戯言。
2002年07月30日(火)  すっかり忘れてましたが....渋誕。

29日ってキャプの誕生日だったらしいです(^^;
思いっきりレゴフロやらオーリジやらにかまけてました〜
つか最近、笛の展開があんなんだからなぁ....
微妙に萎え気味だったりしなくもなかったりみたいな。
ついでにファンタ15巻も出てたけど、竜ちゃん殆ど出て
ないし〜( ̄△ ̄;
個人的には12巻が最高の萌えポイントだったんだがね。
イタリーに負けちゃって凹む轍ちゃんの肩を支える森川!
..........ってか渋誕だってば。

あ〜でもなんかこう、今脳内回路がヤバイくらい別方向に
使用されており、どうしようもない状態だったり。

だ、だから....
とりあえずハピバースデー、渋沢克朗!!
下の小話を君に捧ぐ。
このネタは君のものだから、後で相手を三上にでもしてご
自由にいじってくれたまへ。


***これはどう分類すりゃ良いのか。


「OK、カット!」
(ってほんとに言うのかは知りませんが)

PJの声と共に、撮影現場に漂っていた緊張感が霧散する。
スタッフは皆それぞれの仕事ぶりを称え合い、自分たちが
作り上げたものに対する達成感と共に、和やかに歓談し始
めていた。


「−−−−−−−−−終わった、のか」
最後のシーンを取り終えたイライジャは、暫しその場に佇
んでいた。
長い期間フロドを演じ、いやフロドとして生きてきた彼に
は、未だ終わったという実感が湧かずにいた。
まだ彼の中にはフロドが生き続けていたから。

「お疲れ様」
「.........オーリィ」

後ろから肩をポン、と叩かれてイライジャは振り向く。
背後には金色の髪のエルフが、いやエルフだった青年が笑
顔で立っていた。

「長かった撮影も、今日で終わりか」
「そうだね」

「今日で僕達もエルフやホビットから人間に戻るわけだ」
「そうだね」

「それじゃ、これは言っておかなくちゃね」
「.......オーリィ?」


オーランドは少し間を置き、そして静かに言った。
あの瞳で。
フロドを愛し守り抜いた、エルフの瞳で。


「さようなら、私のフロド」

「..........レゴラス」

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
どうして今日でさよならだなんて言うの?
僕を好きだって言ってくれたのは何だったの?


「.......リジィ、なに泣いてるの?」
「泣いてなんか....」

いた。
泣くつもりなんかなかったのに、涙が止まらない。
オーリィが僕の涙を拭ってくれたけれど。
でもオーリィ。
僕を嫌いになったんなら放っておいてよ。
もういらないなら、優しくなんてしないでよ。


「ああもうリジィ、君何か勘違いしてない?」
「勘違い?」

何?何なの?
だってオーリィは僕にさよならっていったじゃない。
僕はあなたのことまだ好きで好きでしょうがないから仕方
ないけれど、僕を捨てたあなたまでそんな顔する必要ない
でしょ?

「そ、勘違いしてる」
「....オーリィは僕と別れたいんでしょ?」

「.......やっぱり勘違いしてる。違うよ、全然違う。あ
 んなに苦労して射止めた君と、なんで別れなきゃいけな
 いのさ?」
「だってさっき『さよなら』って言ったじゃない」

違うんだよ、と言ってオーランドはまだ涙の跡が残るイラ
イジャの瞳を見つめながら続けた。

「今日で僕も君もただのオーランドとイライジャに戻るで
 しょ?だからレゴラスからフロドへのお別れ」

「オーリィ」

まったくもう。
ややこしいことしないでよね!
あ〜もう心配して損した。しかも泣き損まで。

「それと君を手放すつもりは全くないよ、リジィ」

そう言ってオーランドは片目を瞑った。

「だから、これからもよろしく、僕のリジィ」
「−−−−−こちらこそ、僕のオーリィ」


そしてさようなら、僕のレゴラス。



********

意味不明。今更ながら消したくなってきたぜ(-_-;


2002年07月29日(月)  萌え話じゃありませんが。

この日記ってかなりの所までタグいじくれますよねぇ。
って〜ことはロボット避けのメタタグも入れられるわけだ。
というわけで早速工事(笑)
これで少しは検索に引っかかりづらくなることでしょう。

