三楽の仕事日記
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2010年04月30日(金) 久々の味岡会参加

 連休の狭間だからなのか、指導主事らはいつもより多い電話の対応に追われる。あちこちで会議があり、出張者も多く、今日も手薄な教育事務所。

 名古屋大学の大谷教授からいただいた論文「学校文化と『神神の微笑モデル』」(テクノロジーと教授・学校文化とのコンフリクト)を読む。「学校教育の情報化に関する懇談会」で話題となりそうな論述が多く、何カ所もマークをつけ、その中でも最重要であると思われる箇所は、ノートに記録した。例えば、以下の記述。

 教師は、(略)なんらかのテクノロジーの導入によって作られた新たな文化的状況の中で教える場合には、コンフリクトが生じて強いストレスを感じ、自覚的・無自覚的にそれを回避しようとする。したがって、教師が新たな方法でストレスなく、かつ効率的に教えるためには、教師自身がその方法で学んで十分有益な学習成果を上げていかなくてはならないし、それが、それまでの伝統的な教授・学習文化のもとでの学習体験を凌駕するような貴重で感動的な体験でなければならないと考える。

 5月、海部南部地区の教育委員さんに提供する話題について熟考。「先生のお得意の分野で話していただければけっこうです」というありがたい言葉を頂戴したので、「これからの学校教育とICT」と題して話すことに決める。資料を集めながらプレゼンづくり開始。

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 地元で何十年と続いている味岡会(味岡地区に在住している教職員の懇親会)に参加。久々にお会いする方との懇談は実に楽しい。若い教師からの「学び合いの第一歩」についての問いは刺激的。課題意識を持ち続ける良さを賞賛。

 ありがたいことに、立場が変わったこともあって、今月の夜の懇談会は通算12回目。新たに多くの方と知り合えたことがなりよりの財産。連休中はアルコールを抜く期間(笑)。


2009年04月30日(木) 新型インフルエンザ・フェーズ5
2008年04月30日(水) 設楽町&東栄町&豊根村方面視察
2007年04月30日(月) 最初の連休最終日
2006年04月30日(日) バスケットボール応援
2005年04月30日(土) よく勉強した1日
2004年04月30日(金) 市P連総会終わる
2003年04月30日(水) 市P連総会出席

2010年04月29日(木) 鈴木寛文部科学副大臣会見録

 文部科学省サイトに掲載された平成22年4月15日に行われた鈴木寛文部科学副大臣記者会見録を読む。学校教育の情報化に関する懇談会が話題の一つになっていた。会見で述べられたことをまとめておくと、

・ 概算要求ぐらいまでには中間的な方針を出して、取りまとめていく。
・ 教育の情報化の最大のメリットは、それぞれの生徒の状況、あるいは生徒の学び方に応じて、生徒ごと、児童ごとの学びの環境というものをデザインできるということ。
・ 異文化あるいはかなり異なったバックグラウンドの子どもたちがコミュニケーションしながら、一つの学びのグループとして学んでいけることもある。
・ それまでの学習というものを全部アーカイブすることができることから、子どもたちの学習履歴、あるいは学んだことの内容といったものをシェアすることができることもメリットの一つ。


 今後、懇談会ではどのような議論が始まるのだろう。学校現場を経験している委員の一人として責任を強く感じている。

 久しぶりにDVDで映画を観る。さすがヒット作。

 「1Q84 Book3」(村上春樹著、講談社)を読み終えてしまった。予想もしない展開に次から次へ読み進めたい気持ちと、楽しみを自ら少なくするのはもったいないという気持ちが錯綜。

 大阪で上方落語まつりが始まったとのこと。その開幕口上での記事がとても面白い。ネット記事はすぐに消えてしまうので、その記事(スポニチ)を転記しておきたい。

 ハプニングは米朝の弟子・桂ざこば(62)が口上を述べている最中に起きた。正座していた米朝が徐々に右に体勢を崩す。ざこばが「座られへんのやったら立ってなはれ」と言い放って約900人で埋まった客席から爆笑が起こり、運び込まれた小机に体を預けた。しかし、それだけでは支えきれず、米朝は再び体勢を崩し、今度はざこばが「救急車を呼べ」と叫んでまた爆笑。結局イスに座り、事なきを得た。
 最後に順番が来た口上では「しゃべることないわ」と笑わせた米朝。昨年、脳幹梗塞(こうそく)で入院しただけに周囲をヒヤリとさせたが、存在感はピカイチだった。


2009年04月29日(水) 仮の生徒指導推進協議会HP作成
2008年04月29日(火) 昭和の日も登庁
2007年04月29日(日) 授業名人活用推進事業担当
2006年04月29日(土) 学校HPコンテンツ作り
2005年04月29日(金) 校長先生という仕事
2004年04月29日(木) 授業談義は楽しい
2003年04月29日(火) ナベサダを聴きながら

2010年04月28日(水) 地域の特性を踏まえた経営戦略

 来客対応。話は自然に学校経営論へ。地域の特性を踏まえた経営戦略をお聞きし、学ばせていただいた。

 義務教育課から、無事、第1回教科用図書選定審議会が終了したとの報告を受ける。自分が担当した会議は気になるもの。こうした報告がうれしい。

 ALT派遣事業について情報交換。新聞記事閲覧。担当へ確認。ネットモラルへの対応についても指示。

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 海部教員組合執行部が来庁。「ご指導を」という言葉を受けて、ミニ講話。義務教育課での組合対応の経験談、施策の実現要素は何か、学び合う執行部を、貴重な経験を広げ継続する意志を持って欲しい、と要望。

 先日、家人から指摘された原稿を再構成し、再提出(笑)。無事、決裁が下りて編集部へ提出。原稿タイトルは「校内授業研究の視点を変える」。


2009年04月28日(火) 新型インフルエンザ対策
2008年04月28日(月) 文部科学省からの段ボール
2007年04月28日(土) いつのまにか20万アクセス
2006年04月28日(金) 第1回地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会
2005年04月28日(木) 地域ふれあいフェスティバル実行委員会開催
2004年04月28日(水) コンピュータ整備検討委員会
2003年04月28日(月) 一転、汗ばみ陽気に

2010年04月27日(火) 生徒指導主事向け手引書

 午前中は本庁での会議に出席。教育企画室長、教職員課長、義務教育課長から所管事項の説明を受ける。話題は2015年までの教育プラン、免許更新制度、生徒指導、全国学力学習状況調査、COP10、キャリア教育、学校サポートチームなど。当然、義務教育課関連事項は十分理解しているつもり。

 続いて、人権教育行政推進連絡会議に出席。本年度の人権教育行政についての全体像について説明を受ける。

 久々に西庁舎食堂で昼食。その後、教育事務所へ向かう。机上の半分以上を占める決裁板の山。これを片付けない限り、他の仕事が手に付かないので、まずは最終決裁から。

 その中で立場上、記録しておきべき情報をいつものようにメモ。(確定はしていないが)県下の不登校児童生徒数も各事務所からの報告からつかむことができ、スクールカウンセラー派遣事業の成果も出ているのではないかと思える情報もあって一安心。

