2003年12月27日(土)  終わらない 終わらないったら 終わらない


やばい、まじでやばい。これはもう絶対終わらない。廃人寸前。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2003年12月26日(金)  原稿の 山に埋もれて 日記書き


題名に少しでも卑猥な単語を入れると、アクセス数が急増するという法則。昨日の日記、たくさんの人に読んでもらえたみたいです。むふ。みんなエロいんだからぁ。

---

毎日毎日ものすごい勢いで、怒涛のごとく出版社から送られてくる仕事の山。昼にゴソゴソと起き出すと、部屋の前に必ず宅配便が届いているのです。サンタさんは来ないのに、宅配便のにーちゃんは我が家に毎朝やってきます。

そして、締め切りはどれも正月明け。こ、これは、もしや、年末年始仕事して暮らせという密かなるお達しなのでは? いや、仕事がいただけるだけありがたいので、文句なんていいませんよ、Oさん!(Oさん=これを読んでるかもしれない編集者の担当の方)あなたの奴隷になるので、シドニーに帰ってからもお仕事ください!

今回届いたモノは、締め切りが2004年1月5日あたりなんですけど、1月5日なんて、はるか先な気がするんですが・・・。実は、10日なかったりして。あひー。終わるのだろうか・・・。山積みの原稿を前にしばし呆ける私。

12月30日から1月3日の5日間は、朝から晩まで正月特訓でくたくたになっていることが予想されるので、塾以外の仕事はできたらしたくないわけですよ。ということはつまり、4日くらいしか原稿と格闘する時間がないという罠。そして、正月特訓の教材も未だ完成のめどがたっていないという恐るべき事実。

あはは。久々の窮地に追い込まれている気配がするんですが、まだ現実味がまったく湧いてません。チーン。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2003年12月25日(木)  盛り上がれ イチモツ話だ クリスマス


当然のように昨日も今日も仕事クリスマスでした。生徒にプレゼント喜んでもらえました。

---

また電車ネタ。

昨日(つまりクリスマスイブ)、電車で隣の席が外国人(英語の感じからたぶんアメリカ人)の若いカップルだったんですよ。私は本を読んでいたんですが、久しぶりの生の英語ということで、話に耳を傾けていました。要は、盗み聞きです。

日本人は英語が理解できないと思っているのでしょう、話の内容は、その男の子のアレが大きいかどうかという議論だったのです。

女の子は大きくないとあくまで主張し、男の子が大きさに自信を持っているのが気に入らない様子。最後には、男の子の方が「もうこの話は止めよう」と言い出し、女の子がなぜかキレていました。

その間、同じページの同じ行を何度も目で追う私。人のフリ見て我がふり直せ。私も同じことをオーストラリアでやってるじゃないですか。英語を解する日本人がたくさんいるように、オーストラリア(特にシドニー)には、日本語を解するオージーがたくさんいるのです。

改めて実感。今後電車の中での下品な話は慎むことにします。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2003年12月23日(火)  クリスマス 翻弄される プレゼント


ちょっといろいろと根を詰めすぎてやりすぎたせいで、具合悪くなってしまいました。アトピーも密かに復活するし、サイアク。ここ数年のアトピー遍歴を分析すると、私のアトピーは、どうも環境の変化で受けるストレスで出てるっぽいです。前回のは夏のオーストラリアから真冬の日本に帰ってきたこと、そして今回は急に忙しくなった仕事が原因みたいですね。

---

今日ね、仕事の帰りに、明日生徒に配る小さなクリスマスプレゼントを探しに行ってきました。みんな冬の楽しいイベントもそっちのけで、一心不乱に勉強してるんでね、ちょっとした息抜きになるかなーと思って。

何をあげようかとあれこれ考えるのはワクワクするんですけど、考えすぎていつも途中でイヤになっちゃいます。人が何をもらって喜ぶのかなんて、考えれば考えるほどナゾですね。悶々としながらあーでもないこーでもないと店を巡るうちに、「気に入らなかったときに捨てやすいモノ」とかわけわかんない基準で選んでる自分がいて、我ながら己の歪んだ思考回路にビックリします。

