くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2004年02月28日(土) ああ、またつまらん物を…

なんでそんなプログラムにチャンネルを合わせてしまったのだろうか?
謎だ。謎。
実はジェニファー・ロペスが好きなのか?
ジム・カヴィーゼルはちょっと好きだったりして。
(背が高くて、ちょとボケーっとしとる男は見てる分には楽しいから。傍に居たら鬱陶しいにちがいない)
タイトルからなーーーんも想像が出来なかったので、逆にそれが引っ掛って見てしまったと、そういうことだな。
『エンジェル・アイズ』
ラブ?系とは思いつつも見始めたら主人公は警察官だ。あらら?サスペンス?アクション?の要素もあるのかと思うと、謎の男登場。あら、やっぱりラブサスペンス?とか思わせて過去のトラウマ展開でヒューマン、でもラブ?。
別になんでも良いんですけど、焦点が合わせ辛いなぁ。
家族との軋轢とか主人公の直情的な性格とか、スッキリ纏まってない。
流れは悪くないけど、「彼」の過去にまつわる部分から再生までの描写が性急過ぎやしませんかねぇ。
途中で眠くなったのを、「どうやってラストに持っていくんだ?」のふんばりだけで見切ったので余計につまらない感がズッシリでしたわ。
これ見て『わー素敵な恋愛映画』と思う輩がいるのだろうか?
ところどころちょっとだけ良いシーンがあるだけに残念な結果だ。


2004年02月26日(木) そして神(?)はいた…

23日の体調不良が原因で、24日の社外での行動全てがおぼろげである。

レコーダーを最後に見たのは24日の朝の電車内。

無くなったことに気が付いたのは25日の深夜。

何時?も何処?もまるで思い当たらず、取りあえず全ての行動を思い出し、その全てを辿るという何とも砂丘で砂粒一つ探すような気分に押しつぶされそうになる。
素直に諦めた方が実は楽なんじゃないかと自問自答。
いや、既に今朝の気持は70%そっちサイド。

置き引き現場を見たりする昨今、定価20、000円のレコーダーなんざー、拾われたらそれで終わりじゃん!
探し回ったり尋ねまわったりするのは徒労だろうと奥歯を噛締め半泣き。

しかし、『他人様には愚にも付かないような物でも落とし主には掛替えの無いものだろう』の鉄則を幼少の頃からポリシーとしてきたオイラは、今迄拾い続け、届け続けた数々の品々を思い出す。

↓天使コスチュームの白いオイラ
きっと今までの善行が報われるよ…(トーンダウンのフェイドアウト)

↓悪魔コスチュームの黒いオイラ
いーーーや!そんな甘いもんじゃねーって世の中はさぁ。くくくくく。

そんな状況で仕事を終え、「ま、すぐ傍にある(かもしれない)のにこっちが動かないんじゃ見つかるものも見つからないわな」と悲しい現実をハッキリさせたくない己を殴り倒す。

そして無理矢理二日間の帰宅時に立ち寄った場所全て書き出し、尋ねるルートを作り上げ、いざレコーダー探しの旅に出る。
(最低限これだけはと、出勤時に最寄駅の駅員さんと某JR線遺失物集約駅に電話はしていたので)

結果として、一番最初に尋ねて行ったコンビ(出勤時に昼飯を仕入れるところね)がビンゴでした。
すぐに出てきて逆に拍子抜けしちゃったぜ!(あ、いや、悪くない、悪くない)

本当に驚いた。嬉しかったけど、驚きのほうが強かった。

これで諦めていたらと思うと、本当にゾッとするよね。

信仰はないけど、神様はいると思う瞬間。

あ、今日は3年前に102歳で死んだばあちゃんの誕生日じゃないか!
そっか!神様じゃなくてばあちゃんか!


2004年02月25日(水) 衝撃のヘボ

ICレコーダー落としたかもしれん…
ショック…
いや、かなり、衝撃的にショック…

物無くすって、此処最近未遂とか誤解とかは有ったけどさぁ、ほんまもんのほんちゃんか?と実は未だに自問自答…

本当に落としたんだとしたら、掛け値無しのアホンダラだな。


そんなわけで立ち直れず…

こんな日もある。日記だから。

つーかマジでマジで…まだあがいている。

あがきようがあるのか?

いやいや動揺。

この前のバンドの練習テイクとか小説ネタとか、機械よりデータが惜しいつーんだよ!