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 尾張の某会議歓送迎会に出席。今日は互いに仕事を忘れての放談。楽しい時間を過ごす。

 決裁で回ってきた国立教育政策研究所生徒指導センターが発行した「生徒指導主事向け手引書」がとてもよく出来ていたことを思い出して、ネットで再読。これはお勧め手引書。どのようなルートで市町村教委や学校へ届くのか、明日、確認しておきたい。

 


2009年04月27日(月) 調査の必要性
2008年04月27日(日) 今日も登庁
2006年04月27日(木) 授業で子どもに触れる喜び
2005年04月27日(水) 講談師と打ち合わせ
2004年04月27日(火) 人間ドック2日目
2003年04月27日(日) ようやく晴れだあ

2010年04月26日(月) 過去の資料熟読作業

 午前中は主に来客対応。管理部長面談に持参する資料づくり。

 午後は過去の人事関連資料を順次遡って熟読。つまり、ゴールからスタートへ向かって逆に歩きながら、どの時期にどのようなことを考えるべきなのかを頭に入れる作業。4月立ち上げ時の会議が一段落したので、こういう作業にようやく手が回るようになった。しばらく続けることにする。

 先日の「学校教育の情報化に関する懇談会」での僕の発言に興味を持たれたとかで、ある雑誌から取材依頼あり。引き受ける。昨年度講演をさせていただいたところからも今年もリクエストあり。ありがたいことだ。

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 依頼を受けた原稿書き。依頼は「中学校教育の○○を変える」。書き上がったところで家人に見てもらうが、芳しくない評価。ネタから再考する必要あり。

 「1Q84 book3」を読み始める。1,2と同様、読み進めるのがもったいないような気分になるほど面白い。あと何ページしか楽しめないという気持ちになる本。


2009年04月26日(日) 「小三治」を観る
2008年04月26日(土) 今日も登庁
2006年04月26日(水) 一体感のある授業
2005年04月26日(火) 雑誌インタビュー
2004年04月26日(月) 人間ドック1日目
2003年04月26日(土) 雨はあがったけど・・・

2010年04月25日(日) 味岡児童館を創る会の運営委員会

 「味岡児童館を創る会」の運営委員会に参加。かつての味岡中学校での教え子が、子育て支援課での担当となっていて、久しぶりの出会いにびっくり!また、運営委員としても、味岡中学校での教え子が参加してくれた。まさか教え子とともに、こうして地元の児童館づくりに関わるとは!教え子の立派な姿を間近に見られる喜びは格別。恩師として、副委員長として、シャンとしなければと、ちょっとしたプレッシャーあり。

 本日の会議では、次回全体会の内容について協議。議題は「児童館にはどのような庭を作ったらよいか」とすることに決定。シャープな話し合いになるように、運営委員で1時間ほどかかって基本提案づくり。Mさんから出された「近くの公園にはない庭」というキャッチコピーに皆さん大賛成。もちろん僕も!庭においても味岡らしさを出そうというわけだ。おおむね提案内容が固まったところで、次回の進行確認や役割分担をして解散。生みの苦しさより楽しさの方が勝る会議で、心晴れやか。

 昨日の「明日の教室」の様子がいくつかのブログで紹介されている。主催者の池田修先生のブログで、一覧できる。この仕事日記も紹介していただいた。感謝。


2009年04月25日(土) 「雨ン中のらくだ」を読む。
2008年04月25日(金) 今日も会議2本
2006年04月25日(火) 雲にこだわる
2005年04月25日(月) 仕事が進まず
2004年04月25日(日) 校長通信2号
2003年04月25日(金) 雨、雨、雨、雨・・・

2010年04月24日(土) 明日の教室で野中信行先生「味噌汁・ご飯」授業提案

 今日は京都橘大学へ車で向かう。自宅から2時間弱。通勤時間とほぼ同じ。京都はこんなに近いところだったのか!4月から移動時間の感覚が違ってきている。2時間は近場(笑)。

 ここに来たのは、「明日の教室」主催の「野中信行先生の味噌汁・ご飯授業」提案から学ぶためだ。開始20分ほど前に会場に入る。すでに熱気を感じる。お手伝いの学生さんの明るさもいい。

 開始直後から面白い。いきなり教材(詩)を与えられて、3人グループで教材研究。「味噌汁・ご飯授業」は、極端なことを言えば、職員室から教室に向かう時間だけで教材研究ができて、子どもたちに確かな学力を保障する授業であることから、まずは初見教材を短時間(20分ほど)で教材研究をせよ、というわけだ。

 僕のグループは出版業界の方と橘大学の学生さん。詩のとらえ方が三人三様で面白い。学生さんの経験談がさらに面白い。教育実習の時に違う意見の時はどうしたらよいかと指導教官に聞いたら、「どちらもよろしいと言えばいいと言われました」という。状況にもよるだろうが、この教材もそういう状況で終えたならまずいと思い、子どもたちが達すべきレベル(教材に基づいた根拠があること)をレクチャー。短い時間だが三人文殊。無事、異業種(笑)による教材研究終了。学生さんの「この流れでぜひやってみたい」という言葉がうれしい。

 そして2つの代表グループ(学生さんと教員歴8年目の方)による模擬授業。学生さんの授業がこれまた面白い。当たり前なのだが、全編たどたどしい教師に、会場は大爆笑の連続。発問が抽象的で、何を考えたらよいのか分からない参加者からの質問が続く。それに真摯に答えようとする姿勢は素晴らしいが、個別対応の連続で、授業は混迷を極め、最後は「詩というのは奥深いものです」というまとめ(笑)。野中先生からコメントを求められて「教師より落語家の方がよいのでは」と発言してしまったが、授業の基礎基本ができたなら、あの即興性は必ず役立つはず。頑張って欲しい。

 一方、教員歴8年の方の授業は、全員の授業参加を意識した活動指示や発問、的確な授業技術で、さすがに安定している。野中先生も二人の一番の違いは「全員参加の授業づくり」がされていたかどうかだとまとめられた。

 この後の展開は、さすが誠実な野中先生。ご自身による模擬授業。ねらいを「音読力を高める」として、実にシャープな授業。「ねらいを達成する道筋を短時間に定める力」が、「味噌汁・ご飯授業」を成立させる力の一つとして再認識。さて、この力をどうつけるのか。

 最後は「味噌汁・ご飯」授業についての講演。いわば理論編。ずばり言い切って会場の空気をしめる話と、笑いで気持ちを発散させる話の織り込み方が絶妙。講演内容も話術からも大いに学ばせてもらった。足を運んで本当に良かった。通勤時間と同じ時間(笑)。得した気分。

 「明日の教室」に初めて参加したが、とても勢いのある会で、次から次へ書籍やDVDを出されているのも納得できた。視野に入れておくべき会がまた一つ増えたこともうれしい。
 


2009年04月24日(金) 平成21年度第1回生徒指導担当指導主事会
2008年04月24日(木) 今日は終日課内
2006年04月24日(月) スクール55コラム更新
2005年04月24日(日) 今日は京都。仕事?いやいや趣味の世界
2004年04月24日(土) ジュニア奉仕団交流会にて
2003年04月24日(木) それにしてもよく降る雨