今日もあちこち行ったんですけど、結局最初に見た店に戻って、最初にいいかもと思ったものを買いました。喜んでくれるといいのだが。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2003年12月21日(日)  午前5時 寝ればいいのに 箇条書き


午前5時。寝ればいいのに、なんとなく更新。しかも箇条書き。

---

・今日は締め切り。

・忙しい。塾も忙しければ、在宅原稿吟味も忙しい。来るときはなんでも一度にくるのだ。

・家に帰ると絶対ダラダラとネットをするのが目に見えていたので、塾が終わった後、駅前モ▼バーガーにこもって仕事をすることにする。

・モ▼バーガーのカプチーノを初めて頼んでみたら、エスプレッソマシーンの音もせずにカプチーノが出てきてビックリした。飲んだら案の定激マズ。あれはカプチーノではなくて、キメの粗い泡立てた牛乳がのった、インスタントコーヒーだ。絶対そうだ。牛乳をスチームで泡立てる気配もなかったので、あれはきっと大量生産された、既に泡立った形状記憶牛乳だったに違いない。いや、牛乳じゃなくて、石油製品だったかもしれない。もう絶対注文しないと心に決める。

・カプチーノを半分で断念し、今度は中国茶のセットのようなものを頼んでみる。カップ、ポット、かごに入った数種類のティーバッグのセットが出てくる。熱湯は何杯でもお代わりできて、中国茶を色々楽しめるという寸法らしい。高いがこれはなかなかよさそうだ。と思ったのも束の間、結局お湯のお代わりはしなかった。お茶ばかりをそんなにたくさん飲めるものではない。残りのティーバッグはお持ち帰り。なんだか損した気分になる。

・結局、午前1時まで原稿と格闘したが、終わる気配がないので、家に帰る。すかさずインターネットを始める。30分で我に返り、仕事再開。さっき終わって、やっとこさコンビニに出してきた。今度こそ普通の便で出そうと思ってたのに、またいつもの便を使ってしまった。

・塾で「先生痩せたでしょ!」と生徒に言われたことを思い出し、疲れがふっとぶ。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2003年12月19日(金)  治るもの 治らぬものが あるのじゃよ


日々密かなる運動をしているお蔭で、新陳代謝が活発になり、冷え性気味だったのが完全に治りました。北風の吹きすさぶ戸外でも、ちょっと歩けばすぐに汗が出るほどになったのです。手足が常に暖かいって、こんなにスバラシイ世界だったのかっ! 

冬嫌いで、寒い寒いと文句ばかりの私が、薄着でも全然苦を感じることなく生活しているのは、ある意味奇跡です。こうして、自分が今まで知らなかったシアワセな世界を垣間見る度に、生活をどんどん改めようという気になるのであります。百聞は一見にしかず。

---

あえてここに記す必要もないと思いますが、私ってネット徘徊が大好きなのですよ。パソコンとネットにつなげる環境さえあれば、何時間だって飽きずに徘徊できます。今日だって、夜仕事から帰って、今(午前2時50分)まで徘徊が止まらず、仕事そっちのけ。

あー、たちが悪い。かなーりヤバ目の空気が漂ってきています。締め切りの大群と正月特訓が、ひたひたともうそこまで来ていますよ。明日も仕事なんだから、日記なんて書いてないでやらねば! あーうー。冷え性は治っても、後回し病はいつになっても治りません。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2003年12月18日(木)  またしても やられましたよ マコ大に


部屋にガスストーブが設置されたのはいいのですが、一晩中熱風にあたりながら仕事しているので、体中が乾燥してかゆくなってきました。かゆい乾燥肌用ローション(尿素10%)を買ってきましたがな。頼んだでー。

---

またまたやってくれましたよ、うちの大学。

今日、シドニーでパスちゃんとお留守番している相方からメールが届いて、「大学から今学期の成績表が送られてきたけど、全教科 Incomplete(未修)になってるから、学校に連絡取った方がいい」とのこと(大学からの私宛手紙は全て相方に開けてもらうことにしています)。

