2012年04月20日(金) ■

出そうかなあ

本を。 あちゃあ。 ずぶずぶですねえ。 家族はもちろん仲間内には全く知らせていませんが、 オフ本を出そうかなーと考えて、印刷所の料金表を眺めています。 原稿？うん、今ちょびちょび書いてる。 とは言え、そもそも萌えを発散した上共有するという目的のために書いているので、 ネット上、それもなるべく人の集まりやすいところへ公開するのが、 目下手段として最も効率がよく公益性が高いという考えはありまして、 その考えで行けば、紙の本なんて媒体として劣り過ぎも甚だしく、 まあなんというか…自己満足ですよね。 矛盾するようですが、正直なところ、在庫が無くなったらもうその作品が読めないなんて、 今の時代取るべき制作姿勢じゃないと思っています。 あなたの萌えは私の萌え、という読書の立場からすればね。 作品の秀拙はここでは関係ありません。それは読んだ方が判断する事です。 それに、オフ本を出されている方々を批判するつもりもありません。 表現する媒体なんて個人が自由に選べばいいんです。 私が創作する上では、Webの方が目的達成手段として 適してるんじゃないかと思っているだけです。 前述のように思ってますから、在庫が切れるような事があったら暫くおいて、 Webで公開するつもりです。買いたい人だけ紙本買えばいいじゃない。 こんな風に思ってはおりますが、なんちゅーか、 本作ってた頃楽しかったなあという思い出がね。 当時は詩だけどさ。 紙の本なんて早晩淘汰されて伝統工芸品になるぞとは 某所で言い続けてますが、結局好きなのですよ、本が。 本、ひいては紙が無ければ今の仕事はしてなかった。 紙がもうだめだと思ったからWebをやり始めたのですよ。 それでまあなんとかぼちぼち食ってます。おっと話が逸れた。 とりあえず、出るといいですねえ。6月あたりかなー。

2012年04月02日(月) ■

ちょっと前に脱稿したし告知も解禁になったので書いてみる

前回の日記で触れた、激情発露140字を懲りずに書いて人にお送りしたら、 それがきっかけで人様の企画本にお邪魔する事になりました。なんということでしょう。 参加が決まった時点で〆切まで2週間強という状態で 告知フライヤーは既に印刷済みのため執筆者リストにも名が乗らず こっそりひっそり数ページ参加のつもりが構成を捏ねてみたら がんがんプロットが膨れ上がって30ページ近く書きますなどと馬鹿な宣言をし 大変ふてぶてしい事に当初の締め切りを1週間ほど破り、 それでも何とか完遂出来たので、多分、出ます、本が。 まあ元々執筆予定者のおひとりが都合で不参加になってページ数が足らなくなったのもあって 私のような最近ぽっと創作を始めた人間にお声掛け頂いたようなのですが よもや今更オフ本に参加する事になるとは思わなかった。 これで私もいよいよ本格的にずぶずぶのヲタクですね。やれやれ。 今は組版されたものを校正をしているところなのですが、何せ突貫で書いたので それはもう物凄く、誰々が何した文章になっており、つまりプロットに毛を生やした程度の文章で 穴があったら掘って埋まりたい。もしくは焼き捨てたい原稿または私を。 白いんですよね、紙面の下側が。ラ　ノ　ベ　か　！（確かに二次創作だけど！） ああ嫌だ嫌だ。 本当はもっと書き足したい。書き足したいけども、既に原稿提出済みですし、 時間が許す範囲で出来る自分の能力ギリギリの文章なのだと思います。 残念極まりないよ。 もっと人の五感を呼び覚ますような文章を書きたいなあ。 とは思えども、今書きかけで止まっている文章たちはすべからく五感に繋がりにくいストーリーで もうしばらくしんどい作業と自分の非力さに臍を噛む生活が続きそうです。ぐぬぬ。