今日もガサゴソ
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父が要介護状態になって3年半。 父は去年より確実に衰えていました。 椅子の背を押しながら居間を横断し、 台所で一休みし お手洗いに行き、 またベットに戻る、という繰り返しの合間に 食事を摂って薬を飲み眠る、といった感じです。
去年までは日中はソファで過ごしていましたが 現在は居間に据えたベッドで眠っています。 言葉の出にくさも著しく進行していて 殆ど会話は出来ませんでした。 私たちの会話はすべて理解しているし、 記憶も確かなのですが...
チビ助はまるで昨日の続きのように 実家に馴染んで遊び暮らします。 恥ずかしがったり照れたりしません。
ゆっくり歩くおじいちゃんの邪魔にならないように 動いたり、ちょっと手伝ってみたり。
たった一人の孫を嬉しそうに見守る ちょっと疲れて衰えたジジババでした。
実家には今年で7歳になる ブンとモモという名前の雑種犬がいます。 姉弟なのか兄妹なのか一緒に置き去りにされていたのを 弟夫婦が拾って両親に預けたのです。
気の良いブンちゃんと美人のモモちゃんです。 モモちゃんはキルト君が嫌いで、 というよりも、ブンちゃん以外の犬と協調しようと 考えたこともないといった風情で 年々頑固になってきたことも手伝ってか キルト君をいじめて大変でした。
時々、二匹で激しくいがみあうので ブンちゃんは可愛そうでした。 あまりの騒ぎと叱り声に腰を抜かして立てなくなったり 嘔吐したりしていました。
キルト君は基本的には犬同士仲良くしたいタイプなので ちょっと哀しそうでした。
意地悪モモちゃんには困った困った。 叱られたあとに アウアウアウアウウウウウウと 言い訳するところがちょっと可愛いのであるが....
昨夜は遅くまで着替えをまとめて 出かける準備をしました。 この時期は、半袖と長袖とどちらも必要で 荷物が多くなってしまいます。
朝、食事を済ませてから キルト君をシャンプーしました。 キルト君はお風呂が好きじゃないけれど でも素直にカラダを洗わせてくれます。
私とキルト君がお風呂でジャブジャブしている間に お荷物を車に積み込んで 怒濤のように出発。
海岸沿いの国道を230キロメートル南下する旅です。
その辺につなぐと吠え狂うキルト君を連れての 道中は、あちこち寄るわけにも行かず 制限が多いのですが、 チビ助は助手席でご満悦だし 私は思いっきりキルト君を抱いて楽しめます。
雨模様でしたが 海沿いの景色は嬉しく懐かしく 道沿いの雑木の新緑を楽しみました。
亭主の仕事は天候に左右されるところがあって 今日明日の予定が立たないことがあります。 だから、カレンダーというのが 役に立たなかったり、考えると空しくなったりするので あまり先々のことを考えない暮らしをしてきました。
そういうわけなので、 28日に連休に突入するかどうか微妙です。
今日は終日雨。 出かける準備もしなくちゃいけないのだけれど ちょっと身が入らない。
それで、今日は編み猫さんのお布団を一組作りました。 敷き布団とかけ布団。 かけ布団は、パッチワークの試し縫いをしたものを出しました。 ミシンでちゃっちゃと出来ちゃいました。 敷き布団はキルト綿を二枚入れました。
チビ助が喜んで編み猫さんを赤ちゃんのように くるんで抱いてみたり 小さい布団に四匹も猫さんを並べてねかしたりしていました。
ガリバー旅行記を読んですっかり良い気分になって お昼寝をしました。
さあ連休だ!
亭主の声でチビ助と私はベットから飛び出しました。 外は真っ暗で、やっぱり雨で でも、明日からお出かけだ〜!
おみやげ買いに行かなくちゃっ!
