2006年01月31日(火) 大好きだ 作った甲斐が あったよう
生後2m4d
白黒赤の布の絵本を買おうと思っていたが、なかなかお高いのでいろいろ検索していたら、白黒赤の絵のポスターをダウンロード＆プリントアウトして使ってくださいというページを見つけた。だけど、うちのプリンターには黒インクしか入ってないので、うーむと思っているうちに、自分で作ればいいじゃんという結論に達した。
マジックとかだとムラになると思ったので、フェルト生地を切って木工用ボンドでくっ付けて作ってみた。
目と口らしきものは認識するということなので顔を2つと、あとは簡単な模様と、前まで壁に貼っていたシマウマ柄とテントウ虫柄も切って入れてみた。これをベッドの脇の壁に貼ると、見てる見てる、じっくり見てる。
かなり気に入ったようで、寝るときは一通りこれを眺めてから眠りに落ちている様子。作った甲斐があった。いっちょ、もう何枚か作ってあちこちに貼ろうと思う。
なんかいいアイディアはないかと検索していたら、→こんなサイト←を発見。す、すごいっすっ。私もどんどんその気になってきた。作ろう、絵本作ろうっ、ふんが（鼻息）。だけど、オーストラリアって気の利いた色のフェルトが売ってないんだよね。あるのは、数色だけ。またしても、うーむ。日本から取り寄せてしまいそうだ。
絵本を読み聞かせるのって、言葉がわからない赤ちゃんの頃から有効なんだとか。話しかけるという行為自体がいいのかもしれん。
そう思って、私はまなティに毎日なにかとベラベラ話しかけている。そうしたら昨日、私が話してるのが嬉しかったのか、「きゃあきゃ！」と大声を上げたのだ。うなり声とか、小さく「うーうー」と言ったり笑い声を上げたりは前からしていたが、口を開けてこんなに大きな声を上げたのは初めてで、びっくりした。それから自分が声を出せるのを喜んで確かめるかのように、何度も「きゃー」とか「きゃあきゃあ」とか言っていた。突然ひと皮むけた感じだ。
つづく。
2006年01月30日(月) 赤ちゃんも 刺激が欲しい 人だもの
生後2m3d
土曜でまなティは2ヶ月になった。そろそろ今あるミュージックモバイルだけだと刺激が足りなくなってきている様子なので、前回日記に書いたTINY LOVEのプレイマットを買った。でも結局、リンクしていたのじゃなくて、一番デラックスなヤツにした。まなティは足の力が強いみたいなので、足で蹴ると音が出るついたてのようなやつがついているのがよかったので。
ぶら下がってるおもちゃも含めて、全部で17箇所の仕掛けがあって、相方と2人で「あーこりゃ楽しいよ」と頷きあった。今はまだ、うつ伏せになって頭を持ち上げて鏡を覗き込むことと、仰向けに寝て手をバタバタしている間に偶然ぶら下がってるおもちゃに触って、「？？」となっているくらいだけど、少しずつ17箇所の仕掛けに気づいていくだろう。成長が楽しみなおもちゃだと思う。
あとは、Sassyの歯固め兼ガラガラを買った。
ちょうちょの羽が一枚ずつ違う感触になっていて、それが刺激になるらしい。水色の部分には水が入っていて、冷蔵庫で冷やして使うんだと。歯が生え始めた頃は、冷たいものがかみたくなるんだってさ。まなティは歯が生えるのはまだ先だけど、このかわいさに私が欲しくなってつい買ってしまった。まなティの手を開いて持たせてやると握るけど、すぐにゴチッとおでこにぶつけてしまうので、やっぱりまだ早いらしい。
赤ちゃんって、手足を自分のものとして認識していないそうな。だから手をバタバタしているうちに自分をぶん殴ってしまい、びっくりして泣き出したりする。顔をひっかいてしまうこともしょっちゅうで、よくほっぺに傷を作っている。
まなティはそろそろ「あれ、これってもしかして私の一部？」と気づき始めているらしく、手をグーにして顔の前でクルクル回したり、グーパーしてみたりしてじっくり観察している。だけど、手が短いので鼻先にくることになり、目がよく寄り目になっていてかわいい。
赤ちゃんはそのときの成長で必要な刺激があるみたいで、刺激が足りないと泣いたりぐずったりする。まなティも最近その「退屈泣き」をするようになったので、夜涼しくなってから外に連れ出すようになった。外に出たとたんにピタリと泣き止み、街灯とか車のライトを興味深げに見ている。まだ首も据わってないのに、キョロキョロとあちこち見ている。目が爛々としていて、「あー今いろんな情報を吸収しているんだろうな」と思う。
