今日もガサゴソ
INDEX|戻る
先日、病院へいって精密検査を受けたときに ご一緒していた方たちと 楽しいおしゃべりをして過ごしたのですが そのときの話題の中心は「趣味」でした。
(食べるもののハナシは切なくなっちゃうので 盛り上がらなかったの〜)
○○さんのベスト素敵ねぇご自分で編んだの? そうそう、編み物はもう大好き きゃーーわたしもわたしも 編み物は目が〜〜 肩が〜〜〜〜 わいわい、私、パッチワークしているの わー私も私も! 今は手が思うように動かなくてお人形作ってるの わーー見たい見たい!
趣味のハナシも、目が肩が、というところに行きつくのではありますが 検査の印象から重大な病気もなさそうで なんとなくまた手作りに気持ちが向いて....
またシェットランドレースのショールを編もうかな あ、お人形の着物.... 一枚目のかさね、袖付けの解説がまったく理解出来なくて放置していたの あれをなんとかしよう!
裸のままアトリエにおいてあった かわいそうな二体目のお人形を居間につれて来て ショールなどでくるんでピアノの上に置きました。 がんばって着物、縫わなくちゃ!
父のところに来てくださるヘルパーさん方が お人形を盛大に褒めてくださるので 気を良くして、さて、のろのろ動き出そうかな。
去年の12月2日、父を一人で介護していた母が 過労のため倒れたのでした。
あれから一年。
両親が私たちのところで同居できるようにするために 周囲の人々も巻き込んで動きました。 父が来てからも 父の入院やら手術やら いろんなことがありました。
もう何年もこうして過ごしてきたような気がするほど 父も母も安定しています。
今日、母の短歌が青森新聞地方版の歌壇で取り上げられ 選者からコメントを頂きました。 父がショートステイに行って留守だったので 母と二人で出かけて イタリアンのバイキングを食べてきました。 お祝いというつもりではなかったけれども とても美味しくて楽しく過ごしました。
こうして両親と過ごせることをありがたく思いました。 そして、あらゆる方向から サポートしてくださる皆さんに感謝いたします。
てっきり自分は大腸がんになっちゃったと思っていましたが 昨日、内視鏡検査を受けてみて 病変部分などまったく見つかりませんでした。 検査そのものが大変だったけれど とにかくセーフだったようなので安心しました。
死にそうにない持病をあれこれ持っていて 気楽に制限の多い暮らしを続けてきたけれど 進行性の病気を抱えてしまったら...と思うと 身の回りのあれこれ重いものは始末してしまいたいという 強い欲求に駆られてしまいました。
居間のパソコンをお友達にいじってもらうために送ったので 二階のアトリエにあったパソコンを居間に持ってきました。 このパソコンでホームページをいじっていたのですが これがまた重い。起動するのに15分以上かかってしまうのね。 これはもう亭主に不評で 時々はデータやあまり使っていないプログラムを破棄したり 何時間もかかってハードディスクの掃除をしていたんだけれど 亭主がビデオテープをDVDに焼きたいといって 抱え込んでいたプログラムやらデータが 途中で固まってしまって破棄することができないのよ。 ハードディスクがイカレてるのかもしれないけど とりあえずパソコンを工場出荷状態に戻してみることにしました。 ついでといってはなんだけど この際、思いっきり、ホームページのために抱え込んでいた 万単位の画像も処分しちゃうことにしました。 そういうのを保管するために買った外付けのハードディスクは いまいじってもらっているパソコンに組み込んでもらうことにしたし。
ホームページを縮小したのだけれど だからといって画像を減らすには選別が必要で その手間も時間ももったいないと思いました。 サイトの運営をしていて得がたい友人に恵まれ たくさんの方に育てて頂きました。 おひとりおひとりにご挨拶もなく サイトを閉鎖するのは申し訳なかったのですけれども もう、本当に、 重いものは持ち続けたくないという気持ちでいっぱいでした。
一晩かかって、パソコンはまっさらになり ネットにつなげて7年分のプログラムの更新をしました。 いつも使うプログラムだけをインストールして 数分もあればきちっと立ち上がるようになりました。
ホームページを閉鎖したからといって 手作りを辞めるわけではないので これからはなにか出来たら 日記にちょこっと載せてお披露目させて頂くことにしますね。
今は手元を離れた作品の画像もたくさんあったので 少し寂しくはあるけれど 今までのことよりも、これからのことを考えていこうと思います。
|