄まってしまうから。いっそ全部の記事を対談にしても面白いかも。


2003年02月16日(日) スーパーカー初期ベスト

良いね。リマスタリングしまくりな所が良い。飛びぬけ。


2003年02月14日(金) 恋愛論

最近、けっこうマンガを読んでます。週刊ヤングジャンプ。さすがにもう、少年○○系は内容や感情が薄っぺら過ぎてつまらなく思えるけど、ヤングジャンプはなかなか俺でも面白いマンガ誌だな。他のヤング○○系はあまり読まないから分からないんだけど。

「GANTZ」とか好きな作品はあるんだけど、今日はシリーズで時々掲載される「ちさ×ポン」って切ない作品を挙げて、ちょこっと恋愛に触れてみようかな。

このマンガはなーんか作り物のように思えないんだよね。なんか自分の恋愛体験がフラッシュバックさせられて、だから切なくなるというか。似てるんだ。女性漫画家が描いてる作品なのに不思議だな。いや、だからなのかな。

あらすじをそのまま書くと、舞台は普通の現代の東京で、千砂って子とポンタって男子が主人公。どっちも大学受験を控えた高校生。童貞&バージン。ホテルとか入っても次まで行けないの。すごく仲が良い純粋なカップル。でも、バイトで知り合った年下の悪い噂が多い女たらしの滝川ってやつに騙されて、千砂はレイプされる。実はけっこうこういうのってありえるんだよね……。

んで、この出来事が、二人の関係に悲しいすれ違いをもたらす。自分が悪いし、気持ち良かったからと周りには虚勢を張っても、深く心に傷を負ってる千砂は、ポンタを避け、援交まがいの行動に走る。どうせ傷ついた身体だし、自分はレイプされても気持ち良かった女なんだって思って、学校をサボってたら話しかけられ金でカラオケに連れてかれたおじさんに、請われて胸まで触らせてしまう。汚れた身体だっつって風呂に入っても何度も身体を洗ったり……。

ポンタはポンタで、そんな変わってしまった千砂を見て、なんとかしたいと思い話しかけたりするんだけど、すごく千砂はポンタにきつく振舞う。「千砂ちゃん、大丈夫?」とか話しかけても、「気持ち良かったから」とか言ってね。千砂は自分自身が汚れてると思ってるだけに、申し訳なくて、逆にそういった態度を取っちゃうんだよね。

ポンタはそこからがけっこうかっこいい。千砂が自分を取り戻すために、どうすればいいか考えて、二人きりの旅行に誘うんだよね。まだ学期中だし、受験控えてるんだけど。そこがまたリアリティあると思う。そんで、その旅行は普通とは違う。旅行中の会話はすべて携帯のメール。千砂が好きな所、行きたい所へ行くのを、ボディガードとして付き添うって感じだな。千砂の一人旅なわけ。ま、作品はもう少し先に進んでるけど、とりあえずここまでにしとこうか。

なんだろう、すごくありえるんだよね。少なくとも俺の経験とはリンクするな。ヒーローやヒロインみたいな話にもなっていないし、かといって、一般ピープルの話でもない。こと恋愛になると、少しドラマティックになってしまう僕らの恋愛模様を15%フィクション増しみたいな感じで上手く書いてる気がする。

そして、すごくこの二人は純粋だ。馬鹿ってことじゃない。そして、世間知らずってことでもない。この二人の間が純粋なんだ。それ以外はこいつらぜんぜん純粋じゃないし。本当に好きなもの同志の、恋とか愛とかが本当に通い合ってる瞬間に流れる純粋さというのかな。この点を描写した場面場面が、すごく共感できる。

純粋な瞬間が流れてない恋愛は恋愛じゃないと思うよ。まず大前提として、どっちも相手を恋していて、愛していなければいけないと思う。少なくとも俺はイヤだな。そういう恋愛しかしたことないわ。そして、長い時が経ってしまうと、人間の本能として恋の感情は冷めるけど、それを補って余りある愛が生まれていなければ。