をいをいをいをい。またかいよ? 前回は、私に学費未納の濡れ衣を着せて勝手に除籍扱いにし、さらに今回は、学校に行ってないことにする気ですか。もう今回は呆れて怒る気も起きませんわよ。へなへなへな〜、ですよ。人が真剣に勉強してるというのに、この舐め腐った態度はなんなのでしょう。

あの大学のシステムのずさんさは、いったいどこまで行くのでしょうか。ネットでも一応成績が見られるのですが、大勢の学生が一度にアクセスしてるのかなんなのか、いつもサーバーダウン状態。

卒業したら、しばらくしてまた別の大学に入ろうと思っているのですが、マッコーリーだけは却下ですわ、もう。他の大学の状況はよくわからないですけど、マコ大よりはましでしょう〜。

大学に連絡取るのも、めんどくせー。

---

今、チョビがピアノに上がって、かれこれ10分くらい天井の一点をじぃ〜〜〜っと見ています。季節外れの虫でもいるのでしょうか。私には何も見えません。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2003年12月17日(水)  ヌケガケは この世で一番 甘い蜜


昨日は、数少ない友達であり、シドニーでのご学友Aさんとランチ&お茶に行きました。シドニーに戻ったら、Aさんと彼女の妹Tちゃんと私の3人でフリマに店を出す予定で、その打ち合わせも兼ねて。何を出店するかというと、AさんとTちゃんは絵を中心に(2人ともウマイのですよ!)、私は着物布の小物を作って出そうかと。オージーに受け入れられる3人の共通コンセプトなどの案を出し合いました。楽しくなりそうですな。

---

仕事相手が受験生なので、オーストラリアで年越しした去年を除いて、10年ほどお正月を家でゆっくり過ごしていません。毎年元日の朝は、伊達巻(好物です)を焦って頬張りながら「行ってきま〜ふ」と仕事に出かけていました。今年も例年通り、12月30日からの5日間は、正月特訓を企画しています。正月特訓とは、朝から晩まで塾にこもる道場のようなものです。

正月にそういうことをするとですね、生徒の中で入試への士気が高まるのですよ。なんでしょうねー、「正月なのに勉強してる感」が大事なんでしょうかね〜。抜け駆けな感じがタマラナイんですよねー、きっと。私もそういう感覚に弱いタチなので、今年も「正月なのに仕事してる感」に酔いしれることにします。

しかし、その前に5日分の教材を作らなければいけないわけで、そろそろ取り掛からないとヤバイっす。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・ここだけの話、過酷なダイエット中でして、
 ぜんぜん美味しいステキなものを食べてないのですー。
 精進料理な毎日です。
 せっかく日本にいるのにー、と奥歯をかみ締めております。
 これは誰にも秘密ですよ。

2003年12月14日(日)  おパンツを 電車でさらした トラウマが


只今、早朝4時半。たった今、今日締め切り分の原稿出してきました。クロネコは朝5時までに出すと、その日中に届くのです。て、あぶねーよ。ギリギリだってばよ。どうしてこうも、なんでもかんでもギリなんでしょうか、私は。

---

今日ね仕事に行こうと電車に乗っているとね、某駅で母親と子供(女、5歳くらい)が駆け込み乗車してきたんですよ。なんか周りの人とかに謝りながら、大慌てで駆け込んできました。私は乗ってくる姿は見ていなかったんですけど、駆け込み様があまりに騒々しかったので、何の気なしにその親子を見ると・・・ナント!

女の子のズボンが脱げてるんですよ。はいてないんじゃないですよ、ずり落ちてるんです、膝下まで。しかも、靴も片方脱げてました。どうやら、母親が電車に乗るためにあまりに走ったので、引きずられるようになっていた子供の靴は脱げ、ズボンがずり落ちたみたいです。さっき誰かに謝っていたのは、どうやら靴を拾ってもらったからみたいでした。