外に出た日は、夜よく寝てくれる。頭が疲れるんだろうか。
つづく。
2006年01月25日(水) ベビあやす 白黒赤の フェルト生地
生後1m29d
赤ちゃんは目が悪いらしい。生後すぐから一応見えているけど、ぼんやりとなんだとか。ひと月くらいするとだいぶ見えるみたいなんだけど、微妙な色の違いはずいぶん大きくなるまでわからないらしい。だから、赤ちゃんのおもちゃは原色なのだ。
そんな赤ちゃんが一番よく見えるのは、白、黒、赤で、この3色にはまなティもよく反応する。なので、私のベッドのまなティが寝る側の白い壁に、シマウマ柄とテントウ虫柄のフェルト生地（まなティのおもちゃを作ったあまり）を貼っている。
このテントウ虫柄のフェルト、大きさはA4サイズくらいなのだが、白地に直径3cmくらいのテントウ虫がいくつも描かれている。いや、かわいいのだ。かわいいんだけど、白い壁に貼るとキモい。まるで、壁にたくさんの巨大テントウ虫が這ってるようだ。夜中に薄暗がりの中で見るとぞっとする。しかし、まなティはこの壁側に顔を向けてやると泣き止むほど興味を示すので、仕方ない。
次の週末には、→この布の絵本←を買う予定。これは、片面が白＆黒＆赤、裏が原色の絵本だ。広げられるようになっているので、壁やソファに立てかけて見せてあげられる。それから、もう少ししたら、→このプレイマット←も買う予定。あと、→これ←も、→これ←もかわいいなぁ。
どうよ、どんどん部屋がごちゃごちゃしてくるわな。ガクガクブルブル。
つづく。
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・きっと関係ありますね。
語源って面白いですよね〜。
2006年01月24日(火) 赤ちゃんは お母さんの お人形
生後1m28d
出産前から予想はできていたが、ついに始まったという感じ。週末にまなティの服を買い込んでしまった。
出産してからずっと家にこもっていたので、ショッピング欲がいくところまでいっていたみたいで、まなティをベビーカーに乗せて相方と3人でショッピングセンターへ行き、デパートやら子供服屋やらをはしごして、11着も買ってしまった。すぐに着られる夏物を4着と、秋冬物を7着、計11着。
私は白地にベビーピンクやベビーブルーの模様の入ったいかにもベビー服ってのがあんまり好きではなくて、どちらかというと、大人の服が小さくなったようなのが好きだ。自分でも着たいような色やデザインのもの。
しかも、私自身が青系が好きということと、ピンク地にハート、ちょうちょ、リボンなんていういかにも女の子的な服がどうも苦手というのもあって、男の子用の服にばかり目がいってしまった。結局買ったのは、水色、紺、グレーの男の子用やユニセックスのシンプルなものがメイン。ピンクが入った服は11着中3着しか買わなかった。きっとまなティは男の子に見られるだろうな。
女にとって我が子は、ある意味リアル着せ替え人形だ。子供にあれこれ服を選んで着せるという本能は、子供の頃の人形遊びから始まっていると思う。ママゴトもそう。男がいくつになっても乗り物が好きなように。
それにしても子供服というのは、ワンシーズンしか着られないのでお金がかかる。値段も大人用より若干安い程度だし、すぐに汚すのでじゃんじゃん洗えるように枚数もいる。破産しないように気をつけよう。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・そうですよね〜。
首が据わってないと無理ですよねー。
それにしても、もう5ヶ月なんですね。早いなー。
それくらいになると、少しは落ち着いてきますか？
ベビーも、お母さんも。
・単語の綴りが違っても、語源が同じことはよくあるんですよ。
ちなみに、ちょこっと調べたところによると、
colicの語源はcolon「結腸」で、
melancholyのcholyは「胆汁」を意味するらしいです。
どちらも身体に関係することですよね〜。
つながりがありそうですよね。
2006年01月19日(木) 元旦に 出たよ私の 最高値