2010年04月23日(金) 人事評価を受けるために

 今日は教科等指導員打合会に参加。例によって冒頭で挨拶。以下の話をする。

○ 授業を見て感じたことを自分の言葉で語ってほしい。
○ 助言のポイントの一つ。先に伝えたいことを見出し風にまとめて提示。それからその理由を説明する。
○ スクール55サイトに「授業を見るプロにインタビュー 学ぼう! 大西貞憲の授業眼力」がある。大いに参考になるサイト。ぜひご覧を。

 来月早々に管理部長との評価面談ありと連絡あり。持参資料指示があったため、その作業に入る。必要な物は、「人事評価シート(目標達成度評価)、目標確認シート、スターティングヒアリングの自己申告シート」の3点セット。まずは用語確認からする状態。1日かかって、やっと概要が飲み込めてきた状況。

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 ここのところ通勤時での読書が進むようになって、最近読んだ本の読後メモを簡単にまとめる。ちなみに記録した本は、「高校生が感動した論語」「藝、これ一生」「ゴールデンスランバー」「心臓に毛が生えている理由」「朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!」。この中でお勧め1冊を挙げるなら、「心臓に毛が生えている理由」(米原万里著、角川学芸出版)。この本は副島先生の「乱読日録」から知った本。


2009年04月23日(木) 実行!新学習指導要領
2008年04月23日(水) 会議三つ
2006年04月23日(日) おやじの会利き酒講座
2005年04月23日(土) 鹿児島へ飛ぶ
2004年04月23日(金) 新任校長研修会
2003年04月23日(水) 雨、雨、雨

2010年04月22日(木) 第1回学校教育の情報化に関する懇談会

 学校訪問打合会に出席。例によって冒頭の挨拶。次のことを話した。

○ 今日は学校訪問に際して基本的な事項を確認する会。よろしくお願いしたい。
○ 学校訪問は「第三者によるその学校のいいとこ見つけ」だと理解している。各学校の取組のよさを第三者として価値付けしていただきたい。学校をより元気にしていただきたい。
○ 経営コンサルタントの船井幸雄さんは企業等の活力を高めるコツとして「1点突破主義」を挙げている。自分はこの言葉に、机上の置いた布を1箇所つまんで引き上げると、他が引きあがってくるようなイメージをもっている。つまり、一つの良さ(強み)をさらに強化することで、他のプラス面もそれに合わせて、よりプラスに、マイナス面はゼロに変化してくるというのだ。
○ 神経を遣うことが多いと思うが、自信をもって臨んでいただきたい。

 東京・文部科学省へ向かう。「第1回学校教育の情報化に関する懇談会」に出席。会議はネットでライブ中継。会の趣旨やメンバー等はここ。傍聴も多数。凄い会のメンバーになったものだ。

 鈴木文部科学副大臣による趣旨説明後、各委員が自己紹介を兼ねて、あらかじめ示された懇談事項について所見を述べる。僕は、校務の情報化(情報の共有&オープン化、業務の効率化、教育の質の向上)によって学校がいかに元気になったのか、そして課題を述べた。

 懇談会終了後、お声をかけてもらって、いわゆる懇親会に参加。こちらの会の方が充実(笑)。帰宅にかかる時間も忘れるほど喋りすぎ、そして飲み過ぎて、今日も反省。自宅まで3時間弱。冷静になって無事帰還。
 


2009年04月22日(水) ある審議会
2008年04月22日(火) 21時で早めの退庁
2006年04月22日(土) ジュニア奉仕団&大会見学
2005年04月22日(金) あいさつでうれしい話
2004年04月22日(木) PTA総会にて
2003年04月22日(火) 朝の定番は1分間スピーチ

2010年04月21日(水) 初任者研修にて

 我が地区の初任者研修会に出席。冒頭で挨拶。以下のことを話題に。

○ 経験を重ねれば誰もが成長できるわけではない。経験は意図的に積んで整理すること(振り返り)が大切。そのために「10年日記」をオススメ。

○ (自分の生徒指導の経験と入院時に見た隣の患者に誠心誠意対応する看護士さんの話をした上で)1対1で子どもに対応している時に、他の子どもは教師の対応の様子を見ている。子どものことを一生懸命理解しようとしている教師の姿勢は、他の子どもにも見えるものである。

○ 自分を成長させるためには身銭を切って学ぶことが大切。ネットではスクール55がオススメ。「若い教師が元気になる先輩の失敗談」「新任教師のみなさん、まずはご覧あれ」など必見。

 昨年度の人事資料をじっくり読み始める。依頼を受けた原稿書きも開始。依頼テーマは「中学校教育を変える」。

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 夜は名古屋へ移動。10月30日(土)に開催が決まった今年の「読売教師力セミナー」。昨年の「情報モラル授業」が好評だったことからか、今年度の内容について相談を受ける。2時間近い協議で決まったテーマは「キャリア教育」。これなら間違いなく面白い!という仮のプログラムが決定。明日以降、さっそく段取りに入る。


2009年04月21日(火) 「あいち・出会いと体験の道場」説明会に参加
2008年04月21日(月) ○○電話ディ?
2006年04月21日(金) 冊子「光ヶ丘中2006」配布!
2005年04月21日(木) 授業参観&PTA総会
2004年04月21日(水) 教員会総会・教育研究会立ち上げ
2003年04月21日(月) 緑がまぶしい雨上がりの月曜

2010年04月20日(火) 人事評価制度に関する研修参加

 今日は人事評価制度に関する研修に参加。自治研修所へ向かう。

 研修の目的は、①人事評価(目標達成評価)の意義の理解、目標による管理の考え方、②一般職に対する人事評価(役割達成度評価)の理解、面談時の助言・指導方法、公平・公正な評価方法などの習得とのこと。

 外部委託による講師による説明は、手慣れた話しぶりで聞きやすく、理解しやすい。願わくば、この人事評価により、このような活力ある職場が生まれ、このような成果を挙げることが出来たなどといったリアリティのある話が聞けると良かった。肝の部分が抜けているのでは、といった感じを持ち続けたまま研修が終わった。

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 今宵は義務教育課の歓送迎会。退任者の挨拶では、先日聞いたサッカー監督のフレーズ「パスは未来に出せ」をキーワードに、自分は3年間で未来に出せるような仕事をしたのだろうかと振り返り。仕事以外では、初年度に学校評価担当となったことがきっかけで「愛される学校づくり研究会(旧学校評価研究会)」を立ち上げ、世に問えるシステムができつつあることを紹介。勢い余って、「日本の教育を変えよう」と呼びかけ(汗)。それだけ気持ちよく語ることができる職場だったということでお許しを。

 懇談の中で、僕なりの教育事務所構想を語る。新たな職場でもとても良い仲間に恵まれ、良いスタートが切れていることを皆さんに伝えたつもり。最後はリクエストにより落語「親の顔」を5分程度で。