はーーーーー。自己嫌悪。


2004年02月23日(月) 頭痛→サバイバル

日曜日から頭痛に悩まされる。
天気の感じからなりそうだなとは思っていたが、何と長い頭痛。
今回は頭痛薬があまり効かない。
吐き気がしたら医者に行こうなどと悠長に構えていたら、月曜日になっても直らず。

オイラの頭痛は前頭葉方面。おでこに冷えピタシートを貼ってるとしのぎやすい。

だからといって、発熱時でもそんな状態で出社したことないやい。

結局お休みを貰い、おでこを冷やしながら休息する。

動くと痛いし、活字は集中して読めないし、小説書く気力も無く、流れ付く先は『あまり思考せずにこなせるゲームだ!』と、判り易い展開。

パズル・RPG・シミュレーションは無理そうなので何故か(山の一番上にあったってだけだろうが)「絶対絶命都市」になる。

一度クリアしている(友人を見ていた)とは言え、まぁ、四苦八苦。

会社を休んでじっとしている己と対照的にゲームの主人公は苦難の連続である。
空港から乗った電車が脱線・横転。そこから脱出。島に渡る寸断ボロボロの橋を超える。途中で女の子を助ける。崩れる高速道路を避ける。倒壊したビルによじ登る。浸水する水に押し流されそうになる。逃げた犬を追う。落ちてくる瓦礫を避ける。筏を作る。濁流を渡る。燃え盛る火をジャンプする。
ぜーぜー…

で、ふと思う。

実際に緊急事態に遭遇した時、どんなに五体満足でもだ、頭痛と歯痛に苛まれていると、危機を回避する能力が著しく低下するんだろうなぁ。

あと、

トイレに行きたい!って思っている瞬間に地震とかいうのも出来れば避けたい。


2004年02月22日(日) 偶然or必然

不思議なもので、自分の中に何かテーマが有るとだ、それに即した物事に出逢う。
本やら映画やら。
シンクロニシティの醍醐味つーやつです。

今日はシャマランの「サイン」を見る。

見逃して見逃して、今日見ることになるのも又必然なのかぁとシミジミする。

前作、前々作の雰囲気とはちょいと違うこの話が、どんな展開になるのか、全く前情報を無し、ストーリーのさわり位は知ってるって程度でいざ観賞。

いやいやいやどうなんだろう?
好き・嫌い、良い・悪いがハッキリ分かれる映画でしょうなぁ。
なんせ密室SF。
オイラSF的アプローチでかましておいて実はヒューマンサスペンスとか勝手に想像していたんだよ。
本当にSFだなんてこれっぽちも思わなかったなぁ。
ミニミニ・インディペンデンス・ディ。
制作費の無い学生達が知恵出し合って宇宙人大侵略をどうやって映像にするか?的な手法がオイラ的にはツボなんだが。

だもんで、ええ?こういう映画だったの?って半信半疑のまま物語は進む。

なのでだ、なんとなくあっけに取られた状態で終わってしまった。

タイトルとテーマとメル・ギブソンの芝居と判り易い伏線(今回は珍しく)がしっかり一つに纏まっているのは頷ける。
SFとは言いましたが、宗教的な意味合いの強いヒューマンドラマって言っていいんでしょうかねぇ。
妻の事故死に拠って信仰を失った主人公は、息子の命が偶然が重なり救われたことに拠って自分達が何かに守られていると感じ、そこに人知を超える何かのサインを見る。
何か=神
そして主人公は信仰を取り戻す。

オイラは具体的な信仰は持っていないが、重なる偶然は既に偶然ではなく必然だと
思う。

人は出逢うべき物にしか出逢わない。

今書いている小説のテーマがちょうどそんな話。
自分では、その出逢う出来事、物、者には良い・悪いの性質は無く、それを決めるのは己の心持だと思っているんだけど、まぁ、精進が足りませんで、中々そんな域には達せずだなぁっと。


2004年02月20日(金) 公道のど真ん中を疾走す!

