ラヴシック☆

     


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2002年06月30日(日) めぐり逢い

今日は、母と映画を見てきました。

メグ・ライアン主演の『ニューヨークの恋人』
125年の時を越えてニューヨークで出逢った二人の運命の恋を描いた映画。
見る前は、時を越えるだなんて非現実的!なんて思ってたけど (^_^;)
すごーく良かった☆(@゜¬゜@) よだれ‥

「めぐり逢うことは運命・・・過去でも、現在でも」

じゃあ、私が先生にめぐり逢えたのは運命?
先生にめぐり逢って恋をしたのは運命?

諦めたふりをしながら心のどこかで待ちつづけている、本物の恋。
恋に燃える一瞬だけではなく、未来もずっとおとぎ話のヒロインでいさせてくれる理想の男性。

小学校の頃の私は髪なんてとかず、いつもボサボサ。
ファッションにも全然興味なんてなくて、服を買うときの試着が嫌いな子だった。
体型も今より太くて、男子から「デブ、ブタ」と言われ続けた。

中学生になり、心から好きだと思える人ができ
その人に見てもらえるように、オシャレに興味を持つようになった。
けれど、その人とは告白できないままで終わった‥。

そして、先生との出逢い。

先生は、私に初めて女の子として接してくれた男の人。

前に、塾の授業で、「スタンガン」っていう単語がでてきたとき
「こういうのは、紺野さんみたいな女の子が持つんや☆」って冗談なんだろうけど言ってくれて
先生にとっては冗談でも、私にとってはすごく嬉しかった。

そんな彼は、私にとって
まぎれもなく運命の人だと思う。

この先、先生以上に好きになれる人はあらわれないかもしれない・・・。






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2002年06月29日(土) 私がいなければ‥

学校では、旅行のグループ決めから一夜明け
今日も朝から、授業中さえも、クラスの話題は旅行のグループ決め。

そんななか、授業中にこんなことが聞こえてきた。

私と犬猿の仲のHと、私の前の席にいるIさん。
定員が2人以上のため、私とMさんの2人グループは
Hのいる3人グループのところに入らなければならない。
話によるとIさんはMさんのことが嫌いらしい‥。

「別に私は、その子(Mさん)はいいんやけど、私が嫌なんはその片割れ!
 去年、掲示板になんか悪口みたいなん書かれてな!
 しかも、私のこと担任にチクったし。アイツのせいで担任に呼び出されたし!」


「あ‥それ私、見たことあるかも」

「え?!書いてないとか言よったけど、やっぱり書いとったんでぇー!!
 そんなことするけん、みんな、一緒にグループになってくれんのじゃわ!
 あとで去年の担任にやっぱり書いてあったって言って来な!」


Hの言っていること‥。
それは去年、中3の時の出来事。

Hは、かなり男との付き合いが激しい。
いつも誰かと「付き合ってる」とか「別れた」とか言っている。
そして、そんなHにある日
『実は彼氏いない説』『出会い系サイトで出会った人とメールしてる説』が持ち上がった。
クラスのとある男子がHに、そのことが本当なのか聞いたところ
Hは激怒。
「誰が言よったん?」と詰め寄るHに、とある男子は、Hの怖さにあわて
何の関係もない私のホームページの掲示板に書いてあったことにしたのだ。

それからのHは、授業中に私をにらんできたり、笑ってきたりした。
休み時間には、私の前で大声で悪口を言ってきたり
私の近くを通るときはわざと大きな足音をたてた。


私は、当然、そんなことを書いたりなんかしていない。
そんな情報さえ、全く知らなかったのだから。
私は、そんなHの行動に絶えられなくなり担任の先生に助けを求めた。
Hは、私が担任の先生に話したことを「チクった」と言った。

それが、「チクった」ということになるのだろうか?
自分ではどうしようもできなくて、担任の先生に助けを求めたことが‥。
そして、書いてもないことを「見た」と言う人がいる‥。
なぜ‥?なぜなの?