というのもここには所謂ナマモノっつ〜んですか?
そゆネタも出て来る可能性があるので。
現に先日某ドライバーネタ出したし。
そういやジェンス、結局BARに移籍だから私の妄想は現
実にならなかった....って名前出してるし(爆)
でもマッサとじゃ萌えれません。←マッサ君ごめん!
いいもん、ニックさんは遠恋だもんジェンスと(笑)

つかそのうちオーリジいきたいかも、なんて。
レゴフロもだがその役者も萌え〜な感じ。
でもひと昔前は役者萌えなんてなかったなぁ。
とはいえリジにハマる前に好きになったのがマイケルJフ
ォックスだし。あの人大好き!勿論今も。
ていうかリジとオーリは萌え所が多すぎるんだよ(笑)

あ〜でも一応レゴフロとオーリジは違うってことで。
同じシチュエーションでも全然違う。

〜例えば久しぶりの再会〜

***レゴフロの場合

「レゴラス....」(フロド泣く)
「フロド、君なんだね?ああもう泣かないで、可愛らしい
 顔が台無しだよ」(と言いながら抱き寄せて涙を拭う)

(で、暫くひしと抱き合って)

「−−−−−君に、逢いたかったよ」
「僕も、貴方に逢いたかった、レゴラス。淋しかった」

(フロドの瞳を見つめて)

「大丈夫、もう絶対に君を離したりはしない。これからは
 ずっと一緒にいようね」
「ええ、レゴラス。ずっと、一緒に−−−−−−」

(めでたしめでたし)


***オーリジの場合

「オーリィ、オーリィ、オーリィ!!」
(リジ、駆け寄って思いっきり抱きつく)
「....リジィ、そんなに慌てなくても僕はここにいるからさ」
(リジ、むぅとした感じで)
「ふ〜ん、オーリィは僕に会えて嬉しくないんだ」
(拗ねてるけどシッカリ抱きついたまま)

(オーリちょっと慌てて)
「そうじゃないって。でもあんまり急ぐと転んでケガしない
 かって心配だから」
「僕だってちゃんとしたオトナなんだから、そんなドジしな
 いよ!オーリィ心配しすぎ」
「(笑)そうだね、リジィ」

(しばしそのまま抱っこしつつ)

「−−−−−久しぶり、リジィ」
「うん、久しぶり、オーリィ」
(顔を見合わせてニコリと笑う)

「「じゃあ、行こうか」」

(めでたしめでたし)



............違い、分かった?


2002年07月27日(土)  エルフとホビットについて考えてみる(4)

まずは前回の小ネタについて。
フロド君のキャラがかなりおかしくなってるような気がし
てならない今日この頃。
でもま、とりあえずはこのまま。

で、考えてみたんですが。
何故に自分はレゴフロだったのか?コレを。
結論:分からん。以上。
........ってヲイ(-_-;

だから一応考えてみた。その結果。

○とりあえずフロド受は決まっていた
○というかフロドかわいすぎ
○馳夫は既にアルウェンの物だった(判明した時点で対象外)
○王子が素敵すぎた
○(見た目の)年齢差がありすぎなのは微妙らしい
○身長差が実にツボ
○王子の台詞(and my bow.)に乾杯♪
○水鏡でまず王子が映った
○映画の最後、フロドを追っかけようとしてた王子に萌え。
○バッドエンドにならなさげ(死に別れとかないし)

まぁこんなところだろうか。
他にもありそうだけど今はこのくらいしか思いつかんです。


2002年07月26日(金)  とあるホビットの憂鬱。

やっぱ王子ときたら次は姫さんでしょう。
っつ〜わけでフロド君にも憂鬱になって頂きます。
つか彼の場合もともと鬱じゃん?とか思いますが。
だって持ってるモノがモノだし、旅の目的だってアレだし
ねぇ。そりゃ鬱になるデショ、みたいな。
でもそんなネタで鬱にしたらどっかから矢が飛んできそう
なのでね(笑)
だから勿論あの方に絡んで鬱になって頂きます。
ごめんね、フロド君。
(でも無理矢理考えてるから自滅するっぽい・汗)


