戯言。
2002年09月27日(金)  どんな話するんだろか?

最近妙にオーリジが好きッス。つか前からか(爆
で、良う分からん会話が出来上がったのでメモ。
ってかコレ思いついたのバイト中なんデスガ( ̄△ ̄;
しかもオニ怖いSVいる時にメモ紙に書いてる自分。
指輪萌え、恐るべし(笑

*****

「ねぇオーリィ、僕達がロードオブザリングの世界にいると
 したらどんな感じだと思う?」

「ていうか、いたでしょ?」

「そうじゃなくて。このままの僕達が中つ国にいたとして、
 だよ」

「....そ〜だなぁ、僕は人間なんじゃない?ごく普通の、さ」

「エルフじゃなくて?」

「そ、ただの人間。だって僕、あんなに強くも理知的でもな
 いしさ」

「.............ふ〜ん。じゃ、僕は?」

「......そ〜だねぇ、リジィはやっぱホビットなんじゃない?」

「映画と変わり無し?」

「そ、おんなじ。なんかさ、僕の中ではリジィ=ホビットって
 方程式が出来上がっちゃってるんだよね。それにフロドじゃ
 ないリジィって想像つかないかも」

「それを言うならオーリィもでしょ!オーリィ以外のレゴラス
 はいないもの!」

「ありがと、リジィ。でもねぇ、アレは僕そのままじゃないか
 らなぁ。髪の色も長さも、挙句の果てには目の色も違うし。
 それに僕。煩悩まみれだし(笑)やっぱり僕は人間でしょ」

「なら僕も人間が良い」

「....リジィから聞いてきたから真面目に答えたんだけど。
 まぁ良いか、リジィも人間ならいつも一緒にいられるしね」

「あ!」

「..........今度はどうしたの?(汗」

「やっぱりオーリィも僕もエルフが良い!」

「........なんでまた」

「だって、エルフならずっと一緒にいられるでしょ?」

「(微笑)そうだね。永遠の命なんてあっても虚しいだけだと思
 ってたけど、リジィとずっと一緒にいられるのなら悪くはな
 いかも」

「でしょ?オーリィ。だから僕達、エルフに決定」

「はいはい。......で、結局なんだったのさ、リジィ?」


*****

見事にヤマもオチもなにも無い。
でもなんとなく思い浮かんだんだなこの会話が。


2002年09月23日(月)  命を懸けて。

借りてきた指輪DVD、3日で5回観ちゃったよ....
日本語字幕2回・吹替え&英語字幕1回、英語字幕2回
の計5回。
これだけ観てたら何かしら思いつくわけで。
で、まず想い浮かんだのが裂け谷での会議での馳夫さん
のセリフ。
"If by my life or my die, I can protect
you, I will."(命を懸けて君を守ろう)
この後に"You have my sword."(剣に誓って)と続く。
で、王子とギムリもそれに続く訳だけれど。

なんか観てて思ったのよ。
命懸けて守られてフロドは嬉しいのかよ、って。
だってガンダルフが逝った(ということにしておく)時、
めっさ辛げだったじゃないスか。
だからかなぁ、そう思えて仕方がない。
まぁ命懸けなきゃやってられんのは分かるけどさ〜この
旅だと。でもそれでもフロドは喜こばんと思うのさね。
で、その不安を取り除けるのは自分的に王子しかいない
んだな〜コレが。


