ジョジョが逝ってからはや2週間が経っています。 早いものですね。。。。
GENは、帰省中です。福岡です。 いたちはにしやまが見ています。
実は、ジョジョの死に関して、不思議な出来事が、 いくつかありました。 いや、偶然かもしれないんですけどね。
第一話「おやつ」 ジョジョを火葬する際の棺おけは、小さなダンボール箱でした。 その中に皆様に頂いたお花や、他の7匹の毛を包んだ袋、 ずっと使っていたタオルなどを入れていたのですが、 ジョジョが逝く数日前に食べた最期のおやつ、 大好きだったバンディッツも、口元に置いたのです。 しかし、いざ火葬するときに、ふと見ると・・・、 バンディッツがない!!?? お花の類はみんなある。毛の入った小さな袋もある。。。。 けど、バンディッツだけがない!? 落としたのかもと、あたりを見渡すけれど、 やっぱり、ない。。。 G「ジョジョが食べたのかな?」 に「そうかもね。」 他の仔に取られると思って慌てて食べたのかもしれません(笑)♪
第二話「いつでもそばにいる!?」 ジョジョの葬儀が終わり、数日後、寝る前にPCを開いていました。 ジョジョ搾りがなくて、夜のリズムが崩れていて、 ダラダラとPCを眺めていたのです。 けれど、明日も仕事!早く寝なくては!と、 PCの電源を落としました。 「スタート」→「終了」。あとは自動で切れる・・・はず。 電源が落ちるのを確認せずに、部屋の電気を消して、歯磨きへ。 しばらくして、ふとPCの部屋を覗くと、 PCがついている!!?? G「フリーズかな???」 と、画面をよく見ると、、、、、、 終了を押したはずなのに、HPのトップ画面が!!?? しかもそこにはジョジョの姿が!!(日記12月15日分) 『いつでもそばにいるじょ!』 画面の中でジョジョが語りかけています。 今までこんなことはありませんでした。 終了の画面で止まるならありそうですが、 HPが開かれて止まっているなんて。。。? 少しだけゾッとしたけれど、 ジョジョの存在を感じた瞬間でした・・・。 G「そうだね、いつでもお前はいるんだもんね。」 ついつい、話しかけてしまいました。
どちらの話も、説明しようと思えばいくらでもできます。 おやつは落としただけ、PCもよくあるバグだ、とかとか。 けれど、僕はやっぱりジョジョが近くにいるんじゃないかなって、 そう、思うことにしています。
「たくさんのお花をありがとうだじょ♪ ぼくはいつでもそばにいるじょ〜★」
本日、ジョジョの葬儀を終えました。 今は小さな壷の中で寝ています♪
なんだか今日からジョジョ搾りがないのが変な気分。 おしっこが出るか心配することもないのが変な気分。 そこらへんを白いのが歩いていないのも変な気分。 ジョジョを抱っこすることもないのが変な気分。 7匹なのが変な気分。 ぽっかりと…、変な気分。
けどですね、思うんです。 「さよなら」とか「旅立った」とか、「また会おう」とか、 言ってしまうんですが、 なんだか形が変わっただけで、 いつでもジョジョはいるんじゃないだろうか…って。 今も足もとに、机の上に、いたち部屋に、 そしてハンモックに。
だからジョジョはいなくなったわけじゃない。 いつも、 いつも通りの顔で、いつもの場所に、 いつまでもいるんだ…って。
だから、ととかむ家は7匹ではありません。 いつまでも8匹なんです。 人に訊かれたらやっぱり「8匹です」って答えよう…って。
ジョジョもそう言ってます。ほら、上で。
皆さま、沢山のお花をありがとうございました♪ ジョジョも照れながら喜んでいると思います。 「ご褒美じょ〜〜?」って。
ただですね、今夜届く、a/d缶、15缶・・・。 せめてたいらげてから逝くべきだと思いませんか? ねぇ、ジョジョ!? 今頃は大好きなグロースを食べている頃でしょうか?