クサくもなんともない。夢想家に近いけど、それでいい。だってそれ以外はみんな作り物の恋愛で、それは大嫌いだから。俺が言う本当の恋愛なんて一握りなんだけど、だからこそ素晴らしい。そういう時期は本当に幸せだし。満たされてるし。毎日が本当に楽しい。やっぱ、これを分かる人も少ないのかな。まあ一瞬でもこういった時を感じられた人を含めて50・50くらいなのかな。空論気味に聞こえるだろうな……。

それで、ほとんどのマンガは形だけの恋愛ばっかだけど、経験する人もしない人もいる恋愛が本物である時期を、大袈裟でなく上手に映し出した点でこの「ちさ×ポン」はすごく良い物語だと思う。作家がストレートにロマンティストなのと同時に、幸福にもそういう経験があるからなんだろうな。創作なのにリアリティがある。だから強く共感できる。

はい、今日はヴァレンタイン・デーってことで、恋愛についてちょっと書いてみました。僭越。

あ、チョコさ、義理チョコは要らないねー。愛がこもった本命チョコや日頃お世話になってる人へのちゃんとした感謝チョコはいいけど、義理ってのはなんか心が入ってないもんね。それに返すのも気持ち込められるわけないし。でも個人的にはチョコは好きなんで、それだけで嬉しいイヴェントです。

そういや、マイブラ早く新譜出せ。


2003年02月13日(木) くるり、スーパーカー、ナンバーガール

っていう図式ができてるわけだけど、最近この3バンド良く聴いてるけどやっぱすごいわ。

すごいっちゅうか、とにかく聴いてて刺激的で面白いね。世代がほとんどかぶってて、数年お兄さん達だってだけだから、いろんな音楽がある中で何に「作用」されるかっていう感覚がすごく似ているというのは大前提としてあるわけ。けれど、最近強く感じるのは、そういった「作用」に対して、自分たちがどういうものを解答(「反作用」)として、クリエイトしていくか、っていう点に対しての意図とか方法論とかそういう部分がすごく理解できるっていうか、共感するっていうか、俺もそのやり方をやるべきだと思ってたよってことをやってくれるっちゅうか。やっぱ同じ音楽で育って、同じ状況下にいる世代のバンドなんだなーというのを感じるね。

もはや、彼らも新人バンドではなくて、ただの若手バンドであって、どんどん下の世代のバンドも出てきてるけど、俺はこの人たちに共感するってのはこの3アーティストくらいから始まったっていうのは否定できない。

あー、ミスチルは大好きだけど、もうそれは普遍的で感動的なメロディーがあるからってことと、歌詞への共感だけだなあ。音楽的な面では正直、ちょっと年長者の音って感じで一緒に歩んでる気はしなくなったな。彼らが出てきた10年ほど前から数年間は、彼らの音に耳を鍛えられたって面はあるけど、それは「先生」だったわけだね。俺らの世代がやるべきことじゃないな。欲することでもないな。やったらただの憧れだな。っていうか、やれる素地が30代のミスチル世代とは違う。無い。

ちょっと今日はこんがらがったけど、やっぱくるりやスーパーカーやナンバガは良いって話。


2003年02月12日(水) ラーメン道

ギターの小池さんはやっぱりラーメンが好きだったということが分かりました。言うとおこるなぁ、絶対(笑) それも仙台出身だけあって、天下一品(本店とかいうわけじゃないけど仙台じゃ高名)の大ファンだ。下手するとスタジオ後は毎回、天一だけど先輩なので逆らえないーー。

ラーメンといえば、俺は 屯ちん が一番素晴らしいと思う普通人間なんだけど、この前その 屯ちん 本店近くの 二天 というとこにようやく行った。麺屋武蔵の姉妹店なのかな?

結論的には、チャーシューとたまごは揚げてはいけないと強く強く思いました……。かみあってないよ。味が。単体なら上手いかもしれないけど、ラーメンにはつらいなあ。やっぱ 屯ちん。あとは 典座 も美味いよ。気取った女性も連れていけるようなお味。語り出すときりが無いな。流星ラーメン というところは「へい、一丁!」ってな感じの、北国の駅沿いの伝統のあるラーメン屋っぽい味。

とりあえず今日は王道を外してみました。そういや、池袋には いけめん というラーメン屋もあるゼ! 味は良いけど、寒!