*****


彼らの旅が始まって、まだ間もない頃。
不寝番のレゴラスは小さな物音に気付き、そちらに近付
いた。
すると寝床から出て1人佇むホビットの姿があった。

「眠れないの?フロド」

「レゴラス」

「ここは寒いから、火の近くへ行こう」

そう言ってフロドを焚き火の傍まで連れて行く。
何も言わず、座り込むフロドに違和感を覚えたレゴラス
はフロドに話し掛けた。

「何か悩んでるようだね....良かったら話してみない?」

そう言ってレゴラスはフロドの横に腰を下ろした。
その問いかけにフロドはハッとした表情をする。

「....!気付いてたんですか?」

「気付いていたもなにも、あんなに悲しげな表情でいる
 んだもの、何かあったと思うでしょう?」

暫しの沈黙の後、フロドは語りだした。

「裂け谷の会議で、アラゴルンが『命を懸けて僕を守る』
 そう言ってくれたでしょう?」

「ああ、そうだったね」

「その後、貴方とギムリも」

「....そうだね」

ああなんとなく分かってきた、彼が心を痛めている原因が。

「嬉しかった。とても嬉しかったです、あの言葉は。僕に
 闇と戦う勇気をくれた言葉でした。でも....」

「君は自分を守る為に、命を落とす仲間がでることを恐れ
 ているんだね?」

「....そうです。僕は、自分の為に仲間を失うのが怖い」

そう言って小さな手を握り締め、涙を堪えるフロドを見や
りながらレゴラスは語りだした。

「ねえ、フロド。私は死ぬ気はないよ」

「レゴラス?」

涙を湛えた蒼い瞳が、レゴラスを見上げる。

「この旅がどれだけ厳しいものだろうと、私は死なない」

そう、この旅を終え、君と共にある為には死ねないんだ。

「少なくとも、君が使命を果たすまではね。他の皆もそ
 う思っていると思うよ」

そう言ってフロドに微笑む。

「レゴラス....有り難う」

フロドもレゴラスに微笑み返した。

「さあ、悩み事は消えたね?ではもう休みなさい」

そう言って寝床に戻るよう促す。
もっと一緒にいたいけれど、彼の疲れを癒すのが先決だか
ら仕方がない。
そしてフロドは寝床に戻っていった。

....筈だったが。
フロドは自分の毛布を抱えてレゴラスの元へ戻って来た。

「フロド?」

「レゴラス、今夜はここで寝て良い?」

そう言ってレゴラスを見上げた。

ああもう、なんて愛しいんだろう私の想い人は!

「ええ、勿論。でもアラゴルンには内緒だからね?」

「そうですね、見付かったら叱られます」

「「『勝手な行動は慎め!』って」」

2人で顔を見合わせてくすりと笑う。

「おやすみなさい、レゴラス」

「ええ、おやすみなさい、フロド」

そして私の傍らで、フロドは眠りについた。
穏やかな寝息を聞きながら、レゴラスはそっとフロド
の髪を梳く。

「私は生きて君を守るよ、君と共に在る為に」

今はまだ私の一方的な想いだけれど、いつかは。
君と共に生きるために、私は戦う。

この、弓に誓って。


*****

やっぱり難しい、短時間で書き上げるのって。


2002年09月21日(土)  抱っこと指輪に萌えに萌え。

LOTR完全ガイドというDVDを借りてきた。
存在は以前から知ってたけど、空のケースしか見たことが
なかったから。
そしたら例のオーリジ場面が思いっきり映ってて、鼻血吹
きそうになったよ自分....
あ、例の抱っこシーンね。何度巻き戻して観たことか。
つかね〜いつぞやの日記に書いたオーリジのイメージって
こんなんなんですよ。
リジが懐いてて、そのブリーダーなオーリって感じ?
いや勿論想いあっててやるこたやってるんですけど。
あ〜でも自分はプラトニックなところまでしか文字にはで
きないんだろうなぁ。読めるこた読めますが。

どうでも良いけど世間ではオーイラなんスよね、この2人。
実は自分的に結構意図してオーリジとしとるんだけど。
メタタグでロボット避けはしてるけどさ〜
ま、それと自分の好みか。
2つ以上の単語を繋げる時、なんか前と後ろがくっつくの
が好きなんだな〜自分。
オーリとリジを繋げてオーリジ。
例えば、........ロクなのが思いつかん。
98年のベルギーGPで某チームに殴りこんだ某ドイツ人
ドライバー(ただいま3連覇中)の場合。
殴り込みとミハ○ル(敢えて伏せ字)をあわせて
殴り込ミ○エルとか?
まそんな訳で当分はオーリジでいこかと。


つか今日はFOTRのDVDレンタル開始日。
勿論開店直後に乗り込んださレンタル屋。
ちゃんとゲットしたさ。
で、とりあえずは改善された字幕版で堪能。
あ〜見事に王子とフロド絡んでない....でも萌え(爆
もう同じ画面に映ってるだけで萌え。
止まんねぇよレゴフロ萌え。
やっぱ誰が何と言おうとワタシはレゴフロな奴なんだとい
うことをキッチリと認識。
そして観れば観るほど膨らむ妄想。
特にもう、フロドが1人で旅立つシーンやらその後王子が
追っかけようとして馳夫に止められて〜なとことか、果て
は旅の途中の並び順まで妄想が膨らむ腐れ具合。

しばらくはこの指輪旋風、止みそうにないな(^^;


2002年09月17日(火)  ハロウィン〜なお話?

カウントダウンの申し込みついでにネズミーランドのサイ
ト見たらハロウィンイベント情報が。
そしてムクムクと湧き上がる妄想の数々。

ていうか真っ先に浮かんだのがオーリジ仮装ネタ。

リジのところに遊びに行ったら、世間はハロウィン。
仮装したろ〜ってことになり、ついつい調子に乗って....
1.オーリがレゴラス・リジがフロドな仮装
2.オーリがフロド・リジがレゴラスな仮装
3.オーリが馳夫さん・リジがアルウェンな仮装
をしてみたりする。
そこで一騒動あった後、vvvみたいな。

でも敢えて指輪コス以外でも可かも。
4.オーリがアナキンでリジがオビな仮装
5.オーリがハンソロでリジがルークな仮装
6.いやオーリがハンソロでリジがレイア姫な仮装
いい加減スターウォーズから離れろってか(笑
というか
7.オーリが王子(レゴじゃないよ)・リジがお姫様な仮装
8.スリーピーホロウのイカボットとカタリーナも素敵v

