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| 2007年10月25日(木) | お別れ |
昨日の朝、母から電話があって
父の実家で二月からひとり暮らしになった伯母が
亡くなったと知らせがありました。
父の実家には独身だった伯父と伯母二人が暮らしていたのですが
私たちが結婚したとき
伯母の一人が心臓発作で急に亡くなり
そして今年の二月、伯父が散歩中に倒れて
間もなく亡くなりました。
一人残った伯母は、伯父が亡くなったあと
遺産の整理をしながら
大まじめにつぶやいていたそうです。
こういうお金のことはきちんとしておかないと
オラが急に結婚なんてことになったら
兄弟たちが困ったことになるからね．．．
８０歳を超えた伯母が結婚の話をするので
みんな、クスクス笑いがこぼれたようですが
至って大まじめで、乙女の心をこの日まで持ち続けた伯母なのでした。
伯母は一昨日の夜、食事中に脳梗塞で倒れ
そのまま息を引き取ったようでした。
近所の民生委員が毎日様子を見てくださっていたらしいのですが
朝まで居間の明かりが消えなかったのが不審で
家に入って倒れている伯母を見つけたのだそうです。
伯母の日記には、倒れる前日に
風景の良い海岸まで散歩にでかけたことや
当日、右手が痺れるので歯科の予約を取り消したことなどが
綴られていたそうです。
台所の古いお鍋や釜を袋に詰め込んで処分しようとしていらしいことや
今週は滅多にあがらない二階にこもって
押し入れの中を整理していた様子だったとのことでした。
連れ合いのなかった三人の伯父や伯母の最期．．．．
とても切ないけれど、見事だとも思ってしまう。
うんとかわいがってもらったのに
お見送りにいけなくてごめんなさい。
おばちゃん、さよなら
| 2007年10月16日(火) | ぐっすり眠る |
父の介護を家庭で続けて行くために
具体的な支援が始まりました。
これまでよりももっと踏み込んだもののようです。
まず、総合的に診察してくださる医師が定期的に往診してくれることになりました。
父の状態の変化や異変に対して24時間応じてもらえるそうです。
これは母には大きな支えになったようです。
先日、はじめての往診があり
優しく丁寧な問診と診察だったそうです。
そのとき、父のために良さそうな栄養ドリンクが
薬局で手に入ると教えてもらったそうです。
さっそくそれを買ってきて（一食分で二十数円とか．．．）
父に勧めてみたそうです。
飽きっぽい父のことだから続くかどうかは
わからないけれど
一晩ぐっすり眠ってくれたそうです。
母の調合したドリンクよりもお腹のもちが良かったのかも。
父が熟睡してくれるということは
母も休めるのです。
母はとても明るい声で
頑張る力がわいてきた、と言いました。
| 2007年10月10日(水) | 選択 |
７年前に二度目の脳梗塞で倒れた実家の父のことです。
ゆっくりゆっくり弱っています。
今年の三月ころからは
固形物が喉につかえるので
母が工夫した流動食を飲んで過ごしてきました。
父は６月くらいから歩行がますます困難になり
先月あたりからは立ち上がることができなくなってしまいました。
言葉にも不自由がありますが
記憶や認識には障害が無いので
父は寝たきりになるまいともがきつづけています。
母の目を盗んでベッドから出ようとして
滑り落ちてしまうのです。
母も長い介護生活で息切れがでており
痩せて枯れ果てた父をベッドに戻すことが
困難になってきています。
ここまできて父は
歩行のためのリハビリを受けると言い出しました。
そこで、医師や理学療法士らの診断を仰いだのですが
母に告げられたのは
延命措置を選択するかどうかという問いでした。
チューブによる栄養の摂取を選択するかどうか
これがまず、一番初めの選択になるようです。
この先の介護を自宅で行うのかどうか
それも選択を迫られています。
電話の母の声は震えており
離れて暮らすことの心もとなさ申し訳なさが押し寄せてきます。
| 2007年10月03日(水) | 子どもの絵日記 |
先週、小学校の授業参観があって
子どもたちの学習成果などが廊下にはりだしてあるのを
楽しんでみてきました。
なかでも目を引いたのが
夏休みのとびきりの話題の絵日記で
チビ助の同じくラスの女の子のがとっても素晴らしかったの。
きれいな大きな豚が（とってもリアルで良い表情なのよ〜）
横たわってはち切れそうなお乳にたくさんの
子豚がならんでいてね、こう書いてあるの。
おとうさんのぶたがこぶたをたくさんうみました。
とてもかわいいです。
おしょうがつにはハムになるそうです。
それからね〜
やっぱり女の子のお祭りの絵日記なのだけれど
夏まつりにいきました。
じゃがりこをかってもらってたべました。
じゃがりこはおいしかったです。
でもちいさいじゃがりこでした。
いいね〜いいね〜、こんんな絵日記大好き♪
