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夢 - 2002年10月29日(火)








人の夢なんぞ、知ったことではない。








ああしようだとか、こうしてほしいだとか、

そんなことにつきあっていたら日が暮れてしまう。








ただ、

その夢に添うかたちを僕が願うのなら話はちがうけれど。
















夢のために人は生きるのではない。

夢というのはささやかな願いの集合。

願いが夢というカタチに現れるときに、

人は生きようと思うのかもしれない。

そして、

生きていく過程で夢は生まれる。数え切れないほど。














「生きる」ということは、人によって解釈がさまざまだけども、

僕は、

気にしないでいればただ流れていくだけの「時間」、

その、通り過ぎようとしている時間に気が付いているか、



「すでに起こったこと」であり、替えることのできない「過去」や、

この先起こるかどうかわからない「将来」などではなく、



今のこの瞬間、起ころうとしていることに目を向けているかどうかが、

「生きる」というものだと思う。










ひとつひとつの夢、

それが夢であり続けることを願って生きていくのなら、

今という瞬間こそがすべてを支配するということに気づくはずだ。

すべての忌まわしい習慣を乗り越えることはできなくても、

自身の夢のために人は努力し、

生きていく、そして新たに夢を生み出していく。










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愛 - 2002年10月27日(日)













言葉が意味をなさなくなる方向へ、










言葉の意味は変わっていく。





















意味のない言葉に酔いしれ、















感覚を忘れていく。



















言葉は万能ではない。

共通理解を利用して自分の感じたものを人に伝えるためのツールにすぎない。














…ある感情に支配されているとき、

…それを言葉で表現するのはとても難しい。

…「言葉に」表現するのはできるけれども。




















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星 - 2002年10月25日(金)


ラヴ・ストーム
駆け抜けた嵐






























こんな時にだって、星はそこにいて、月は消えやしないのに。
































































…何も変わりはしない。

…いつか消えていく星の光、

…それも

…記憶の中にはしっかりと焼き付いている。








…思い出とともに。



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底 - 2002年10月23日(水)





なんでだろうか、今までなぜ頼まれもしないのに人に合わせてねじ曲げてきたのだろうか。



ふと

そんなことを思った。















人に合わせてねじ曲げてきた、のとはちょっと違うかもしれないが




気づけば卑屈。

 すでに窮屈。





なぜ自分で自分の立場を隅っこにしてしまうのだろうか。
大きな口を開いて、何かもっともらしい言葉を言いたくて言いたくてしょうがないくせに。







明らかに不自然だ。


明らかに不快だ。

















今まで、自然だと思っていたこと、
さもそれが自然かのようにしてきたこと、
まるでそうすることが当たり前かのように振舞ってきたこと、












傍から見ていれば、ある意味絶妙なほどの微妙さに違いない。

そんな感覚を押し殺しながら、いろんな時間を流してしまった。





何かを作ろうとする姿勢に、迷いがあってはならない。
微妙な態度で接してはならない。



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すっきりしたようで、しないようで - 2002年10月22日(火)









何でこんな思いをしなければならないのか。

最近わかってきたことがある。

自分の言動が曖昧でテキトーだからだ。








思っていても言わない。
やると言ったのにやらない。





そんなに容量があるわけでもない。
処理もひとりではできない。







勘違い、見込み違い。






ずいぶん甘えたな。
しっかりと言い訳したな。




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反省とナミダ - 2002年10月21日(月)



まだ、何をしても程度の低い結果しか残らない。

満足はあったにしても、低いところから少し上に上がったぐらいのものでしかない。




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一つの出来事。


曖昧さ。






テキトーな意志。











傷つけるとかつけないとか、そんなことはクソクラエだと思っていた。




でも、そんなことに縛られている。





















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はじまって、おわっていく - 2002年10月18日(金)









きょうから公演。昨日(今朝?)までは何にも仕事が終わっていなかったが…。











朝の9時過ぎまで徹夜で仕事をする。人を呪うのはやめておこう。
















ごたごたで、いろんなものが行方不明。カギとか、懐中電灯とか。
















何とかしようと思うのはいつも、終わった後のような気がするなぁ。
















はじまりがあるということは、終わりが待っているということだ。

















生きていくのは、いつか終わるため?









