くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2003年04月20日(日) 波の間に間に

金曜日の夜は2年前の事を思い出し、つい深酒。反省。
お陰で土曜日は使い物にならず。再度反省。

先日、友人某の幻のTVドラマであるところの「ピーマン白書(視聴率2%、CXからも封印されたドラマとして名高い)」の主題歌の情報を探していたところ、私にもヒットする数々の素晴らしいドラマサントラCDに出くわし、雨降り日曜にはもってこいとばかり追加検索を開始する。

何十枚ものCD情報を片っ端から見ていく。
心に引っ掛るもの全てをショッピングカートに放り込んでみると、天文学的な数字になる。
大笑い。(いや、はなっから買うつもりはなかったのだが…)
新星堂のサイトは試聴できる件数が多く魅力的だ。
H2Oの「僕等のダイアリー」が試聴できたのでいい気になる。もっと広く世の人々に知られて欲しい素敵な曲だと思う。


今とっかかっているゲームの攻略サイトも覗き見する。
良心的なオーナーのHPは「公式○×攻略本」とか「決定版△□攻略本」より使えるのぉ。


現在お使いのノートン君の使用期限が迫っているので延長キー購入の為シマンテックのサイトへも行く。
色々なチェックの結果(つーかキャンペーンでお安かったので)、遂にインターネットセキュリティ2003年度版を新規購入することにする。


ここ最近読みふけっている歴史物(といってもある分野に偏っているのは言うまでも無い)の詳細情報取得のためにウロウロする。
危ないのからお堅いのまで秘密結社がらみの情報は面白ござんす。


ああやばいなぁ。ゲームボーイアドバンスSPを購入する理由が出来ちゃった!と唸らせた糸井重里氏の「マザー」1・2ゲームボーイ版発売の詳細を手繰りに任天堂へもアクセスだよ。


そんなこんなで泳ぎ疲れ…


2003年04月17日(木) 春爛漫

ジャンキー錯覚騒動の興奮も冷め遣らぬ木曜日。

退社後、同僚と他愛無いお喋りをかましつつ駅までそぞろ歩き。

ホテルのロビーとショッピングアーケードを横切るお帰りルートには、ホテルならではの宝飾店。
たまには覗き込むこともあるショーウィンドウの前に何やらお遍路さんのような井出達の小柄なご夫人を発見する。

お喋りに夢中な同僚二人から視線を外し、その一種異様な雰囲気を醸し出すご婦人に釘付けとなる。

何故か?

ご婦人はその宝飾店のウィンドウを拝んでいるからだ。

拝む?

ダイヤかエメラルドかルビーか何だか判らないが、そんな物に向けて両手を合わせ深々と頭を下げている行為は拝んでいる以外に何なのだろう。

百歩譲って「あれが私のものになりますように」ってな吹き出し付なら絵にならなくも無いか…

しかし、さらに驚愕したのはそのご婦人の背中に書かれた文字だった。

「公認会計士十八番」

わけわかんない。が、春だからと納得する。

個人的には良いものを見たなと思う。

因みに「公認会計士十八番」は達筆な筆ペンもしくは筆で縦書きにされておりました。Tシャツロゴのように横書きじゃー御座いませんがな。


2003年04月14日(月) 疲れている、どこかが…

電車の広告がすごいことになっている!
恐ろしいことである。
世紀末的だ。
(そういやーさぁ世紀末的って表現は時制が合っていない今でも使っていいものなのかな?スッゲー余談だけど、私の世紀末的風景って「クロウ飛翔伝説」が一番だったりする。
所詮「マッドマックス」で植え付けられ「北斗の拳」で芽吹いたでたイメージを払拭できないのよね。皆そうでしょ。どうよ?)

いや、おハイソな住宅地を縦断する(らしい)東急線の社内で、ありえない広告を見たわけだ。
子供向けの絵本『くまの学校』の続編出来ました!って広告で、その続編のタイトルが


『ジャンキーのパン屋さん』


絶対に午前中には開くことが無いシャッター。
異様に痩せて歯並びの悪い店主。
店内に並んだ観葉植物はどうも国内で栽培しちゃいけませんリストに載ってそうな形。
パン焼き職人がけだるそうに袋から取り出しているのは本当に小麦粉なのか?

ま、乱視小僧の見間違いってオチなんだけど、一瞬トリップ出来ましたわ。


真実:「ジャッキーのパン屋さん」


2003年04月06日(日) 「その時」懸命だった人々の話

遅い昼飯へ懸案だった近所のカフェに出向く。
徒歩3分にカフェがあるんだ、どうだいいだろう!ってのを実感したかったから。

お供はあと少しで読み終わりそうな文庫。

これが人に拠っては悪趣味と言われそうなノンフィクション。
ブラックボックスの記録。

飛行機というとてつもなくデカイ乗り物をコントロールしているコクピットの中で、「その時」何が起こっていたかという真実の記録。
彼らのプロ意識に感動したり人間的な呟きに心が締め付けられたり、本当にまぎれも無いヒューマンドラマ(そう帯に書いてあったのさ)。
著者の意図で先入観を持ちそうな事前情報を極力押さえ、事実のみを淡々と書き連ねている。20数件の事例のかなに例の群馬県に墜落した日本の飛行機の話もあった。
(この音声は数年前にマスコミで公開されたので、音として記憶しているのでやけに生々しく感じられる)

人間「その時」に何が出来るか、冷静でいられるか、ポジティブに立ち向かえるか、日頃どんなに堅く心に思っていても「その時」にならなければ判らない。
でも、一つ言えるのは、経験が自信となっている人は己のアビリティより高めることが出来るんじゃないかってこと。
そしてポジティブでいられるんじゃないかなって。

強くなりたないぁ。


くろりく |MAIL

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