2004年04月26日(月) |
さよならできるか、オシメパンツ |
今年に入ってから チビ助が夜眠るときにだけ履いていた オシメパンツが、朝になっても濡れていないことが 多くなってきました。
何となく観察していても 前の夜に眠る前に水分をたくさん摂ったかとか 疲労の度合いとはあまり関わりがないようでした。
この頃になって、 出かける前とか眠る前など、 尿意がなくても用を足しておくということに 素直に応じてくれるようになってきました。 あとはタイミングの問題だなと思っていました。
亭主が 一昨日から「夜もオシメパンツは要らない!」と 宣言しました。 チビ助は、朝起きたときに、 オシメパンツがきついのか 早く脱がせてくれとメソメソしていたので 寝起きが爽快なようです。
今夜は、三日目。 このままさよならできるかなぁ。
おかあさん、くさとりしようよ えおちゃんはね、たねをまきたいんだよ
う〜ん、そうだね、 去年あたりから、ちょっとくらいなら 庭仕事らしいことをさせてくれるようになったからね。
今日は亭主が「どこにもお出かけしない宣言」をして ぶ〜ぶ〜不満げなチビ助が 草取りのアイデアに飛び付いたわけです。
私はまたこの二三日、頸椎の調子が悪くて 左腕を持ち上げたり 上を向くのが苦痛なのだけれど それなりに出来ることはあるわけで ほれほれ、みんなで庭で一働きしようよってことになりました。 花粉症も大分鎮まってきたし ひと雨過ぎたところなので ホコリっぽくもないし。
私一人だと一週間かけてチビチビ進める草取りも 亭主がバリバリ働いてくれると とてもはかどります。
チビ助はずっと亭主にまといついて おとうさんおとうさん、と呼びかけていました。 キルト君も初めはちょっと騒いで 取った草を噛んでみたり 興奮気味に地面をほじくったりしますが すぐ飽きて日向ぼっこを始めます。
亭主がかなりの数のオダマキの苗を掘ってしまったようですが モッコウバラを綺麗に縛ってくれたので 我慢することにしました。
二時間、たっぷり。 お昼寝前の一働きでありました。
去年も神経衰弱は苦手なんだよ、 スーパーの棚移動はやめてくれよと 泣き言を書いたのだけれど、 いつも行くショッピングセンターが 全館改装をしてくれて、 棚移動どころではないことになってしまいました。
巨大な面積のDIY店が撤退して そこに食品売り場が広がっていき 日用雑貨のコーナーが移動してきて 新しい専門店もかなり参入したようです。 看板だけ見たら 駅前ではないのだけれど、 駅前留学の語学学校までできたようでした。
ATMと本屋の位置が変わらなかったのが せめてもの救いなんだけれど いつも買っていた商品が 更に広くなってしまった店舗のなかに 散り散りになってしまって 限られた時間と体力では慣れるのに大変です。
ショッピングセンターが魔窟に見える。 ワクワク探険するだけの体力が欲しいよ〜(TT0TT) ダーーッ
五月半ばになると 亭主の実家のある町は菜の花が満開になります。 昔、菜種が町の特産物だったのを思い出して 町おこしに菜の花を使ったのです。 菜の花の作付け面積では日本一だとかいう話です。
結婚の前に 亭主に子供の頃の話をせがんだら 菜種の話をしてくれました。
収穫した菜種をお天気の良い日に ビニールシートに広げて干すのだそうです。 学校から帰ると 亭主は裸足になってビニールシートの中をすり足で歩いて 菜種がまんべんなく干せるように かき混ぜるのだそうです。 そのときの足の感触が愉快だった、そうです。 子供にも出来る手伝いということだったようです。
菜の花を使った町おこしは大成功で 毎年、菜の花祭りが盛大に行われます。 五月は素晴らしい菜の花畑が見ることが出来ます。 そういう土地柄でありますので 菜の花を食べるのも盛んであります。
菜の花の漬け物を京都のおみやげに頂戴したり 上品におひたしで頂いたりしたことがありますが そんなお上品な量ではないの。 どっさり。 とにかくもらったら食べなくちゃ!
