終わったんだか終わってないんだか! 春にもならないこの時期が、こんなに忙しいなんて下請け始めて以来でアリマス。 かーっ。もっと時間をっ。てか体力気力を(切実) あんまり日記を更新しないので、逆にストレスが溜まりました(をい) 写真をアップしたり何したりする手間っつか、気力がないので簡単に。 今回の現場は、本当に本当に腐りが酷くてですねえ。 風呂の四隅の柱のうち三本が、下三十センチくらい完全に「土」と 化していました。当然、土台が木だったなんて誰が見ても信じられないような状態。 その上、脱衣場の床が完全に抜けていたんですよ、奥さん! 普通は、床がぶよぶよになった段階で、工事しませんか? いやもう、本当にイロイロ信じられない事ばかりでした。 せめて、角柱の下が腐って無くなった時点で、工事をしてくださいよ。 腐り落ちた柱の下に、ジャッキかっただけで終わらせないで(号泣) あまつさえ。お客さん、こうのたまったんです。 「シロアリ、凄いでしょ。二年おきに、ハネアリが大量に飛んでたから」 工事を決断するの、遅すぎじゃーーーー!
どうにもこうにも、忙しくってへばっております。 うーん。終わらない、終わらないよお。 確定申告。 領収書を日付順に並べ替えるのが、めちゃ面倒くさい(←おい) いつもの年なら一月二月は仕事が比較的ひまで、 申告受け付け開始する前に書類を仕上げて、郵送なんてしてたんですが。 今年はどういうわけでしょう。 休みの日がありませんがな。 というわけで、暫く更新とどこおると思います。 ネタってか、写真とか撮ってはいるんですけどね。 もうしばらく、お待ち下さい。 で。ふと気付くと、マイエンピツが真っ白に。 こっそり所有しているもう一つの日記も、同じ事になっております。 がびーん。結構じみーに努力して集めてたのにー(涙)
15日の日記で、オール電化やIHヒーターに対しての疑問を書きましたが 他にも日頃、「?」と思っていることがあります。 それは。 トイレの水洗化 そもそも水洗化工事を生業にしていた人間が、こんな事言うのは問題アリですけどね(笑) もちろん、水洗化の目的である河川の浄化に、異論を唱えるつもりはありません。 そして、公共事業が進まない時期に、この水洗化工事が弱小設備屋の救いに なっている事も、身をもって体験しております。 しかし、しかしですよ。 夏になり、雨が降らない日が続いて、渇水情報が流されたりすると、思うんです。 「トイレを水洗にしなけりゃ、相当の量の水が節約できるのに」 トイレで小と大のレバーの切り替えを、一体どれくらいの人がちゃんと行っているかは知りませんが、一回に7リットルとか8リットルの水道水が、僅かの排泄ブツの為に捨てられるってのは、非常にもったいないと思いませんか? 一家四人、一日に風呂入れるくらいの量をトイレのためだけに使ってるんですよ? しかも。 下流の都心部から、上流の田舎へ。 水洗化はどんどん進んでいます。 当然、トイレの為に使われる水の量も、もの凄い勢いで増えてるって事です。 そりゃ、水不足にもなるわな……。 本来、川を汚しているのは風呂の排水や台所の排水。 いわゆる「生活排水」であります。 一方、ぼっとん便所へ排泄されたブツは。 川へ流れ出る訳ではなく、汲み取りされ処理施設に運ばれるまで、便槽の中に留まっております。河川の汚染とは、ほとんど関係が無い。 だからさ。 トイレはぼっとんのまま。 その他の生活排水は、下水道へ流す。 こうすれば、急激な水道使用の増加なんて起こらなかったじゃないですか? 汲み取り業者さんに支払う補償料も不要だし、彼らの仕事がなくなる事も無いしね(笑) まあ、旧式の「ぼっとん」は臭いとか衛生面で問題がありますから、 「簡易水洗」にするのがベストかとは思いますが。 他に、トイレには上水ではなく、中水を使用するとかね。 そういう考えもあって良いのではと。 むやみに電力消費をあおっておいて、節電を呼びかける電力会社とか。 水道の使用量が増えることが当然な事業を推し進めて、渇水期にだけ節水を呼びかける水道局とか。 首を傾げたくなっちゃうんですよねえ。 と。 雪が多くて、とりあえず、水不足の心配がなさそうな時期に言う事じゃないですか(笑)
