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■ トラウマ
実家の弟が遊びに来た。 当初両親も一緒かと思ったけれど 今回は一人で来た。
父が大腸のポリープ除去のため 短期入院をするので 入院願い書の保証人の欄に 一筆入れてほしいということ。
それから本人の結婚解消の件について。
親にも話さなかったという話も聞く。 姉弟同士、親に対してトラウマになっていることもある。 彼の気持ちもよく解るのだ。
周囲の人達の温かい心が 身に沁みて有難いと感じた、と しみじみ話す。
私の時はそれはなかった。 職場でも辞めるのじゃないの?と当て擦りを言われ 下車駅を一つ手前で降りて 家まで泣きながら歩いて気持ちを落ち着かせたっけ。 話を聞いてくれる人は殆ど。。居なかったのだ。 親は勿論、自分にとって安らぎになる人達ではなかった。 弟は、、と言えばまだ中学生だったもの。。 話す相手にはならなかった。
そう思えばまだ恵まれていたね。 よかったね、と心から言えた。
親の面倒を見るほどまだ弱っていないとはいえ、 同居している弟を何とも姉としては申し訳ない、と 事あるごとに思ってしまうのだった。
2007年06月03日(日)
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