*********************


それは、とある昼下がり。
何日かに渡ってかなりの強行軍を強いてきた一行は、この
日はその疲れを癒すのも兼ねて早々に野営の準備にとりか
かっていた。

皆がせわしなく働く傍らで、静かに佇むホビットが1人。
普段なら彼にベタ惚れのエルフが何かしらちょっかいをか
けているものなのだが、今日はアラゴルンの指示により、
離れたところで周囲を窺いつつ薪を拾い集めたりしていた。
(※ということにしてやってくださいまし。
  王子に薪拾いさせるなんて!等あるでしょうが)
なのでそれにまず気付いたのは、彼の友人であり忠実な従
者でもあるホビットだった。

「.....フロド様、どうかしましたか?」

そう問い掛けてみると、帰ってきた答えは予想通りのもの。

「ううん、なんでもないんだ」

力なく笑ってかぶりを振る。
その予想通りの反応を見てサムは黙って自分の持ち場に戻
った。ああいった笑いをする時は、フロドは絶対に口を割
らないから。

「でもさっきからずぅ〜っと黙りこくってるし。
 何か変だよ?」
「うんうん。眉間にこぉ〜んなに皺寄ってるし!
 ねぇボロミア、あなたもそう思うでしょ?」
「....まあ確かに今日は静かだな、いつもより」

とまあ、このように食い下がる輩もいるわけで。
メリーとピピンに問い詰められ、フロドはしぶしぶ思い口
を開いた。

「だって、今日は1回も話していないし....」

「誰と?」

「...............レゴラスと」

((((やっぱり......))))

そう、確かに今日フロドとレゴラスは共にいられたためし
が無い。
何故なら、あまりにもレゴラスがフロドを独占するものだ
から、アラゴルンがそれに業を煮やして引き離すべく暗躍
していたから。

((((つか余計状況が悪化してないか?))))

そう、その通り。
寧ろ逆効果だったようである。
フロドはこのようにふさいでいるし、相手のエルフは不機
嫌なオーラを隠そうともせずに行動していた。
(ちょっとでも機嫌を損ねるようなことをすれば、すぐさ
ま矢が飛んで来そうなくらいには不機嫌だった)

((((さすがにもう限界じゃないか?))))

そう思い、彼らがアラゴルンに意見しようとしたその時。


「あの、アラゴルン」

「......どうした、フロド?」

ん?と剣の手入れをする手を休めてアラゴルンが応じる。

「レゴラスは何処に行ったんですか?」

「さて、分からないな。周囲の様子を窺っているのだと思
 うが」

この男、あくまで知らぬ存ぜぬを貫き通すつもりらしい。

「そうですか。じゃ、僕探しに行ってきます」

「いや、1人では危険だ。レゴラスが帰って来るまでここ
 で待っていた方が....」

言い終わるのを待たずにフロドが言い放つ。

「そんなこと言って、彼が帰ってきたら邪魔するんでしょ!
 あなたのお陰で今日、レゴラスと1回も話してないんで
 すよ!」

「いや、それは....」

「それはもなにもないですッ!
 もう、アラゴルンなんか大っ嫌いッ!!」

蒼い瞳に涙を溜めて、尚フロドが言い募る。
そして魂の抜けた(笑)アラゴルンを尻目にフロドが駆け出
そうとした時、ふわりと彼を抱きしめる腕があった。

「おやまあ、君に『嫌い』と言われて固まってる人がいるよ」

「レゴラス....!」

「君を泣かせた罪は重いよね。まあ私にも責任があるのだ
 ろうけれど」

そう言ってフロドを抱き上げ、皆から離れた場所まで歩い
て行く。

「だからね、フロド。この後はずっと一緒にいようね」

「..........はい、レゴラス!」

そう言って、フロドはそれはもう可愛らしく微笑んだとさ。


(fin.)

つかホント終わっとけ。
自滅以前の問題だって自分......


2002年07月24日(水)  王子の憂鬱。

なんかふと思いついたので題名に採用。
でもうちの王子が憂鬱になるなんてコトあるんだろうか。
基本的にうちの王子は
天上天下唯我独尊
なお方ですから。
ま、つまりは前々回の日記参照、って感じ(爆)
白い王子もやっぱ自分の思ったとおりに動くと思う。
だって王子だから

とはいえ憂鬱な王子がいるとすればこんな感じ....?