菜の花といっても 食べるのは、花が咲く前の茎と葉っぱです。 私はブツブツ切って フライパンでガーガー炒めちゃいます。 油はほんのちょっと。 菜種油が採れるくらいの植物だもんで 炒めているうちに艶々してきます。 仕上げに醤油をパッとかけ回して頂きます。
どんな味かというと そうね、グリーンアスパラのような感じかな。
初めて大量にもらったときは やっぱり「花を食べるのか..」と 菜の花畑のことを感傷的に思い出して 慰みにちょっとだけ瓶に活けてみたりしたけれど 油炒めをするようになったら そんな、うふふ。全部食っちまいます。
お盆の頃になると菊の花が出回ります。 なんだか、菊の花ともなると 後ろめたさなんかもう微塵も感じなくなっていきます。 ウケケ
亭主の実家では 今頃の季節になると 山に入って、アザミを採ってきます。
群生しているところがあるのだそうで、 新芽を刈るのです。
私はアザミの花が大好きで 群生して咲いているアザミを見てみたいと思うのですが なかなか叶いません。
山盛りのアザミの新芽を もらって、ああ去年も群生するアザミの花を見損なったと 思い出すのです。
このアザミの新芽を おひたしにしたり 味噌汁に放して頂きます。 春の山菜にありがちな苦みもありません。 ちょっと育っていると 歯のギザギザがチクリと口に触って 少し後ろめたい気持ちになります。
冬の長い地方で 春先、緑の濃い食材は貴重であったのだろうと思います。
子供の頃、鬼ごっこのことを 「ちゃんちゃんおに」と呼んでいました。 周辺の子供はみんなそう言っていたし 小学校でも、そのことで なんの疑問を抱いたことがありませんでした。
ルールは簡単です。 鬼になった子が追いかけて 誰かにタッチするときに「ちゃん!」と叫ぶのです。 つかまった子が即座にタッチの仕返しをするのは禁止で 「ちゃんちゃんはなしね」と確認しあいます。
鬼ごっこにもいろいろバリエーションがあって 「木おに」「鉄おに」「石おに」などのように つかまりそうになったときに 木や金物や石に触ると 鬼が十数える間は猶予が与えられます。
地面に島やヒョウタンのかたちを描いて 鬼が外側から追いかけるという 「島おに」「ひょうたんおに」というのもありました。
どの鬼ごっこのときでも 鬼はタッチをするときに「ちゃん!」と叫ぶのです。
今頃になって それは非常にローカルなルールだったのではないかと 思い至って 少し驚いたりしています。
2004年04月20日(火) |
桜の花 風に散らないで |
昨夜も今夜も風が強くて 咲き始めの桜はそんなにたやすくは散らないのだけれど でも、 ちょっと心配で 懐かしい歌を歌ったりして
学生の頃、住んでいた街は 川沿いに桜の並木があって それはそれは見事な景色でした
そんな季節は ラグビーの練習もグランドを離れて 花の美しいところまでランニングしたものでした
私は大きな薬缶をぶら下げて自転車で付いていきます
胸元のホイッスルが 揺れて、光る 春の夕暮れ
今日は青空が見えない一日でした。 それでも、桜は堰を切ったように一気に満開になりました。
いつも散歩に行く公園は 桜の木がたくさんありますが、割合に新しい公園で 木も若く、桜の名所とは呼ばれません。
桜を楽しむ人の姿もチラホラありましたが とても落ち着いて気持ちよく桜を満喫できました。
チビ助はウキウキとボールを蹴って遊びました。 キルト君はカメラを嫌がって ワイワイ吠えていました。
私は編み猫さんの撮影をチョコット楽しみました。
今朝は年に一度の町内一斉の清掃日でした。 このお掃除の日と団地の夏祭りの時くらいしか 近所の方々と会わなかったりもするのですが 結構気さくに協力し合って みんなで頑張ります。
この数年は、清掃日には亭主が出ていて 軒数の少ない班の方まで出張って 側溝の土砂を掻き出すのを手伝ったりしていたらしい。 そういうわけで 涙目でブヒブヒな鼻の私がふらふら出かけていったら
ご主人は〜〜〜〜!?って 班長さんに泣きつかれてしまいました。
亭主は頼っていただけていたんですねぇ。 そういえば夏祭りの時も かき氷班班長さんで頑張ったりしていたっけ。 (人気はビール係さ、やっぱり)
ま、なんとか側溝の掃除は出来たようだし 十数軒の区画を一回りしてゴミ拾いをするだけです。 私は隣の空き地の藪の中を集中的に掃除しました。 大風の時に飛んだらしい塩ビのパイプやなんか 粗大なゴミが結構あってビックリしました。 諦めていた庭のポリバケツのフタも 出てきて嬉しかったです。 私がその辺をウロウロしていると キルト君が半狂乱の大騒ぎをするので 仕方なくコブ付きで作業します。 やれやれ
午後、昼寝をしていたら亭主が眠っているチビ助を抱いて ベットに連れてきました。
お帰りなさい。
来週の土曜は出勤日なので しばらく実家に行かれない、ということで 亭主とチビ助は昼過ぎに お泊まりに行ってしまいました。
私は花粉症闘病中だし 明日は町内清掃日なのでお留守番です。 不謹慎なほどわくわくしたりして....