 義務教育課で一緒に仕事をさせてもらった皆さんとの縁は、ますます太くできそうな気持ちで会場を出る。いただいた色紙の皆さんの一言にじわってくる。宝物をいただいた。大、大、大感謝。


2009年04月20日(月) 課の歓送迎会
2008年04月20日(日) 第11回いきいき寄席
2006年04月20日(木) PTA総会&懇親会
2005年04月20日(水) 愛日校長会議出席
2004年04月20日(火) 愛日校長会議
2003年04月20日(日) 雨の日曜日、今日も出校

2010年04月19日(月) 市内合同歓送迎会に出席

 平成2年度から7年度まで勤めた愛知教育大学附属名古屋中学校。その時に副校長であられたM先生が、事務所の近くにお住まいとのことで、激励にかけつけていただいた。感激!その当時の話に花が開く。あの頃から全国の方々との結び付きも始まった。数年前に附属中数学科OBと現役で数学教育に80ページの原稿を書いたことを報告した。とても喜んでいただけた。あのころにできたネットワークは、今もしっかりとつながっている。市内から外へ出て、人儲けをさせてもらった時代。僕は本当に恵まれている。

 明日は「人事評価制度に関する研修」を受講する。その会に持参する資料のダウンロードなどをして準備。資料にざっと目を通して事前勉強。

 今日も多くの方が来庁され、ご挨拶。多くの文書決裁。今週の会議で話するネタ作り等。

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 「小牧市教育委員会・小牧市小中学校長会・小牧市体育協会合同歓送迎会」に出席。

 久々にお会いした教育委員のMさんに、「あいちトリエンナーレ2010&豪華ランチ」の企画を提案。PTA研修会としてヒットするのではという思いあり。文化振興課のYさんには、市独自の遊歩計開発とウオーキングのアイデアを。生涯学習課のMさんには「学びノート」に込めた僕の思いを話す。庶務課のNさんには、小牧市教育ネットワークの水準の高さをレクチャー。こんな話をしていると楽しくてしかたがない。いつもの宴席とは違った話題が続き、新たな刺激ありの会。ああ、楽しかった。


2009年04月19日(日) 第15回いきいき寄席(春)
2008年04月19日(土) 連続登庁記録更新
2006年04月19日(水) 愛日地区校長会議
2005年04月19日(火) あいさつの声が響く
2004年04月19日(月) 篠岡百話で考えた総合力
2003年04月19日(土) 今日は集中できる

2010年04月18日(日) 第19回いきいき寄席

 今日は「第19回いきいき寄席」。番組担当者として出かける。出演は桂紅雀、桂しん吉、元祖お囃子カントリーぐんきち。今日の番組は、

 しん吉  金明竹
 紅 雀  向こう付け
 ぐんきち 色物
 紅 雀  くっしゃみ講釈 

 これまでの「いきいき寄席」出演者の中では、最年少による出演者。といっても紅雀さんは15年のキャリア。かねてから聴いてみたいと思っていた「向こう付け」「くっしゃみ講釈」が聴けたことだけでも満足。しん吉さんの「金明竹」は吉朝風味で楽しく、お囃子カントリーぐんきちによる「色物」は、とても新鮮!

 「ぐんきち」メンバーの一人である宮村群時さんは、実家が会場からわずか10分ほどの所。今回はいわゆる凱旋公演。書生節演奏時には、お客様が揃って書生節を口ずさみ、演者も僕も驚きと感激。さすが「いきいき寄席」、高年齢層のお客様で満席だからこその雰囲気。

 楽屋で米朝、枝雀、吉朝師匠のお話をお聞きする。これが番組担当者としての大特権!楽屋でこそ聞ける芸談は大きな楽しみ。

 帰宅して、文部科学省「学校教育の情報化に関する懇談会」に提出する資料づくり。「校務の情報化の現状と課題」に話題を絞って作成、送付。


2009年04月18日(土) 「学力と階層」(苅谷剛彦著、朝日新聞出版)を読む
2008年04月18日(金) 一つ会議が終了
2006年04月18日(火) スクール55コラム執筆
2005年04月18日(月) 細々とした仕事を休みなく
2004年04月18日(日) 原田隆史講演会に出かける
2003年04月18日(金) いよいよ汗が出るような日に

2010年04月17日(土) 学習工学研究会役員・常任理事会・セミナ-実行委員会

 名古屋大学教育学部棟へ。学習工学研究会の役員・常任理事会へ出席。2年前にセミナーで講演させていただいたことがきっかけで、理事に名前を入れていただいている。

 今回は、恒例・夏のセミナーの打合せが開催目的。「ICTを活用した授業の創造Ⅱ」と題した今年のセミナーは、8月17日(火)9時から16時30分まで。場所は名古屋情報メディア専門学校にて。ワークショップ、講演、シンポジウムの内容は以下の通り。

 ワークショップ1 情報モラルの指導資料の作成
 ワークショップ2 ICTを活用した授業の設計・展開・評価
 ワークショップ3 エクセル・パワーポイントを活用しよう
 ワークショップ4 電子黒板を活用した授業の実際

 講演 「ICT活用と言語活動の充実」 中川一史先生(放送大学)

 シンポジウム 「ICTを活用した授業の創造Ⅱ」 大谷尚、中川一史、長谷川元洋、柴田好章、玉置崇


という内容。申込みはいずれこのサイトで開始。どうぞ夏の研修の一つとしてご予定ください。

 会の終了後は、大谷研究室で楽しい懇談会。タイトルを見ただけで興味がそそられる論文をいくつかいただき、楽しみがよりアップ。

 夕方からは僕のお薦めのお店で、いつも助言をいただいている方々と懇談会。おかげさまで充実した土曜日。


2009年04月17日(金) 教科書関連会議でプレゼン
2008年04月17日(木) グループ初会議
2006年04月17日(月) 学習クラブの新戦略
2005年04月17日(日) もう一つに仕事!小牧落語を聴く会世話人
2004年04月17日(土) 部屋の片づけ
2003年04月17日(木) PTA総会

2010年04月16日(金) 3回の挨拶

 9時、今年度初の「派遣指導主事会」にて挨拶。これまでも何度も顔を会わせている皆さんの前での挨拶は、緊張度は低くなり、思いの丈を伝えることが出来た。

 派遣指導主事制度の意義、指導主事の役割、○○電話対応のポイント、健康保持についての4点について、全編にわたって笑いながら聞いていただけるように工夫。皆さんの笑いのボルテージはかなりのもの。激務が続く指導主事の皆さんに笑っていただくことで少しでも慰労できたなら幸い。

 14時30分、「初任研地区連絡協議会」にて挨拶。初任者がいる学校長と初任者指導担当者が集合。その席での所長挨拶では、初任者研修制度の押さえをして、野中信行先生から学んだことも含めて、初任者が持っている授業像の原点を探ってはどうかと提案。「初任1年目でその教員の人生が決まるといっても言い過ぎてはないので、どうぞご指導をよろしく」と依頼。

 ***

 18時30分、海部地区小中学校長会始め5団体合同歓送迎会では、来賓代表として挨拶。先輩校長が居並ぶ総勢100名を超える皆さんの前ではいささか緊張。挿入ネタは「退職するなら今!」。そして、私が決断を迫られた時に思い出す言葉。

