日本シリーズやワールド・シリーズは、終わってしまいましたが 私は、まだまだ頑張ってますよ。
○△2丁目は、二人のドライバーが担当します。 一人は集荷担当、もう一人は夜間配達や不在の再配をしながら 集荷のフォローをします。
一人は、ひたすら集荷、集荷。もう一人は、配達をしながら 集荷の応援をするわけです。夜間配達が少ないときは、けっこう のんびりできるんですよ。
今日は、私が集荷担当で、保科くん(仮名)が配達担当でした。 そして、いつものように夜7時ごろになると、応援コールをするわけですね。だって、とても一人では集荷できませんので。
「もしもし、保科く〜ん!聞こえますか??」 「は〜ん?今日はしばれるねぇ〜」 「おらは、汗ダクダクだよん」 「は〜ん?風邪には気をつけてけろ〜〜」 「○○製作所で、爆裂じゃよ。応援、プリ〜〜ズ!!」 「は〜ん? シェゲナピィ〜〜(意味不明)」 「・・・」
台車を暴走させながらこんな怪しい会話をする宅配さんを、発見しました。
日本シリーズや大リーグのワールド・シリーズが盛り上がって ますが、私も頑張ってますよ。
夜7時をすぎると、我々は発狂寸前になります。発送締め切り時間が 刻一刻と迫ってくる中、「もう一回来て!」、「今、作っているので もうちょっと待って!!」などというお客様と格闘しながら ジタバタしているんです。そして、何とか集荷を終わらせて 営業所に滑り込むんです。 「ふぅ〜、間に合った!また寿命が縮まった。私の寿命を返せ!」
そして、荷物を降ろすアシストさんとワキアイアイと話すんですよ。 「いや〜ん、お疲れさんです!」 「おう!ええ仕事したでぇ〜! でも、また延長戦なのよん!」 「・・・」
発送締め切り時間が終わっても、まだ間に合うんです。 そんな事があるんです。
ちゅうわけで、静まり返った街で、まだまだバッコンバッコン集荷している 時、私はふと考えました。
「24時間営業もそろそろ始まりそうじゃな」 ありえない事ではないので、怖いです。
|