午後はホームページの掲示板に アイコンを設置するのにトライしました。 掲示板がシンプルになったので アイコンを付けてみても良いかなぁと思って。 飲み込みが悪いから 丁寧なマニュアルがあっても右往左往してしまいます。
夕方、キルト君と散歩して 風が強くて 目がますますショボショボになってしまいました。
昼寝もしなかったので 一日がとても長いような気がします。 ちょっと静かすぎるし。
今日、私の内科受診の日でした。 薬をもらって薬局を一歩出たところで チビ助に、何百回言って聞かせたかわからないほど 繰り返している 「飛び出さないで、私から離れないで」と 言い終わらないうちに 歩道にワンボックスカーが飛び込んできました。
一瞬何が起こったかわかりませんでした。 チビ助がどこにいるのかもわかりませんでした。
薬局を一歩出て、 カバンを背負いなおすために私は 立ち止まったのです。 白い風がさっと吹き付けたようにしか感じませんでした。
いつもなら、チビ助は薬局を飛び出して 私は追いかけてつかまえようとするのに 今日に限って私は、 診察もお会計もお薬も何もかも早く済んだので お買い物も出来ないなぁ、どうしようかなを ぼんやり考え事をしていたのです。
車が歩道に急停車して チビ助が私の左手につながっていて 何事もなかったかのように おやつを買いに行こうよねぇねぇなんて云う
でも頭の中は車にはね飛ばされたりして 私から奪われていくチビ助の姿が グルグル巡って 大きな声で叫んでしまいました。
死んじゃうとこだったじゃないかー!!!!
運転手は慌てて降りてきて 謝っていました。 事故にならなくてよかった、本当によかった。
今日は、もう、怖くて 歩き回る気がしなくて 丁度やってきたバスに乗って帰ってきました。
2004年04月15日(木) |
方言で「雨ニモマケズ」を |
私が生まれ育った土地で使っていた言葉で 「雨ニモマケズ」を表現してみようと思います。 私は岩手の沿岸で育ちました。
雨さもまげね 風さもまげね ユギさもなづのあづささもまげね じょんぶなカラダっこ持って 欲たがりしねで ぜってぇおごらねで いっつも静がに笑っている 一日玄米四合ど 味噌っこどぺっこばりの野菜っこ食べで なんだりさば自分を勘定さ入れねで よぐ見で聞でわがり そしてわっしぇねで 原っぱのマヅの林の陰っこの ちゃっけな小屋っこさいで 東さ病気のワラスっこあっぱ 行ってあずがってける 西さこえがってる おっかさんがあっぱ 行ってその稲の束っこ背負ってすける 南さ死にそんだ人あっぱ 行っておっかねがんねくてもいっておせる 北さケンカだの訴訟があったれば つまんねごどはやめろってしゃべる 日照りのどぎは涙っこたらし さむなづはおろらおろらあるって だれかれさデグノボーってしゃべらいで ほめらいもしね 苦さもさいね そったなやづに オラはなりて
2004年04月14日(水) |
カメラを持ってお散歩に |
花粉症がピークで、目がゴロゴロして縫い物も辛いし 散歩もなんだか花粉を浴びに出るような気がして億劫で...
それでもお天気が良くて 暖かいので景気付けにカメラを持って散歩に出ました。
日記に画像を載せるのは初めてです。 うまくいくかな?
とりあえず、今日は我が家のキルト君です。
某国営放送の子供向け番組の 「にほんごであそば」は目が離せません。
今日は京都の舞妓さんが はんなりした言葉で 「雨ニモ負ケズ」をやっていました。 あまりにも可憐で美しかったので 夕方も見てしまいました。
4月から始まった 「からだであそぼ」も素晴らしいです。 チビ助が即座に反応して 一緒に動いています。
柔道の「たのもう」というコーナーも楽しいです。
学生の時、体育が2年間柔道だったので懐かしいです。 柔道って、一番はじめに転び方を習うのね。 勝ち方ではなく、負け方を徹底的に教えるのって 不思議だなぁと思いました。
2004年04月12日(月) |
サウンドカードなるもの |
今日は、亭主が会社の帰りに パソコンの本体に組み込む「サウンドカード」というのを 買ってきました。
チビ助も私もわくわくして 夕ご飯そっちのけで 例のパソコンの本体のカバーを外しました。 カバーを外すというのは 意外に面倒なもので 車のボンネットを開けるようなわけにはいかないのが ちょっとコワイです。 亭主は気が短いので 終いにはガタガタゆすったりしますし、 チビ助は興奮してナニをやらかすかわかったものじゃないし...
それでもなんとかカードははまって、 パソコンのコードやらなにやらのたくるケーブルを みんなはめて、スピーカーをつなぐためのプログラムを インストールする... インストール...
ねぇ、なにしてんの? ちゃんと読み込めねぇんだよっ。 何で〜 わかったら音が出るはずなんだよっ!