そういや、今流行りのうどん、その二天 近くに 硯屋(すずりや) というバリ美味なとこがある。コシが違う。あれはすごい。逸品。

言ってて食いたくなった。今度、友だち連れてこうっと。


2003年02月11日(火) 目があ

結膜炎になりました。眼帯とかはいらないけど、コンタクトをしないで、目薬を使ったらすぐ治るもの。だけど、それができないから、なかなか治らん。あー、いやだよー。


2003年02月10日(月) UKが誇るギタリスト、ジョン・スクワイア、ジョニー・マー

ジョン・スクワイアとジョニー・マー(+ザ・ヒーラーズ)のソロデビュー作が出てるけど、どうしても買うのを躊躇ってる。

片やストーン・ローゼズのギタリスト、片やザ・スミスのギタリストっていう俺の趣向からすれば買わなきゃいけないんだが、どうしてもなあ。片割れっぽい感じなんだよなー。あと、ジャケがダサい。ここがきつい。試聴が怖くて出来ません。

誰か聴いた方、感想をこそっと教えてください。

それよか、総勢24名の宗教集団、THE POLYPHONIC SPREEが最高。リーダーがリップスめちゃ好きで、このやり方ってのがもうヤバイ。白衣で集団で、祝祭。マジで行く所まで行ってるなあ。ライヴ行ったらなんかに入会させられそう。

それと、また書くけど、THE THRILLSのアルバムは楽しみだなあ。若いバンド編成で、これもデイヴ・フリッドマン周辺の音。良くないわけ無い。あと、LONGWAVEというバンドもデイヴプロデュースで新人。これもまた……。

さらに、OKコンピュータ世代の唄ものバンドのまた新しい形、TURIN BRAKESも良い。

ガレージ・ブームメント関連では、紅白兄弟の新作も勿論だけど、THE BEATINGSもリバティーンズに続いて本物がUKからも登場。ホッグボーイはちょっと分からんからね。

あ、あとアメファイ、プラシーボ、デヴィッド・グレイ、ケイヴ・インの新作も忘れちゃならねえ!! MINUTEMANも要チェキ。クラブでは良く回されるこのバンド。カッコいいんだよー。っていうか懐古的UKロックの思い出が詰まったバンドなんだ。

一息おいて、また注目アーティストのラッシュですな。


2003年02月09日(日) DD-5はわがまま

DD-5壊れてないような気もする。どうなってんだ、いったい? ただ、BOSSのエフェクターにもいろいろあって、ディレイは値段見て分かるように精密さが他とは違うんだろうなー。重量もあるし。それだけデリケートなのかもしれない。もっと大事に扱わないとな。壊れて変な音が鳴ってくれるほうが面白いかもしれないけど。

なので、今週のライヴではディレイ復活で行こう! 決めました。不条理なほど不快な使い方をしたい。最近MC5とソニックユースばかり聞いてるから、めちゃくちゃ影響受けそう。対バンがすごいから負けないようにしなきゃ。

そういえば、以前俺らの曲がラジオで流してもらったという話をしたような気がするけど、フルコーラスは無理だったんだよね。話を聞くと。というのは、結構すごいフィードバックをわざとギターが入れたんだけど、それはラジオ的には一般人には分からないという不条理な理由で放送コードにひっかかるらしくて。番組の性格とかもあるのかな? 良く分からんけど。確かに、ラジオでかなり前衛的な曲を聞くことは少ないな。流せないアーティストの曲がけっこうあるらしい。


2003年02月08日(土) 就活の季節

最近電車に乗ってると、リクスー姿の大学生を見かけるな。明らかに初々しいというか、男子も女子もスーツに着られてるというか、そんな雰囲気ですぐ分かる。現大学3年生の就職活動もいよいよ本格的になってる。