HとIさんの会話を聞き、私はすごく辛かった。
ものすごく、沈んだ...
土曜日の授業は4時間目までなのに、平日の6時間目まであるような時間の流れの遅さ‥。
私がいなければ、Mさんを入れてくれるグループがある...
Mさんは、状況を知ってて私と2人グループがいいって言ってくれたけど
私は、いないほうがいいのかもしれない‥。

今日の学校での私は、暗かった‥けれど今日は、午後から塾があるから少し楽しみだった。

一度家に帰り、準備をして塾に行くと
塾の玄関に、大好きな先生とS先生が立っていた。

「紺野ぉー!こんにちは☆」

「あ‥こんにちは」

「紺野!学校で過去問もらってきれくれぇー」

「‥え (σ−σ)・・・」

「どしたんな?
 ‥まだ学校、暗いんか?」


「はは〜(^_^;)
 毎日、暗いですよぉ〜‥(TдT)」


「塾に来い!塾にぃ〜っ!
 ほらっ、S先生にも質問に来いや!なぁ、S先生?」


「来い来い!
 って、もう、先生もわからんような問題だったりなぁ(笑)」


「ガンバレ、紺野!」

普通にしてたつもりだったのに、暗そうに見えたのかな‥(・・?)
先生は、何でもお見通しなんですね‥。

土曜の午後。
塾で先生に会えて、明日は日曜。学校に行かなくていい。

こんな日が、毎日続けばいいのに‥。

今日は、本当ならすごく嬉しいはず。
だって、塾の夏の講習会に行ってもいいと母から許しがやっと出たから。
K先生も、前に私が「夏講、行けんかも〜‥」と言うと、心配してくれてて
「お母さんに電話したろか?」とまで言ってくれてた。

ということで、K先生に、講習会に行けることを報告してきました☆
今、私は高1なんだけど
学校が中高一貫なのもあって進度が公立よりも一年ほど速く
K先生は、大学入試を見据えた授業をする先生ということもあり
今のクラスにも行きつつ
先生のすすめで高3のセンター試験対策の英語にも行くことにしました。

「けど、せんせぇ〜い‥。
この日、誕生日と重なってるんですよぉ〜‥(><)笑」


そう‥。
高3のセンター試験対策のクラスに行くことになると
私の誕生日の8月3日にも塾での授業があるのだ‥。
本当は、塾での誕生日は、嬉しくて嬉しくてどうしようもないんだけど
少し不満そうに言ってみた。






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先生がそう言ってくれると、いつもなら憂鬱な誕生日も少しは楽しめるかも♪
年が増えるのはいやだけど、今年の誕生日は、少し楽しみ



2002年06月28日(金) 旅行のグループ決め

今日、学校で‥。

毎週金曜日の7時間目の授業は、LHR(ロングホームルーム)
今、クラスの話題は、9月にある、修学旅行の話で持ち切り

友達だった人のグループから外され
クラスの女子は、みんな、グル‥。
その人達は、私と話すと外されるとでもYから言われているのだろう。
ひとりぼっちの私と、前に日記に書いた
唯一、私と嫌がらずに話してくれるMさん。
グループが決まっていくなか、私と、Mさんが最後に残った。
このグループは、自由行動のグループで、定員は3人以上8人未満。
寝るときの部屋割りも、大体このグループを基準にして決めるというので
みんな、嫌いな人とは絶対一緒になりたくないと言っていた。

Mさんとは、去年も同じクラスだった。
Mさんは決まって、グループ分けになると自分から進んで話し合いに参加することはない。
去年もそうだった。
そしてMさんは、嫌われている。
我が儘というか強情な性格。
けれど、姉御肌タイプで、ものすごく頼りになる。
嫌いだと言っている人も、Mさんを頼れるだけ頼り、嫌いだと言っている。

そしてその人達は、自分たちの好きなように、自分たちのことしか考えずに
グループを決めた。

そのグループの中には、私のことを「自己中」だと言い
「一緒にいるのに疲れた。もう一緒にいたくない」と言ったYも入っている。
私が全く自己中ではなかったとは言えないが
私に言わせれば、Yたちのほうが『自己中心的』だと思う。

Yたちのグループが7人。
去年も同じクラスだった人で、ゴタゴタ騒動があり私と犬猿の仲のHがいるグループが3人。
そして、私とMさんとの2人グループ。

グループ決めのゴタゴタ騒動は、まだまだ続きそう (><)