片側2車線。時折3車線。と言えば、そりゃーもー立派な国道です。
しかも広いだけが取り得ではなく、真夜中でも交通量がある国道です。
流れ速いっすよービュンビュンです。

バンドの練習後、今日は珍しく自車でやって来たギタリストに便乗。
久しぶりに左ハンドルに乗せてもらう。
外車に乗るのは珍しくないけど、左ハンドルの外車は久しぶり。
(普通に考えると、右ハンドルの外車に乗っている奴が多いのも変か…変な奴多いの!←おい、それって自分の友達なんじゃなかろうか?…)

普段自分がドライバーなんで、助手席に座って何にもしないのは非常に落ち着かない。変な気分になる。
視線はドライバー時の風景と思いっきり変わらないし。無意識に右足が架空のペダルを踏むのを感じる。
ただ、どうしても他所様とはブレーキのタイミングもギアチェンジのタイミングもましてやハンドルの切り方も合わないので、ドライバー視点のまま助手席に乗っていると気持が悪くなる(酔ってしまう)のである。
迷惑な乗客なのだなぁといつも思う。

しかし逆に今夜の車は端から右側なんで、なんつーか、遊園地の乗り物に乗っているような『おまかせ』な気分に支配される。

そう考えると真夜中の国道、センター寄りの車線。
ハンドルも持たずに疾走してるってのは不思議な気分だなぁ。

ただ座っているだけ。(いや、ちゃんとドライバーはオイラの左側に居るんだけどさ)


2004年02月19日(木) でるたんでるじゅく、ああ懐かしの!

突然だが、受験生モードだ。

このところ予備校やら通信教育やらのCMの出来が良く面白かった(特に好きなのは有罪の判決をくらい「何にもしてない、僕は何もしていないのに〜!」と裁判所の被告席で悲痛に叫ぶ男子高校生のCMだな。『何もしてなけりゃ受かりません』てなコピーのやつ、あれいいね!)せいもあり、なんとなく無意識下に何だか判らないが何かモヤモヤした欲求を植え付けられていたらしい。

で、友人Oの計画に便乗して、某英語検定を受験することにしてみた。

ブロークンで喋る事に抵抗無く、海外でも旅行者レベルであれば困らんのだけど、
聞き取りと文法はなぁ…みたいな弱気じゃいかんよ!と己に渇。

ま、最初はこれが本当の実力試験だ〜なんて暢気にほざいてましたが、いざ受験料を払い込んでみたら、しっかり受験生気分が出来上がっていた。

こういう気分は逃しちゃ駄目だよね。

で、本屋に駆け込み試験用のテキストを購入。
パラパラ捲れば、例題の文章に結構引っ掛る単語を発見。
おやおやこれじゃぁ単語帳とか作って単語の勉強しないとなぁーなんてすっかり受験生。うふ!

残り1ヶ月、時間は無く、しかも年齢的に死んでいく脳細胞も加速中だろうにと疑心暗鬼ではあるが、少しでも足しに成ればと通勤電車の中で読むための単語本を探す。

英語コーナーから高校生参考書コーナーに移動して『そういえば、はるか昔に持っていたあの本って、未だ出版されているのだろうか?』と(試験に)出る(英)単(語)を探す。
あったよ、あった。
しっかりセットの(試験に)出る(英)熟(語)もね。
いや、いや、懐かしい。ああ!豆単もあるじゃねーか。
ちょっと興奮気味。

ま、受験生ブームって感じですな。この熱波が試験まで続くといいのだが…


2004年02月18日(水) 運命の日に向かって、もしくは後追いの切なさ

ナンシー関のHPの文章を纏めた文庫を読んでいる。
日付が進むうちに怖くなって頓挫。
この日付の1ヶ月後に…とか思ってしまうと今更なのに悲しくなる。

人生は常に続いていくと思うことには賛成。

だから、明日の予定とか、来年の計画とか、無いかもしれないなんて思うことはオイラには出来ない相談だ。

彼女もまさにそう。色んな計画があって、色んな構想があって、でも、実現しなかったものばかりを見せられる辛さったら。

でも、遣り残した事があってさぞ無念でしょうとは思いたくない。いやサラサラ思う気無し。
死後の事は結果論であって、当事者じゃない者の勝手な推測だからね。

生き続ける気持のまま逝ったのだとしたら、それは生きているに等しいのでは?

いやそれすらも勝手な憶測だよな。オイラの自己満足。ふむ。

兎にも角にも人は似非勝手に他人の人生を取り込んでしまう生き物なのだってことだ。と、するならば、少なくともマシな受け止め方をするべきだな。


2004年02月17日(火) 婦長さんは強い!