この俺も一応業界が業界だからか、OB訪問を受けて、大学とかで3年生二人と話してアドヴァイスしたりしてる。来週には、絶対俺よりできるだろうっぽい(電話の感じでは)子からのOB訪問を受ける。逆に俺が御教授を受けそうなんだが……。

でもね、偉そうに言うわけじゃないけど、就職活動はどんな業界にも共通した最終面接までは確実に行けるコツがある。最終面接は適当なルックス、学歴差選びの面や、その会社に合う人材の選定とかがやっぱりあって、一筋縄では行かない。

けど、最終まではコツというか王道がある。その最終だって一筋縄では行かないとは言ったけど、自分が志望する業界で適性があるならば、自ずと不利は無くなるので受かる。つまり、入りたい業界や会社ならそこの知識もあるだろうし、熱意もあるし、いくらでも話してアピールもできるし。大甘な「きっと私にはここしかない!」的な希望的観測じゃなくて、確固とした熱意と知識があれば必ず「熱意・知識>学歴」になると思う。先日書いた、学歴差別を乗り越える。

こういった抽象的な俺の考えを、具体的な方法に還元して、俺は後輩にアドヴァイスし提供するようにしてる。職人じゃあるまいし、何も盗まれるものはないからね。知ってること全部を教えるようにしてる。アドバイスした後輩には、絶対希望の会社に内定することは当然、その会社で大成してほしいな。お互いにクソな周囲を変えて行きたい。これ見て暑苦しくてウザイ願いに思う鬼畜な輩もいるだろうけど、ほんとそう思う。そうしなきゃ変わらねえ。一人一人の意志が変わらなきゃ変わらないよな。当たり前だけど。外野で小泉さんとかに野次を飛ばすだけのやつは最低。食わされてるくせに。そんな景色ばかりが見えるよ。

今月のロッキング・オンの50ページ開いてみろっつーの。そのクラッシュとジョー・ストラマーの広告のコピー読んでみろっつーの。「やるしかないのに、そんな簡単な事が解らないやつらが多すぎる」、まさにそう。自分の今置かれてる立場は人それぞれだけど、そこで何が出来るか考えていかないと。別に聖人君子になれって言ってるんじゃない。日々のルーティーンワークに忙殺されてる人が一番大甘。それで、終わっていいわけ? つまらないと思うけどな。先日飲んだ、コピーライターになる友人に俺が尊敬するのは、まさにそこに気づいて頑張ってるとこだな。あと、Drやってくれてたユースケなんかもほんとそうだったなー。いろいろ頑張ってる。俺ももっと頑張る。

最近、あるテーマで書いてて、どんどん言いたいことが飛躍していくな(笑) とにかく、OB訪問は俺も自分の考えを再確認する意味で、ためになる。まだ働いてないけど、うまい茶や飯くらいおごって、楽しくそして真面目に話すのはほんと面白い。どんどんアポイントの電話来ないかな。なんて。

今の時期は、受験、就職なんかでホント人生の可能性に挑戦できる時期だよね。街を歩いたり、電車に乗っていてそう言った立場の人を見ると、ネガティブな不安も雰囲気として流れてるけど、それ以上に「やってやる」「変えてやる」みたいな希望と熱意を感じる。『ターゲット1900』を必死に読んでる高校生、徹夜で仕上げたんだろうエントリーシートを何度も読み返してる大学生、どちらも大変な時期はすぐ過ぎる。今の状況を十二分に楽しんで欲しいな。終電間際にべろべろになって肩がぶつかっただけで因縁付けてくるリーマンのおじさんには、そんな経験は二度とできないんだから。

生き急ぐのは楽しいね。


2003年02月07日(金) 壊エフェクト

DD-5壊れた。ディレイはクソ高いから直すと1万くらいしそうだな。直すしかないかあ……。


2003年02月06日(木) 中古CD屋

最近、どうしても欲しいけど廃盤とかであまり出回ってない作品を、紙にリストアップして中古CD屋に立ち寄るときは参照して探すようにしてます。タクっぽいけど。

それで、ユニオンやレコファン以外のいつも行かないようなとこも発見したら入るようにしてる。けっこういっぱいあるよー、こういう店。ビデオレンタル屋から派生みたいなとこや趣味でやってるような店まで。それで思ったんだけど、やっぱユニオン、レコファンはしっかりしてるわ。