 懇親会では何人もの方からお話&お酒をいただき、我がアルコール許容量をかなり超える。時々、頭に浮かぶ「来賓退場まではシャキッと」というフレーズでなんとかご迷惑をかけることなく、会場を後にすることができた。


2009年04月16日(木) 中高一貫教育研究推進事業で現地訪問
2008年04月16日(水) 今日もエキサイティング
2006年04月16日(日) 第3回いきいき寄席
2005年04月16日(土) 早朝に片付けて、のんびりと
2004年04月16日(金) 小牧中での離任式
2003年04月16日(水) ようやく暖かい日に

2010年04月15日(木) 現場視察

 午前中は地元の学校にお願いして、最新のICT環境とその活用状況を実際に見させてもらった。4月からグループウェアがバージョンアップされたことや教室に大型ディスプレイが配置されたことなどの変化があって、この目で確かめておいた方がよいと考えたからだ。

 一番役立ったのは、機器の実際を見るより、その運用状況を学校リーダーからお聞きしたことだ。話が徐々に広がり、教師力にまで話が及んだ。おかげさまでとても充実した時間となった。

 午後は三の丸庁舎へ向かう。各所長+尾張・課長で様々な協議。新年度開始2週間後の各地区の状況を始め、貴重な情報交換。

 ***

 愛される学校づくり研究会(旧学校評価研究会)のメーリングリストに長文投稿。現在、研究会で考えているシステムを導入する際に、保護者向け、教師向けの説明をどうしたらよいかという投げかけがあって、校長になったつもりで書いてみた。
 
 文部科学省からの以下の報道発表がなされた。

 文部科学省では、今後の学校教育(初等中等教育段階)の情報化に関する総合的な推進方策について有識者等との意見交換等を行うため、文部科学副大臣主催の下、「学校教育の情報化に関する懇談会」を開催します。

 メンバーの一人となった。ところで「懇談会」というのはどういう性格のものなのだろうか。ここのところ手帳には「懇親会」という会が多くて、つい「懇談会」を「懇親会」とメモ(汗)。


2009年04月15日(水) 情報モラルサイト構築のためにゴソゴソと
2008年04月15日(火) 今日もいろいろなことが
2006年04月15日(土) 個人情報保護対策本を読んで
2005年04月15日(金) 読売新聞取材
2004年04月15日(木) 光ヶ丘中学校歓送迎会
2003年04月15日(火) 初の授業で初撮影

2010年04月14日(水) 教育事務所歓送迎会

 午前中は地区小中学校長会議を主催。70校の校長らが出席。所管事項説明は、21年度末人事、勤務時間の適正管理、不祥事防止会議、新しい教科書、これからの評価、インクルーシブ教育、2月県議会から、の7点。とりわけ教科書と評価の話に重点を置いて話す。所管事項説明の前に、野中信行先生の「3・7・30の法則」を簡単に紹介。

 午後はいつものように大量の文書決裁。これからの会議での指導事項を整理。立場が変わったので、人事評価制度に関する研修を受けよと指示が届く。次週に6時間ほどの研修を受けることが決まった。

 来客対応。今日も僕の視点を広げていただける貴重な情報をいただけた。わざわざ遠く足を運んでいただいたお客様に感謝。

 午前中の会議で野中先生をご紹介したら、さっそくある校長から先生へ講演依頼をしたいがどうしたらよいかと相談の電話あり。こうした素早い反応は、先生を紹介した者として嬉しい限り。すぐさま野中先生に連絡。この地区にも来ていただけることになった。ありがたい。

 ***

 夜は教育事務所歓送迎会。当然、市町村への派遣指導主事も出席のため、総勢40名という大宴会。着任者代表としての挨拶は、異動して初めての柔らかバージョン。思いつきで話したところがあるが、栄転の皆さんの楽しい話で、すでに会が盛り上がっていたため、僕が笑っていただきたいなと思うところでは、皆さんしっかり笑っていただけた。ほっと胸をなで下ろす。ALTに聞かれた「足手まとい」の意味と英訳の話で、少々教養があるところも披露(笑)。

 歓談の時間では、皆さんからお話とお酒をいただき、体の隅々までアルコールが行き渡った状態。課長に駅まで送っていただき、それからどうやって帰ったやら。寝過ごしたら「ここはどこ?」状態になってしまうので、緊張感を持ち続けていたらしい(笑)。無事、生還。


2009年04月14日(火) 新学習指導要領のポスター
2008年04月14日(月) 帰宅23時30分
2006年04月14日(金) 学年学習室もITで充実
2005年04月14日(木) タブレットPCのすごさを見る
2004年04月14日(水) 校長会議&音楽指導会議
2003年04月14日(月) 離任式での話

2010年04月13日(火) 初の委員長・教育長会

 午前中は文部科学省からの指示を受けて、資料作成のための基礎データ集め。どういう切り口で資料をまとめるか思案。

 午後は海部地区事務協議会に同席させていただく。その後、事務所主催による委員長・教育長会議。所長として初の所管事項説明。21年度末人事、不祥事防止会議、新しい教科書、これからの評価、インクルーシブ教育、2月県議会などを話題にして20分ほど話す。その後、指導課長らが説明。

 来週、再来週の日程を見て、自分が果たすべき役割を考え、準備を開始。

***

 久しぶりに読んだ数学関係本。「こんなところにも数学が!」(秋山仁、松永清子著、扶桑社)がなかなか面白かった。例えばバーコードについている「チェック・ディジット」の話。

 バーコードは13桁の数で「国」「商品」「メーカー」「商品」などを表していることは知っていたが、末尾に読み取り防止のための「チェック・ディジット」が付いていることは知らなかった。
 「チェック・ディジット」は(左から奇数けたの目の数の和)+3×(左から偶数桁の目の数の和)が、10の倍数になるように値が定められているそうだ。
 例えば、バーコードの数字4908349112056
 奇数桁の目の数の和 4+0+3+9+1+0+6=23
 偶数桁の目の数の和 9+8+4+1+2+5=29
 よって、23+3×29=110
となって、確かに110は10の倍数になっている。これがなっていなかったら読み取りミスを通知するという。

 なるほど、面白い話。以前なら授業化ができないかと思うのだけど、今の立場では残念。

 


2009年04月13日(月) 友人の仕事日記
2008年04月13日(日) 今日もフルタイム
2006年04月13日(木) 平成18年度離任式
2005年04月13日(水) 校長会議で学ぶ
2004年04月13日(火) たくさんの方とお話しした日
2003年04月13日(日) ひさしぶりに本などを読んで過ごす