ゴーストシップを見ました。

オカルトホラーですが、良い方に想像を裏切られ、面白かった。
なんか低予算をコンピュータ技術でやっつけたようかイメージがあったんだけど、本当にゴメンなさい。大きな誤解でした。
ミニチュアセットとか駆使して結構金も技術もかかってるんですね。
とかいいながら、調べたら、やっぱりギャラを押さえた低予算映画っていう扱いらしい。(でも40億っすよ。ああ価値観の違う方の台詞は怖い怖い)
確かにギャラは低いだろうねぇ。だって二人しか知っている顔が無かったもの。
つーか登場人物が少ないからしょうがないか。

一目見て、こいつ主人公決定!と誰もが(NHKドラマフリークならね)思うジュリアナ・マルグリース(ERのハサウエィ看護婦長だい)。
いでたち、立ち居振舞いがトゥーム・レイダーのララ・クロフト調で、案外彼女の方がアンジェリーナ・ジョリーよりリアル感が出るんじゃないか?と思わせる。(ヒットするのか?とかは又別の話だ)
サルベージチームの面々がどれも有名どころじゃないにもかかわらず(ガブリエル・バーンは有名かな?)いい顔してるのもポイント高し。

何より、この手の映画にありがちなスプラッタ要素の殺人シーンが結構あっさりしてるのがオイラは気に入った。
「あ、あ、あ、あ〜この先絶対こいつ死ぬ、死ぬ、死ぬ〜あーーーーだから死ぬっていったんじゃん!」
みたいな心臓痛い長丁場が無いのがいいんすよ。

悪く言えば『ここぞ!』っていうオカルトホラーの見せ場(手垢まみれなんだけど)を思いっきり切り捨ちゃったって感じかな。

だからゴーストの登場も思わせぶりに思わせぶりに引っ張らない。
「え!?もう?」
みたいすぐに映像として認識させてくれる。

それで面白いのか?ってつっこまれそうだけど、楽しかったんだものなぁ…
しょうがないよね。

最近はねぇ、こういう映画はゲームで体験しちゃっているから(バイオハザードとかサレントヒルとかね)、ベタな脚本・ベタな演出・ベタなカット割じゃ面白くも何とも無いのよ。主人公として作中に参加しての臨場感には叶わないもの。

よっぽど感情移入できるナイスな主人公を作り上げてもらうか、ゴーストシップのように一歩引いて俯瞰で見ることを良しとしてくれる映画にするかでしょ。

あ、で、最後に一言。(ネタバレ?)
エイリアンのように戦って戦って勝つ!っていう女主人公とは若干(だけど)違うところも気に入ったのでした。


2004年02月16日(月) スティングが大好きだぁ

スティングと申しましても、幼少時、黄色と黒の縞々のシャツばかり着ていた為に「蜂っ子チックン!」てなあだ名を付けられて、それをそのまま芸名にしてしまったどこぞのミュージシャンのことではありません。
『いっちょカモろうぜ!』のスティングであります。
BSもここ最近はアカデミーが近いせいだろうか、色々と見ごたえのある映画を迂闊に流しているなぁ。(もちろんWOWOWもね)
何度も何度も何度も見ているし、どうなるのか、どっからどこまでが騙しなのか、この伏線の行き着く先とか、細部迄判っているのに、ああ、それなのに!
しっかり見ちゃいました。
多分ねぇ、出てくる人がみんな好きなんだなぁ。
基本的にチームプレイが好きなんだよね。
単純にクセのある有象無象が協力し合うのって見ていて痛快じゃないか。
欲を言えばチームの人数が多くて、そのくせ脚本(この脚本は映画そのものの脚本じゃなくてチームプレイで動く為の作戦の意)が緻密で、主役から脇役まで皆個性があるって話を望むとさぁ、行き着く先は「オーシャンズイレブン」じゃなくて「スティング」なわけよ。
脚本と人の動きだけであそこまで見応えのある映画って、今でも受けると思うんだけどなぁ。アクションやら意表をついたシーンやらをテクニックとして差し込まないとならないってのは淋しい限りだ。
そういうのもそういうので楽しいんすけどね…