亭主はぶち切れ。
ちょっと貸してよっていえば XPとは違うんだよと悪態ついてるし やれやれ
ちょっと見たら、ファイルに圧縮しれいるらしい拡張子が付いているので インストールしたファイルを開いたり セットアップしなくちゃいけないんじゃないかって ことに気付きました。
夕ご飯を食べて、 スピーカーから音を出すというたったそれだけのために 延々と二時間くらいファイルの数々を クリックしたり再起動をしたりを繰り返して 出ました、音が。
もぐら叩くと ぺほっという音がしました。
2004年04月11日(日) |
ジャンク品です 動作テストしていません |
亭主が会社から拾ってきた古いパソコンが ピーッといって絶命してから ふくろう家、ドサクサしています。
亭主は諦めきれず 会社から古い起動ディスクを探してきたりなんかして しばらく格闘していましたが、 やはり、どうしようもなく 今度は、電器店に行って、 中古のパソコンの本体を買ってきました。 モニターはまだまだ使えそうですしね。
むふ、むふふふふ
チビ助と私は外野でうるさがられながら 電器店でもどこでも付いて歩いて 楽しんでいます。
チビ助は、パソコンコーナーの子供向けのゲームを 楽しみにしています。 私は私でPCゲームのコーナーで 懐かしのシムシティが壮大に進化しているらしいのを 知ってわくわくしたり。
で、昨日は、一日中古のパソコンをつないで 大騒ぎしていました。 何で騒ぐかというと、パソコンから音が出ないのね。
私が見たところ、本体にスピーカーらしい部分が無いので もしかしたらスピーカーを別に つながなくてはいけないのではと思うのですが 亭主は納得がいかないらしい。 プログラムやなんかをさぐっても スピーカーに関するプログラムがインストールされていないようだし どこを探しても、 音量を調節できるようなスイッチもなにも無いのです。
それで、今日は電器店に問い合わせて 調べてもらって、やはり、スピーカーが別に必要だと わかって、またまた電器店へ。
これでなんだかホッとして 昨年オープンした中古品販売の大型店に寄ってみました。 いやいや、何でもあるある。 チビ助は巨大なおもちゃ箱に入り込んだみたいに 楽しそうにしているし。
私は店の奥の方でパソコンのパーツやら付属品やらが がさがさあるところを眺めて ちょっと感動していました。 張り紙に「ジャンク品 動作テストしていません」と書いてあって なんだかゾクゾクしちゃいましたね。 こういうものをそれなりにいじれたら 楽しいだろうなぁ、なんてね。
さて、さて、モンダイの、我が家の新しい「中古のパソコン」ですが スピーカーをつないでみましたが USBケーブルは差し込めましたが 外部入力のプラグを差し込む場所がないのですよ。どこにも。
やはり音はでませんでした。
モグラ叩きを音無しでしてもねぇ 盛り上がりませんな。
2004年04月10日(土) |
子育てサークル、再び |
チビ助の目と耳の検査のために 町の保健福祉課に出かけたら、昨日は丁度 子育て自主サークルの今年度最初の集まりの日でした。
母子が集う和やかな雰囲気は懐かしく、 昨年3月にお別れして以来だったのですが 飛び入りでご挨拶しました。 こういうのをOBっていうのかな。
以前ご一緒だった方は一人だけ、数人の方は 近所だったり、幼稚園のお遊び教室で面識があって 快く受け入れて頂きました。
昨日は幼稚園の入園式でしたので チビ助の入園はどうするのか聞かれましたが 諸々の事情で浪人です、といいました。
子育てサークルに来ている子供たちは 以前よりもぐっと幼くて やっと立っちするようなお子さんも幾人かいて 懐かしいような新鮮なような....。
幼稚園にまだ行かないなら ぜひ、また参加して下さいよといわれて ホイホイ参加を決めてしまいました。 私にしては珍しい行動です。 花粉症が酷くて思考回路が蛇行しているのかな。 子供を介して生まれる人間関係に 慣れてきたのかな。 あまり抵抗を感じなくなってきました。
チビ助が小さな子供たちと触れあう 良い機会になってくれるかも知れません。
次回はお菓子作りでタマゴがたっぷり登場するのでパスして その次はお弁当を持って公園で「お花見」
楽しみだ〜!!