生後1m23d
いやー、よくもまあこう毎日毎日雨が降るもんだ。日本の梅雨かと。オムツが乾かないから、部屋の中に干して扇風機を一日中当てている。
この夏はなんだか天気が変で、元旦になんと45℃を記録したのだ。外は殺人的な日差しが照りつけドライヤーのような熱風が吹いていた。
こっちの家はレンガとしっくいでできているので、結構涼しくクーラーがついていない家がほとんど。その例に漏れず私たちの家にもないので、窓を閉め切りブラインドも閉じて氷の入った袋を頭にのせて、ひっそりとＤＶＤを見て過ごした。料理なんてする気にもなれないので、中華の出前を取った。中国人が働いていてくれて助かった。まなティは我が家で一番涼しいバスルームに寝かせた。ひんやりしているので案外ぐっすり寝てくれた。
夜になって低気圧が近づいてきて、突風が吹いて1時間くらいの間に一気に24℃まで下がったのだ。およそ半分だ！ ありえない！ それからというもの天気が悪い。晴れの日もあるけど、すぐに崩れる。そして、ここ最近は毎日本格的な雨が降っている。オムツが乾かないので、とにかく晴れて欲しいわな。
そんな私に、さっきオムツが到着。40枚。今洗濯機で洗ってるところ。これで計80枚になったので、1日1回洗濯機を回せば間に合うだろう。むきき。問題は、洗濯機で1回に洗える枚数が50枚くらいなこと。うーむ、結局2回回すことになるのか？
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ところで、パスカリーナである。まなティを受け入れてくれるか少し心配していたんだが、まったく問題なかった。
病院から退院してきた日、まなティをパスカリーナに見せたら近づいてきて、クンクンと匂いを嗅いだあと、「あっそ」ってな感じでまなティそっちのけで私に甘えてきた。前から知ってるよ、と言わんばかりにそっけないのである。
パスカリーナは基本的にまなティが苦手みたいだ。手足を予測不能にバタバタするので、ちょっとコワイらしい。いつも一定の距離を保っている。でも、パスカリーナもまなティも昼寝は私のベッドで仲良く寝ている。といっても、接触することはないけど。並んでスヤスヤ寝る姿は、本当に愛らしい。ときどき、私も参加して川の字で寝たりもする。シアワセタイム。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・おんぶ、本当によさそう。
いつごろからできるかも調べてみるね。
ただ、こっちはおんぶの習慣がないから、
おんぶ紐を日本から取り寄せなければ。
・colicとmelancholyで綴りは違うけど、
語源は関係ありそうですね！
私も調べてみます。
2006年01月18日(水) 出産記 忘れぬうちに 記しとこ
生後1m22d
そういえば、まなティ、無事オーストラリア人になったのだ。日本の国籍はこれから申請するところ。しばらく（18歳までだったっけ？）二重国籍になる。
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ところで、出産時の日記を書こう書こうと思いながら、ずいぶんと時間が経ってしまった。時間軸に沿って詳しく書こうと思ってたけど、もう面倒くさいので、かいつまんで書こうと思う。エグイ表現もあると思うので、嫌いな人はこの先読まないでくだされ。
そもそも、陣痛が始まってなぜ64時間もかかってしまったかというと、今思えば、担当医が帝王切開をしたがらなかったからだ。
私の身体のどこが不良品だったかというと、子宮口（子宮の入り口）だ。陣痛が始まっているのに、子宮口が全然開かなかったのだ。陣痛も変だった。25日の午前11時頃から陣痛が始まったのだが、間隔が5分〜10分と規則的じゃないのだ。ずっと前駆陣痛なんだろうと思っていたが、結局最後まで不規則なままで、あれが本番の陣痛だったのだ。
陣痛は不規則ながらも常に5分〜10分間隔で訪れ、食べることも寝ることもできないが、子宮口は一向に開いてこない。体力の消耗を軽減するために、入院し下半身に麻酔を打ってもらい、2時間だけ眠ることができた。