そんな気が…しない。


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「もう済んだこと」はいつまでも終わらない - 2002年10月17日(木)







久しぶりに本気で怒りそうになった。









いつもそいつは何を考えて、




どういうつもりで、




何をするのかがまったく理解できなかったが、
















怒り口調で問い質していたら
少しづつ、










何を考えているのか、











わかった気がした。





































酒の席だからこそ盛り上がり、








酒の席だからこそ教えてもらえて、








酒の席だからこそ腹がワレること。















「酔う」という行為に酒はいらない。










その思いに変わりはない。























酒を飲む意味、なんて今もわからないが、














「もう済んだこと」はいつまでも終わらない。

消去しようとすることがあっても、
それを消去しようと固執している限り
決して消えない傷なのだと。

















…考えていることを理解しあえる仲間がいる、

…いまこれ以上に幸福なことは、ない。








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風について思う - 2002年10月14日(月)








さわやかな風が、僕を包むようにそよいでいる。















僕は風にはなれない。

だからこそ風の暖かさ、冷たさに揺られることができる。









風のように通り過ぎる時間、人。
















言葉も気持ちも、風の赴くまま、やってきては通り過ぎる。
















そよ風も突風も、僕の葉を揺らし、

















心地よく流れていく。























…自然を感じる瞬間、やさしさと夢。







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Radio Talk - 2002年10月10日(木)






きょうも、ダメな一日だったなぁ。




文化祭のために検便をしなきゃならなかったのが、きょうもウンコは出ず。






ヒカリ薬局は泣くわ、買い出しに行ったのに買い忘れがあるわ、稽古で板に立っているときに酒をかっくらってしまい酔っぱらうわ…。
















…さ、新たなネタも仕込んだことだし、

「夜の蒙古斑」の収録をしないとな。









頒布だ、頒布。










本日、リンクにひとつ、追加しました。
結構おもしろいと思います。さわやかにキメてみました。




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何も終わらない、何も始まらない - 2002年10月07日(月)






わかってきた。





流動。

流されるんじゃない、乗っていくんだ。


継続。

“生きていれば”時はひとりでに訪れて新たな世界をもたらしてくれる。











当分、この波は収まりそうにない。

なら、この波に乗って…









…どこへ行こうかな。








…でもしばらくは動かず、波乗りを楽しんでいよう。




それでいい。

















…連綿と続いていくことが人間にとって大事なのだから。






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気も? - 2002年10月05日(土)









またも公演の半ばから出演依頼。

ちょっとややこしい事になるかもしれないが、それは何とかする。








…これから、広がっていくのだろうか。
















意志を。


哀れみと悲しみを。


愛情とあきらめを。





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ホロウ(穴があっても入ったりはしないだろう) - 2002年10月04日(金)











時々、レンタルで映画を観るようになった。


きょうは「Sleepy Hollow」。調べてみたらHollowとは窪地や盆地、くぼみやへこみを指すらしい。なるほど。








これを借りたときは中身が「48時間パート2」だったりしてちょっと苦笑したが、
TUTAYAの店員さんと会話ができたので楽しかった。







感想は…書かない。









でもね、何か「ビビッ」と来たものがあると、







刺激があって、






ふくらみます。










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一本勝負①―Vs.朝日新聞 - 2002年10月03日(木)







以前の日記に書いた新聞屋のあんちゃんに紹介されるかもしれなかったバイト。

結局なんの連絡も来ず、こちらから連絡を取ろうとしても通じない。


だまされた気にはならないが、実際新聞は一文字も読んでいないので解約しようと思って電話してみた。














…まったく。金儲けしか頭にないのかそうではないのかは知らないが、完全にこちら側の責任かのように言われると腹がたつ。













人をコケにすんのも程があるっての。

















結局、今月以降は新聞が届いても金は払わないぞ、って言ったら電話を切られた。







読むつもりなし、払うつもりなし。




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方言指導② - 2002年10月02日(水)






方言の指導①のあと、あまりに遅い時間まで稽古場にて仕事をしていたので(台風が来ていたこともあって)東京に車で行った三人で飲みに行くことになった。






正直な話、東北地方に来る台風は関西に比べて弱いと思う。
弱くなるのは当然だけれど、こっちの人は怖がりすぎのようにも思える。

知らないことは仕方がないか。俺も雪を知らなかったし。
















飲み話を日記に書くのは某氏のネタなので書かないことにしよう。

内容は心の中にしまっておく。


口チャック。(ジーッ)







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きょうも稽古後に方言指導。







関西人が集まれば、話していることは自然と漫談になってしまう。










いいなぁ、この空気。









きょうは昨日の流れでラジオ番組を作ってしまった。






小池A子や佐○江梨子は俺が育てただの、

事務所から依頼が来て、U香もこれから教育することになっただの、

変態トークで大盛り上がり。


終いには男色主義者が出てきたりして、稽古場の夜はふけていった。







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方言指導 - 2002年10月01日(火)





同じ兵庫県出身でも、言葉は同じではない。





関西弁には愛がある。ツッこみツッこまれる愛。

吉本や松竹の芸人さんを見て育った僕たちには、それこそが愛だ。





その快感は何物にも代え難いものがあるような気がしてならない。


























スバラシイ仲間を持って、僕はとっても幸せだ。

まさいさま、下から読んでもまさいさま。



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