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2002年06月27日(木) 先生

日記を書き始めてから、いろんなことがありすぎて
ちゃんと先生のことを書いてなかったことに気づきました(汗) (@゜▽゜;A アセアセ・・

先生との出会いは、今から2年前の春。
2000年4月15日土曜日。

その日の授業から、急に変わった英語の先生。
それが、でした。

彼を初めて見て、私は何かを感じたのかというと…?
なぁ〜んにも感じなかった(爆) (@゜▽゜@)ノ彡☆゜・。・゜★・。

あえて言えば
その当時、塾に通い初めて4年目だったけれど
見たことがない先生だったので
「あ゙ぁ、新人か…」と思ったぐらい。

こんなにも好きになって、夢中になるなんて思いもしなかった。

その年の夏…。
私は、塾をやめた。
「塾には友達に会いに行っている」という感覚になってしまい
成績も急激に下がったため。

そして、私に初めて彼氏ができたのもこの頃だったろうか。
カレは14歳年上だった。
『男が優しいのが最初だけ』
そのことをすごく理解させられた。
付き合っていた頃、カレは、私より仕事のほうが大切だと感じた。
もちろん仕事が大変なのも理解していた…つもりだった。
「仕事なんだからしょうがない」
そう思っていたけれど、我慢の限界だった。
カレを待つのに疲れ、情緒不安定になっていた私…。
そんなカレとは長く続くこともなく、私から別れ話を…。
「待ってる! 深藍が帰ってくるのを待ってる...」
とカレは最後に言った。
(その後、3回程ヨリを戻したけれど、やっぱり結果は全て破局でした)

カレと別れて、一人になって
なんだか急に、先生のことが気になりだした…。
「えっ?コレって恋???」
いつの間にか私は、先生のことが好きになっていたみたいで…。

3ヶ月後―――。
他の塾に通い初めて、3ヶ月…。
前の塾に、3年も通っていたからか
塾の方針にも、周りの環境にも合わず、次第に塾に行くのが苦痛になり
結局、辞めてしまった。

そして母に頼みこんで、元の塾に、また通えるようにしてもらった。

また、先生のいる塾に通えるようになったものの…
3ヶ月経ち、会えない日が続くと
熱しやすく冷めやすい、私の先生への淡い恋心は次第にあせていった(^_^;)

先生は、私が塾を辞めていた間に

「紺野は戻ってこんのかぁ〜? (・_・?)
 なんか言ったらぶすぅー(@¬ε¬@)っとした顔もいいし
 好きだったんやけどなぁ〜…(´ー`)」


「じゃあ、戻って来いって言えばいいじゃないですか〜!」

「そんなん言えんわぁー!
 アイツは、ココが嫌でやめたんやから…(-_-)」


とか、私の友達に言ってたらしい (≧∇≦)

あ、あと。
私が14歳年上のカレと付き合っていると知ったときには

「あかん!許さへん! 先生はっ、許さへんぞ!」

とか、言ってたんだって(^^;)
なんだか、お父さんみたい。

塾に戻ってスグに、聞かれました。
「…紺野は、年上の人と付き合いよんか…?」って…。
なんか、よっぽど気にしてたみたいです(^_^;)

そんなこともありつつ、月日は流れ
中2から中3になり、6月下旬…。

ある日、私の夢に先生が出てきました。
そして私、先生にこぉ〜んな事を言っていて?!
「先生、だぁ〜い好き
Σ( ̄□ ̄;) ハッと、夢から覚めて
その日、私は一日中、先生が夢に出てきて
なおかつ、先生に向かって「大好き」だなんて言ってることを考えてました。

そして結論が…先生を好きになっていたことに気づいた…ということ。

けど私は、認めたくなかった。
先生を好きだなんて...
初日の日記にも書いたけれど
先生は、不人気なクラスでは本当に不人気で、私のクラスも例外ではなかった。
けど、好きだと気づくと止められなかった。
好きな気持ちは、日増しに大きくなり
好きになってから1年後、友達を失ってしまうほど
先生を好きになり
、大切だと思い、先生のいない生活なんか考えられなくなった。

先生は、私が先生を好きだということを知っています。
というのも、私は、思ってることや考えてることがスグに顔の表情や態度に出てしまうから…(^_^;)
そんなだから、友達にも塾のクラスの男子たちにもバレちゃいました。
先生はたまに、私が隣にいるとき「自分は先生だ!」と言い聞かせているような顔をすると友達は言います。

それって、少しは私を女の子として気にしてくれてるってこと?