2010年04月12日(月) スクール55での大西さんのコラム

 今朝は犬山線も津島線でも座ることが出来ず、庁舎に着いた時にはいつもより疲れが・・・。情けない。

 午前中は課長さんと挨拶に出かける。お会いした方から涙が滲んでくる良いお話を聞いた。

 午後は文書決裁の合間に、今週、来週の会議を見通して、挨拶をさせていただく折りのネタ作り。

 文書は当然といえば当然なのだが、県教委各課を始め、様々な機関からこの事務所に届いている。義務教育課からの文書はすでに懐かしく(笑)、他課の文書は新鮮で、こういう文書が出されていたのか!と思うこともしばしば。特に自分の立場に関わる文書については、じっくり目を通し、重要箇所はメモをしている。このメモする行為で、ほんの少し意識に残っていくような感じ。昔は一読で記憶できたような気がしているのだけど。そんなことはあるはずがない、と自ら突っ込み(笑)

 先週、ある県の中学校から飛び込み授業と講演依頼をいただく。じっくり考えたすえ、本日引き受けさせていただくと返答をした。自分に鞭打つつもりで返事をしたが、果たして鞭打っても、皆さんの参考となる授業が今の自分にできるかどうか、とても心配。子どもとふれあうことができることだけが一番の楽しみ。

 ***

 スクール55コラムは快調。今日は第19回目の「授業を見るプロにインタビュー 学ぼう! 大西貞憲の授業眼力」がアップされた。ちなみに最近の「授業を見るプロ」コラムは以下のラインナップ。大西さんには相変わらず、僕から難問をぶつけさせていただいている。

 「優れた発問」とは何か(2010年4月12日)
 しっとりとした授業とは何か(2010年3月22日)
 続々:グループ活動の見極め方(2010年3月8日)
 続:グループ活動の見極め方(2010年2月22日)
 グループ活動の見極め方(2010年2月8日)


2009年04月12日(日) ワークショップネタを考える
2008年04月12日(土) 連続登庁記録
2006年04月12日(水) 校長会議をデジタルメモに
2005年04月12日(火) 慌ただしくも充実した日
2004年04月12日(月) 小牧中学校歓送迎会
2003年04月12日(土) またもや雨の土曜日

2010年04月11日(日) 海部地区を知るために

 今日は馴染みのない海部地区を少しでも知ろうと思い、ドライブを決意。昨日購入した最新地図(津島・愛西・弥富・あま市、蟹江・大治町、飛島村)とインターネットで目的地を絞りこみ出発。

 小牧インターから蟹江インターで降りて、蟹江町から飛島村へ。飛島村立小中一貫教育校飛島学園 飛島小学校・飛島中学校を外から見学。総工費32億円をかけた新飛島小・中学校。いやあ、本当に凄い!この一言に尽きる。とても学校とは思えない外観。呆然として、しばし眺める。

 次に弥富市へ。弥富市歴史民俗資料館へ。金魚と文鳥の町の歴史を学ぶ。

 続いて愛西市へ。立田ふれあいの里へ。いわゆる道の駅。地元の野菜販売があってか、大変な賑わい。さすがレンコンが名物の町、レンコンソフトクリームの販売あり。購入は躊躇。

 海部地区唯一の分校、輪中の中にある立田南部小福原分校を外から見学。飛島小と比較。ここは実に家庭的な雰囲気がする学校。

 次は津島市へ。津島神社で新たな任務の無事を祈ってお参り。続いて国の重要文化財「堀田家住宅」を見学。江戸時代中期の建造物で、主屋(みせ、みせざしき、居間、寝室、広間、書院、茶室、土間、女中部屋、下男部屋など)と3棟の土蔵があり、堀田家繁栄が造りだけでも伝わってくる。係の方から親切な説明を受けることができた。あま市、大治町を通って帰宅。地図と実地訪問で、海部地区の概要を少し理解することができた。


2009年04月11日(土) 「みんなで探したちょっといい話」を読む
2008年04月11日(金) 新聞記事に思う
2006年04月11日(火) 運営委員会メンバーによるML
2005年04月11日(月) 離任式&避難訓練&ビデオ撮影
2004年04月11日(日) 原稿書きなど
2003年04月11日(金) PTA新旧全委員会開催

2010年04月10日(土) イッセー尾形これからの生活in名古屋

 テレピアホールで「イッセー尾形これからの生活in名古屋」を観る。イッセー尾形は言わずと知れた一人芝居の第一人者。生イッセーは2回目。休憩無しの2時間30分。今回も色濃い市井7人が登場。十分堪能させてもらった。笑わせてもらった。ネタ名は発表されていない(決まっていない)ので僕なりの解釈でネタ名を書いておく。

 1 徘徊老女
 2 バイト兄ちゃん
 3 たそがれOL
 4 寝違い修理人
 5 危ないキャッチコピー屋
 6 今日も天草五郎が語る
 7 40年ぶりに復活革命歌手(歌ネタ)

 僕が一番はまったのは、「寝違い修理人」と「危ないキャッチコピー屋」。一瞬にしてその市井の人物世界に引き込む一人芸。大笑いしながら、心の中では「凄い」を連発。

 「米朝よもやま噺」(朝日新聞出版)を読む。芸の世界においては、当代きっての物知りであることがいかんなく発揮された本。米朝の語りがそのまま文字化されていて、米朝の声を聞きながら読んでいるような感覚になる。各ページに挿入されている(貴重な)写真を見るだけでも楽しい。「新参者」(東野圭吾著、講談社)も読了。


2009年04月10日(金) 「現場力復権」を読む
2008年04月10日(木) まだ10日目?
2006年04月10日(月) 今年度の方針を決める職員会議終了
2005年04月10日(日) 社会科特別授業決定!
2004年04月10日(土) PTAとスポーツ振興会
2003年04月10日(木) 関係機関を訪問

2010年04月09日(金) 県教育委員さんとの懇談

 今朝は県庁へ向かう。県の教育委員の皆様と懇談。県教育事務所の役割、学校評議員会、事業成果の把握などが話題となる。教育事務所はあらためてハブ空港的な役割を果たすべきであると自覚。続いて所長同士で情報交換。

 午後は海部庁舎で通常勤務。担当からあがってきた文書をもとに、立場として必要な基礎データをメモ。海部地区の教職員数、大規模校の実態など、日々、この地区の状況をインプット中。

 次週の派遣指導主事会での挨拶原稿づくり。派遣指導主事の役割、最新の教育情報などをまとめる。

 回覧文書の中に、今回の小学校教科用図書検定概要が分かるものがあった。細部にわたって検定が行われ、子どもたちにとって良質な教科書が提供されるように仕組みができていることが分かる。次は検定例。

<5年 社会>
 検定前 インターネットの掲示板には個人情報を書き込まない。
 検定後 インターネットには個人情報を書き込まない。
 理由  インターネットの掲示板への書き込みを前提とする記述は心身の発達段階に適応していない。

<1年算数>
 検定前 10のたんいでかんがえると2+3になるね。
 検定後 10のまとまりでかんがえると2+3になるね。
 理由  第2学年の内容である「たんい」が学習指導要領に示す内容と明確に区別されておらず、また発展的な内容であることが明示されていない。

<5年算数>
 検定前 およその長さを求めるのだから、円周率は3を使えばいいね。
 検定後 およその長さを求めるのだから、円周率は3を使ってもいいね。
 理由  円周率として3を使うことは、学習指導要領に示す「内容の取扱い」の(2)の「円周率は3.14を用いるものとする」に照らして扱いが不適切である。