その子は、この数秒の間に何が起こったのか理解できず、ズボンはずり落ち、白いおパンツを丸見せにしながら、しばし呆然としていました。車内も唖然。

あの時間のあの線だったら、5分おきには電車が来るはずなんです。しかもその電車は各駅停車で、すぐ後には急行も来るはずでした。

もうすっかり物心がついているであろう娘を辱めるというハレンチ行為をしてまで、あの電車に乗ろうとする母の執念はいったいどこから湧いてきたのでしょうか。恐らく、2円安い大根を買いに、3駅先まで自転車飛ばして行くタイプと見た。

いやー、びっくりした。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2003年12月13日(土)  忙しい ときはアホほど 忙しい


ノーメークで出歩くのになんの抵抗もなくなって、すっかりアトピーが消えた今でもスッピンで仕事に通っている、世の汚物ことたまり@東京です。師走の週末みなさんいかがお過ごしですか。


いやはや。思いがけず忙しい毎日なのですよ。出版の仕事はいつも時間に追われているのはよくよく知ってのことなのですが(もと編集者です)、オーストラリアの時間の流れにすっかり慣れた身としては、ズドンときます。締め切り、締め切り、締め切りの嵐ですよ。

こういう時に限って、塾の方も満員御礼なのですよ。うちは超オンデマンド塾なので、授業計画を立てたり、教材を作ったり、予習したり、採点したりという仕事が生徒の数だけあるのです。どのデータがどのデータなのか、どの紙がどの紙なのか、だんだん分からなくなってきました。とりあえず、忘れ物防止のため、全部をカバンに詰めて、どこに行くにも引きずって歩いています。紙は重いっす。

時間に追われるのは勘弁なんですけど、幸いイヤな仕事は1つもないので、無駄がなくて刺激的ですよ。こんなに働くのも日本にいるときだけだし、精一杯稼ぎ倒したいと思います。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・いいなー。ブリスベンはあったかそうだなー。
 マーさんちゃんと帰り着いたのでしょうか・・・。
 彼は年内にあと何回同じ間違いを繰り返すのでしょうかね。

2003年12月11日(木)  この季節 増えてきますよ マーライオン


やっと工事も終わって、昨日部屋にガスストーブが設置されました。これで心置きなく夜更かしができます。このまま起きていたら死んでしまうかもしれないという命の危険を感じながら、不本意にも冷たい布団にもぐりこまざるを得なかった日々が懐かしいですな。

ということで、昨日は調子に乗って夜が明けるまで仕事をしたせいで、今日は不調の極み。寝る直前まで創作していた英語の例文205本が、かわるがわる夢に出てきて、頭が勝手に総復習してくれたお蔭で、全く熟睡できず。これが睡眠学習と言うのか? 私じゃなくて、生徒の頭の中で好きなだけ繰り広げてくれよ。結局、午前中にかかってきた電話で起こされて、久々の睡眠不足。


そんなこんなで、今日の私はちょっとばかり不機嫌だったわけですが、こんな日に限って、人の神経を逆なでするものが視界をチラツクわけですよ。キタナイカップルの行き過ぎたいちゃつき様とか、電車でゲ■る泥酔オヤジとか。

キタナイカップルのいちゃつく姿ほど見たくないものは、この世にありませんな。そもそも、公衆の面前でいちゃつくことが、恥ずかしくないのかよ、おめーら。恋人とのスキンシップっというものは、一種のグルーミングだと思うのですよ。爪を整えたり、髪をとかしたりする行為の、ずっとずぅ〜っと先の延長線上にあるものではないかと。隠れてひっそりとやることなのですよ。

ま、電車の中でフルメークする人もいるくらいなので、価値観の相違なのでしょう。しかしね、おめーらはダメだ! おめーらはブサ(以下略)


あとね、今日は帰りの電車で天下の泥酔オヤジに遭遇したわけですが、これがありふれた結末に。

---食事中の方は、ここで読むのを止めるか食事の続きをあきらめましょう---

泥酔マーライオンは、先頭車両の角っちょに壁を向いて、うつむき加減で立っておったのですよ。立ってるのがやっと、明らかに飲みすぎちゃってる感じでした。電車は空いていたので、立っているのは彼だけで、自然と「もうすぐ来るぞ来るぞ」という乗客の羨望の眼差しを欲しいままにしておったところ、おもむろに唸り声を上げ始め、そのまま、真下に放出。乗客、いっせいに「キターーーーーーーッ!!」ですよ。みんなの心が1つになるのを感じました。