2004年12月14日(火) |
お星さま、スカウトにくる。 |
「みんな、一足先に行ってるじょ♪ 応援してくれた人たち、ありがとうだじょ〜♪」 本日、ジョジョがお星さまになりました。 夜、仕事から帰るともうかたくなっていました。 朝の給餌から夜の間に逝ったようです。 けれど、大好きな兄弟たちにもみくちゃにされてました。 埋もれながら、丸まったまま逝ったのだと思うと、 幸せな最期だったのではないでしょうか。 何よりも他の仔にひっつくのが大好きなジョジョでしたから。 ・・・・もう、本当に、寝たまんまの格好(笑)。
絶対に人を噛むことなく、人なつこかったジョジョ。 よく膝の上で寝ていたジョジョ。 おやつを食べるのが遅くてよく、お兄ちゃんに横取りされていたジョジョ。 冬は白い毛がホワホワで白マリモだったジョジョ。 たま〜に、耳たぶを噛んでにしやまを泣かせたジョジョ。 寝る時に他の仔に乗っかって首を噛まないと気がすまなかったジョジョ。
おしっこが詰まって苦しかったジョジョ。 二度もの手術にも頑張ったジョジョ。 何度も「看取ってやりなさい」と言われながら、 奇跡のように復活したジョジョ。 強制給餌の時に仕方なさそうにクチャクチャ咀嚼していたジョジョ。 独りでいると寂しそうだったから、皆のケージを開けてあげると、 嬉しそうに皆のいるハンモックに帰って行ったジョジョ。 ハンモックで埋もれながら幸せそうな顔をしていたジョジョ。
毎日2回、お腹をモミモミされても頑張ったジョジョ。 揉まれながら一緒に踏ん張って頑張ったジョジョ。 ご飯も頑張って飲み込んだジョジョ。 背中がはげてもふてくされなかったジョジョ。
いつも僕らに幸せをくれたジョジョ。 最高に頑張って、最高の環境で旅立ったと思います。 ありがとう、ジョジョ★
尚、今晩はととかむ家は夜通し、開放しておりますので、 お別れをしてくださる方はご遠慮なくどうぞ♪ ジョジョも待ってます♪ 明日の夕方にはさよならをしようかと思います。
毎晩、にしやま父との会話。 父「いたちはまだご存命か」 にし「ご存命であられる」 父「長いのう」
ごはんを自力で食べなくなってから、毎日戦々恐々と暮らしていますが、 なんとか、生きています。 なんとか、自分でトイレに行き、なんとか、よろめくようにですが、歩き、 誰かの下敷きになって眠っています。
月曜日に病院から電話がありました。 「効果があるかもしれない抗生物質があるので、ジョジョをつれて来てほしい」 とのこと。 びっくりしました。 他の病院の先生と連携して、違う薬を使った治療をしてみたいとのこと。 かかりつけの病院では取り扱っていなかった抗生物質を新たに投入です! 他の病院の先生も、 「飼い主みずからカテーテルを挿入」の件には驚かれていたそうです…。 幸い、ここのところカテーテルの出番は無しです。ほっっっ。
火曜日に、小さなジョジョをつれて行きました。 ・自分からごはんは食べないこと。 ときどきフンフンごはんを嗅いではいるが、食べない。 ・出かける前に、バンディッツ(おやつ)を食べたということ。 ・しぼればなんとか尿は出せているということ。 など、日々の状況を説明。 体重は650g。ホネ皮ジョジョです。 GENが毎晩ジョジョの背中の皮をつまんで、 「生八つ橋〜」 と言っています・・・。
さて。 新しい抗生物質は、サルファ剤というものでした。 アルカリ性の薬剤で、酸性の前立腺付近に吸収されやすい…(だったかな?) 犬猫の嚢胞に、けっこう実績のある薬だそうです。粉薬でいただきました。 今のままではおちっこをただしぼって維持しているだけ、 新しい薬で膿の根治治療を目指したいということばをいただきました。 …すごく勇気でました。 そんなわけで、期待大!
