2005年05月06日(金) >> 夢を見ました。
今イチバン大切だと思えるヒトがいるのに、
トナリに
そのヒトが存在してない世界で暮らしているワタシの夢。
見渡す景色には見覚えがある。
ざっと、10年ほど前の生活環境。
夢の中のワタシは何も知らずに、ソコを“今”だと信じて暮らしていた。
ソレでも、アタマのドコかで小さな何かがひっかかる。
「ワタシ、コレデイイノ?」
記憶の断片が切れ切れに蘇る。
体が震えて、冷や汗が出る。
鼓動が早くなって、心臓が苦しくなって、息が出来なくなる。
単に、
そんな夢だった。
苦しくて目が覚めた。
トナリには、
イツモと変わらない、“今”のワタシの空間がちゃんとあった。
安心したら、涙が出た。
カラダも汗だくだったから、汗かと思ったりした。
いつか、
大切だと思えていたヒトが、事故で記憶を失くしていた事がある。
自分を判らずに、友人を知らずに、家族との思い出すら曖昧だった。
ジブンを認識してもらえなかった悲しさより
家族すら忘れてしまっている痛ましさにハラが立って、
病人相手に、思いっきりの平手打ちをかました覚えがある。
ふと、「あの時、こんな気持ちだったのかなぁ。」って思えた。
打ったビンタは取り消せないwけど、
いつか天国で逢えたら、謝らなきゃなのかなぁ。( ̄▽ ̄υ)
◇◆◇ めぐ。 |