高校生活最後のバレンタイン。
少し背伸びした精一杯のお洒落をして 東京土産のクッキーと ゴールドの紙袋に入ったチョコを持って、塾に行ってきました。
結局、先生には渡していません。
塾に着いてから、まずは講師室に行って 塾に買ってきたお土産を先生に差し出したら バレンタインのプレゼントだと勘違いされて 「あぁ、バレンタインじゃないですよ♪(^-^)」ってキッパリ言ったぐらい 先生に対してもう未練はありません。それが今の私の素直な気持ち。 7年も一緒にいたのにもっともっと話せばよかった 素直に心を開けばよかったって、今すごく思うから。
午後8時30分。
かなり前から下調べしてあった授業の教室に 授業が終わる時間を見計らって行ってきました。
なかなか小学生が帰ってくれなくて苦労したけど (^_^;) 誰もいない廊下で無言で差し出した紙袋を I先生は当然のように受け取って 当然のように2人で並んで階段を降りました。
「お前、いつから本格的に引っ越すん?」
「‥ん?4月から!」
「ほな‥3月14日に来たらこれのお返しやる!( ̄∀ ̄*)」
「Σ( ̄□ ̄;) えっ」
「『えっ』って何なー!(`∧´*)笑」
「‥ううん♪(・・*)」
そして別れ際、I先生は少し照れながら「サンキュ」と小声で言った。
告白はできなかったけど今はただ私の好意が伝わればいい。 どんなに些細なことでもいいから今はただI先生との接点が欲しい。
ねえ、I先生? 「本命にゴディバ」って定番だと思わない?
「初めまして」の方も 「お久しぶり」の方も どーも、エスキモー紺野です♪(爆)
どうして「エスキモー」なのかって言うと この前、塾に毛むくじゃらのファージャケットを着ていったら 国語のI先生に「・・・お前はエスキモーかっ?!」って謎に言われたから(笑)
んで、「イヌイットって呼んでよっ!」って謎に言い返したら喧嘩になった(汗)
まあ、近況はこんな感じです(笑)
11月に先生に薦められた大学を受験して 「生きることって素晴らしい!!」っていう意味不明な小論文を書いてしまったにもかかわらず (^_^;) 4月からその学校で大学生になることになりました。
塾には一部の先生から煙たがられてるのを明らかに感じているけれど 夏から二人三脚で勉強してきた友達が合格するまでは通うつもり。
先生は、相変わらずゴシップの多い人で 結婚してるはずなんだけど 一番最近の噂では、「クリスマスにT高の先生とデートしてた」らしい。
でもそれがデマだろうが事実だろうが、私にはもうどーでもいい。先生は去年、その件について問いつめた私に「誤解」だと弁解したから 私はずっと先生を信じていたけれど もし噂が本当なら、私は先生に嘘をつかれていたことになる。
本当に何もなかったら、何度も何度も噂になったりするだろうか? 「誤解」というのは何か解釈する事柄があるから使える言葉ではないだろうか?
ここ数日間、そして今も私は先生に失望し、先生を軽蔑している。 少なくともプライベートの話に関しては、私はもう先生を信じないことに決めた。
尤も、それでも先生が尊敬している恩師であることは変わらないけれど。
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