またしても監督から「明日から現場なんだけど聞いてない?」と電話があり、 微妙に不機嫌な雨宮です。 いやね、その現場の担当はアナタなんですから、アナタが連絡してこなけりゃ、私たちは永遠にそんな事知らないままだと思うんですが。 ********* えー。 気を取り直して、ちょっと前から暖めていたネタ。 ようやく写真を取りこんだので行ってみましょう。 タイルのお風呂の、危険地帯その1。 上は解体前。 別段、痛んでる様子もなく、見た目には綺麗ですね。 で。 あい。こちらが解体後。 基礎のコンクリートと、土台がびっしょり塗れているが解りますでしょうか。 一応木の形を保っていますが、この土台は腐ってぐずぐずでした。 もうちょっと、ずずっと寄ってみましょう。 なんとなくですが、土台が腐っているのが見えますよね? これは一例でありまして、もう土台の形も無いほど腐っている事も結構あります。 でね。 この写真の、脱衣場との出入り口部分。 ここは、雨宮が仕事している経験上、腐ってる確率が高いです。 お風呂場ってのは、大抵奥の蛇口の方向へ向かって勾配がついているから、 この出入り口部分って言うのは、一番高くなっていて、水も行きにくいはず。 そう思いません? 私も、この仕事をはじめるまではそう思ってました。 しかし、現実に、この部分は腐ってる事が多い。 謎ですよねえ。 私も、旦那とイロイロ話してみたんですが。 一番の原因は「出入り口のサッシ」ではないかと。 ほとんどのお宅で、この出入り口部分は、アルミ製のサッシが使用されています。 このアルミサッシ、防水性が高く、水周りには最適……と思われがちなんですが。 弱点と思われることが幾つかあります。 ・サッシの枠自体が結露してしまう事。 ・縦枠と横枠の間から、微量ではあるけれど水が下へ漏れることがある。 そして。 ・すりつけたモルタル壁との間は、水密がなく、縁が切れている。 という点が思いつきます。 最後の「縁が切れる」ってのは解りにくいと思いますが。 要するに、密着・接着しない、隙間が開いてしまうって事です。 実際、モルタルの中にサッシを埋めこんであったとしても、少し叩けば簡単に取れてしまうんですよね。 この「縁が切れた」隙間から、水が廻ってしまうんじゃないかなーーーと。 これが今の雨宮夫婦の見解。 実際、お風呂場でもう一箇所、腐っている確率が高いのは、 出窓、あるいは窓の下の木でありますから。 で、この腐れを防ぐ方法って、どうにも思いつきません(^^; シャワーを出来るだけ使わないとか、換気扇をこまめに廻して結露を起こさない、とか、でしょうかね? ただ、腐れが進んでいないかを、確かめる方法はあります。 例えば。 出入り口のサッシや窓のサッシを止めている、ビスを廻してみる。 下のほうのビスを、ドライバーでそっと廻してみてください。 腐ってると、これが抵抗も無くくるっと廻ったり、すぽっと抜けたりします。 あげく、ビスの先に黒い土みたいなものがついて来たり。 他に現場でよく見るのは、出入り口付近の床が変色しているお宅。 CF貼りの床なのに、その付近だけ変な色になっていたりします。 それから、外壁の塗装が、ぼろぼろ浮いて禿げてくるお宅。 (ブロック積みの壁の場合は、単純にお風呂の水が染み出ているのであって 腐れとは直接関係ないです) ブロック積みではない、木下地にモルタル塗りの壁の場合は、 基礎との境目を下から覗き込んで見てください。 隙間が開いて、黒い木が見えていて、あまつさえ撫でるとぽろぽろ土みたいなもの(=木の腐ったもの)が落ちてきたりしたら、完全に注意信号かな。 こんな感じで。 相変わらず要領を得ないですが、何となーく解りましたでしょうか。 大事なマイホーム、水周りは時々外から中から眺めて、チェックしてみる事をお勧めします。 家が痛む原因、屋根からか、水周りからか、どちらかからが多いですからね。
