2004年02月25日(水) 欠点を 自分で決めて 信じるな
はい。こんばんは。今日も元気に日記更新。
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この長期休暇中に、いろいろと身辺の変化があったのだが、これを機に性格的な短所も変えてしまおうと思っているのだ。
友人のA嬢によると、己に対するネガティブなイメージというものは、自分で決め付けているだけで、そのセルフイメージをポジティブなものへ変えれば、おのずと性格も変化していくと。
私はご存知の通り、心配症の小心者なのであるよ。はい、これが私のネガティブなセルフイメージというわけだね。「私は心配症の小心者だ」と言うだけで、自分を「心配症の小心者」という枠に閉じ込めているのだそうな。
私ってね、ほっとくとプランZまで考えてしまうような人間なのだよ。プランAを考えて、「いや、でも、もしかして」という事態を何十通りも予想して、恐ろしくなってしまうのだ。しかし、結局フタを開けてみると、プランAでもBでもはたまたZでもなくて、プラン△が最適だったりして、心配して損したよ、ってなことになったりするのが世の常だわさ。
それに引きかえ、うちの相方は、プランAしか考えない人で、プランAがダメなら、ダメだったときに考えればいいや、てなノン気な具合で、まぁバランスが取れていると言えば取れているのかもしれないけど、私はね、プランAからCくらいまで考えて、それでもダメなら後で考えよう、くらいの性格になりたいな〜と思っているのだ。つまり、プランDからZまでの無駄な思考の動きをストップする技術を身につけたい。
「まぁ、どうにかなるでしょ」「明日できることは今日やらない」「なるようにしかならないわ」「流れに身をまかせ」と、思考がコチコチと動き出して、心配症のスイッチが入りそうになったら、自分に言い聞かせるようにしているのだ。まっとうに生きていれば、人生そうそう悪い方には行かないものだよ。うん、そうだ。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・うおー、そんなに心配していただなんて。スマンこってす。
これからは、そこまで忙しくないと思うので、ちゃんと更新しますですよ。
玉砕でしたかぁ〜。恋はタイミングですもんね。
きっと、彼の方がそういう時期ではなかったんですよ。
それにしても、最近、人を好きになることができない人が増えている中で、
ちゃんとまっすぐに人を好きになって、気持ちを相手に伝えられるなんて、
自分を誇りに思っていいと思いますよ♪
まずは、部屋を片付けて(笑)、はりきって次行きましょう次。
・ありがとうございまーす。
お仕事の調子はいかが?
・ありがとうございます。
そうです、英語の問題集とか作る人です。読者は高校生です。
でも、まだまだ、まるまる一冊なんて担当じゃないので、
名前が出たりとかはしないんですよ〜。
まぁ、ボチボチ頑張りまっす。
2004年02月24日(火) 生きてます シドニー帰って のびのびと
いやはや、だいぶご無沙汰。生きてます。生きてます。
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3ヶ月にわたる怒涛の日本滞在を終え、おとといシドニーに戻ってきた。なんだか、深海の底から浮き上がってきたような、日本での出来事が夢だったような、そんな不思議な気分で、しばしぽかーんとしておるよ。本当に慌しかった。オーストラリアは時の流れが静かだわよ。
今回の日本滞在は盛りだくさんで、3ヶ月まるまる無駄なく有意義だったのだけど、中でもキャリアという点では収穫がたくさんあった。1歩どころか100歩くらい前進した気さえする。オーストラリアに住むことへの不安、キャリアを積めないことへの不安が、だいぶ薄らいできたみたい。
念願のフリーの英語教材ライターとしてデビューできた。全然華々しいデビューなんかではないけれど、最初の一歩が一番エネルギーがいることを考えると、達成感はこれで充分。しばらくは仕事があるし、これからも末広がりで仕事が入ってくるように努力しようと思う。
日本に住めば、もっとバリバリ仕事ができるんだろうけど、私は身体を壊すまで際限なく仕事をやってしまうタチだから、これくらい距離がある方が人として正常な生活を維持できるんじゃないかと思う。つくづくインターネットの存在に感謝であるよ。
次は日本の夏休み期間に1ヶ月半ほど帰国予定。また夏期講習もやるし、ライターの仕事を広げるチャンスにもしたい。1年に2回くらいは、読者層である高校生と触れ合い、出版社に顔を出さねばね。
これからたまりにたまったメールの返事を書こうかな。ごめんよ、みんな。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・結婚のお祝いの言葉ありがとうございます!
