８月最後の日曜日は快晴。真夏は耐え難いほど暑くなったロフトも２７度までしか上がらなかった。天気は良かったが、もう夏も終わりだ。

午前中はスターバックスで読書、ホームセンターで秋冬の野菜の種と洗面所に設置予定の棚板を調達。

午後は、読書の後ロードバイク。公園の見晴台では、親子が写生をしていた。夏休みの宿題を片付けているのかもしれない。空にかかる雲もイワシ雲だった。サイクリングロードの草叢からは虫の声も聞こえ、再び、もう夏も終わりだなと実感した。家に戻って、多分この夏最後になるであろうスイカを食べた。

朝、畑に水をやって、６時頃リビングでトーストを焼いていると、野鳥がサッシに衝突した。片方の羽を広げたまま、デッキの上で横たわったまま動かないので、一時は死んでしまったかと思った。つやつやした深い緑の羽の色から、これが本当のウグイス色かと、感動した。ただ、目の上にはっきりした白い線があったので、図鑑で調べてみるとセンダイムシクイらしい。あんなに綺麗な鳥なのに、ムシクイなんて名前ではかわいそうだ。

そのうち、立ち上がってジッとしているので、手のひらに載せてみたりした。熱いくらいの小鳥の体温を感じた。家族に見せたりして、５分ほど時間が経ったが、そのままジッとしているので、さては、羽を折って飛べなくなってしまったのだろうかと心配しながらも、写真を撮ろうとしたその刹那、あっという間に飛び立って行ってしまった。

Mail ｜HomePage