---ここからは、今日のワンコ風に(ってまだやってるのか?)---
心配した奥さんからでしょうか、マーさんの携帯は鳴りっぱなしだったのですが、マーさんはとっくにあっちの世界の人なのです。寝過ごさないようにという配慮からか、空いてる席に座らずに必死で立っている努力もむなしく、何線に乗ってるのかすらわからないご様子のマーさんなのでした。

この季節、みなさん肝臓をお大事に。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・私も日本以外の国に住むという不安感で、
 なんか鬱気味になることがしょっちゅうです。
 でも、まあ、少しずつでも状況はよくなっていくのだと思います。
 私の日記なんかで元気になってもらえて、本当に光栄です。
 これからも更新し続けますよ!

2003年12月09日(火)  店員の 目を盗んでは 書き仕事


ナント。今日は塾がなかったのですよ。それでも、塾に行かなくていいというだけで、在宅での仕事はたんまりあったわけですが。

私、家にいると全然仕事がはかどらないタイプなのですよ。シドニーのお家だと、ほら、テレビが英語なもんで、ダラリンと1日中テレビを観たりしたら余計に頭が疲れてしまうわけで、わりと仕事や勉強に熱中できるんですが、日本はいけません、ダラダラといつまでもアホ面でテレビを眺めていられちゃうもの。ワイドショウを最初から最後まで観ちゃうもの。

かと言ってですね、テレビも本もないような部屋を与えられたら仕事をするかというと、そうもいかないのですよ。だって、私、ゴロンとなって天井を見ながら妄想をめぐらすのが得意中の得意なんですもの。いくらでも無駄に時間は過ぎていきます。

ということでね、今日という1日を無駄にしないように、図書館に行こうと思い立ったわけですよ。本があるという点が少々心配材料になりますが、テレビもないし、他人の目というものがあるので、ゴロンと横になってケツもかけないわけでして。本屋での立ち読みにも疲れてきた今日この頃なので、山ほど本を借りることもできるし、一石二鳥。

せっかくなので、運動がてら歩いて行くことにしました。しかし、3キロもの道のりを歩いて、汗をにじませながらたどり着いたにもかかわらず、休館。正真正銘の地団駄踏みました。周りに誰もいないのを確認して、チェッと声に出して言ってみたりもしましたが、ガッカリ感はぬぐえず家路に。

結局、駅前の店内が異様にひろ〜いスタバで、トールサイズのソイカプチーノ1杯で4時間も長居しました。広いってサイコー! 店員の目が行き届かないせいか、それとも黙認されてるいるのか、みんなバリバリ勉強だの、仕事だのしていましたよ。店内禁煙というのもいい感じ。私もいい感じに仕事を進めることができました。

明日、某出版社のお仕事が手元に届くみたいです。大変な量と内容なんですが、たったの2ヶ月でたんまりいただけるので、頑張りま〜す。塾の前に毎日スタバに通おーっと。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2003年12月06日(土)  天職が そのうち消える 将来を


今日も元気に仕事行ってきました。明日もしっかり頑張ります。


英語教えるのって楽しいです。しかも、大学入試の英語を教えるのが一番楽しい。目標がはっきりしてるし、中学英語よりも内容が濃い問題に出合えることも多いので、教えてて退屈しないです。

さかのぼること10年前、高校生に英語を教える仕事を始めたわけですが、なんでそんな仕事を始めようと思い立ったかというと、自分の受験生生活が、あまりに孤独で苦しかったからなんです。まるで、真っ暗闇の洞窟で迷子になったような、心細いなんて言葉では到底片付けられないような悲惨な気分でした。

大学入試に若い貴重な時間と大金をかけるなんざ、なんてバカバカしいことだ! と今になって思うのですが、高校生の頃はそんなこと感じる暇もないうちにあっという間に大きな渦に巻き込まれていました。

