迷い心


2004年02月27日(金) 愛しておくれ

GOING STEDAYを久々に聞きたくなる
MP3を漁り再生リストへひたすらぶち込み聞きたくなる曲を探し続ける。

見つけて、聞き、思い出し
ただ涙が流れた


何のためにか、何でなのかわからない


混乱が訪れたのか
考えすぎなのか

交錯した感情が熱を帯び
頭が白くなり
焦点がずれ


久方に何かがおかしく なってる
気が するだけ なのかも しれないけど

arp/桜
悲しく好きな曲
また季節が繰り返される




2004年02月21日(土) 陰鬱

眉間にのしかかった重さに目は閉じ
凝り固まった両肩は肺を潰すかのように沈む
呼気を喘ぎ
視界を塞ぎ

軋む
心が
体が


束の間の逃亡を望む
夜に抱かれ安寧を渇望する

此処ではない何処か

幻想の果ての現実




軋みに
削られる




2004年02月14日(土)

眠り誘い其の底へ
啄む字は祖の側へ

布で包むは赤き肌
艶に郭や朱地べべ



望みが絶えるのは人の術が絶えるからか

望みが絶たれた後に人が成す事が無くなるのか


ありきたりなスタンス
おざなりなスマイル
おんきせたスタイル


歪む唇は
嘲笑と微笑

閉じる眼は
無視と黙視

咲く華に



何が視える?




2004年02月01日(日) 夜笛

夜に誘われるままに
気が向くままに歩き続ける
街は静まり返り休日の夜に沈む

火の灯るガラス管
顔が写るガラス窓

車の走らぬ車道
人の消えた歩道

饒舌な靴底に合わせ
いつかの詩をそらんじる


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仁 [MAIL] [My追加]