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2002年06月26日(水) ホームページ

今はもう閉鎖したけれど、私は一時期、ホームページ作成にかなり凝っていた。
というか昨日まで私は、とある小さなホームページの管理人だった。

アドレスは私と、Yしか知らなかった…はずだ。
私は、Y以外には誰にも教えていない。
教えられるはずがない。
先生への想いが、めいっぱい書かれたページのアドレスなんか…。

2人しか見る人がいないのだから、カウンターの回りも遅かった。
閉鎖したときも、まだ半年も経っていなかったし、300もいってなかったと思う。
なのにも関わらず、閉鎖する直前、少しカウンターの回りが早かった。
あれっ?とは少し思ったが、そのまま放っておいた。

そんななか。
ホームページの掲示板にある日、こんな事が書かれてあった。
_______________________
題名:実は先生のこと・・・
投稿者:恋のライバル☆

実は、私は某塾の先生のことがをずっと見てるんです。
だから、先生から手を引いてくれません???
投稿日: 6/20(Thu) 20:27
―――――――――――――――――――――――
題名:無題
投稿者:恋のライバル☆

私、あなたのことを塾で見たんだけど・・・
あんたには先生はもったいないの!
んー、はっきり言うと、似合わないの  
投稿日: 6/20(Thu) 20:32
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

そのカキコには、はっきりと
私の好きな先生の名前
と、塾の名前が書かれてあった。

初めて知ったY以外の誰かがホームページに来ているという事実。
先生への想いを誰かに知られたこと…私はものすごく焦ったし、気も動転したし
何より…落ち込んだ。

誰かがホームページに来ているのか。
けど、もしかしたらこのカキコはYなのかも…。
私はそう思い、アクセスログをつけてみることにした。

一日後。
…明らかにY以外の誰か、そして、複数が来ていることがわかった。

私は、Yが言い回っているのではないかと少し思い
掲示板のカキコのことを、友達(以下:R)に相談した。
RはYの小学校からの友達でもある。
中2のとき、私とRとYは同じクラスだった。
もともとRとYが一緒にいた中に私が入っていったのだ。
Rは「Yは良い子だよ。そんなことする子じゃないし。そんなことしてもメリットがない」と言い
私もその時は「それもそうだよなぁー」と思った。

けれど、今日の授業中、後ろの方から聞こえてきた
Yの私への悪口により確信した。
Yがアドレスをいろんな人に言い回っていると。

Yは、はっきり言っていた。
『塾の先生が好きだという人の話』
『ホームページの話』


そりゃ、掲示板に書き込んだのだって、Yじゃないかもしれない。
けど…。
今の私には、信じられない。
私が一人になることを知ってて、グループから外したYを.....信じることなんかできない。






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2002年06月25日(火) ひとりぼっち

学校で、ひとりぼっちになった。

昨日私に「もう一緒に居れない」と言った友達(以下:Y)が
クラスのほぼ全員に、私の悪口を言い回っているみたい (><)

同じクラスで、唯一嫌がらず話してくれるMさん。
今日Mさんに休み時間、こんなことを言われた。

「女子はみんなグルやけん!
 話されんよ!女子はみんな信用できんけん!」

‥‥‥チャイムが鳴って授業が始まった。

「あぁ私、みんなに嫌われてるんだ」
そう思うと、授業中にも関わらず自然に涙が止まらなかった‥。

今日は、塾の日でした。
授業がない日にも自習室へ行くことはあるけれど、毎週火曜と土曜が授業の日。

最近、学校で殆ど誰も話す人がいない。
教室でもうつむいてばかりで、自分でも随分暗くなったと感じる。
学校でひとりぼっちになってから初めての塾。
私にとって塾は、学校で何があろうと、自分が一番自分らしくいられる場所。
と言っても、塾のクラスは同じ学校の人達の集まりなのだけど
なぜだか一人も、同じクラスの人がいないことが唯一の救い。

塾に行って、いつものように、授業の前に講師室へ数学の質問に行った。
K先生はいなかった。
「きっと、いつもの場所で奥さんに電話してるんだろな‥」と直感的に思った。
先生はよく、仕事の合間に電話をしている。
それが誰なのかは、定かじゃないけれど‥多分、奥さんだと思う。
その光景をよく見るようになった初めの頃
「先生が幸せなら私も幸せ☆」なんて思っていたけれど
さすがにそれを、何度も何度も見てしまうと
一時期すごく、すごく、情緒不安定になった。現実逃避したくなる衝動に駆られた。