そんなわけで、孤独と不安にさいなまれている高校生に昔の自分を見るのです。そして、少しでも短時間のうちに、少ない労力で、できたら楽しく英語という教科で点を取る方法を伝授できれば、と手をさしのべることで、過去の己を救済するという作業を繰り返し、自分が癒されていくような気がするのです。


英語を身に付ける上で、文法は確かに大事なのですよ。よく「日本語の文法を考えながら日本語を使っていないように、英語の文法も重要じゃない」といわれるのを耳にするんですが、赤ちゃんのころから言語を身に付けるのと、大人になってから身に付けるのは、全く別物なのです。大人が文法を無視して英語を身につけようとしても、日常会話レベルくらいにはなっても、絶対にハイレベルな英語までは到達しないと断言できます。

だからと言って、入試の英語の問題形式はあんまりじゃないかと。文法はあくまで英語を正しく操る道具でしかないわけで、その道具の有無を確かめる問題なんざ、本末転倒ですよ。その道具を使って、いかに英語を操れるかという部分を問うべきです。入試の英語で点を取ることに時間をかけるな、というのはそこですよ。時間の無駄ですよ。


そんなこんなで、人間相手なので、理想どおりにならないこともたくさんありますが、やっぱりこれが天職なのかもと思うのです。


と、いつにもなく熱く語っているのですが・・・、私、これからもシドニーに住む予定なのですよ。つまり、この仕事を続けていくのは難しいのですよ。今はこうして年に2回帰ってきて仕事を続けていけますが、そのうち子供ができたりしたら、そうもいかなくなります。

う〜む・・・。

この先の身のふりかたを、冷静によ〜く考えて行かないといけません。あの国で何ができるのか。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・プリントゴッコかぁ、それは盲点だった!
 値段もそんなに張らないし、写真も取り込めるんでしょう?
 それって、かなりいい案かも!

2003年12月05日(金)  気遣いで 治ったかもね アトピーが


ご無沙汰してました。パソコンを置いている部屋に暖房がなく、あまりの寒さに手がかじかんで更新を怠ってました。今日から電気カーペット導入、来週からはガスストーブも設置されます。むふ。

---

手厚い手当てのお蔭で、アトピーが治ってきたんです。あと数日で完治する勢いです。結局、ステロイドは使いませんでした。私が心がけたことを参考までに箇条書きにしておきます。

 ・化粧は一切しない
 ・石鹸を使う洗顔は1日1回だけ(私は朝シャワー派なので、朝は石鹸を使って、夜はぬるま湯だけで洗顔しています)
 ・乾燥は大敵なので、常に保湿クリームを持ち歩き、乾いてきたら即塗る(独断と偏見で、油分の少なめのものの方がいい気がします。もちろん刺激の少ない化粧品で)
 ・睡眠をたくさん取る
 ・汗をかいたら、すぐにぬるま湯ですすぐ(汗が出ると痒さが倍増するので)
 ・アレルギーの原因になる可能性のある、肉類と乳製品は一切とらない
 ・しかし、肌はたんぱく質から作られるので、納豆、豆腐、きな粉などの大豆製品をたんぱく源として、たくさん摂る(ちなみに、外で飲むカプチーノのミルクはソイミルクにしています)
 ・美肌の細胞を作るフラックスオイルをいつもの4倍摂る(毎朝ジューサーで人参ジュースを作って、それにオイルを混ぜて飲んでいます)
 ・酸化した油を摂らない(料理に使う油は、酸化しにくいオリーブオイル、マカダミアオイル、アーモンドオイルのみ。買ってきた揚げ物類は一切食べません)


ここ2週間ほど、これだけのことに気を遣ってきたんですけど、いったいどれが効いたのやら、はたまた、このどれも効いてなかったのやら、よくわかりません。ただ言えるのは、うちの兄も数年前これと同じ生活をして、わりとひどかったアトピーが治ったということです。でも、アトピーになる原因は人それぞれなので、なんとも言えませんけどね。

ちなみに、恥ずかしながら、帰国後部屋の掃除はしてません。ということで、ハウスダストが原因ではないようです。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・おかえりー。
 お袋の味を堪能中ですか。
 私も減らなくて、イライラ中〜。