 今年度は愛知県総合教育センターで、検定に関わるすべての文書公開がされることになっている。こうした検定公開は全国巡回されており、愛知での開催は10年ぶり。


2009年04月09日(木) 課室の入口
2008年04月09日(水) 質問を受ける側の学び
2006年04月09日(日) ちょっとのんびり
2005年04月09日(土) 第1回PTA全委員会開催
2004年04月09日(金) 教育委員会主催校長会
2003年04月09日(水) いつの間にか時間が過ぎる

2010年04月08日(木) 所管事項説明原稿づくり

 いつもの決裁、来客対応のほか、来週開催の「委員長・教育長会議」、「校長会議」での所管事項説明の原稿を書く。話題にするのは「21年度末人事、不祥事防止、勤務時間の管理、教科書採択、県議会報告」・・・、どなたが期待されているような笑いのある所管説明はできない(笑)。

 今日もダイヤを変えて乗車。3回乗り換えとなるが、ほぼ全線で座ることができて、1時間45分で帰宅できた。乗り換え案内では表示されなかったパターンが見つかった!小さな喜び。

 ***

 僕の「食道アカラシア日記」をお読みになり訪問された方から連絡があった。手術をされ無事退院されたとのこと。世界で30番目の術例者とのこと。ちなみに僕は15番目。後輩(笑)が続々生まれている。


2009年04月08日(水) うれしい事後報告
2008年04月08日(火) 日記を書くのもしんどい
2006年04月08日(土) 第1回PTA全委員会でプレゼン
2005年04月08日(金) 市教委主催校長会議
2004年04月08日(木) ほぼ年度初めの審議終わる
2003年04月08日(火) 雨の入学式・始業式

2010年04月07日(水) 所変われば

 午後からY市教職員総会に招待を受けて出席。市長に続いて挨拶。ワンポイントネタとして、先日聞いた高校生の会話を挿入。総会後には、Y市から他市へ転任された皆さん、逆にY市に転任された教職員の皆さんが舞台に登壇してご挨拶。そして、市教委による教職員表彰。

 所変われば・・・というが、教職員総会への市長出席、異動があった教職員の舞台挨拶は初めて。とても新鮮な気持ちで舞台から眺めさせていただいた。こちらの地区では、他市町村への異動は当たり前で、皆さんの挨拶を聞きながら、改めて教育事務所の役割を感じた次第。

 ***
 
 夜は総会に続いて、教育委員会と校長・教頭会による懇親会に招待をいただき出席。ここでも市長に続いてご挨拶。ワンポイントネタは、首相の「相」の字の謂われ。

 宴席ではたくさんの方々から挨拶を受け、情報をいただけた。とりわけ教育委員さんとのお話はとても興味深く、こちらから矢継ぎ早に質問をさせていただいた。

 お一人は会社経営のお話。創業時の思いから始まり、原材料の仕入れのコツなど、僕が大好きな話をしていただいた。もうお一人は世界を渡り歩かれた商社マン時代のお話。海外で植林、成長した木材を輸入し販売。とても息の長いお仕事に関わられた方から放たれるちょっとした言葉が僕には新鮮。とても良い勉強をさせていただいた。帰りの車には市長と同車。健康の話から、話題をアカラシアの手術の話へつなげる。さすがにオチはなし(笑)。


2009年04月07日(火) けっこう覚えているじゃないか
2008年04月07日(月) ずっと働いているという感覚
2006年04月07日(金) 平成18年度入学式・始業式
2005年04月07日(木) 平成17年度入学式・始業式
2004年04月07日(水) 入学式で初の式辞
2003年04月07日(月) 入学式の準備

2010年04月06日(火) 4市2町1村を回る

 課長とともに、海部地区(4市2町1村)の教育委員会すべてを訪問し、ご挨拶。10時に出発し14時30分帰還。車内ではこの地区の様々な教育事情についてレクチャーを受ける。案内から情報&話題提供まで、課長の配慮に大感謝。

 明日のY市教職員総会での挨拶、懇親会での挨拶原稿作り。来客対応。大量の文書決裁。帰りには簡単な打合せ。書類を整え、机の鍵を閉めて退庁。

 朝、犬山駅で乗り換える電車は立たざるをえない。しかも混んでいて本を読むのもままならない。せめて帰りだけでも座ることができるように、乗り換え案内で様々なパターンを出して検討。今日はそれを試す日。その結果、津島線も犬山線も小牧線でも座ることができた。ただし2時間もかかってしまった(泣)。帰りも立つこと覚悟で1時間45分で帰ってくるか、2時間かかっても座ることを優先するか。都内では2時間通勤は珍しくないと聞くけど・・・。

***

 愛読するブログがいくつかあるが、角田明先生の「歩禅記」もその一つ。僕がこの日の日記で書いた電車の中での高校生の会話を話題にされた。角田先生はあの高校生の会話から「先生・親こそ心を引き締めて」とまとめられた。ぜひクリックして読んでいただきたい。


2009年04月06日(月) あまり起こらないことが起こった日
2008年04月06日(日) 当然のように登庁
2006年04月06日(木) 着任式
2005年04月06日(水) 着任式
2004年04月06日(火) 着任式
2003年04月06日(日) 仕事をしないぞ日

2010年04月05日(月) ロールモデルがいない悲しさ

 今日は三の丸庁舎へ向かう。3教育事務所長&課長会議。本庁の特別支援教育課、生涯学習課、教職員課から説明を受ける。所管事項についての協議、(僕にとっては所長として独り立ちするための貴重な)情報交換。

 昼食後、教育事務所へ戻る。文書&電子決裁、来客対応、海部地区の市町村の状況をHPから学び、基礎データを手帳へメモ。時間が経つのはあっという間。

***

 県語学相談員歓送迎会に出席。去る方も新たに赴任された方にも舞台が用意されていて、とてもアットホームな懇親会。語学相談員の団結力を一気に高めたH指導主事の進行、お見事!

 ある語学相談員にお聞きした。「日本にいるブラジルの子どもは夢を語りますか?」と。
 
 「彼らにはロールモデルがいないのです。あこがれの対象となる身近な人物がいないのです。どんな職業に就きたいかと聞いても、知っているのは両親の仕事だけ。今、自分はどこにいるのかさえ分からない子どもがいるのです」

 あこがれにあこがれることができない子どもたちに、一歩でも前へ進む力を与えようとされている語学相談員さん。その奮闘は続く。

 お待たせしました!前小牧市教育長である副島孝先生のコラム(スクール55サイト)が始まりました。「これまでのように学校教育や現場への思いを語り続けてください」という願いをこめて「黙さず語らん」というタイトルでスタートです。隔週更新です。ぜひご一読を。


2009年04月05日(日) ネット新聞ネタを二つ
2008年04月05日(土) 今日も登庁
2006年04月05日(水) これはいい!化粧板スクリーン
2005年04月05日(火) 息つく暇もないくらい
2004年04月05日(月) ネットワーク設定で
2003年04月05日(土) 桜がかわいそうな雨の土曜日