もう精神的にも肉体的にも限界だったので、先生に帝王切開にしてくださいと何度も言ったのだが、もう少し待ってみようと言われ続け、とうとう丸2日経ったときに、人工的に破水させることになった。こうすると子宮口が開きやすくなるのだとか。
破水させたからもうじき開くと言われたが、私の子宮口はどこまで頑固なのかまったく開かないのである。それなのに、陣痛は激しさを増し、丸2日陣痛に耐えてきた私の身体はもうボロボロだった。ここで無痛分娩の麻酔を背中から入れてもらうことに。これで陣痛の痛みはなくなったのだが、まさか、ここから子宮口が全開になるまで15時間もかかるとは思わなかった。
疲労からか麻酔をしているからか、熱が出始め、血圧が急激に下がっていった。頭はモウロウとしていた。これ以上血圧が下がると麻酔をはずさなくてはいけないところまでいったがなんとかギリギリのところで持ちこたえた。
さて、無痛分娩といってもいろいろあるみたいで、私の先生のやり方は、ギリギリまで無痛にして、実際の分娩は麻酔が切れてからというものだった。赤ちゃんが下りてくるのを自分で感じて出せということらしい。そんなの無痛分娩じゃないじゃん！ と叫びたかったが、いざ分娩が始まると必死でもうそれどころじゃない。
よくお産のシーンで、「いきんで！」と先生が言うが、私の先生も助産婦も陣痛がきたらいきむように、という感じで本人まかせだった。だからタイミングがイマイチつかめず、今いきんでいいのかなと確信がもてずにいきんだりしていた。
お産が始まってまた問題発生である。私の産道がやったら狭いから赤ちゃんの頭がきっつきつになって出てこれないというのだ。背に腹はかえられないので、やりたくなかったが吸引してもらうことに。しかし、吸引用のカップも入らない。なんつーこと！ そこでお約束の会陰切開である。あそこをバチンとはさみで切って広げるのだ。しかも、2回（2箇所？）もやられてしまった。
やっとカップも入り、頭の血管が切れるかと思うほどいきんでいきんでいきみまくって、もう限界だと思ったときに頭が出た。それからは早かった。ポンッとお腹に血まみれのまなティを乗せられたときは、嬉しさと長かった戦いがやっと終わったという安堵で、相方と一緒に声を出して号泣してしまった。
（そう、相方は最初から最後までの一部始終を私の隣で見ていたのだ。私なんかよりもずっとエグイものを見たことだろう……）
まなティはお産があまりにも長すぎたのと麻酔の影響もあって、呼吸はしているがなかなか産声を上げなかった。あとで相方に聞いたところ、色も灰色で「ああ、ダメだったんだ」と思ったそうな。しばらくマッサージなどをしてやっと上げた産声は頼りないものだった。
お産が終わった私は、出血多量でヘモグロビンの数値が著しく低下し、一時意識不明になったりした。産後しばらくは顔面蒼白だったが、今は元気だ。
私の産道はどこまでも狭かったらしく、まなティは産道内で左肩を圧迫されて、産後すぐは左手をあまり動かせなかった。障害が出たと思って真剣に心配して、相方は泣いてしまったほど。だけど、先生に一時的にしびれたような状態になっているだけだから大丈夫と言われ、実際今はなんの心配もなく右手と同じように動かせている。
とまあ、かいつまんでもこんなに長くなるほどいろいろあったが、今は母子ともに元気に暮らしている。一番疲労困憊しているのは相方ではないだろうか。
それにしても、医学の進歩していない一昔前だったら私もまなティも今頃この世にいなかったかもしれない。妊娠なんて軽はずみにするもんじゃない。命を落とすことを覚悟でセックスしろっつーことだ。
まぁ、日本だったら64時間なんてことにはならなかっただろうなー。でも今になって思えば帝王切開しなくてよかったと思う。やっぱり、あの先生は正しかったのだろうか……。にしても、もう少しやりようがあったんじゃないかと思う。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・実際、貧血がひどくて産後はしばらく具合が悪かったんだよね。
そっかー首が据わったらおんぶができるのか。
おんぶって家事ができるからいいよね。
おんぶ紐の購入を考えようっと。
換気扇の音もよさそうだね。
洗濯機もいいだろうと思ったけど、
ぎゃんぎゃん泣かれてしまったよ。