「...............」

隊列の最後尾を行くレゴラスが、珍しく眉間に皺を寄せて
難しい顔をしていた。
いち早くそれに気付いたボロミアが声をかける。

「どうした、レゴラス。何か不審な点でもあったか?」

「いや、何でもないですよ」
「そうか、なら良いんだが。では先を急ごう」

そしてまた少しして。

「......................(ため息)」

相変わらずレゴラスは難しい顔をしたままで、先程より眉
間にきざまれた皺が深くなっていた。

「レゴラス、本当に大丈夫か?」
「大丈夫、と言いたいところなんだけれど、もう限界」

そう言うとレゴラスはつかつかと隊列の前方に行き、フロ
ドの隣に立った。

「レゴラス、どうしたの?」
「君と共に行けないことが辛いんだよ、フロド。私は列の
 最後で、君は前の方を歩いているでしょう?
 あそこからだと、君の後姿しか見えないから」

そう言ってフロドの頬をそっと包み込む。

「レゴラス.....」
(フロドの方は可愛らしく頬を染めていたりする)

「.............レゴラス、」
「何?アラゴルン」
「もういいだろう、元の位置に戻ってくれ」
(どうせ休憩の時はフロドを独占している癖に)

「...................了解」

そう言ってレゴラスは残念そうに後ろへ戻っていった。



コレ続きもあるにはあるんだけど、予測できちゃうから
ここで千切るか。
つかこの日記はいつから小ネタ披露場になったんだ?
(たぶん最初から)


2002年07月23日(火)  エルフとホビットについて考えてみる(3)

つかリジがカワイすぎるんデスガ!!!!
すみません先ほど「危険な遊び」観たもので。
ああもうカワイすぎッスリジ−−−−−o(≧▽≦)o
あんまりカワイイと悪いお兄さんに誘拐されちゃいマス。
そしてオーリに攫われた........←五月蝿い

まぁそれはおいといて。
世の中にレゴフロ最高〜!なんて方は他にいるのだろうかと
思ったりするわけで。
やっぱ基本はアラorサムフロなんだろうか。
さりげにボロフロもありそうだが。
(今度グーグルあたりで検索かけてみようと思った)
でも自分、個人的にアラアルってどノーマルCP応援してた
りするんだよなぁ。
だから旅の仲間の理想のカタチはというと。

レゴvフロ
アラvアル
ボロ&メリ&ピピ(ここは&でもvでも可)
レゴ&ギム(純粋に友達)
フロ&サム(純粋に友達、つか主従?)
アラ&フロ((王子から)保護・笑)
レゴvsアラ&サム(フロを巡る婿舅戦争)
ガンダルフ(苦労人)

以上。
ただ王子を壊したり笑いにもってこうとすると馳夫とサムが
(特に馳夫が)ヨコシマになるわけ。

つかどうしても王子とフロドで汚れた関係に持ち込めない。
(汚れた言うな!)
オーリとリジならいけるんだけどサ。←いけるのか?!

ここで勝手に質問。
『無事指輪を壊せたらアナタはどうしたいですか?』

○フロドの場合
 シャイアに帰りたいです。
 (小声で)でもレゴラスと一緒なら何処でも良いけれど....

○王子の場合
 フロドといられれば他はどうでも良いよv
 邪魔者は消すだけだしね。

○アラゴルンの場合
 アルウェンと共にありたい。
 だがフロドのことが気がかりで....

○ガンダルフの場合
 とにかくサッサと解散したいのだが。
 いい加減自分の胃がもたないからなぁ。
 (寧ろ誰かにあの王子を止めていただきたい....)

とりあえず思いついた人々だけ。
ガンダルフ....合掌。



2002年07月21日(日)  エルフとホビットについて考えてみる(2)

この題は何番まで続くのか(笑)

つか先日『アンタは旅の仲間の誰タイプか?診断』をやって
みたら、見事王子を引き当ててしまいました。
喜ぶべきか否か、ちと微妙(-_-;
フロドだったら狂喜乱舞だけどウソすぎだし。
でも素でやって王子って....素直に喜べない自分が(爆。。
ちなみにそこのサイトさんは英語なんですが、そんなに難し
い質問でもなかったので辞書さえあれば大丈夫かと思われ。
かく言うワタシも2〜3回引いてたし。
趣味が趣味なだけに、毎日英文は見てるんだけどねぇ。
モタスポ用語みたいなマニアックな語彙だけが増えていき、
実用的な語彙が増えん......



