昨日の夕方、
いきなり体調不良。

家に帰って
畳にごろんと転がる。
頭上の窓に見えた空が
もう随分と高くなっていることに気づく。
あぁ。夏が行ってしまう。
手を伸ばしてみても
夏は待ってはくれない。
私が放心しているうちにも
空はどんどん色を変えて
気がつけばオレンジ。
薄くて柔らかい、オレンジ。

きみはどうしているのかな。

元気を持続するのって
案外難しいもんだなって思う。

元気になったものの
やっぱり今も福岡に帰りたいって思うし
故郷のことも懐かしくてたまらない。
昨日もふいに福岡時代の写真を見つけて
泣きそうになったし、
福岡の風景は今も鮮やかに心に残ってる。

というか、
私は「憂鬱の種」を持っている。
それは、結婚してからずっと心の中にあるもので。
これから先、それは大きくなるかも知れないし
気にならない存在になるかも知れない。
それでもきっとずっと心の中に居座り続けるんだろうと思う。

昨日も気がつけば、
その「憂鬱の種」のことを考えていた。
無意識のことだ。

でも、ここでまた落ち込むわけにはいかない。
落ちるのは簡単だと思う。
今すぐにも落ちれるよ、きっと。
でも、ふんばる。頑張る。負けるもんか！

２４時間テレビはほとんど見なかったけど、
フィナーレだけは見た。
杉田かおる、感動した。頑張ったよね（涙）
「サライ」を聞くと、高校の卒業式を思い出す。
卒業の歌をアンケートしたにも関わらず、
先生が勝手に「サライ」に決めちゃって。
ヒンシュクだったんだけど、最後はみんな大好きな歌になってた。
当時、ほとんどの生徒は卒業後は地元離れることになってたから。
あの歌は、心に染みたのです。
「どんなときも」って大ヒット曲だけど、
今さらながら良い歌だなぁって思う。

『どんなときも　どんなときも
　僕が僕らしくあるために
　好きなモノは好き！と
　言えるきもち抱きしめてたい』

今朝、化粧をしながら
何故かお父さんのことを思い出していた。
今、お父さんが生きていたら、、、なんてことを
思う。お父さんに会いたいなぁ。

今日も一日、ガンバロウ！

お盆休み。
実家のほうへ帰ったのだけど
帰るなりに、友達とバッタリ会えて嬉しかった。
その友達から情報がまわったらしく
夜には数人の友達からメールがきた。
『帰ってるきてるらしいね。いつ遊ぶ？』
わーん！友達って本当に宝だなぁ。
思わず、喜ぶ。

ひとりの子は帰省してるけどトンボ帰りで行ってしまう
とのことだったので、こっちから会いにいった。
いきなりダンナも連れて押しかけたにも関わらず
歓迎してくれてご馳走してくれて
帰りにはおばちゃんが新米と梅干までくれた。
ありがとう（涙）

他の友達とも会いたくて、ダンナに頼んで
２時間だけ外出させてもらった。
（ダンナは家でオリンピック）
昨年生まれた友達の赤ちゃんが成長しててビックリした。
もうすぐ歩けるんじゃない？
保母をしてる友達の「面白い園児」の話聞いて爆笑。
あぁ、久々大声で笑ったよ。
本当にもう、しつこいようだが友達は宝です。

帰る前日にはダンナと海に行った。
「彼氏と海」が憧れだったのに、
彼氏期間が１０年もあったにも関わらず未経験のまま
「ダンナと海」になってしまいました（笑）
でも楽しかったなぁ。
ぷかぷか浮かんで太陽の光を感じて
海の向こう空の向こうを眺めてるだけで幸せな気分。
今は海のない生活してるから、海がとっても恋しかったのデス。
いつか子供が生まれたら、この海に連れてきてあげたいね、
なんてことをダンナと話しつつ。

最高の３日間。
だったにも関わらず、こちらに戻ってから
また少し落ち込んでました。
でも、昨日あたりからむくむくとめきめきと
少しずつ元気になりつつあります。
今、取り掛かってる仕事があって
それに集中してる時間が多いからかなぁ。
それから多分、落ち込んでいることに疲れちゃったのかも。

今日の夜から桜島では長渕剛のオールナイトライヴです。
東京の兄がそれに行くために久々顔を見せました。
昨夜、遅くまでいろんな話をして。
やっぱり身内っていいもんだ。
顔を見て。声を聞いて。
それだけでも、なんとなくあったかい気分です。

今日はびっくりするくらいに元気かも知れない。
いつもならブルーになるような出来事もあったけれど、
「ま、負けるもんか！」と
どうにか自分で自分を支えてます。

この調子だ、この調子！
がんばれ、デコラ！

なんだかんだと結局、
毎日、漠然と暗い気持ちで過ごしてました。
いつからこんなに暗くなったのか？私（笑）

でも。
実は、とても暖かいものに包まれている
ってことに気がついて。
反省＆感謝の気持ちでいっぱいです。

そんなこんなで
明日から実家に帰ります。
お盆やすみなり〜。

落ち込んでました。
本当にもう私の心ってば
沈んだり浮かんだり忙しい（笑）

悩みの種がはっきりとわかって。
そしてそれは、絶対に取り去ることができないもので。
頼りにしてたものが、実は頼りにできないことがわかって。
でも、思わぬところに助けてくれる人がいて。
ずっとずっと私を見守ってくれてる人もいて。

なんとか、やっていこうと思う。
泣いても笑っても明日はやってくる。
どんなにあがいても毎日は過ぎてゆく。
それならば日々を
なるべく笑っていられるように
がんばろう。

うちのベランダに鳩の親子が住みついている。
と、いう話はいつか日記に書いたと思う。

最初は気持ちが悪いとすら思った（ごめん）
鳩の子ですが、毎日見ているうちに
なんだか可愛いと思えてきた。
最近はちゃんと鳩の形をしてきて
ベランダをウロウロ歩き回ったりしている。
巣立ちの日ももうすぐかなぁと思っていたら
先日、鳩の親子が飛ぶ練習をしているのを
見つけてしまった。
ほら、こんなふうに飛ぶんだよ。
と、お父さんが手本をみせて。
かたわらにはそれを見守るお母さん鳩がいて。
子供たちはベランダの手摺りに
飛び乗るところまでは上達したみたいだけど
まだまだ外の世界には飛びたてないようす。

ちょっと感激。ちょっと感動。
お父さんがいて。お母さんがいて。
子供の成長を見守る様子はまるで人間と同じなんだね。
動物にもちゃんと家族関係っていうのがあるんだなぁ。

巣立ちの日。
その瞬間が見れたらいいなぁ。
とか、密かにおもったりして。

がんばれ、鳩！
私もがんばる！

decora