2004年04月09日(金) |
三歳児健診がやっと終わったよ |
昨年の夏、チビ助は三歳児健診の時に 耳の検査と目の検査をさせませんでした。
耳の検査は、耳に器具を(耳式の体温計のようなもの) 怖がって入れさせませんでした。 泣いて暴れるので測定不能。
目の検査は、ちょっと切れ目のある黒い円を持って 片目をふさいだ可愛いオモチャのメガネをかけて 検査するのですが、 お友達が受ける検査を詰め寄って見ていたのに 自分の番が来たら何故か怒り出して 暴れて測定不能でした。
なだめるために抱きすくめて、 その時に二、三度私のメガネを吹っ飛ばされるほどで 本当にガッカリしました。
また日を改めて検査しましょうね、ということだったのですが 何故か「耳に異常があるかも知れないので 病院で再検査を受けて書類を提出して下さい」という 念入りな封書が来て、なんだか嫌になって 放り出していたのでした。
年度もかわってしまって これ以上なぁなぁにするわけにもいかず 町の保健福祉課で再検査してもらえることになりました。 それで、ママチャリを 引っ張り出して風の中を出かけてきました。
イヤホンの部品をチビ助にもったい付けて 貸し与えて、耳に差し込む練習をしておきました。 練習の成果か、少し逃げ回ったり 器具を自分で耳に入れると頑張ったりしましたが なんとか検査を終えることが出来ました。 目の検査もなんとかクリア出来ました。
こんなに手こずらせるなんて.... 本当に困った奴ですが 「どのお子さんもそうですよ。特別ではありませんよ。」 と励まして頂きました。
さて、さて、帰り道。 いつも思うのだけれど どうして、行きも帰りも向かい風なんだろう.... オマケに花粉をたっぷり浴びちゃってさ。
激しい鼻炎が夕方から勃発して 昼寝も満足に出来ませんでした。 顔もヒリヒリです。
今年の花粉の飛散は少ないっていっていたけれど 悲惨です。
中東情勢が緊迫しているので 不謹慎な話題かも知れませんが 30年も前のイランのことなので勘弁して下さい。
母方の伯父がイランに行っていたことがあります。 石油のパイプラインの仕事で 伯父は重機のオペレーターでした。
東北と九州出身者がなぜかイランの人々と気が合うらしくて 現地では仕事を越えた 人々との交流もあったようです。 仲良くなると、 ちょこちょことプレゼントを交換しあったりしたそうです。
イランの人に人気があったのは 日本の肌着だそうです。 洗濯物を呑気に外に干していると ほいほい持っていかれちゃうほどの人気だったそうです。 しかし、絶対に持ち去られないのが 地下足袋だったそうです。
日本の働くおじさん、お兄さんの地下足袋、 カッコイイですよねぇ。 でも、イランの人々は その足を怖そうに見るのだそうです。
日本人の足は鳥と同じなのか?
地下足袋のことをそんな風に考えたことはなかったよな。
伯父が、任期を終えて帰国するとき 親しくしていた現地の人が泣いて引き留めるのだそうです。 俺の娘と結婚してここに留まれというのだそうです。 日本には妻も子供もあるというと、 連れてこいという。 イランでは3人までお嫁さんがもらえる。 何のモンダイもない。
伯父はスポーツバックいっぱいにピスタチオを詰めて 帰ってきました。 日に焼けて、あごひげをたくわえて。 あの国には男のロマンがあった、と懐かしんでいました。 もう一度、あの国に行きたい、と云っていましたが しばらくして革命が起こりました。
中東の情勢を聞くたびに 伯父から聞いたことを思い出します。 人なつっこくて誇り高い人々。
たくさんの国があって いろんな履き物があって お互いの国のちょっとした違いを珍しがりながら 武器なんか持たずに訪問しあえたらいいのにね。
私の両親の友人のお話です。 矢沢永吉ではありませんが、エーちゃんと呼ばれています。
その方は子供の頃から、 郷土芸能の鹿踊りをしています。 縁起の良い舞いなので 結婚式の時に呼ばれることもあるそうです。 こういった伝統を守るために 稽古にも励んでいるそうです。
とはいえ、両親の友人だけに ある程度の年令で、その会でも偉いので 公演の時には 準備を若い人に任せていたりするわけであります。
ある時、結婚式だったそうです。 時間通りに約束の場所で 踊りの準備に入りました。 メンバーも慣れたものです。
が、その日だけは事情が違っておりました。 足袋です。 何故か、その方の足袋だけがふたつとも右足だったのだそうで...
おい、かわりの足袋は足袋は足袋は... ありません 誰か両方左足の足袋履いてないかー! みんな、ちゃんと揃ってます! あ、もう、開演の時刻です!!