つか先ほどお笑いの神様が降臨したので小ネタを書き留めて
おくことに。

***************

「..........ふぅ」

「大丈夫か?フロド。疲れたか?」

フロド達の旅は長く辛いものとなっていた。
それは肉体的にもかなりの疲労を蓄積するもので、他の仲間達
に比べて身体が小さいホビット達にはさらに負担がかかる。
特に以前闇の剣で傷を負っていたフロドの疲労は限界に近くな
っていた。
そんなフロドを心配し、最後尾を歩いていたアラゴルンが声を
かけたのである。

「大丈夫です、アラゴルン。先を急ぎましょう」

そうは言っても、彼の顔に浮かぶ疲労の色は濃い。

「遠慮することはないぞ、フロド。少し顔色も悪いし、無理は
 しない方が良い」

そう言って半ば無理矢理フロドを抱き上げようとしたその時。


ドスッ


「.................(汗)」

どこからともなく飛んできた矢は、アラゴルンの肩をかすめて
その真横の木に突き刺さった。

そして矢を放った張本人、レゴラスは一見爽やかな笑顔で問い
掛ける。
背後にはどす黒いオーラを放ちながら。


「大丈夫ですか?アラゴルン。今あなたの肩口に毒虫がとまっ
 ていたけれど」

(このまま射殺しても良かったんだが、フロドが悲しむから一
 応外して差し上げたんですよ)


「............ああ、助かったよ、レゴラス」

(この腹黒王子め、本気で俺を消そうとしたな)


アラゴルンの剣呑な視線は完全に無視し、レゴラスはフロドに
話し掛けた。

「ああ、確かに顔色が悪いねフロド。アラゴルンの言う通り、
 無理はしない方が良い。もう少ししたら休むのに良さそうな
 沢がありそうだから、そこまで私が連れて行こう」

そう言ってフロドを抱き上げてサッサと歩き出した。


(((ぬぁにぃッ!!!)))←さて誰と誰と誰でしょう(笑)


あまりのことに唖然としていたアラゴルンだったが、すぐに気
を取り直し、レゴラスに意見した。

「レゴラス、君には前方確認という大事な役目がある。フロド
 を連れたままだと少々やりづらいのではないかな?」

(そしてフロドを降ろしてサッサと向こうに戻れ)


それを聞いたフロドは慌てて降りようとしたが、レゴラスはそ
れを微笑みだけで諌めた。
そして背後を振り返り、一言。

「確かにそうかもしれないね。では私はフロドと一緒に後ろか
 ら行くことにしよう。代わりにアラゴルン、前を頼みます」

(これ以上余計なこと言ったら、今度こそ射殺してやろうか)

向けられた笑顔とは裏腹に、その眼は氷よりも冷たかった。


「....なっ」


「すみません、アラゴルン。僕が頼りないばっかりに....」

抗議の声をあげようとしたアラゴルンだったが、フロドの一言
であっけなく陥落した。

「....いや、大丈夫だよフロド。前方は私に任せてくれ(涙)」


人間の王、敗北決定。



そして順番を変えて歩き始めた最後尾では。


「でもレゴラス、貴方は本当に凄いですよね」

「何がかな、フロド?」

先ほどアラゴルンに向けたのとは全く違う、柔らかい笑みをフ
ロドに向けてレゴラスが問う。
そしてその微笑に頬を染めながら、フロドが答えた。

「だってさっき、アラゴルンの肩にいた虫だけを射抜いたでしょ?
 アラゴルンにはかすりもしないで」

「あのくらいなら朝飯前だよ。言ったよね、『私の弓で君を守
 る』と。君に近付く悪い虫は、全て私が射殺してあげるから」


(((虫って何の事だ、腹黒王子ッ!!!)))


彼らは再度一瞬だけ現れたどす黒いオーラを見逃しはしなかっ
た。
それに気付かないのは、オーラの根源に抱かれたホビットのみ。


「有難う、レゴラス。頼りにしてますからね」

その言葉に闇(の森)の王子は極上の笑みで答えたのであった。


−−−−−彼らの旅は、今日も平和に続いている−−−−−


(fin.)