スティングの中のレッドフォードを気取って「午前二時に孤独だ」と呟いて見たくなる夜なのだった。


2004年02月14日(土) アダム・クーパーから70年代少女漫画考察へ

マシュー・ボーンのバレエを見たかった。
なんて心の叫びが聞き届けられたのか、WOWOWでやっちゃってくれちゃった。
ありがたやありがたや。

クセがあるっちゃありあますが、どうも古典的なタイツがね…とお思いの貴兄(誰なんだ)は気に入ることこの上なし。

現代風のって一口に言っちゃっていいのだろうか?より扇情的で、官能的で、スリリングで、本当にダンサーの一挙手一投足から目が離せない。
釘付けってことですね。

なかでも「白鳥の湖」のアダム・クーパーは素晴らしい。
雰囲気デビット・ボウィ。(白鳥の湖での彼がね)
現代劇風なマイム的動きと古典的な振りとが見事に融合された振り付けもさることながら、それをサラッと踊ってみせながら元ロイヤルバレエの看板背負ってたプリンシパルの威厳を何一つ損なわないノーブルさ!

どこぞの評でゲイ・カルチャーの影響がうんぬんとあったけど、(否定はしないが)どうもオイラ的には70年代少女漫画の雰囲気っていったほうがシックリ来る。
青池保子の「イブの息子たち」とか竹宮恵子の「風と木の詩」とか萩尾望都の「ポーの一族」か「トーマの心臓」的な雰囲気ね。
その頃の少女漫画家ってみんなそんなの書いてたよなぁ〜(  -o)y-~~~
それを21世紀に3Dで見ることが出来様とは…
しかも漫画並に美青年ばかりとは、だれが予想しただろうか?
(ああ、脱線)
あまり詳しくないのでハッキリとは言えないけど、ゲイ・カルチャーがそれなりの主張を以って世間に受け入れられた、つまり一時代のカルチャーとして認識されたのは、おそらく80年代以降のような気がする。
そう考えると、日本の少女漫画家の思考って特異な方向に先進的だったってことじゃなかろうか?
すげーな。
個人的には、そろそろ萩尾望都の作品を映画化したいアメリカ人が表れるんじゃないかと…思う…
「スターレッド」なんてハリウッド向きだと思うんだけどなぁ。

誇大妄想的な纏め方でいいのだろうか…ま、いいだろう。春も近いでのぉ。


2004年02月11日(水) Hiro has come

死ぬほど疲れました。っていうか壊れたっていうか、逝ったに近いっすね。
テメーの家の書籍や洋服だって満足に片付けられないのに、会社の引越しで山のような書類をダンボール詰め、運び出し、再格納なのだった。
こんな時間と体力があるのなら、自分の家に向けたいものだとつくづくしみじみ思う。
思っていても作業は終わらないので仕方なく馬車馬のように働く。
両手には数十箇所の擦り傷切り傷、両腕・両足にはこれまた数個の痣。
右首、右肩はこのところの疲労の蓄積と整体に通っていないツケのおかげで鈍痛+曲がらない・上がらない状況。
そこに、両腕の筋肉痛と腰痛だ。

件の整体師にSOS電話するも、まったく偶然とは恐ろしい、整体師も友人の引越しに借り出されてて治療は無理との返事。

仕方が無いので我慢して帰宅。

しっかし明日も会社は通常業務であるんだよね。このままじゃ死ぬわな。

近所の整体に飛び込みで入り、しっかり60分治療してもらいました。

すっかり楽になってやんの。いやいや最近の流行で整体屋乱立気味だけど、侮りがたし。


2004年02月07日(土) 指輪物語「序章〜暖かな罠」

来週指輪の3作目が公開されるにあたって、どうしちゃったの?フジとWOWOW。
スポンサーなの?協賛なの?配給元なの?DVDの発売元なの?とか大人の事情は良く判りませんが土曜日の夜はフジで指輪の1作目「旅の仲間(でしたっけ?複数でしたっけ?)」翌日日曜日にはWOWOWにて2作目「二つの塔(でしたっけ?数合ってる?つーか塔であってる?)」をドドーーンと続けて見せてくれる粋な計らい。
事前準備ばっちり!よっしゃ来週は劇場へ繰り出そーーーーーって思わせるベタな策略に今回は素直に乗ってみようと息巻いて観覧準備。
8時の放送に合わせて夕飯を済ませ、風呂に入り、飲み物とスナックをテーブルに並べ、スタンバイしたのが7時。
何時ものように「くっだらねー」と言いつつも某アニメを習慣的に見て時間を潰して…

が、が、が、

ホットカーペット暖かすぎ!