・お返事遅くなりまして、ごめんなさい。
結局バレンタインチョコ作りは成功しましたか?
私は東京とシドニーで離れていたので、
ギリチョコを会社で配った以外は、なんもしとりませんよ。
掃除はそろそろ終わったころかな〜。
・いやー、お久しぶりです。お返事遅くなりました。
院に行くのですね〜。IELTSの点で行くよりも、
行きたい大学が提携している語学学校から行く方が楽じゃないですか?
私はそうやって入りました。緊張がダメなんです〜。
IELTS一発勝負だと、緊張しません?
なんにしても、GOOD LUCK!
2004年02月08日(日) 入籍を しても心は 変わらない
結婚してしまっただよ。昨日の午前中、籍入れてきただよ。しっかし、まったく実感なし。外国に住んでいるし、仕事も旧姓でするし、新しい苗字なんて使う予定が全くない。そして、相方とはもう1年以上も一つ屋根の下に住んでいるのだから、新しい人生がスタートしたとは思えない。左手の薬指の違和感アリアリなプラチナ指輪の存在がなければ、日常の中で実感することはないんじゃないだろうか。
そんな私なんだが、前回の日記を更新してからの約1週間、生命維持ギリギリの睡眠時間と食料で、あっちこっち走り周り、髪を振り乱して仕事しておりましたがな。お蔭で、鬱と便秘を患っておりました。相方の実家へは60時間不眠不休というトライアスロン状態で挑み、まんまと飛行機に乗り遅れ、到着が4時間以上も遅れてしまったのだ。まさかの大失態。頭はモウロウ、身体はボロボロ。ということで、金沢観光も一切できず、お食事会翌日、帰りにちょこっとデパートに寄ってお土産を買っただけというギャグみたいな結末になってしまった。
しかし、にわか和食器コレクターの私は、そんな使い物にならない頭の片隅が、「九谷焼、九谷焼(石川県が誇る日本有数の伝統工芸)」としっかり覚醒しており、飛行機は乗り遅れるくせに、がっつり食器は買い込んで来ましたがな。それにしても石川ってところは、九谷焼の他にも、輪島塗だの、加賀友禅だの、伝統工芸の宝庫ですな。輪島塗はさすがに高くて、手が出ませんでしたが。
それから3泊4日で、相方は東京の我が家に滞在しておったわけだが、相方ったら、我が家になじみすぎて、昔からいる従兄弟みたいな様相を呈していたのだ。昨日の夜あった、我が親戚を集めた結婚披露パーティでも、なじむなじむ。今度から日本に帰国したときは、自分の実家に戻らずに、たまり家だけに滞在しようなんて言い出す始末。アイツの前世は我が一族だったのだろう。間違いない。
うちの母親は、人生やり直すなら私の相方と一緒になる、と言っているほど相方が大好きなのだが、もしかすると、あの2人は前世では夫婦だったのかもしれない。そして、父親は、「アイツなら間違いない」と太鼓判を押しているので、あの2人は兄弟だったのかもしれない。そして私は、なぜか相方の娘だった気がしてならない。変な感じだ。
そんなこんなで、相方は今日の早朝、シドニーに飛んで行ってしまった。慌しかった非日常な嵐は吹き去り、やっと静けさが戻ってきた。これからシドニーに戻る約2週間は、たんたんと仕事をこなしつつ、体力回復に専念しようと思う。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・すごい雪だったよー。
かなりひるんだ。
日本に住むことになっても、
雪国にだけは行かないと約束したもらったよ。(笑)
・試験終わってよかったですね〜!
春休みってだんだん暖かくなるし、なんかワクワクしますよね。
掃除のポイントはですね、捨てることでしょうね。
あとは、一度に色んな場所に手をつけるんじゃなくて、
クローゼットだったらクローゼットだけに専念するのがいいかと。
いったん中身を全部出して、いらないものはゴミ袋に入れていって、
いるものだけを整理していれる。
こんな感じでしょうか。
・お久しぶりです。もう9ヶ月になりますか。
月日が流れるのは速いですな〜。
いつのまにやら結婚することになっておりました。
いつまでオーストラリアにいる予定なんですか?
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