何度かそういう、なかなか行かない店で目的のものを見つけるわけです。でも、購入した後開封してみると、ケースやCDをセットする部分がめちゃくちゃ割れてたり、日本盤なら解説が欠けてたりする。ユニオンとかレコファンは、そういうのがあったら断わりを値札とかに記載して値段を落としてるわけじゃん。でも、たまに行くような店は、それをほとんど美品みたいな値段で売ってる訳だね。Aとか表記して。詐欺寄りだ。

確かに小規模店は売れないから、できるだけ高く売りたいという気持ちも分かる。けど、こんなクソみたいなことやってたら、どんどん客足は遠くなるのでは。一方でユニオンやレコファンの信頼度は上がってく。

こういう論点って、ほんとどんな企業活動や、個人にすらも適用できるよね。小者である自己の根本を改善しようとせず、側面をいじくってこざかしく体勢を取り繕おうとする感じ? 片一方で元から信頼と実力のある存在はそれを変えずにどんどんと客に還元できるようなことを提供できる。ブランドっていうのは、なんか金持ちの道楽みたいなそんなネガティブな側面ばかりではない。それには理由があるからブランドだ、っていう面もかなりでかい。

まあ、とにかく、だる○ややGE○はもう行かねー。


2003年02月05日(水) 受験シーズン真っ只中

今日、調べ物があって大学の図書館に出向いた。そしたら、構内がもう受験生を迎えるモードになっていて、案内標示の立て看板とか貼り紙がいたるところに。

ずいぶんと入学時よりも綺麗な校舎が増えてる(ウチの大学は今が建設ラッシュみたい。そんなんに使う学費なら安くしろ!とちょっと思う)とはいえ、あー、俺もこういった標示を見ながら、キョロキョロしながら試験会場の教室に向かったなとか、思い出した。

そしたら、下見なんだろう、受験生と思しき女の子と母親が一緒になって何組か来てた。一人で来ていた子もいたな。「綺麗なキャンパスだねー」「あー、ここで学んでみたいなあ」「頑張ろうね」なんて言ってる。俺にとっては日常になってたキャンパスで、綺麗と思うのはクリスマスくらいだったんだけど、嬉しかったな。俺のいけすかなくて、楽しかったキャンパス・ライフも鮮やかに甦ってきた。良い大学だよ。今になってホントそう思う。

なんかいてもたってもいられなくなって、めちゃクサいけど、「頑張ってね!」って声かけた。一瞬の間。ちょっと変な行為かなと思って、「あちゃー、言わなきゃ良かったか」って思ったら、「はい、頑張ります!!」と元気な返事。母親も「お兄さんみたいになれるように頑張ろうね!」だって。あはは、俺みたいなクリープも、憧れの大学の先輩に映るんだなあ……。

やったからこそ俺も分かるけど、トップクラスの大学に受かるような受験勉強は本当に大変な努力だ。誇っても良い努力だと思う。勉学という行為は誰も代わりは出来ない。暗記したり、理解するのは、自分だけ。様々な場面で学歴差別という問題があるけれど、これは人種差別や身分の差別なんかとは根本的に違うと思うな。

例えば就職試験で、有力大学とそれ以外の大学で有利不利の差が大きく存在するけど、これは当たり前じゃない? 実際働いたことも無いまっさらな新卒者を採用するのに頼りになって、データとしても手堅い情報は、いかにこの人が努力でき、努力してきた人間で、さらにそこで厳しい競争率の中を突破したという結果があるという実績じゃん。

受験戦争という言葉はあながち悪い言葉じゃない。誘惑や諦めに銃殺されず生き残ってきた強者が良い学歴を獲得してる。定員割れしてるようなとこならまだしも、ほとんどの名だたる大学にまぐれはない。俺は、たいして努力もしてない結果、あまり偏差値の高くない大学へ入って、就職の時になって不公平だとか文句言って、かつそんな理由で自分を慰めてる人間に一番の憐れみを感じるな。企業側だって適当な有名大学讃美じゃないんだよ。出来る人材で努力する人材を取りたいんだ。