強制給餌の件でも、いろいろお話が聞けました。 G「今a/d缶を与えてて…」 先生「あ、それはいいですね。 あとエンシュアリキッドっていうのもありまして…」 N「それは、自分から飲むんです」 先生「あっ、(エンシュアのこと)ご存じでしたか(笑) あれは、開けたら24時間以内に使い切らないといけないので、 フェレットには不評なんですよね」 N「あとカケシアっていうフードは、どんなんでしょう?」 とおうかがいして、出てきたのは青い小袋。 GとN「カケシアって、こ、粉!!??」
無知なGENとにしやまは、 「チューブスナック カケシア」は、バイトの仲間だと思っていたのです! 練り歯磨きチューブのようなすがたを想像していたら…。 入浴剤のような小袋に入った粉末が出てきました。一袋、購入。 「保存がきくところがいいんですよ」と先生。 かりかりフードが食べられるようになるまで、 いろんな補助フードでがんばってほしいです。 体重、増えろ〜(念!)
日記、何日か明いてしまいました。 ご心配をおかけしているのに、ごめんなさい。 まだまだなんとか、ジョジョは生きています。
さて、日曜日。あまりに食欲がないので、やばい!と思っていました。 体重も茶々並み。しかもでっかい栄養注射をしてもらってのその重さです。 先生は 「これからは急変とかじゃなくて、このまま衰弱していく感じだろう」 と仰いました。
たしかにそうだろうよ…とGENもにしやまも密かに思いました。 エンシュアリキッドだけじゃ体力がもどらないだろう。
でも! やせ細っていくジョジョをほったらかしにはできません! なんとかして食べさせなきゃ。 そこでGENとにしやまは、 今までまるで「仙人の薬」のように奉り 「いざ!という時のためのごはん」と決めていた ありがたい缶詰フードを開けました。 (いただきものです〜…ヒルズのa/d缶。麦さん、UMIさんありがとうです!)
これがまたおいしそうなにおいで。。。 GENは「山だったら絶対食ってる」と。。。 なのにジョジョはやっぱり、自分から食べようとしてくれません。 エンシュアリキッドは自分から飲むのに。
「よっしゃ食べさせたる!」と、最初は、 小鳥用の、剥き餌をおしこむ簡易給餌器(200円くらいのシロモノ)を 使ってみたのですが(トトに全敗したいわくつき) 予想外にa/d缶のフードはやわらかく、 ストローのように細長い給餌器に入れにくいことこの上ない。 四苦八苦しているにしやまに、GENがいいました。
G「シリンジで吸い上げられるんじゃない?」 N「えー、シリンジの口なんてちっちゃいから無理だよ」
といいつつ、3mmシリンジを持ってきて、吸い上げてみました…ところ…
なめらかで上質なa/d缶のフードはたやすくシリンジに吸い上げられ… あが〜と開けられたジョジョの口の中ににゅるにゅると送り込まれました。
そういうわけで、月曜日からは強制給餌(というんだろうな)です。 朝と晩に、けっこうな量がジョジョの胃袋に送り込まれています。 そして、おちっこの方は、 ゴッドハンドの手腕によって、今のところ無事もみだされています。
また、少し、期待しはじめている かも。 期待してもいいのかな、と思いながら。 ジョジョは2005年を迎えられるか!? です。 ジョジョは小さくなって、はげはげですが、 GENとにしやまの愛情たっぷり、 みなさまからの応援の念みっちりの、なんともぜいたくなボディです。
昨日、ととかむを見て応援してくださっている方から、 メールをいただきました。 「カケシア」というフードと、販売サイトについてお知らせくださいました。 「カケシア」という名前は聞いたことがあったのですが、 「きっとなにか専門的な医薬品なんだろう」 「手に入れるのに、特別な手段が必要なんじゃないか?」 なんて思ってたんです。違った! きっと、ジョジョに役立つ。 すごくうれしい。 ととかむを通じて見知らぬ方からも応援していただいてるんだなぁと思ったら もう、「なんてゼイタクなんだ!」って、胸がいっぱいです。 ジョジョのがんばりに、私たちができるだけのことをしてあげなきゃ。
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