2006年01月17日(火) 赤ちゃんの 脳に刺激だ おもちゃたち
生後1m21d
我が子の笑顔のなんとかわいいことか。
最近ようやく起きてるときに笑うようになってきた。前までは寝入りばなに笑ってるような表情を見せてはいたけど、それは単に顔の筋肉が勝手に動いているだけだった。今は、しっかり目が覚めているときに、自分の意思で笑っているみたいだ。
まなティが一番笑うのはオムツ替えのときで、オムツを替えている人の顔をじーーーっと見て、おもむろにニカッと笑うのである。きれいなオムツが気持ちいいのだろうか。次に笑うのは、ミュージックモバイル（日本ではベッドメリーというらしい。赤ちゃんの上に吊ってオルゴールが鳴ってぐるぐる回るアレ）を回してあげているときだ。本当に好きみたいだ。
ところで、赤ちゃんのおもちゃというのは派手な原色でがちゃがちゃしてて、妊娠中は「私はあんなもの買わないぞ」と思っていたのだが、おもちゃは赤ちゃんの脳にいいらしい。原色なのは、赤ちゃんが一番認識できるからで、脳に良い刺激がいくのだとか。
相方がいろいろ調べて、まなティの成長のために絶対必要だと言うので、急遽買いに行った。まずはミュージックモバイルを買って、それからベビーカーにつけるブラブラ揺れるおもちゃとか、あとは、フェルト生地を買ってきて中に綿を詰めた立方体とか三角すいとかを作ってベッドの上に吊り下げたり……。
あんなにおもちゃは家がごちゃごちゃするから買わないと言っていたのに、今は、まなティワールドと化している。動くおもちゃを真剣な顔でジーーッと目で追うまなティを見て、脳に刺激がいくというのは本当だと実感した。今しか受けることのできない刺激というものがあるのだ。これからは、月齢に応じておもちゃを買うことになりそうである。
関係ないが、赤ちゃんが夕暮れ時に、オムツも濡れてないしお腹もいっぱいなのにぎゃーぎゃー泣くことを、「たそがれ泣き」という。英語だとcolic（コリック）。原因不明らしい。
まなティも、日没前後の夕方6〜8時の間はこ一時間ほど大泣きする。この時ばかりはあやしても抱っこしても全然ダメ。最初は、オムツも濡れてないしおっぱいを飲んだばかりなので、どこか痛いのかと思ってあたふたしたものだが、まなティだけではないと知って今は落ち着いて対処できるようになった。コリックちゃんとか、赤鬼ちゃん（顔を真っ赤にして泣くので）とか呼んでいる。
夕暮れ時というのは、大人でもなんだか憂鬱になったりするものだ。これは昼から夜にかけて身体の何かのバランスが切り替わるからじゃないかと勝手に想像している。だから、敏感な赤ちゃんは大泣きするんじゃなかろうかと。
ところで、まなティは夕暮れ時だけじゃなくて、眠いときも大泣きする。いわゆる「寝ぐずり」だ。眠くなると機嫌が悪くなるのは私に似たみたいだ。相方は眠いときはふわふわして気持ちがいいと言っていたので。
眠たくてぐずっているときは、バタバタ動かす腕を胸の前に固定してバスタオルなどで身体をわりときつめに巻いてあげるとなぜか眠ってくれる。これはこっちの助産婦さんに習った。あとは、心臓の音の間隔でトントン…トントン…としてあげるとよい。要は、子宮にいるような気分にさせるということらしい。
これでたいていは寝てくれるけど、それでもダメなときは、ラジオをどこにも周波数を合わせない状態にして、ザーザー音を聞かせるといいみたいだ。大泣きしているときは、その声をかき消すくらいの大きさで鳴らす。テレビの砂嵐の音でもいい。これも子宮の中に似た音らしい。
まなティとご対面して51日。徐々にヤツの習性がわかってきて、気持ちにずいぶんゆとりがでてきた。未だに夜の授乳はつらいけど。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・オムツライナーというヤツですね。
でも、うちのはまだ母乳だけで、ウンチがやわらかいので、
オムツライナーじゃ、キャッチできないかなぁと思います。
でも、興味があるので実は今注文中なんです。
使い捨てじゃなくて、何度も洗って使うヤツですが。
赤ちゃんもお尻がサラサラして気持ちいいかなぁと思って。
ナプキンの柄かわいいですよねぇ。というか派手！
・お帰りなさい！
布ナプキンはもちろん洗って何度も使います。