数学の質問が終わると、数学の先生にこんな事を言われた。

「どしたーん?なんかパワーがないなあ」
「ははっ (^^;) ちょっと‥」

そんなに元気がないように見えたのかな?
質問を終えて教室に帰ると、すぐに授業の時間になった。
授業は、数学→英語の順。

1時間半の数学の授業の間、ずっと私は今日の学校でのことを考えていた。
授業中に泣いたこと‥。
今、教室での席が、Yとはちょうど前後で
Yたちが、明らかに私の悪口と思われることを言ってるのが聞こえてくる。
それが本当にすごく辛くて、本当は人前で泣くなんて絶対嫌なはずなのに
自然と涙が流れてしまった。
そんな学校での一日を考えていると、数学の授業が終わった。

休み時間になった。
授業と授業の合間、10分間の休み時間。
と言っても英語の授業では、授業の始めに毎回単語テストがあるから
みんな、その見直しに余念がない感じ。
8割正解でが合格で、それ以下は不合格で居残って再テスト。
私は、単語テストが好きだ。
担当がK先生ってこともあり、英語だけは自主的に普通の人の3倍は勉強してると思う。
それでも今日は、体調がすぐれないこともあり
最初から”不合格宣言”をしに行こうと講師室へ行くことにした (^_^;)
立ち上がった瞬間、気持ち悪くなり「う゛‥吐きそう‥」と思った。

講師室へ行くとK先生と、数学の先生の姿。
あまり元気のない私にK先生が‥?!

「どしたんなぁー?!
 紺野がへたっとる‥(^^;)」


「ん゙ー、気持ぢ悪い‥」

「わかった!
恋煩いや ☆゜・:*:・。,★゜・:*:・ヽ(*゜▽゜*)ノ。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆」


「違います(怒)」

確かにK先生のことは大好きだけど、そうだとも言えないし(^^;)
このときは、マジ気持ち悪くて、本当にそれどころじゃ‥。
けど、こう言うことを言う先生が好き☆

「吐きそうか?」と数学の先生。

「ちょっとココで休んどきぃ(^-^)」
そういうわけで、少し講師室で休むことに‥。
私のクラスの授業があるK先生は「ほな、元気になったら来いや!」と言って授業に行ってしまい
私は、数学の先生と少し話をしました。

「今日、なんか元気なかったけどなんかあったーん?」

「う゛ーん、学校で、ちょっと‥」

「友達のことか?」
と、私の話を聞いてくれました。
そして、先生は
高校時代はあまり友達はいなかったけれど大学になったら友達が増えた
と自分の話をしてくれました。
そうこうしているうちに数学の先生も次の授業へ行かなければならない時間がやってきて
私も教室にもどることに‥。
数学の先生が、教室まで一緒に付いてきてくれて、すごくうれしかった。

英語の授業‥。
私は英語が大好き☆☆☆
一時期、英語が大ッ嫌いになっていた私が
また英語を好きになれたのは、K先生のおかげ。
といっても、先生を好きになったから英語も好きになれたというだけの話なのだけど(^_^;)
大好きな英語、大好きなK先生、大好きなK先生の英語の授業。
何も嫌なことなんかない。
けど‥今日はあまり乗り気になれなかった。

英語の授業が終わり、授業の最初の方にあった単語テストを受けれなかったため
授業のあとに、覚え直しをしてから、一人でテストをし
提出してから帰ることにすることにした。

単語テスト‥。
K先生は、単語テストで私が満点以外をとることを許さない。
他の人には甘いのに‥。
それでも私は、先生の期待に応えたいと思い勉強する。
周りでなかなか帰ろうとしない男子達が雑談をしているなか
私は単語テストをして、採点をした。
結果は満点。
というか、満点以外の単語テストを先生に渡すことはできない。

K先生は、夏の短期講習のことで女子数名と話をしていたので
少し待つことにした。
単語テストを渡したがっている私に気づいたK先生。

「おっ、紺野。預かっとくわ」

「あ、はーい」
‥ん?
預かっとくって‥返してくれないんですかあ ゞ(’□’*)ノ
結局、先生と女子数名の話が終わるまで待つことに‥。
ようやく話が終わり、女子数名が帰って
教室は、私と先生のふたりっきりになった。