いや寧ろ終われ。


2002年07月20日(土)  JBと29について考えてみる。

題名からして意味不明(-_-;
だがしかし、検索に引っかからないようにしたいので何とか
頑張ってみた結果だったりする。
実はもなにもワタクシ渋沢少年と同じ趣味を持っておりまし
て、エフワン大好きだったりするわけで。
いかんいかんとは思いつつも妄想は止まらず....(爆)
※JB=某仏系チームの若い方。イニシャルだったりする。
 29=某瑞西系チームの年上な方。名前を数字にしただけ。

なんとまぁ妄想とは恐ろしいもので、最初にクラリと来たの
は某芬蘭人MHと某独逸人MS(掛け算の左右もこの順)だっ
たりするわけで。←某サイトさんのSSでハマッたらしい
その後、めっさカワイイ29がデビューし、同年JBもルー
キーながら大活躍。
ワタシは既にJB×29に萌えかけていたのに、それを横か
ら掻っ攫っていったのが翌年29の相方となった君。
※君=芬蘭人で、現在は某英系チームに所属。
   名前を漢字に変換しただけ。←安直
もう君×29が真っ盛りだったらしい。
(いや私じゃなく世間がね)

そんな中、心の奥底で狙っていたJB×29が公認となるか
もしれなくなってきたからもう大変。
どうもJBが現チームから放出されるらしく、その行き先と
して候補に上がってるのが29の所属チーム。
ちなみに29は残留がほぼ確定済み。
なので来季はめっさ萌えvvな予感。

いやそれだけなんだけど。


ってか自分、意外と身長差CP好きかもしれない。
レゴフロは勿論デショ、渋三は....微妙。
ちなみにJBは渋沢とほぼ同じで29は164cm....ステキv


2002年07月19日(金)  キャプテンと指令塔について考えてみる。

とりあえず指輪から離れてみようと思ったり。
(たぶん無理)

で、渋三。
実は最初に見たのは三渋サイトさんだった....
(渋沢克朗で検索かけてみたらしい)
でもなんか違和感を感じたので、右と左を逆にしてみたら
この上なくシックリと収まった、と。
※ああでも別に三渋が悪いと言ってる訳ではないのであし
 からず。自分はシックリくるのが逆だっただけ。
ちなみにワタクシ最初からこの2人以外見えてなかったよ
うな気が....( ̄△ ̄;
三上と渋沢がくっつくまでは、笛でCPなんて思いつかな
かったもんなぁ。
見る分には大丈夫なんですが。

つか最近三上がいないので笛読むのがツライ(T▽T)
イチオシは渋沢なんだけど、三上付きが良い!!
ああもうMFの誰か、ケガしたりしないかなぁ。
そして不破の如く三上選抜参加.....←無理
とか一瞬思っちゃったりもしなくもなかったり。

ちなみにうちの渋三は三上が比較的不幸。
いろいろな意味で不幸度120%。
ま、他から狙われてるんである意味渋沢も不幸なんだけど。
とりあえず渋沢はグレー。やっぱグレー。
つかボケ:白:黒が7:2:1くらいで配合された感じ?

最後に小ネタを1つ。
三上的渋沢観。


皆渋沢が頼りがいあるだのシッカリしてるだの言ってるけ
ど、その認識は全くもって間違ってるって。

アイツは7割方ボケで構成されている、コレは間違いない。
ついでに言っておくと、そのフォローの殆どを俺がしてや
ってるってわけ。

でも、最初は印象最悪だったんだよなぁ....
いかにも善人ヅラして微笑ってて、でも本心見えねぇし。
思いっきり結界張ってる感じ?
俺は妖怪かっての。
正直こんなのと3年間同室って地獄だと思ったね。

でもさ、なんかアイツどこか淋しげで。
微笑っててもなんか違和感があるっつ〜か。
(近藤にそれ言ったら「はぁ?」とか言われたけど。後でシ
メてやった)
ま、俺もこういう性格だから、なぁ〜んとなく分かったの
かもしれないけど。所謂同族ってやつ?
ま、俺の場合は周りが近付いて来ないし、なんだかんだ言
ってツルんでる奴らはいたから、正確に言うと渋沢とは違
うけどさ。
でもまぁ別に生活に不自由するわけじゃないから、そのま
ま放っておいたわけだ。
なんだかんだ互いに干渉しないのって楽だったし。

それがあの時を境に変わったんだよな。
まぁ俺がキレて例の結界蹴破っちまったんだけど。

その後の渋沢といったらボケは全開だしヤバイくらい嫉妬
深いし、もう手がつけられない状態。
それを殆ど全部俺(と辰巳)がフォローしてるんだぜ?
ああ、俺って不幸........