血って意外と落ちるんですよ。
特にすぐに洗うと跡形もなくきれいに落ちます。
でもそれができないときは、
洗剤を入れた水に半日くらいつけておくといいみたいです。
相手は血なので、熱いお湯で洗うと固まってしまうので、
それは要注意なんだとか。
使用レポートしますね！
・もうほんと、言われていた通り、
母性がちゃんと出てきて嬉しいです。
ところで、よく赤ちゃんを膝に乗っけてキーボードを打つ
ということを日記なんかに書いている人がいますが、
それってどうやるんですか？
手で押さえてなくても落ちませんか？
私もやりたいのですが、全然うまくいかなくて……。
2006年01月13日(金) 布おむつ 使ってみたら 快適だ
生後1m17d
妊娠中自分には母性がないので子供をちゃんとかわいがれるか気にしていたが、生まれてしまえばあら不思議、かわゆーてかわゆーてしかたがない。まだ生まれて47日なのに、もう何年も前から知っているような運命を感じる。
この感覚は、どんな男にも（相方スマン）、親兄弟にも、猫にも（パスカリーナすまん）感じたことのない感覚で、まなティを見るだけで胸がギュッとなるし、まなティを苦しめる者は殺せるほどの勢いだ。私にこんな気持ちを味わわせてくれたまなティに、本当に生まれてきてくれてありがとうと言いたい。
相方と大切に大切に育てていくよ。
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ところで、おむつの話。私の中でなぜか紙おむつで育てるという考えが欠落していて、なんの躊躇もなく布おむつ育児を始めてしまった。今思えば、母にずっとすり込まれていたのかもしれない。
布おむつは、洗濯の手間と最初の出費という弱点はあるけど、そのほかは快適そのものだ（枚数があればの話だが……）。
紙おむつなら、ちょっとのおしっこじゃもったいなくて替えられないという話だが、布ならちょっと汚れただけでじゃんじゃん替えられるので、いつもクリーンで赤ちゃんも気持ちがいいだろう。
それに、布おむつにしたうんちはまったく臭くない。母乳を飲んでるうちはうんちが臭くないらしいのだが、紙おむつにしたうんちはなぜか臭い。蒸れているのか？ それを知らずにほかの赤ちゃんのうんちの匂いをかいだとき、真剣にこの子は病気だと思ったほど。なんにしても、あんな不快なものをずっとつけている赤ちゃんはかわいそうだ。
そのほか、化学物質の問題とか、環境のこととかいろいろあるけど、とにかく、布おむつはきもちイイ。おむつ替えの手間なんて、布も紙も同じなのに、なんで猫も杓子も紙を選ぶのか不思議。金もかかるしよー。
これを機に、私も生理用ナプキンを布にしようと思って買ってみた。→オーガニックコットンでかわいいの←を見つけたので。まだ使ってないけど、かなり気持ちいいらしいよ。
ちなみに、オーガニックコットンの布おむつはここ↓で購入
→メイド・イン・アース
※最初に成型おむつ10枚、輪型を10枚買ったけど、
ここのはどちらも薄くて×だった。
→FEZ baby
※その後、ここで輪型のを20枚追加。
ここのは厚くてやわらかくて丈夫で○。
ただ、最初吸水性がよくない。
何度か洗うとよくなったので、さらに同じものを40枚注文中。
ついでに、オーガニックのおむつカバーは、ここ↓のがゴムが入ってて防水が利いてて使いやすい。（メイド・イン・アースのおむつカバーはゴムが入ってないし、もれるので私は×だった）
→ハーベスト・プラス
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・メールしました。
・あの指輪本当にかわいいですよね〜。
私はぜんぜん買うつもりじゃなかったんですが、
ウインドーショッピングしているときに見つけて、
ビビビときて、その場で買ってしまったんですよ。
あまりにも即効で買ったので、
一緒に行った友達が横でびびってました。
2006年01月12日(木) 雑用を リズミカルに ちゃきちゃきと
生後1m16d
明けましておめでとうございます。
ご無沙汰してました。
今年もよろしくです！