・やっぱり、学生のみならず、主婦たちも携帯依存なんですねー。
 不倫とかもしやすいですよねー。(笑)
 私は、オーストラリアでは携帯持ってるんですが、
 ほっとんど使うことないですね。
 携帯してないことも多いですし。(家電とかわりません)

・いつからブーツに入れるようになったんですかね。
 足が長い人はかっこいいのですが、
 なんか、もんぺに長靴みたいになってる人もいて、
 痛々しいです・・・。

・そうだったのですねーー。
 スタバのバリスタってそんなに頑張ってたのですね。
 いやいや、すみません、軽はずみに文句言ってしまって。
 でもね、私があたるバリスタの質が悪いのか、
 あんまり美味しいって感じたことないんですよね。
 もちろん、あ、美味しいなって思えるときもあるんです。
 でも、なかなかそういう人に当たらないんですよー。
 この前なんて、カプチーノ頼んだら、
 フォームドミルクが多すぎて、すっごい中身がなくて、
 悲しくなっちゃいました。
 日本のスタバでは美味しいと感じることがたまにあるんですが、
 シドニーのスタバでは1度もありません!(笑)
 やっぱりオーストラリアは教育がいい加減なんでしょうね。

2003年12月02日(火)  気がつけば 知ってる人が いないのです


今日、立ち読みしていてふと気づいたんですけど、ここ10日くらい続いている原因不明の腰痛は、立ち読みのせいなのではないかと。ずっとうちの敷布団のせいにしてました。自室が結婚した兄と私の荷物であふれているので、1階の和室に布団を敷いて寝ていたんですけど、布団で寝るのなんて10数年ぶりなので、そのせいで腰痛になったのかと。

今は腰痛防止のため、背中を丸めて肩甲骨を離すようなポーズで立ち読みしています。こうすると背骨が伸びて気持ちいいんです。まぁ、逆「し」の字みたいな変な格好なんですけどね。閉店間近の駅ビルの本屋で、妙な格好して新刊本に熱中している人を見かけたら、それは99.9%たまり@東京でしょう。そっとしておいてください。

---

自分では何の違和感もなく日本の生活に溶け込んでいる気でいたんですけど、今日、「流行語大賞」の発表をみていて愕然としました。知ってる単語がほとんどないんです。自分では全く自覚はなかったんですけど、私は浦島太郎だったのですよ。

そうして意識しながら街中を見回してみると、知らないもので溢れているではないですか!

コンビニに売ってるペットボトルの飲み物に、なんかおまけみたいのが付いてる! ペットボトルだけじゃありませんよ。今日、からだ用の保湿クリームを買いに薬局に行ったら、化粧品のボトルにもおまけが付いてるんです。ニベアに小さな白い犬のぬいぐるみが付いてまして、思わずそれを選んでしまいそうになりました。あぶねー。冷静に考えると犬のぬいぐるみなんて全然いりません。

あと、マフラーなげー! みんなのしているマフラーが、なんか手編みっぽくって、やたらと長いんですよ。パシュミナの大判ストールが流行ってるんじゃないの?!(何年前の話だよ)その長ーいマフラーをだらんと下げて、地に引きずらんばかりにしている人もいれば、ぐるんぐるんと首の周りに巻きつけて、オランダ宣教師みたいになってる人もいるんですよね。あー、びっくり。

ファッションでもう1つ驚いたのは、ブーツ。一昔も二昔も前に流行ったような、先のとがった茶色のブーツが流行ってるんですね。しかも、ブーツにパンツの裾を入れてるじゃないですか。これで、かかとに拍車を付ければもれなく開拓者です。

そして、一番驚いたのが、電車の中で携帯の電源をOFFにしなくてよくなってる! 前は電車の中で通話することはおろか、電源すらもOFFにしなくちゃいけませんでしたよね? 今は少なくとも私の乗る電車では、優先席付近は電源をOFFに、そのほかの場所ではマナーモードに設定して通話はしないというのがルールみたいです。つまり、メールのやりとりはOKってことですよね。