エーちゃん、困ってしまって、 でも、足袋を履かずに舞台に出るわけにもいかず 仕方なしに両足に右足の足袋を無理矢理履いて 踊ったそうであります。
なんとも落ち着かない足元で、 お客様のだれ一人が気付くはずもないのですが 気になって気になって 踊りは上の空だったそうです。
その話を聞いて以来 日本の伝統芸能の装束を見るたびに ついつい足元をじ〜っと見てしまいます。 そして、足袋をきゅっと履いたときの 感触を思い出して 足の指のあたりがムズムズしちゃいます。
2004年04月06日(火) |
「雨ニモ負ケズ」を盛岡の言葉で聞いた |
某国営放送の 子供番組「にほんごであそぼ」で 盛岡在住のおじさんの 方言訳の「雨ニモ負ケズ」を聞きました。
柔らかな言葉で 語りかけるように
最後に「賢治さんに怒られるかな」と云っていたけれど 賢治さんは怒らないと思う〜。
子供たちには お国言葉に包まれて育って欲しいな。 大人になって お国言葉を使わなくなる暮らしが来るとしても それは、心の中に ふっくらとした良い土の畑のように いろいろなものを育む場所になるような気がします。
東京で暮らしているときに 自分にはお国言葉がないと寂しそうな方がたまに いらっしゃいました。 その方は、別の土地で暮らしたことがないからか ご自分のちょっとした訛りに気付いていないみたいでした。 いわゆる「標準語」という日本語をきっちり 話している方がどのくらいいるのかなぁ、というのが 私の13年の東京暮らしの感想です。
そういえば、昔、お正月に帰省したときのこと 元旦の地方局のニュースで 若い男のアナウンサーが
「今朝のガンチョウマイリの人出は...」と喋り出して 嬉しくなりました。
ガンチョウっていうのは辞書にも載っている 「元朝」のことでなのですが 地方局でないニュースでは「初詣の人出は...」というだろうな。
おめさん、ガンチョウマイリさ、行ったことあるが?
2004年04月05日(月) |
ぴ〜っと鳴って終わり... |
亭主が、会社で廃棄処分にするという 古いパソコンをもらってきました。 一応まだ動くので 子供のオモチャにしてやろう!という魂胆であります。
昨日は、わざわざ 四歳児用知育ゲームソフトなるものを 買ってきたりして 亭主はかなり嬉しそうです。
チビ助はあっという間に スタートの方法を覚えて
一太郎かなんかで
ままままままままままままままままま...... れれれれれれれれれえええええええええええ......
あおいじ!がいいのっ♪
などと楽しんでいます。 キーボードのめちゃくちゃ打ちはなどは まさにブラインドタッチで 見よ、母のキーボードさばきを受け継いでいるっ...(大嘘)
亭主はよせばいいのに 古いパソコンで容量が少ないから 要らないファイルなどはどんどん削除しちまえ!って はりきりすぎて なんだかおかしくなって せっかくのモクラ叩きゲームも出来なくなってしまいました。
あぁあ... そのままにしておけば良かったのに....
今夜はかなり頑張って アレコレいじっていたのですが 終いには「再起動して下さい」っていうので ハイッとクリックしたが最後、 画面は真っ暗で、ぴ〜〜〜〜っと 哀しい音が響き渡るのでありました。
ふくろう家、沈黙....
2004年04月04日(日) |
ホームページビルダー様々ぢゃ |
願い事は誰かに話せばきっと叶うんだよって いつも云っている友だちがいたなぁと ふと思い出しました。
昨夜、日記を書き終えた後 ホームページビルダーを開いて チビチビとサイトの手入れをしたり 「どこでも配置モード」を「標準モード」に切り替える 方法はないかなぁと ウロウロして、結局はあきらめて 横になりました。
横になってから、今やヨレヨレになってしまった 分厚いホームページビルダーの参考書を眺めて モードの切り替えが出来ると書いてあるように思える 救いの一行を眺めていました。 このふたつのモードについての説明は かなり頻繁に出てくるのですが 「あとからモードを切り替えることが出来ますよ」と ハッキリは書いてないのです。 また、「切り替えはできません」とも書いていないのです。
多分、モードを切り替えたところで 私のHPのようにピッタリ左側に寄った構成が 一気に解消するわけではないということのようです。 私だって、そこまで期待していません。 コピー&ペーストという武器を使って 組み直すことが出来れば相当に楽だろうなぁと思うだけです。
思い起こせば、 このコピー&ペーストっていうのを理解して使えるようになったのは サイトを立ち上げた何ヶ月も後でした(T.T) HP作りは難しそうだと思っている方が もしいらっしゃったら、安心して下さい。 こんなに何も知らない私でも どうにかなったんです!