最近はIHヒーター等の躍進が目覚しく、負けじとガス会社が投売りのような 状態でコンロやボイラー出してるみたいです。 交渉次第では、器機が無料になったり。 今新築やリフォーム考えてる人は、この辺りも視野に入れるといいかも、です。 しかしなあ。 お客の側としてはありがたいけど、裏を考えると泣けてくる……。 それにしても。 夏にはエアコンの使いすぎで電力不足の危機に陥ったりして、節電を!なんて 呼びかけてたりするくせに、中電というか電力会社は何やってんだかなー。 ……と思わないでもない、雨宮であります。 エコキュートだって、しくみ的にはエアコン廻してお湯作ってるわけだし? IHヒーターは200V電源だし? 電力の消費を煽ってるようにしか見えないんですけどねえ。 んで、電力不足が起きたら、原発をさらに推進しても文句がつけられない、と。 いや、そもそも疑問なのは オール電化ってそんなに良いのかって事です? (↑使ったことがないので解りません) 近所の工事で1〜2時間停電があっても、夏なら冷蔵庫の中身心配したり、冬ならファンヒーターもコタツも使えなくて難儀したりするのにさ。 着雪による断線で停電とか、毎年聞く身としてはやっぱり不安であります。 極端かもしれませんが、地震とか、あるいは他の要因で大規模に停電になったときに、暖を取ったりする手段が全く無いっていうのはねえ。 寒冷地の人間としては、やはり心配でありますが。 確かに電気はクリーンかもしれない。 けど、それなりにリスクはあるんじゃないか、と。 オーブンならガスの方が早いしね。 熱効率やカロリーあたりの費用は、ガスや灯油の方が安いわけだし。 この辺りは、熟考の余地があるんではないでしょうか。
木曾の仕事と、その後に続くもろもろが終わり、思う存分爆睡しておりました、雨宮です。 現場が終わったその日には、夜遅くなるのを覚悟で長野市まで行き、請求書を出し。その次の日には群馬まで行き、買い換えたダンプカーの受け取り。 なんつーか、忙しかったです。精神的にも肉体的にも。 そしてふと気付くと。 もうすぐ確定申告の季節かーーー(溜息) で、今日は一年分の領収書をちまちま整理しておりました。 や、毎月ちゃんと整理してれば、全然大変じゃない量のはずなんですが。 ………(涙) 途中で我慢の限界が来て、キャベツと挽肉の重ね煮しなんかをじっくり作ったり。 挽肉と玉葱のタネに、長いも混ぜたりして中々美味しく出来たりして。 普段は簡単手抜き料理ばかりなのに、こういう時は時間の掛かる料理を作りたくなりますねえ。 もちろん、現実逃避なのは重々承知であります(溜息) ちなみに、下請け仲間の殆どは「あ、申告? んなもん、したことねえよ」って言うんですよねー。 「そもそも収入の申告してないから、税金こねえよ」って。 ……ちゃぶ台、ひっくりかえしても良いですか(ーーメ) ****** そしてセルフうどんの話。 長野市に出来た「花○うどん」に、2度目に訪れた時の話。 旦那が「しょうゆ」と注文したら、厨房の麺担当のおじさんが言いました。 「これ、生醤油かけるんだけど、本当に大丈夫?」 「あ、はい、ええと」 「……本当に大丈夫?」 二回も繰り返して念を押されて、気の弱い旦那は「やっぱり<かけ>で」と変更(笑) 後ろで<かまたま>を注文しようと思っていた私、同じように訊かれるのが嫌で、無難に<かけ>に変更。 何とも気の弱い夫婦であります(苦笑) で、何となく後悔が残っていたんですがね、 長野市内でもう一軒セルフうどんの店を発見しました。 花○よりも前から存在していたようです。 ここでようやく念願の「かまたま」を注文。(^▽^)美味かったーーーー。 メニューに<しょうゆ>が無かったのは残念でしたが、その店のほうが麺がシコシコしてて美味かったです。 ああ、やっぱり饂飩は麺が命! 茹で上げて置いといた麺はダメだよー。 と、こっちの店を贔屓にしようと決意したのでありました。 ただ。 ただね。 どうしても思ってしまうのです。 やっぱり「関東風のツユで食いたい」(笑)
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