ペースメーカーに影響を及ぼすってのはどうなったんですか? アレはやっぱり良識人ぶるポーズだったのですかね。若者の携帯普及に目くじら立ててたおじさんおばさんも、今やみんな揃いも揃って開閉式の携帯電話を持って、電車の中でしきりにメールを打っては、ニンマリしたりしてますものね。自分が使うから禁止もしなくなったわけですよね。

ところで、マナーモードってなんですか? 呼び出し音をバイブレーターにするとかそういうことですか? それとも、マナーモードという何か特殊な機能があるんですか? 私みたいに知らない人もいるんだから、そんな言葉を誰もが知ってるかのように車内アナウンスで使うのはどうかと思うんですけど。(携帯を持っていない私には関係ない話ですが)

関係ないですけど、日本はみんな口をそろえて「不景気だー不景気だー」っつって、二言目には「金がない」と言いますが、その割にはみんなすごい勢いで電話しまくってますよね。携帯代って結構ばかにならないじゃないですか。誰かが「不景気だ」と言い出したから、言わざるを得ない状況になってたりして。実はみんなお金持ち。じゃなかったら、携帯がこんな勢いで普及するはずないですよねー。だって子供も持ってるんですよー。

あー、考えれば考えるほど、いろんなナゾが浮上してきます。明日は昼から仕事だから、さっさと寝よう。


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)



2003年12月01日(月)  カプチーノ 取り上げられて 手が震え


化粧をした日はやっぱりアトピーが悪化するので、毎日スッピンで仕事に行っている、いい歳こいたたまり@東京です。明日にでも汚物陳列罪で逮捕されるかもしれません。スッピンで外に出ることになんの抵抗もなくなってきました。やっぱり人の可能性は無限大です。

---

オーストラリアの(相方とパスちゃんを除いて)何が恋しいって、カプチーノがものすごく恋しいのですよ。エスプレッソに泡々ミルクがふんわりのったカプチーノ。

オーストラリアってやったらカフェが多いんです。シティーに行けば、5mおきにカフェがあるんじゃなかろかというほど並んでいます。カフェの隣がカフェだったりします。そして、メニューの一番上に載っているのが、カプチーノなんですよ。

そして、どのカフェに入っても、たいていカプチーノは200〜300円で、ハズレなしの美味しさ。日本で気持ち悪いほど珍重されているスタバが、一番美味しくないレベルだと言っても過言ではありません。オーストラリア人は、フィッシュ&チップス(魚の天ぷらとフライドポテト)を新鮮なシーフードと言い切ってしまう国民ですが、コーヒーの味にはうるさいのかもしれません。私がオーストラリアで食に関して最も満足しているのがカフェなんです。

そんなこんなで、毎日欠かさず美味しいカプチーノを飲んでいたので、半ば中毒気味になっているのか、日本に帰ってきてからも、ふらふらとコーヒーを求めて彷徨い歩いてしまいます。

日本は美味しいコーヒーを出す喫茶店は確かにあるのですが、考えられないほど高い! 平気で800円とかします。コーヒー1杯に800円とな! これはもう嗜好品ではなく、贅沢品の域に達していますよ。かと言って、ドト●ルの薄いコーヒーは飲む気にならないし、しょうがなくスタバに行くと、ミルクをソイミルクに変更するのに50円余計に払えと言う。ケチケチするなよ!

あー、わかりました、わかりましたよ、コーヒーは西洋の飲み物だから、日本では充実してないと言うのでしょう。ならば、美味しい抹茶を出す店とかあればいいんじゃないですか? 緑茶はタダで飲めるイメージがあるので、ここは抹茶。カフェじゃなくて、茶店(ちゃみせ)。そんなものがあったら、私毎日通いますよ。

誰かうちのそばに開いてください。(カフェイン切れ気味なので、もう支離滅裂)


つづく。


↑投票ボタン(文字が変わります)


---

>>「匿名メールフォーム」へのレス

・シドニーの紀伊国屋の日本語書物コーナーは、まるで日本ですよね。
 あそこのコーナーを出ると、普通の本屋なのに、あそこだけ日本。
 日本の会社なのに、日本人に厳しい本屋ですね。

日記のもくじ昨日の日記明日の日記
たまり |mailHP