また、話は戻りますが... 出来るらしいことはわかっても、どうすれば そうできるかわからないというのは 苦しいものであります。 パソコンを使うようになってから 頭が痛いのは、パソコンのソフトなどについている 「HELP」や「検索」がまともに使えたためしがないことです。 ナニがわからないのか良くわかっていないせいだと 思うのですが、まったく情けないです。 本だと、どうにかこうにか たどっていけるのですが....
仕方なく、参考書の後ろの方の索引を ゆっくりゆっくり読みました。
気になるところは実際に引いてみて なにかわかったような、そうでもないような、 なんてことをしばらく繰り返していましたら ありましたよ、モードを切り替える方法が!
モードを切り替えた後、 表を駆使してページの内容を組み替えたり しなくてはならないのですが 新しく作り直さずに済むんです。 わ〜い。
ホームページビルダーを起動して 作業するページを呼び出すダイアログボックスに モードを切り替える項目があったのでした。 やれやれ.... お騒がせいたしました。
これからコツコツ、サイトを作り直していきます。 やっぱり1ページ1ページの作業です。 わかりたいことがわかるというのは 嬉しいことであります。
2004年04月03日(土) |
簡単、って実は簡単じゃなかったりする |
一年ほど前に ホームページビルダーの 「どこでも配置モード」っていうのを使って 下手くそな画像やら文章を ずるずる引っ張って貼り付けて ホームページを作りました。
私が訪問するサイトは、 私のパソコンの画面が横長なのに対して なんの抵抗もなく しっとりとおさまっているのに 私の作ったホームページは 画面の左側にピッタリ貼りついています。
どうしてこんなことになったかというと のびのと 画面中心を真ん中にして(変な言い方だなぁ) 制作したら、あなたのHPは画面からはみ出して見えにくいですという 方が出てきたのです。
「どこでも配置モード」では 閲覧する人のブラウザにあわせて自動的に 改行することが出来ないので そういう問題が出てくるらしいです。 それはゆゆしいことではないでしょうか。 私は、コツコツとすべてのページを 狭い幅におさまるように修正しました。
最初のトラブルは ドラッグしてちょっと重ねたりして 格好良く貼り付けたつもりの画像や素材が OSによってはへんてこな表示になって 画面が崩れているというものでした。
やっとの思いでHPを立ち上げたとたんに 肝が冷えるようなご指摘ラッシュで 脳味噌がちぎれそうなほど 頑張って、修正して行くわけですね。 参考書も何冊も何冊も買って よろよろしながら 手探りの日々です。
確かに、HP制作ソフトにはひな型がふんだんに用意してあって チョコチョコと書き込んだり、画像を貼れば 「一気に4ページもできました」なんていうのは 嘘じゃないよな...ぶつぶつ。
今、私が一番知りたいのは 「どこでも配置モード」で制作したページを 「標準モード」に切り替える方法があるかどうか。
完全に作り直すのはやっぱり辛すぎるよなぁ でも、左側に貼りついているサイトも格好悪いんだよなぁ。
久し振りの雨でちょっと一息です。 雨の日は花粉症もすこしは楽です。
昼頃に、雨が雪にかわりました。 やっと出てきた 庭に植えっぱなしのチューリップの芽が気の毒に見えます。 棉の花のように膨らんできているミツマタの花芽が 強い雨足で、鈴のように揺れています。
昔、オートバイに乗っていた頃、 雨が降ると会いたくなる人がいました。
雨の夜、道路脇の照明や車のライトが 濡れた路面にも反射してまぶしくて からだの中にまで光と冷たい雨が しみ通るみたいな気がしました。
なかなか泣くことが出来なかった私は 雨の中を走ることで 泣いたような気になれたものでした。
昨日は強風が吹き荒れて しばらく雨も降っていないので 空気が濁ったみたいな色に見えるほど 砂塵が舞い上がっていました。
バスで郵便局へ行って 買い物でもして戻ろうと思っていたのですが チビ助が風にあおられて 吹き飛ばされそうで 身の危険を感じて タクシーでさっさと帰ってきました。
出がけには「風が強いかな」程度のお天気だったのに どんどん風が強くなりました。
家に戻って庭を見ると ポリバケツが転がっていて 雪かき用の道具が吹き飛ばされていました。 道具をかき集めて小屋にしまって 家に入りましたが 風の鳴る音で怖いくらいでした。
二階にいると家が揺れている気がして 思わず「怖い怖い」と呟いてしまいました。
するとチビ助が
ボクがついているよ あんしんしてよ ふたりでいればだいじょうぶだよ
といいました。
男の子を育てる楽しみは 四歳くらいになるとわかるのよ、と 云っていた友人の言葉を思い出しました。
男の子は母親に対して とろけるような言葉をかけてくれるんだって....
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