なのにそんな渋沢がいないと駄目な俺って、相当ヤバイよ
なぁ..........




あの時って何時なんだよ( ̄□ ̄;)!!
というツッコミは禁止。
ちなみに私も知りません(爆)
そして思った。
今は指輪ネタしか出てこない......無理。
無理矢理ひねり出すとこんなんしか出てこないらしい。


2002年07月18日(木)  カタチにするのって大変。

妄想モードは全開でも、それをカタチにするのはとても難し
いと思う今日この頃。
昨日の日記にある小ネタも、見返すと意味不明だし。
ネタは浮かんでも、それをちゃんと表現出来たカタチにする
のがかなりハードル高いわけ。
普段から新書やらノンフィクションやらエッセイやらばっか
読んで、文学作品を疎かにしてきた報いがここで来よったか。
ああそれと時代物やらミステリも読んでるけどサ。
そういや国語のテストでも、論説文は高得点なのに小説で赤
字出してたっけ....←言うな、それ以上言ってくれるな!

でもま、とにかくカタチにしてみないと始まらないのも事実。
それは良く分かったような気がする。
うちの王子がフロドを呼ぶのは『君』らしいし、フロドは王
子を『貴方』って呼ぶらしいし。
しかも王子嫉妬深いらしいし、かなり。
そのくせかなり清いお付き合いっぽいし。
つか黒い王子が出てくると8割以上の確率でお笑いになりそ
な予感が.....( ̄△ ̄;
でも今はシリアス系の神が降臨してきてるようで、オニ甘と
かお笑いとかのネタが全く浮かばない状態。
なんとな〜く朧気に出てきてるのもやっぱシリアス系。
だって2人一緒にいないし〜
ま、コレについてはそのうち。

.......つか作品(と呼べるかどうかは別として)第1号がレ
ゴフロってどうよ、と思ったりもしなくもなかったり。
だって実際に映画観たのって先週の水曜よ自分。
しかも映画中でのメインはフロドつかイライジャだったのに
気付いたら王子までフェードインしてたし。
映画観終わった時点では、フロド以外の顔と名前、殆ど一致
してなかったのに。
なのに王子が記憶に残ってる、この事実。
仲間に加わる決意表明の『and my bow.』ツボすぎるし!!
そして気付いたらレゴフロ....ああ恐ろしい(笑)
なんか1年超の渋三スキー歴が虚しくなってきた....
渋三ネタもあるにはあるけど、今は脳ミソがレゴフロ一色で
どうしようもない状態。
あいたたたたたた(>_<)

それにしても何故レゴフロだったんだろうか。
フツーあの映画観たら、アラフロ・サムフロになるんではな
いかと思うわけで。(ああフロド受の話ね)
王子が絡むとしたらアラゴルンかギムリだと....
まぁ恐らく前述の決意表明でヤラレてたんだろうなぁ。
ま、いいや。

昨日の小ネタ、フロドの決め台詞が思いつかん....
創作活動って難しい。


2002年07月17日(水)  エルフとホビットについて考えてみる。

初っ端からコレかよ自分(-_-;
ま〜レゴフロとしなかっただけ良しとしておこう。

とりあえず現時点でのスタンスは、映画版に基づいており
ます。だって原作、王子まだ出てきてないもん。
※まだ1冊目の途中....(爆)
ちなみにこれのちょっと前のお話らしい「ホビットの冒険」
コレは親の教育方針により読まされてました。
だから意外とすんなり世界に入っていけたのかも。

とりあえずはフロド君。
カワイイ、カワイすぎですリジィ!!!
自分こゆ愛玩系小動物に弱いかもしれん。
それと瞳。すっごいキレイ。
あの瞳でジッと見られたらヤバイです。ね、王子(笑)
つか自分、フロドじゃなくてリジィ萌え?!
と、とにかくフロド君はカワイイってことで。