「せんせぇーい!返してくれないんですかぁ?」
さっき提出したばかりの単語テストを指さしていう私。

「ん?(゜▽゜@)
 あ!紺野ぉ。
 何があったんや???」


「え‥
 ん゙ー、学校でちょっとぉ〜‥
 友達と‥‥‥
 なんか外されてしまって‥」


「そうかぁ〜‥
 けど、みんながみんなではないんやろ?」


「ん゙ーっ。
 それが、なんかみんなグルなんですよぉー(^_^;)」


「えっ?! (゜□゜@;!
 ‥それは、俗に”イジメ”とちゃうんか?」


「ん゙----?」

「けど、体に害をあたられようわけやないんやろ?」

「う゛んー。
 けど、9月に研修旅行があるんですよぉー‥‥‥」


「行かんかったらいいんで」

もちろん行く気なんかない修学旅行。
だけど学校の先生は
「旅行も学校行事の一環だから行かなきゃならない」って言うに決まってる‥。
それなのに先生は「行かなかったらいい」って言ってくれて
なんだか、うれしかった (@゜▽゜@)

というか、先生が私が落ち込んでる理由を聞いてくれるだなんて
全然、全く、これっぽっちも、思いもしなかった(^_^;)

だって、先生はそんな人じゃないし(^^;)
普通、塾の先生が、そんなことまで聞くだろうか。

毎日行ってる学校の先生でさえ、気づいてくれなかったことを
塾の先生は、気づいてくれた。
そんなだから私は、塾のほうが好きなんだ。


先生とは、そのあとも少し話した。
私の学校でのこれから‥、勉強のこと、塾での授業のこと‥。

先生と話しながら一緒に階段を降りているとき
私は、とびっきり最高に、幸せだと感じた ヾ(*^-^*)ゞ






↑もし、よければボチッと押してやってください。コメントが変わります。私、頑張れる気がします!
先生がそう言ってくれると‥。



2002年06月24日(月) もう一緒には居れない

「深藍と一緒にいるのはもう疲れた。
 深藍って自己中心的なんだよね。
 修学旅行の班も別がいい、一緒は嫌。
 ・・・深藍とはもう一緒には居れない、居たくない。」


今日、中学2年からずっと同じクラスで、ずっと行動を共にしてて
今までもずっと、これから先もずっと友達だと思ってた子にそんなことを言われた。

私、紺野 深藍 (こんの みらん)
15歳、中高一貫の学校に通う女子高生。
どちらかと言えば、学校は嫌い。塾が大好き!

そんな私の好きな人は、塾の先生。
先生は、英語担当で、結婚してて、子供もいる?
彼はあまり自分の身の回りのことは話そうとしない謎多き男。
はっきり言ってしまうと、顔がカッコイイわけでもなく、性格がいいわけでもない(爆)
塾の生徒たちの中ででも、人気のあるクラスからは本当に人気だけど
彼を嫌うクラスからは彼が担当になれば塾をやめる!と言う人がいるくらい不人気‥(^_^;)

そんな先生を私が好きになったのは、今からちょうど1年前。
友達には全部、先生とのことや塾での出来事を話してきた。
だって、友達には全てを知ってほしかったから。
だって、それが「友達」だと思ってたから。

「話がある...」そう言われた今日の放課後。

「私が塾の話、聞くの嫌がってるの気づかなかった?
 深藍ってさ、塾の話ができる人がいたら友達なんかいなくてもいいんじゃない?」


「塾の話はもうしないようにしようって思ってた。
 それって‥もし私が性格変えたら、まだ一緒におれるん?」


「ううん。もう、一緒に居ることはない。
 一緒には居れない、居たくない。」


私も一方的に話しすぎてたんだと思う。
今更で、手遅れだけど、反省してる。

だけど、嫌ならこうなる前に言ってくれればよかったのに
私たちの関係が、本当に友達だったなら‥。

私はこうして恋に夢中になりすぎて、友達をなくしてしまいました。






↑もし、よければボチッと押してやってください。コメントが変わります。コレは、そんな私の塾の先生への片想い日記。
そして、この日記を通して、私と同じように
「先生に恋してる!」という方と仲良くなりたいなー♪なんて思っています (*^-^*)v

どうかよろしくお願いします☆m(_ _)m


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