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毎日ちゃきちゃきと生活している。ちゃきちゃきちゃきと。新生児というものは不思議なもので、だいたい3時間ごとにお腹が空いたと泣く。生まれたての頃は、そのリズムも定まらなかったのだが、最近のまなティはいい感じのリズムが出てきた。
おっぱいを飲んで、ゲップをして、私に抱かれてご機嫌に外などを眺め、何度かおしっこうんちなどをして、そのうち疲れて機嫌が悪くなってくるので、暗い部屋に連れていって寝かしつける、少し眠る、お腹が空いて泣く、というサイクルがだいたい3時間。幸運なことに、夜はしっかり寝てくれるので助かる（今日なんて7時間も寝てくれた。もはや新生児にあらず）。
まなティがご機嫌なときと寝ているときが、家のことをやったり自分のことをやったりできる時間で、この時間がリズミカルにやってくるので、そのリズムに合わせて、ちゃきちゃきちゃきとやるべきことをこなしている。次にまなティが起きるまでにこれをやってしまおう、という意気込みがあるので集中できるのかも。
まぁ、ときどきいつまでも泣き止まず、そうもいかないときもあるんだが。あと、おしっこうんちの回数が減ってくれればもっと助かるんだけど。もう少しの辛抱だ。
そうそう、前回の日記後オムツが20枚追加されたんだけど、それでも足りないので、結局さらに40枚注文中。80枚あればどうにか1日1回の洗濯で回せるだろう。本当は100枚欲しいところだけど、オーガニックコットンの布オムツは1枚1000円なので躊躇してしまうのだよ。1枚1000円て、おい。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス←長らくお待たせしてスマン
・いやー、結局オナラは出ず、
一番恐れていた本命の方が出てしまいました。ま・じ・で。
だけど、お産の最中は必死なので、
そんなことどうでもよかったですね。
出たのにも気づかなかったほど。
・島田紳助が好きなんですね〜。
あの人は、はっきりモノを言うので、
ときどきいいこと言いますよね〜。
・沖縄以外の日記、毎日ちっかりチェックしてます！
・これからは、のんびり更新していきますね。
・お産って、誰もがやってることなので、
気楽〜に考えていたんですが、
フタを開けてみて初めて、命がけだということを知りました。
ホント、交通事故にあうのと同じってのがよくわかります。
今はあれこれ面倒なことも増えましたが、
私も妊娠中の方が何倍も苦痛でした。
今は、忙しいながらも充実しています。
赤ちゃんって本当にかわいいですね。
・こっちは普通産後48時間で退院ですが、
私はお産が大変だったのと、
まなティが黄疸気味だったことで、
結局、産前に1泊、産中に1泊、産後4泊の
計6泊しました。
まなティは寝ない方で、
1日8時間くらいしか寝てくれない日もありましたが、
今はリズムをつけて寝かせる練習の成果が出て、
12時間くらいは寝てくれるようになりました。
最初はつらかったです〜。
・ありがとうございます！！
・ベビーはがんがん登場予定です。
・ありがとうございます！
やっぱり女の子でした。
これからは育児日記になりそうですが、
よろしくどうぞです。
・新しいセメスターは始まったでしょうか。
まだでしたっけ？
やっぱり長期休暇は日本で出稼ぎですよね〜。
日本は生活費が高いですが、給料もいいですよね。
・メリークリスマス＆HAPPY NEW YEAR!!
オムツはやっぱり足りません。ベビーは元気です。
ところで、日記にあった指輪ですが、
私はあれのシルバーのを持っています。
8連と書いてあったので、もしやと思ったら、
写真を見て、やっぱりそうでした。
あれ、シンプルなのにゴージャスでいいですよね。
私もヘビーローテしていたのですが、
今は出かけないのでつけてません。
うーむ、またつけたくなってきました。
・ウイルスではなくて、実際メールを出したのですよ。
沖縄ではない方の日記からメールしたんですが、
どこかで文面がなくなってしまったんでしょうね、きっと。
掲示板だったら書き込めますか？
さもなくば、メールアドレス教えてください。
日記のもくじ
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｜明日の日記