まんまと落ちてたね。

いやいや良く寝た。

目覚めたらジャスト12時。

あらら〜一秒も見ちゃいない。又は(フィルム換算)1mmも見ちゃいない。

ガッカリとか凹むとかそんな空気は微塵も無く、『ま、オイラってそんな生き物だよな』と変に納得。


2004年02月04日(水) あ、物欲の神様(そんな神様はいない!)が囁いた…

すでにオイラのデジカメは購入してから4年経過した。
一度レンズの開閉部がお馬鹿になり修理をしたものの、現在もちょっとそこんところの後遺症がある。だからといって写真を撮る機能に遜色は無い。不満も無い。イヤ、無かった筈…

現在加速度のついた技術力の進歩は、たった4年ぽっちで未だ未だ耐久年数をクリアしていないのにも係わらず、充分実用に耐えうる機器を旧型に足らしめる。

カッコ悪いぐらいだったら辛抱する。別に、よーーーーく吟味して買ったカメラだからオールドモデルになってもカッコ悪いとは思わない。

けどねけどね、最近の小型軽量化には心惹かれていたんだよなぁ。

で、年末に、もうちょい簡単に持ち運べる普段使いのデジカメを買おうと思っていたんだよ。

でも、結局プリンターとかその他モロモロで後回しに。

で、ひさしぶりに情報を検索したら引っ掛けちゃいました。
つーか地雷を踏んだってとこでしょうか。

去年発売されたオイラの大好きなカメラメーカーのデジカメ、ようやく買っても良い値段に落ち着いてやんの。

それとてお値段張ることに違いはないけど、見たら欲しくなるのが人情でしょう…
買うよ、買うよ、買いますとも〜。

これにて目出度くアナログカメラとデジタルカメラがお揃いになるんだ。
そう思うと一日仕事も手に付かないほどのギミギミ症候群。

興味ない人にはまったくの無駄遣いなんだろうが、オイラにとっちゃ夢のような話なのだった。




2004年02月03日(火) 明日はどっちだ…

焼肉屋だったような焼き鳥屋だったような弁当屋だったような記憶も朧げな街角。

ふっと車で通り過ぎる瞬間、今までと違った風景に一瞬振り返る。

「ジンギスカン料理」

あの肉も駄目、この肉も駄目、ってな昨今の事情ってやつでしょうか、ついにヒツジ様登場ってわけですな。

業界も必死だわな。

ネットではワニ肉高騰ってな見出しも目にするし。

やっぱり動物性タンパク質って必要なのね…と、牛肉は(好んでは)食わないが牛乳大好きオイラは呟くのだった。


2004年02月02日(月) いや、その説明は間違ってはいないのだが…

先日バンドの練習中に7年越しに懇願されている某曲の日本語作詞を再び頼まれた。
嫌とか出来ねーとかそんなんじゃなく、その曲を持っていないって言う簡単な理由で作詞作業を棚上げしていたわけで…
こんなんじゃいかんと、今日購入してきました。

それにしても、年末年始、浴びるようにお笑い番組に没頭していたオイラは、すでに頭の中の回路が出来上がっているらしく、世界的に有名なフォークデュオであるところのサイモンとガーファンクルのポールサイモンに向かって、「背の低い方ね」とか普通に発言してました。

○○の曲を作った方とかコーラスで低音の方とか髪の色がダークな方とか音楽やってんだからさぁ〜的な突込みどころ満載の発言ってなわけですなぁ。

いやそりゃもう非難轟々。

インパルスの痩せている方が好きとかおぎやはぎの背の高いほうが面白いとかラーメンズのパーマの方はTVブロスにコラム書いているとかロバートの一番太っている奴は意外とアドリブに弱いとかパペットマペットの右手がイカしてるとかうんぬんかんぬん…


2004年02月01日(日) オチが判っている映画には何が必要か?

TVにて「うえでぃんぐぷらんなー」を見る。
うーん…
面白いのかなぁ…
ラブロマンスとしても人間ドラマとしても中途半端やねぇ。

なんつーか、ストーリーには期待してなかっただけに、風景とか気の利いた脇役とか素敵なドレスとか粋なデートとかキュートな小物とかそう言ったところで点を稼ぐ映画じゃないのか?と突っ込みたくなる突っ込みたくなる…

一言で言えば、
山場(例えどんなにそれが陳腐でも)が無いラブロマンス映画。それってラブロマンスとして成立していると言えるのだろうか…


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