話がぶっ飛んだけど、受験シーズン真っ只中で、不安そうで大変な顔をしてる中学生や高校生を見るけど、気合入れて欲しいな。君の未来は結構大きなウェイトで、今君がしている勉強という努力にかかってる。勉強は面白いし。ためになるし。逃げないし。あれ、良いことだらけだな。

そういえば、間違って乗車して試験開始の時刻に間に合わないとパニくってる受験生を乗せたJRの快速電車で、乗客が車掌にそのことを連絡して、特例で通常止まらない駅で降ろして、無事試験に間に合ったというニュースがあった。久々に心温まるニュースだな。すごい泣いてただろうな、受験生の子。あんなに勉強したのに、自分はホント馬鹿だって思ってただろうな。ほんと良かったねー。こんなマンガみたいな展開もできる世の中にグッジョブといってやりたい。

受験生、頑張れ!!


2003年02月04日(火) フィル・スペクター殺人容疑で逮捕

イヤなニュースが続くねー。

あの「ウォール・オブ・サウンド」という音作りを確立したフィル・スペクターが女性を銃殺した容疑で逮捕された。ビートルズの『レット・イット・ビー』なんかの超名プロデューサーだよ。イギリスやアメリカのロック、ポップスはもちろん、はっぴいえんどから小林武史まで影響を受けてる、今鳴っているポップ・ミュージックの雛型を作った人だね。

まあ、ぶっちゃけると、それほどの驚きではない(ジョージ・ハリスンやジョー・ストラマーの死去、ピート・タウンゼントのやらかしほどじゃない)けれど、なんかロックのターニング・ポイントを象徴するような事件がこの頃後を絶たないな。確実にキャンバスは塗り変えられてる。

あ、でもフィル・スペクター、確かヴァインズとスターセイラーの2ndのプロデュースやるって聞いたぞ、確か。ヤバイじゃん!! クレイグもジェイムスもどちらも天才だ。スターセイラー消えかけてるけど、良いぞ。この前楽器屋でかかってて、あの演歌クラスの拳の効き具合に感動したよ。父はアル中。

トラヴィス、早く新作出来上がらないかなー。なんかすごいの作りそうなんだよなー。

そんな俺はシンセを手に入れたので、かなり音遊び中。幅広がったー。無邪気な喜びだね。自分で言うのも微妙だけど。


2003年02月03日(月) doves、光のメランコリア

最高、最高、最高、最高…………。いや、語り尽くせぬ。恐怖は無くなりました。Tシャツも大好きな感じだし、幸福。

なんかあまりにも、待望していて感動したものの感想を書くというのは、できないな。素晴らしいとか基本的な感想しか言えない。だって素晴らしいんだもん。これこそ英国という感じのセンスの映像も素晴らしい。

これぞ、イギリス。これぞ、マンチェスター、つまりマッドチェスター、そういう湿っていて、光が射していて、メランコリックで、身体的で、震えが来るような体験でした。あんま詳細とか言わないわー。とにかく良かったー。とにかく良かったー。溜息が出るね、まったく。ダヴズ、超最高。

タナソウさんや村さんも来てたから、どう感想を書いてくれるか楽しみだな。

これは、もっとでかい箱で、スケール大きくして観たい。doves、超最高。


2003年02月02日(日) マスコミ仲間

昨日から今日の朝にかけて、飲んだくれてた。きっかけは大学の教授主催の飲みだったんだけど、最後の三次会は不思議な流れで、コピーライターになる一年の時からの友人と、スポーツ誌の出版社に入る女友達と小人数で中野で飲んでた。

変人だわ、俺も含め。でも面白かった。


2003年02月01日(土) 清原はロック

プロ野球がキャンプインですね。今年は清原。松井には俺は記録の面ですごいとしか感じない。けっこう精神面弱いし。やっぱ記憶に残るのは清原。カリスマ性がある。あと、やっぱ注目される場面で打つ。ロックだわ。とにかく清原。


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