ミドルエイジのビジネスマン
DiaryINDEX|past|will
2008年03月30日(日) |
ジャガイモの植え付け、ケーブ・ベアの一族 |
半年間放り出しておいた畑に行って、ジャガイモを植えた。ホクホクとして一番美味しい「男爵」が収穫できるだろう。
山になった枯れ草を片付けていると、冬眠していたイモリが出てきた。草が土に還る寸前の柔らかいところに空洞を作って丸くなって寝ていた。醗酵する熱をもって暖かかったので、本当に気持ち良かったことだろう。しばらくにらみ合いになったのだが、じっとして動かない。
根負けして顔の一センチくらい先で棒を振っても知らん顔をしている。こいつの身を守る方法は、危険な目に遭ったら固まることなのだろう。半分残った草の山に引っ越してもらった。冬を越した殿様バッタ(?)も跳び出してきたりして、枯れ草の山が小さな生き物たちの楽園になるものだと感心した。
図書館から借りて読んでいたジーン・アウル著「ケーブ・ベアの一族」を読み終わった。勝間和代さんの「効率が10倍アップする新・知的生産術」の中で紹介されていた本だ。3万5千年前に地震で一人ぼっちになってしまった瀕死のエイラ(クロマニヨン人)という5歳くらいの少女がネアンデルタール人の一族に拾われて逞しく成長していく物語だ。
主人公が女性で、みんなと違うことに悩みながらも創意工夫を重ね、秀でた能力を生かして集団に認められていくというところが、勝間さんの生き方とぴったり合って彼女の拠り所ともなったようだ。良い本とめぐり合って、幸せな方だ。
勝間さんの本の中では「GIVEの5乗」が一番印象に残った。ギブ&テイクという計算高い考え方ではなく、知っていることを惜しみなく周囲に教えてあげる人のところに、逆にどんどん人や情報、そして仕事までも集まってくるのだそうだ。GIVE&GIVE&GIVE&・・・がその極意なのだそうだ。
2008年03月23日(日) |
友人とウッドデッキで語らう |
好天の土曜日に年下の友人二人が自宅に来訪、ウッドデッキで昼前から飲み会を始めた。スマートな二人はリクエストに応えてワインを抱えてやって来てくれたのだが、出されたのはビールと焼酎だった。全然元が取れてないだろう、申し訳ない。
それから延々6時間、お日様を浴びながら共通の知人の話やそれぞれの会社の動向などを話した。途中、若い友人の顔が焼けているような気がしたので、スポーツでもしたのかと聞いたところ酔って赤くなったのではないかという事だったが、自分の鼻の頭も赤くなっていた。なんのことはない、飲みながら日光浴をしていたせいで、日焼けになったのだった。
時々、こんなふうな休日があってもいいなと思った。
2008年03月16日(日) |
あんなに時間はあったのに |
あんなに時間はあったのに、所得税の確定申告は本当の最終日に行うことになってしまった。天気の良かった週末も気もそぞろ、ちゃんと作業が終わるかどうか気が気でなかった。
住み替えをした結果損失が出たので多少還付されるはずだ。
2008年03月10日(月) |
庭に木を植える(写) |
庭に木を植える。イヌシデ、ソヨゴ(雌株)、ウメモドキ、アラカシ。元からあったのはハナミズキ、シャラそしてヒンシュクの温州みかん。
試しに買ってきたのはラズベリー、ブルーベリーが2種類でブリジッタとシエラ。
キンモクセイは家の脇に移動。
鳥が庭に来るような木がいいと言ったら、そんな名前の木々が選ばれた。
ガーデナーの八木さんが鳥の巣箱をおまけに取り付けてくれた。
写真は4メートルの株立ちのイヌシデに取り付けられた巣箱。木々はこれから芽吹くところだ。水場と多少の餌を用意すれば、野鳥も訪ねてくるだろうという話だ。ただし、こんな開けたところで営巣するのは稀とのこと。
朝外に出ると、近くの林でまだ練習中のウグイスの鳴く声も聞こえてきた。もう、春が来るのだ。
2008年03月02日(日) |
ブルーベリーと梅の苗木を買う |
先日焼酎で眠りこけ、間違って着いた駅の近辺の広大な住宅地には、それにふさわしい巨大なホームセンターがある。近所にも大きなホームセンターはあるので今まで一度も行ったことがなかった。
庭に小鳥が来るような家にしたいと思っていたのと、最近ネットでブルーベリーもよく熟せば甘いというトピックスを目にしたので、車で巨大なホームセンターを探しに行った。ブルーベリーの苗木は近所のホームセンターには売っていなかったのに、そこには10種類以上もあって規模の違いに驚いた。
様々な苗木も売っていて、高さ1メートルほどの接木をしたばかりの梅ノ木の蕾が白く膨らみ始めているのが目に入ったので衝動買いした。梅の木は600円くらいだった。梅干しの美味しい南高梅なので実もなるはずだが、今年から生るかどうかは分からない。
家に持って帰ると「最愛の妻」は洋風の庭にしたいのにおじいちゃんの趣味の木などを買ってきて・・・と怒る。結局、鉢に寄せ植えにして根元に紫の花やら何やらの球根を植えて洋風にしてしまった。その後、一週間ほどで、次々に咲き始めて、デッキの上はなかなかの風情となった。
ブルーベリーは植えるところがないと、ビニール袋に入れて運ばれてきたまま片隅に置かれている。水だけは与えられているようだが、なんとか彼らを救わなくてはなるまい。
|