2010年04月04日(日) 孫正義 LIVE 2011

 市図書館から借りた本の返却日が今日。次に予約が入っている本で返却遅れは迷惑をかけてしまうので、朝から読書に集中。夕刻に味岡市民センター図書室へ返却。毎月楽しみにしている小牧市文芸誌「駒来」が書棚にないので聞いてみると、心ない人が持ち帰ってしまったとのこと。困ったことだ。

 ソフトバンクの孫正義社長による講演「孫正義 LIVE 2011」がネットで見られるとの情報を得て、サイトにつないでみる。講演は141分間の表示。いくらなんでも2時間余はきつい。さわりだけでも聴いてみようと流し出したら止まらない。来年新卒採用の学生向けの講演会だというが、孫氏のこれまでの人生戦略とその戦果は聴き応え十分。以下にキーワードだけ記録しておく。

 志し高く。
 何をなすために生まれてきたのか。
 成熟社会にはいったもの(例:車)は、これから大きな成長は望めない。
 モバイルインターネットの世界はこれからだ。
 アジアを制する者が世界を制する。
 目指すべき山を決めずに歩くは、さ迷うに等しい。
 志=事をなす→デジタル情報革命を起こす


2009年04月04日(土) 仕事日記フォーム替え
2008年04月04日(金) 今日の一歩は、1年を左右する一歩かも?
2006年04月04日(火) 新年度初の校長会議
2005年04月04日(月) 臨時校長会議で
2004年04月04日(日) 入学式式辞など
2003年04月04日(金) 校内第1回教師力アップ座談会の記録

2010年04月03日(土) 人財産

 県庁支部新転任者激励会に参加。4年前は当事者として、昨年、一昨年は事務局として、今年は激励する側として、4年連続して出席。転任者の所信表明を聞きながら、初の教育行政職でかなり緊張していたことを思い出す。支所長の挨拶の中にあった「給料は下がりますから金儲けはできませんが、人儲けができますよ」という言葉通り、この3年で地元勤務だけでは得られない人とのつながりができたことは確か。まさに「人財産」できた。さらに新しい地での人的ネットワークをとても楽しみにしている。
 
 教育関係者と話していると、3月末に各新聞社に掲載された「小学校教科書増ページ」について話題となることが多い。3月31日の日記にも書いたが、新聞には触れられていないこともあって、教科用図書検定調査審議会による「教科書の改善について(通知)」を受けた上での教科書改善であることを皆さんご存じないようで、そのことについて触れておきたい。

 平成21年3月30日に文部科学省初等中等教育局長が「教科書の改善について(通知)」を発行している。この通知文は、教科用図書検定調査審議会による「教科書の改善について(報告)」の提言を受けて、教科用図書検定規則、義務教育諸学校教科用図書検定基準及び教科用図書検定規則実施細則の改正を行ったこと、また、それらの内容について、各教科書発行者に対し、通知したことが示されている。そして、県教委等へ規則等の改正や「報告」の趣旨・内容等を周知するように指示されている。

 その中で、とりわけ次の「教科書観の転換」が重要事項だと考えている。

2.教科書観の転換について
 「報告」においては、質・量ともに充実した教科書とするための改善方策が提言されるとともに、「児童生徒は、教科書に記述されている内容をすべて学習しなければならない」とする、従来型の教科書観について、「個々の児童生徒の理解の程度に応じて指導を充実する」、「児童生徒が興味関心を持って読み進められる」、「児童生徒が家庭でも主体的に自学自習ができる」といった観点から、その考え方を転換していくことの必要性が指摘されており、このことを十分に理解し、適切に対応することが必要であること(「報告「37ページ参照」)。


 つまり新しい教科書では「児童生徒は、教科書に記述されている内容をすべて学習しなければならない」とする、従来型の教科書観を転換する内容となったということだ。卑近な例だが、保護者の声「わが子のクラスは教科書が全部終わっていない」を予想して、学校はどう動くのか、これも管理職に求められることだ。 


2009年04月03日(金) グループ立ち上げ会
2008年04月03日(木) すっきりして退庁
2006年04月03日(月) 初の職員会議でプレゼン
2005年04月03日(日) やっと光ヶ丘中学校2005原稿終了
2004年04月03日(土) PTA会議
2003年04月03日(木) 授業力を高める

2010年04月02日(金) 教育関係箇所へ挨拶回り

 今日は他の所長らと教育関係8箇所へ終日挨拶回り。予定通り終了。移動中に様々な情報交換。これが貴重。

 ***

 「世界を知る力」(寺島実郎著、PHP新書)を読む。「米中関係-戦後日本の死角」の項は、最近のオバマ大統領、温首相関連のニュースを読み取るのに参考になった。日本は高度なものづくり産業基盤と技術力をもった国であり続けることが、米中への外交戦略上重要であるとの認識は正しいか。そうとしたら、今の日本はこれでよいのか。普段はまったく考えないことにも思考が及ぶ。


2009年04月02日(木) 子供と青少年
2008年04月02日(水) 今日も22時過ぎ
2006年04月02日(日) 職員会議でのプレゼン作り
2005年04月02日(土) PTA役員会&西川校長就任祝い会
2004年04月02日(金) 初の校長会議
2003年04月02日(水) うむ、うむ。

2010年04月01日(木) 新年度初日

 いつもより20分早い電車に乗り、勤務地到着はこれまでより35分遅くなった。やっと事務所に到着した。片道通勤時間は1時間45分。乗り換え2回の生活がいよいよ始まった。

 皆さんに温かく迎えていただく。辞令を渡した後、我が教育事務所をハブ空港にたとえ、「つなげる力」を発揮しよう、各組織の「つながる力」を高めようと挨拶。

 決裁の他、年間スケジュールや基礎データの手帳への書き込み、資料読み込み、センター長への挨拶、来所いただいた皆さんへの挨拶等で初日は終わる。そうそう電話応対では思わず「はい、義務教育課・・・」と言いそうになり、妙な間(笑)。この席になれるまで、しばらくかかりそう。

 帰りの電車の中で聞いた高校野球部生徒の会話。どうやら監督が代わったらしい。
 
 ○○監督はダメだ。
 「しっかりと」「ちゃんと」というような抽象的なことしか言わない。
 具体的にどうすべきだと言わないとダメだ。あれでは分からない。
 考えがないからだ。同じを繰り返すのは。
 倒れるまで頑張れ!と言われても、倒れたらおしまいだって。
 全国に行く野球部とうちの野球部はどこが違う?と僕らに聞くことがおかしい。
 変わらなくてはいけないのは、僕らなんだけど、ああいう監督の下じゃ、選手の伸びしろは知れている。


 背中で聞く指導者への厳しい言葉。少年の顔を見たら実に爽やか。「頑張れよ」と声をかけたくなった。


2009年04月01日(水) 平成21年度スタート
2008年04月01日(火) 新年度スタート
2006年04月01日(土) 光ヶ丘中2006原稿終了
2005年04月01日(金) 新年度が始まる
2004年04月01日(木) 校長1日目
2003年04月01日(火) 明るく元気よく、そして厳しく