で、王子。
なんつぅか男前なのは当然なんですが、それ以上にキレイ
な感じ。さすが王子!←へ?
特に映画版でのオーランドがもう!
身のこなしとか動きとかがすごいキレイで、画面の真ん中
にいなくっても気付いたら目で追ってるような。
正直後姿だけでもキレイなんですよね。
ついでに金髪長毛なもんだから、ブラックホークダウンの
某上等兵と同一人物だとは気付かんかったです正直。
.......でも裂け谷会議での座りっぷりは....(爆)
まぁいいや。
そして王子は白でも黒でもなくグレー、これが基本か?
つか対フロド:限りなく白に近いグレー
対フロド以外:限りなく黒に近いグレー
特に対馳夫:限りなく闇に近い黒....みたいな。

そしてレゴフロですが。
砂吐くくらい甘いのが好きですホントは。
でも書けない....←絵は描けませんあしからず
何故か痛系かお笑い系になってしまう悲しき現実。
つかどうしても攻がヘタレるのさ、フッ。
とりあえず今は、映画で馳夫が妙に優遇されてた(ように
感じた)のでそれに対する抗議を。
だいたいこんな感じ↓


「あの時、君はアラゴルンを呼んだよね」

「私はそんなに頼りないかな?」

「.......レゴラス。」

そんなに困った顔で見上げないで。
分かってるんだ、これは私の我が儘なんだから。
それでも私は自分の名を呼んで欲しかったんだよ、フロド。
他でもない君に。


「ごめんね、フロド」

「君を困らせるつもりはなかったんだ」

そんなのは嘘。
君の蒼い瞳が曇るのを分かっていた癖に問うてしまった。
これ以上君の傍にいたら、何を口走ってしまうか分からない。
だから。

「さあ、もう戻ろう。皆が心配するといけないから」


どうして、貴方が謝るの?
悪いのは僕。
貴方を呼ぶ勇気がなかった僕なのに。

戻ろう、と僕を呼ぶ貴方の顔は微笑んでいたけれど。
でも貴方の青い瞳はどこか悲しげだった。
そんな顔をさせているのは僕。
だから、伝えなくては。
他でもない貴方に。

「違うんです、レゴラス。それは違う───────」

「フロド...........?」


そしてエルフは美しく微笑んだ。

(fin.)

あの時=モリアでトロールに殺られかけた時。
って肝心なところが抜けてるだろ自分ッ!!
そしてコレは甘いのか痛いのか笑いなのか?
↑最後だけは無いだろう
それ以前にツッコミ所満載なんだけどね(-_-;

.........そのうち完成させよ。


2002年07月16日(火)  イバラ道への出発。

え〜とうとうこのジャンルに足を踏み入れることになりました。
実は表HNでエンピツさん使ってるんですが、そっちではこ
のテの話はしづらいので地下活動開始、てなわけです。
そのうちHP作りたいとは思ってますが、今はちと多忙なの
でとりあえずネタ帳代わりにコチラを開設と相成りました。

で、まずは予定ジャンル。

今の最大ブームはLotRかしら。
でも王道(らしい)アラフロではないんです。
レゴフロ大好きですゴメンナサイ。←何故謝罪?!
百合CPといわれようが大好きですレゴフロ。
ついでに演じる役者サンも気に入ってるので尚更ハマり気味。
(RPSにも手出すことになりそでコワイ....)

それと本来のメインCPは笛!の渋三だったりします。
渋三は三上受けの王道ですよねやっぱり!!ちょっと安心。
ここん所受け寄りだとか言われとるキャプですが、余裕で攻
めです。でも三上限定(笑)
ちなみにうちの三上はいろんな奴から狙われとるんでキャプ
にもそこそこ苦労していただきます。
例えば郭とか郭とか郭とか!
郭がでてきてる時点でイバラ決定かも....( ̄△ ̄;

たぶん上記2ジャンルが当面のメインになります。

ちなみに他に興味あるCP。

テニプリ:菊リョ←これも百合?ヘタレ攻?
ヒカ碁:佐為ヒカ←あぁぁぁイバラだし(T▽T)
封神演義(WJ):太太←これまた百合?ヘタレ攻?
        ※言わずもがな左が太乙・右が太公望
ファンタ:森川×坂本←ヘタレ攻は決定?
イニD:啓拓←これはどう?比較的王道?

だいたいこんな感じかしら。

ちなみに自分の脳内傾向はというと。
読むなら甘め、書くなら痛め....どサイテー。


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