ああ止まらない妄想....
とりあえずリジがお姫様〜なのだけは決定(笑
もし気力があってついでに勢い余ってサイトなんか作成して
たりしたら分岐モノにしてみようかしら。

ついでにフロドと王子のハロウィン話。
エルフ国でまったりと暮らす2人、久々に行ってみるか、と
(元)中つ国へ。
そしたらなんかお祭りで、皆さん仮装してました。
フロドは何故か変装(十中八九女装・笑)してて王子はいつも
のままだったが見事に仮装に溶け込んでおり、違和感全くな
し。で、「良く出来てるねぇこの耳」とか言われちゃったり
して〜な感じ?
くれぐれも矢は放つなよ、王子。

ていうかそんな気軽に行けるんかいってのは忘れるべし。

ああもう止まんね....(暴走中


2002年09月12日(木)  陽だまり。

突如思いついた小ネタ。
つか甘げなのいきたかったらしい。
改良の余地ありすぎな予感....
つかレゴフロの続きはどうした続きは!(爆

*****

空を、見ていた。
今日はとてもいい陽気だったから。
彼の蒼い瞳を思わせる美しい空と木々のざわめき、それは自
然と共にあるエルフの自分にとっては最高の休息。
そして他の仲間達も思い思いの場所で休息をとっていた。


そこに突然聞こえてきた声。
愛しい愛しい彼の声。

「レゴラス」

「どうしたの、フロド?」

「貴方がいるのが見えたから。何しているのかなと思って」

「それを聞くためだけにわざわざこっちに来たの?」

「え、えっと、いえ、そんな訳じゃ....」

頬を染めて慌てる君を眺めながらくすりと笑ったら、もう、
と睨まれてしまった。
そんな表情も愛しくて仕方がない。


「良かったら、座らない?」

「良いの?」

「ええ、勿論」

「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます」

そう言って私の隣に腰を下ろした君の肩に頭をもたれかけ
させてみた。
君は驚いていたけれど、結局はそのままいさせてくれたね。


「空を、見ていたんだ」

「空を?」

「そう。綺麗な青空でしょう?」

君の瞳のように澄みわたった蒼い空。

「本当に。貴方の瞳の色のように綺麗」

「私の?」

「ええ、貴方の瞳のよう。優しくて、包み込むような青」


そこまで言って、突如君は言葉を止めた。

「フロド?」

「い、いえ、その....と、とにかく綺麗な空ですねっ」

「君には、私の瞳はそんな風に見えていたの?」

ごめんね、フロド。
君が困ってしまうのは目に見えているんだけど、ここはち
ゃんと確認しておかないと。


すると君は可愛らしく頬を染めながら答えてくれた。

「そう、です。凛としているけれど優しくて。貴方の優し
 い瞳に見つめられると、心が暖かくなるんです、まるで
 陽だまりにいるみたいに」


その言葉に、私はかつてない喜びを覚えた。
今日のことは、生涯忘れないだろう。
だって、愛しい君と想いが通じた素晴らしき日なのだから。


「ああ、君が愛しくて仕方がないよ」

「レゴラス」

愛しくて、愛しくて。
だから。

「君の蒼い瞳には私だけを映していたいんだ」

そう、私だけを。
無理と分かってはいても、そう願わずにはいられない。

「君の時間(とき)を、私にくれる?」

限りある君の時間、全てを。


頬を染めて頷いた君のこの愛らしさを私は生涯忘れまい。

「......貴方の時間も、僕にくれる?」

「ええ、勿論」

もう私の時間は、君のためだけに在るのだから。
君のため、だけに。


それと、と言葉を続ける君。

「貴方も僕だけを見てくれる?貴方の優しい瞳で」

「始めから君しか見えていないよ、私のフロド」

そう、君に出逢ったその時から、君だけを。

すると君はこれまでに見たこともない可愛らしく微笑み、私
を見上げた。

「貴方の僕?だったら貴方は僕のレゴラス?」

「そう、私は君の私。もう離さないよ、フロド」



そして私はそんな君を抱きしめた....筈の手が空を切る。

そこではじめて、自分が微睡んでいたことに気付いた。
まあこの暖かい陽気と爽やかな風、澄んだ空気、つい寝入っ
てしまうのも仕方がない。


そういえばあの時もこんな風に美しい空だったなぁ、起き上
がってそんな事を考えていると、ふと背後に気配を感じた。

「レゴラス」

振り返った私の目に映ったのは、私だけの陽だまり。


綺麗な、綺麗な君の笑顔。


(fin.)

*****

実はコレ、別ジャンルで考えてたモノなんだけどね。
でもレゴフロ〜な感じがしたのでこっちに使ってみる。
レゴとフロ、どっちにするかは悩んだんだが。
綺麗な=レゴの代名詞だからねぇ。

ていうかコレ、いつ、どこ....??


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